EOS 5Ds ボディ レビュー・評価

満足度：4.74

（カテゴリ平均：4.59）

満足度ランキング—位

集計対象18件 / 総投稿数18件

1. 5 72%
2. 4 28%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.41	4.52	-位
画質 画像の精細さ、ノイズの少なさなど	4.71	4.53	-位
操作性 メニュー操作・設定のしやすさ	4.65	4.27	-位
バッテリー バッテリーの持ちはよいか	3.06	4.12	-位
携帯性 軽さ、コンパクトさ	3.55	4.25	-位
機能性 手ぶれ補正、撮影モードなど	4.34	4.39	-位
液晶 液晶画面は見やすいか	4.18	4.30	-位
ホールド感 しっかりホールドできるか	4.67	4.41	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[じゃいあんとはくびしん]

2023年9月11日 20:43 [1758217-1]

満足度	5

デザイン	4
画質	5
操作性	5
バッテリー	4
携帯性	2
機能性	3
液晶	3
ホールド感	4

高精細の風景写真、大人数の集合写真などに最適

【デザイン】EOS5シリーズの定番　

【画質】高解像度なのでトリミング耐性強いです　低照度でISOを上げるとやや厳しい

【操作性】EOS７D Mark2 が使えるなら　ほぼマニュアルなしで使えます

【バッテリー】ファイルサイズが大きく書き込む情報がでかいので流石電池の持ちは良くありませんが、ミラーレス機よりはいいです

【携帯性】良いとは言えません

【機能性】静止画の画質に特化したカメラ。連射速度は今となっては遅い方なので動きもののは厳しい

【液晶】悪くはありませんが　最近の機種に比べれば見劣りはします

【ホールド感】手の小さい方では縦位置では掴みにくいかも　バッテリーグリップつけると安定しますがさらに重くはなり

【総評】EFマウントで静止画の画質を極めたいならこの機種。　三脚に据えて構図をじっくり探り１枚１枚丁寧な撮影をしたくなります
　発売当初の価格を知るものとしては　現在の中古価格は大バーゲンです　　高性能なレンズを揃えたくなりました

レベル

アマチュア

主な被写体

人物

風景

[shajin_k]

2023年5月13日 07:20 [1714042-1]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	4
バッテリー	3
携帯性	3
機能性	3
液晶	3
ホールド感	4

未だ現役の高画質機

富士山写真(RAW撮り)専門で、毎年、複数のフォトコンテストに入賞。
入賞作品展では、全倍サイズでプリントされることも多いです。

2017年９月に本機を中古購入(27万円弱)して以来、ずっとメイン機として使用しています。(一度も故障なし)


【デザイン】
EOS一眼レフらしいデザインで好みです。

【画質(解像性能)】
発売当時は、35mmフルサイズ機において、世界最高の解像度。
それから８年経った現在、各社高画素機は40〜60MPが主流となりましたが、本機も未だトップクラスの解像性能を有しています。
桜や紅葉も精細に描写し、安価なレンズであっても、その性能をフルに引き出してくれます。


【画質(暗部ノイズ耐性)】
他社やキヤノンの最新ミラーレスに比べると、シャドーを持ち上げた場合のノイズはかなり多め。(EOS R5のRAWサンプルを現像して実感。)
とはいえ、最近では、AIによるノイズ低減が主流になりつつあり、適切に処理すれば、暗部ノイズは劇的に消えるので、一切問題ありません。


【操作性】
撮影で設定変更する項目は、ISOや絞り、露出補正くらいですが、従来どおりの操作性のため使いやすいです。


【バッテリー】
以前に使用してきたEOS5D Mark�Uの３分の２程度しか持ちませんが、ミラーレスよりはマシでしょう。


【携帯性】
三脚やレンズ一式とともに、日常的に携帯するのは困難で、撮影目的でない山歩き等では、EOS Mをサブ機に使用しています。


【最新ミラーレスに対する利点】
・三脚に据えて長時間待機する場合でもバッテリー消耗が少ない。
・長秒時NR中も、光学ファインダーで構図取り、ピント合わせが可能。
・サブスクリプションによらないLightroom6で現像可能。
・中古購入では非常に安価。


【総評】
RAWで適切な後処理をすることが前提ですが、現在でもトップクラスの画質性能で、最新ミラーレスに対する利点も多いので手放せませんし、買い換えの理由が見つかりません。

レベル

アマチュア

主な被写体

風景

[tubasa888]

2021年4月1日 13:30 [1175002-3]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	5
バッテリー	2
携帯性	4
機能性	4
液晶	5
ホールド感	5

長く使った愛着のあるカメラ

高感度耐性がない、すなわち、ノイズが目立つとか言われていますが、確かにそういう一面もありますが、耐えがたいレベルではありません。
それ以上に、高画素による、画質は最高レベルで、トリミング耐性が高いので、素晴らしいカメラです。


今回売却しました。

以前アップしたものですが、長く使った、４年以上使った愛着のあるカメラなので、最後に思ったことを記録しておきたいと思います。


EOS 5Dsは、長く使っているので、慣れと、愛着もあるので贔屓見もでてきますが、正直、なんで、こんなに評価が低いというか、いろいろ悪く指摘を受けたのかわからないカメラと思います。

主な指摘事項は下記のとおりでしょうか。

�@ 高画素につき手振れしやすい。
(慣れます。)

�A高感度耐性が弱い。
(常用は、800までと思いますが、他のカメラでも、できれば1600くらいにしたいと考えているのと、主に三脚を使うので、あまり不都合を感じなかった。)

�B極めつけは、プロではないので、こんな画素数は不要の声。
(写りは明らかに違うと思うし、トリミング耐性が強いので、高画素は有利と思います。また、その後、各社とも高画素機を出してきているので、その指摘も少しかわいそうな気がします。)

�C強いて共感したのは、高すぎること。
高すぎるゆえに、指摘を多く受けたカメラなのだろうかと思います。

すでに４年使用しているので、最新のカメラには、かなわないのは、当然ですが、新たに買い直すための金額を考え合わせれば、写りは、個人的には、他のカメラとそん色ないと思っています。


とはいえ、一番つらいのは、測距点が中心、周辺部のみで、ミラーレスのような、全体を選べないのは非常につらく感じます。

また、液晶をタッチ操作できないのも、操作していると比較してしまうので、不便だと感じてしまいます。

逆に、一番の強みは、高画素を生かした、画質とトリミング耐性の強さ。

また、バルブタイマーという機能は、キャノンの上級機にしかない機能ですが、長時間露光をしたい時には、時間をセットすると、その時間露光しつづけてくれるという機能は、とても便利で魅力です。

マルチノイズ低減ショット、ソニーやフジなどで初心者向けについていた機能ですが、ソニーの上級機に逆についていないのはなぜとも思いますが、この機についているのは、高感度耐性に弱いと言わると考えたからかもしれません。

なにより、5Dsは、動きものにも、ある程度は対応でき、連写性能、秒間５枚でも、使い方にもよるのでしょうが、途中でとまってしまったという経験がありません。

いまのミラーレスは、高画素機の場合、高性能のメディアを使用しても、秒間10連写を継続できないという欠点があるので、撮影途中に何回かこういう現象を経験すると、そのうちメディアで改善がされると思いますが、なんともイラつきます。

さらに、欠点としては、カスタマイズボタンが、他機種に比べて少ない。

サイレントシャッターがない。瞳AFができない。などミラーレスカメラに多くみられる魅力的な機能がない。

星を、ファインダー、液晶で被写体を確認しずらいので、星の撮影には不向きです。

この点に関しては、ソニーのα７R�Wが一番すぐれていると思いますし、EOS Rでも対処できまが、ソニーのα７R�Wのファィンダーの見え方は特筆ものだと思います。


以上のような欠点もありますが、EOS5Dsは、癖と、使い方を把握できれば、Zなどともそん色ない画質で撮れ、良く写ってくれます。

愛着のあるカメラでした。

レベル

ハイアマチュア

主な被写体

風景

夜景

[シーテンエイト]

2020年3月28日 19:16 [1313206-1]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	5
バッテリー	5
携帯性	3
機能性	5
液晶	5
ホールド感	5

普通に撮れます！

　鉄道と風景をやっています。６Ｄ２台持ちですが、最初に購入した機体が昨年調子が悪くなり、修理に出そうか迷っている時に職場で集合写真を撮る機会があり、その時のプロカメラマンが5DsRを持ってきました。フィルム時代に中判を使っていたこともあって、フジの中判には興味があったのですが5DsRは全くノーマーク。ところが触らせてもらったところ、それほど重さも気にならずシャッターの感触も気に入り、何より各自の顔がクッキリハッキリ！撮影現場では皆さん５Ｄ�Wを持っているので、天邪鬼な私は今更ですが5Ds系が欲しくなってしまいました。でもローパスフィルターはいるでしょ？ということで、5Dsを即衝動買い！6D達には申し訳なく思いつつ、少し反省しながら使ってみました。

【デザイン】伝統のEOSデザインです。

【画質】これはもう６Ｄには悪いですが、5060万画素は圧倒的。2015年の製品
　　　　ですが、いまだに画素数ではトップを誇るだけのことはあります。
　　　　この画素数なのでブレを気にする方もいらっしゃいますが、ＩＳ付きの
　　　　レンズで条件が良ければ手持ちで普通に撮れます。
　　　　ただし少し白トビに弱いかな？という感じがします。
　　　　「ディテール重視」というピクチャースタイルがいいですね。
　　　　精細に撮れます。三脚にガッチリ据えて低感度で攻めてみたくなりました。
　　　　機会があったら挑戦してみます。

【操作性】6Dと違うので当初少し戸惑いましたが、今は特に気になりません。
　　　　　ミラーレスが流行りですが、私はやっぱり光学ファインダーです。
　　　　　61点AFですが、中央一点以外ではゾーンAFを使うことが多いです。
　　　　　シャッターにはブレ防止の特別な機能がついており、柔らかい感触で
　　　　　私の好みです。

【バッテリー】動画を撮らないためか、感覚的に6Dと変わりません。充分です。

【携帯性】6Dに比較すれば少し重いのですが、今のところ気になりません。

【機能性】この画素数でRAW+JPegラージ連写秒5コマ12枚は立派です。
　　　　　また、クロップ撮影ができるのが非常に便利ですね。
　　　　　今更APS-Cは使いませんが、APS-Hで3050万画素は嘗ての1D系を
　　　　　凌駕し、望遠を多用する鉄道写真にはとっても魅力的です。
　　　　　画素ピッチから考えて高感度は7Ｄと大差ないかな？と思っていました
　　　　　が、意外に粘り、実用感度は3200まではイケます。
　　　　　まあ言うまでもなく、この点は6Dの圧勝です。
　　　　その他、プロ仕様なので使い切れないほどの機能が搭載されています。

【液晶】特に見にくいと思ったことはありません。

【ホールド感】ホールド感がしっかりしていますので、重さが気になりません。

【総評】
　　画質は圧倒的ですが、当然ファイルの容量が大きくなりますのでパソコンに
　　やさしくないです。６Ｄのように画像整理がサクサクいきません。
　　まあパソコンをパワーアップすればよいのですが・・・・。
　　また、プリントアウトした作品を見ても確かに画素数の優位性があって、
　　大伸ばしした際には大満足の結果が得られるのですが、はたして素人が
　　そこまで必要なのか？自問自答したとき、6Dのバランスの良さが光ります。

　　フィルムで言えば645判と67判との違いですね（もちろん67が5Ds）。
　 5Dsは俯瞰撮影をしたときとか、きめ細かい風景を描写したいときには
　　撮影者の期待に応えてくれるかと思いますが、じゃあもう6Dは使わないか
　　と言ったら、そんなことはありません。
　　やっぱり普段使いには6Dで間違いないです。
　　5Dsを使ってみて、改めて6Dのバランスの良さを再確認した次第です。

　　5Dsはパソコンなどの周辺環境が整備されていて、作品展など大伸ばしを
　　することが多い方には、これ１台でオールマイティにこなせる万能機として
　　活躍するかと思います。
　　おそらく後継機はミラーレスでしょうから、ミラーレスに興味がなく、
　　EOS5D系の異端児を体験したい方は、安くなる時期を見て早めに購入する
　　ことをお勧めします。

　　今年はウイルスの猛威で桜の撮影にも行けませんが、今後は5Dsと6Dを
　　目的に応じて使い分けしてみようかと思っています。

レベル

ハイアマチュア

主な被写体

風景

その他

[月のねずみ]

2020年1月16日 14:00 [1292663-1]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	5
バッテリー	無評価
携帯性	5
機能性	5
液晶	5
ホールド感	5

EOS 5Ds ボディのレビュー

高精細に満足していますが、撮り進める中で更に高解像度を求めるかもしれません。

レベル

ハイアマチュア

主な被写体

風景

その他

[帽訓]

2017年5月7日 22:10 [1027127-1]

満足度	4

デザイン	3
画質	5
操作性	5
バッテリー	4
携帯性	3
機能性	4
液晶	4
ホールド感	4

まあまあかな

そこそこオールランドに使えそう。1DXM2,7DM2を動きもの用として使用していると、５ＤＭ４は中途半端なのでちょうどいい感じで使用出来そう。

レベル

アマチュア

主な被写体

風景

夜景

スポーツ

[YUKI5099]

2017年4月14日 07:39 [1020374-2]

満足度	5

デザイン	4
画質	5
操作性	5
バッテリー	3
携帯性	3
機能性	4
液晶	4
ホールド感	5

「5D M3」　からの買い替え です。

手持ち撮影 　　「EF100-400mm L IS II」　400mm 1/400秒 F6.3 ISO感度100

購入の際 、「5Ds R」との間で　迷いましたが、安価な新古品が見つかり 本機を購入しました。
（「5Ds R」との価格差は 10万円でした。）

使用してみた感想
・構えずに 普通に使える。通常の日中撮影では、三脚は使用していません。
　（サンプル画像も手持ち撮影です。
　　EF100-400mm L IS II　400mm 1/400秒 F6.3 ISO感度100　）
・やはり画素数の違い（50M画素 vs 22M画素）には驚かされました。


〇参考〇
「Wi-Fiアダプター W-E1」の使用について

撮影枚数により 使い分けています。
Ａ）数十枚程度の撮影では「wifiアダプター」を便利に使っています。
Ｂ）百枚を超える撮影には、初めから「ＳＤカード」に差し替え、下記理由のため
　　「wifiアダプター」は使っていません。
　　・wifiでのRAW ファイルのＰＣへの ファイル転送に
　　　　数分〜数十分を要するので。
　　・CFカード内の大量のデータを ＰＣにダウンロードする場合、
　　　　このカードを装着した状態ではUSB接続ができないので、
　　　　このカードを カメラより抜く必要があるので。
　　　　

レベル

アマチュア

主な被写体

風景

[KYON0814]

2016年7月6日 23:12 [943024-1]

満足度	4

デザイン	4
画質	4
操作性	5
バッテリー	2
携帯性	2
機能性	4
液晶	2
ホールド感	5

今さらの購入して3ヶ月経ったので

【デザイン】
普通です。

【画質】
私が実感した50Mの恩恵はプリントした際のきめの細やかさです。
5d3から比べ同サイズでプリントした際の画の繊細さは購入して後悔をしないものでした。
欲をいえばもう少し白トビに強くあって欲しかったと思います、アンダーめに撮っておいて現像でなんとかすればいいのですが手間は増えます。
50Mとローパスフィルターの恩恵か今のところはモアレなどはほとんど出ていません。

【操作性】
キャノンユーザーであれば問題なく、使いやすい操作感だと思います。

【バッテリー】
バッテリーに関しては低評価、LP-6Eを使いまわしできるのは嬉しいですが
規格が変わってももう少しもちの良いバッテリーにして欲しかったです。
撮影時に予備バッテリーは必須です。

【携帯性】
当然ですが、このクラスに携帯性を求めてません。

【機能性】
クロップ撮影が普段使いでとても便利です、APS-Cとほぼ同等のサイズにクロップ可能なのは助かります。

【液晶】
室内ならまだ良いのですが、屋外での撮影時はとにかく見づらいです。

【ホールド感】
適度な重さとグリップのフィット感でとてもホールドしやすいです。

【総評】
他の方もレビューされていますが思ったほどブレません、多少意識して体を止めれば問題ないかと。
5DsRと迷いましたがローパスキャンセルする必要性が私にはなく
集団での人物撮影時などにむしろモアレや偽色が出ては困るため5Dsにしましたが正解でした。
高い買い物でしたがとても満足しています。

レベル

アマチュア

主な被写体

人物

風景

その他

[kawasemi007]

2016年5月10日 09:17 [929334-1]

満足度	5

デザイン	4
画質	5
操作性	5
バッテリー	3
携帯性	4
機能性	5
液晶	5
ホールド感	5

写真とキチンと向き合うことを要求するカメラ

【デザイン】
良くも悪くもＥＯＳシリーズそのものです。

【画質】
このカメラは基本的にレンズを選ぶでしょうし、撮影には少々神経質になるかもしれませんが、条件があったときに出てくる画は素晴らしいです。　　　　　

【操作性】
ＥＯＳシリーズで撮られてきた方には不安はないと思います。

【バッテリー】
予備バッテリーは不可欠です。

【携帯性】
思いのほか軽いです。

【機能性】
必要ｊにして十分です。

【液晶】
マニュアルでのピント精度をあげるためにもフードを用意されると便利だと思います。

【ホールド感】
しっかりしたホールド感はＥＯＳシリーズの美点です。

【総評】
フィルム時代の中判カメラを使っていたときのような緊張感が楽しいです。光によっては手持ちでも大丈夫ですが、三脚を立ててピントを確認して息を止めてレリーズを押すような、カメラと向き合う儀式があまり苦にならないカメラです。

レベル

ハイアマチュア

主な被写体

風景

[雀のチュンチュン]

2016年3月1日 15:45 [909614-1]

満足度	4

デザイン	3
画質	4
操作性	4
バッテリー	2
携帯性	4
機能性	5
液晶	4
ホールド感	5

写真を撮る人の事を、決して『レンズマン』とは呼ばない！

Test1(実物とﾍﾟｰﾊﾟｰﾓﾃﾞﾙの間に『ﾀﾞｰｽ･ﾍﾞｲﾀﾞｰ誕生』)	Test2(これは、『単なる実物の雀のﾁｭﾝﾁｭﾝの写真』なのだが・・・)	Test3(それでも、『狸(たぬき)が行く』(信楽高原鐡道編))
Test4(渡辺３にある、『渡辺(渡部)さん家』)	Test5(Tilt/Shift機能を最大限活用した、通天閣下の『王将の碑』)	Test6(ﾊﾟﾝちゃんのﾚﾝｽﾞﾃｽﾄのために創作した、『詰将棋part.2:今回は7手詰』)

　ここではお初にお目にかかります。
「EF70-200mm F2.8L IS �U　USM(以下、70-200のﾆｯﾊﾟ)にも合うｶﾒﾗ」
として購入致しました。
　5Ds関係では、
「初投稿がｶﾒﾗﾚﾋﾞｭｰ」
という事になります。
　まだ色々な面で慣れておりませんが、
訳あって現段階の評価をします。

【デザイン】３
　問題なし。逆に言えば、
「EOS 5D Mark�V(以降、5D3)の派生機種という位置づけ」
に起因するﾃﾞｻﾞｲﾝなので、余り深く評価するに値しない。

【画質】４
　これを機に、高画質ﾚﾝｽﾞもほぼ同時購入したお蔭で、
「自身最高の写真画質を手に入れる」
事が可能となった。
　但し、
１．ﾚﾝｽﾞの味・性能差がもろに出る
２．自身がﾃﾞｼﾞﾀﾙ写真慣れしていないせいもあるが、
5000万画素を誇るｶﾒﾗにしては、
撮影被写体によっては繊細さに欠ける描写が現れる事がある
３．本体だけで市場小売価格50万円近い。
この程度の画質で絶対、100%は満足して貰っては困ります
等。
　EOS M等と較べれば、
画質(特に白と黒と色のﾒﾘﾊﾘ)は随分良いので、
本来は満点と思うが、
価格とこのｶﾒﾗの売りの部分なので、
将来の期待も込め、めちゃくちゃ厳しくして、
「敢えて-1★」
とします。

【操作性】４
　極めて多機能でかつ、ｵｰﾄで撮れる被写体が多いのは良い。
　だが、
「日出・日没前後の光の変化の激しい状況下では、
とっさの判断で通常撮影ﾓｰﾄﾞから、露出等のちょい変え操作」
が結構難しい（＝そういう状況下においては、未だにﾏﾆｭｱﾙ露出に頼らざるを得ない）。
　つまり、
せっかく高度化で便利になった筈のAFﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗが皮肉にも、
多機能・高性能化し過ぎたため、
撮影時の基本操作部分をとっさに変更する際、
大変操作しにくくなっているという矛盾がもろに露呈され、
ﾃｽﾄ撮影中、自身の腕の無さも含め、
少し悲しくなった。
　ﾌﾙﾑｶﾒﾗ(New F-1、EOS-1やNikonF100等)を長年、
使ってきた自身にとっては、
本体価格50万円近くで5000万画素のｶﾒﾗであるのに、
せっかくの光学ﾌｧｲﾝﾀﾞｰの見え方に少し不満がある。
この機種はこういう面では所詮、5D3の派生機種・・・。
　それでも、これだけの多機能を良くまとめたと感心させられる事も多いので、
この評価となりました。

【バッテリー】２
　やはり消耗は早いという実感。
　ﾐﾗｰﾚｽのEOS Mと同等か、やや悪いといった感覚
　１日撮影時には、予備ﾊﾞｯﾃﾘｰは欠かせない

【携帯性】４
　EOS Mと較べればはるかに大きいが、
「5000万画素ｵｰﾊﾞｰのﾌﾙｻｲｽﾞの写真が撮れる」
となれば、本体だけなら４か５。
　しかし、撮影時に使う高画質ﾚﾝｽﾞまでも大きくなったため、
携帯性が一層悪くなったので、この評価。

【機能性】５
　ｷﾔﾉﾝのﾃﾞｼﾞﾀﾙｶﾒﾗを使い慣れている人にとって、
「従来の操作性を変えずに使用出来る」
という利点はあると思うが、自身には機能が多すぎ、
１．設定した内容を忘れる
２．変えたい機能部分がなかなか出てこない
事もあるのは考え物と思うことがある。
　結局、慣れの問題ではあるが・・・。

【液晶】４
　EOS Mやｺﾝﾃﾞｼﾞ等と較べれば、画質は良い。
　しかし、ﾊﾞﾘｱﾝｸﾞﾙやﾀｯﾁﾊﾟﾈﾙ機能がないので、この評価。

【ホールド感】５
　EOS-1や従来、最高としてきたNikon F100よりも良い。
　撮影時には高画質ﾚﾝｽﾞの大きさも、
携帯性とは逆だが、これならﾊﾞﾗﾝｽ良く撮影出来る。

【満足度】４
　このｶﾒﾗはやはり、
１．装着ﾚﾝｽﾞの大きさも災いし、変な意味でよく目立つ
２．評価されるのが、
・若干不満はあるが、画質
・静音性
・ＡＦ性能
・連写速度秒間約5ｺﾏ
・連写撮影枚数(自身の実写試験ではRAW＋M2にてCFを使用して15枚可能)
だが、価格が価格のため、それでも不満は残る。
３．逆に問題なのはｶﾒﾗﾌﾞﾚ以外では、
・光学ﾌｧｲﾝﾀﾞｰの見え方
・(特に背面ﾀﾞｲﾔﾙ等の）操作性
・本体に合わせると、周辺機器等にもお金がかかり、
機材も重くなる
(特にﾊﾟｿｺﾝとﾚﾝｽﾞ)

【結論】
　かなり厳しいことを言いました。
　実際、
「このｶﾒﾗでなければ、作品としての写真撮影が出来ない！」
という状況ではありません。
　2016年2月現在、本質的な撮影要素に関係ない話で、
「いらないところで目立つ・話題になってしまったｶﾒﾗ」
という評価。
「どうしても画素・画質を稼ぎたい」
というのが主たる理由ですが、現段階では写真の上手い人ほど、
腕や撮影ﾃｸﾆｯｸでｶﾊﾞｰ出来る要素が大きい。

　自身がﾃｽﾄ撮影した写真を6枚提出致します。
　一ｱﾏﾁｭｱｶﾒﾗﾏﾝの撮影なので下らない内容の写真ですが、
「このｶﾒﾗでこれらのﾚﾝｽﾞを使えば、ここまで写る」
という眼で観て下さい。
　なお、おもちゃのﾀﾞｰｽ･ﾍﾞｲﾀﾞｰが写っているﾃｽﾄ例は、
使用ﾚﾝｽﾞが、
「EF100mm f/2.8 Macro」
とありますが、これはｶﾒﾗ側の誤認識で、
「COSINA 100mm F3.5 Macro AF」
を使用して撮影したものです。
　写真の通り、このﾚﾝｽﾞ、自身の独自基準の判定では、
「ｷﾔﾉﾝご自慢の70-200ﾆｯﾊﾟ」
よりも光学性能上、優れた高解像度ﾚﾝｽﾞという評価。
(詳しくは後日、COSINA 100mm F3.5 Macro AFで話します)

　最後に自身のこのｶﾒﾗでの目標は、

１．自称『ｱﾏﾁｭｱ(ｱﾏ)』から堂々と、
『ﾊｲｱﾏﾁｭｱ(ﾊｲｱﾏ)』と名乗れるようになりたい
　自身の考えるﾊｲｱﾏ基準とは、
・写真作品で、佳作・入選作を3作以上、入選させる
・ｼｸﾞﾏ50Artを上手く使いこなせるようになる
等、所定の条件を満たす事

２．自身の写真作品集をいくつか作りたい
　なお第一作目はほぼ決まっている。
「My Lens Test 2016年版（仮称）」

レベル

アマチュア

主な被写体

人物

風景

子供・動物

室内

スポーツ

その他

[菊カメラ]

2016年2月19日 02:31 [906084-1]

満足度	5

デザイン	3
画質	5
操作性	4
バッテリー	2
携帯性	5
機能性	5
液晶	5
ホールド感	4

いいカメラです

手ブレの心配は意外と大丈夫です。
レンズにもよりますが、200mmでf2.8、1/200のシャッタースピードでも平気です。

ノイズも気になりません。
5d3の3/1か3/2段分くらいISOを下げてる感じです。

バッテリーの減りが早いです。5d3の1.5倍くらいのスピードで減る感覚です。

画質がとてもいいです。
サイズを結構小さく選べるのがよいのと、色味がいいです。
レンジが広いのか、写りが5d3と比べると随分違うなと感じました。

撮影した際の画面表示が遅いです。1dxの1/2。

1dxの色乗りに5dのコンパクト差と高画質を加えたカメラです。

レベル

プロ

主な被写体

人物

室内

その他

[artisticYUYA]

2016年2月14日 08:52 [904581-1]

満足度	5

デザイン	5
画質	4
操作性	4
バッテリー	3
携帯性	1
機能性	5
液晶	5
ホールド感	5

意外とブレませんよ

【デザイン】デザインはいつもの5Dなのでこの機種が好きであれば問題ありません

【画質】50メガは流石です。高感度、弱め。と言われてますがそんな気にしません。Iso3200でも結構使えますよ。7d2よりは高感度が強いと思いますね。腐ってもフルサイズなのではないでしょうか。中判デジタルなども持っていましたが、結局レンズや本体重量などのトータルで考えてフルサイズにしました。中判はPENTAX67�Uを使ってます。

【操作性】操作はしやすいです。7d2を持っていれば使いやすい

【バッテリー】あまり持ちません。なんでだろう

【携帯性】重いです。このクラスでは当たり前ですが、これくらい重い方がいいですね。d810より横幅もありキヤノンは横幅があるんですよね。

【機能性】ブレを抑えるシャッター構造は素晴らしいと思います。また50メガ、30メガ、12メガと画素数を減らせるのは使いやすいです。こういうところに大は小を兼ねていると感じれます。

【液晶】見やすいです。

【ホールド感】持ちやすいです。

【総評】高画素機種としてはやりすぎ感がある。と言われてますが、意外と使いやすいです。画素数減らして記録するのであれば万能だと思いますよ。細かいことは気にせずとりあえず大きくプリントしたい人はオススメです。a7r2は機能性や総合的な画質も高いですが、機械としての信頼はこちらの方が上です。デカイのが頼れます。

レベル

プロ

主な被写体

人物

風景

子供・動物

[FPD1500]

2015年12月6日 09:57 [881832-1]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	4
バッテリー	3
携帯性	4
機能性	4
液晶	4
ホールド感	5

精緻な色のアーティキュレーション、グラデーション表現の為に

ほぼ発売と同時に購入してから約半年で３万カットほど使用後のレビュー。

【デザイン】
　往年の名機T90から受け継ぐルイジ・コラーニの伝統機能美を保存。

【画質】
　ローパスフィルターの有無については解像感ブームの中では「無い」方がクールなのだろうが、個人的な結論としては数多の被写体の場合、5000万画素が１億画素になろうが、「赤緑緑青」の２×２パターンで画素マトリクスの周期長が光の波長の10倍を超える状況では、センサーピッチで最適化されたローパスフィルターは精確な色表現の為には必須と考える。
　「一つの籠に卵は盛ってはならない」という分散効果の格言があるが、高性能レンズを使ったカラー写真を目指す限りでは、特定の光源の輝度、彩度の精確な情報がノイズとして喪失しないように「赤緑緑青」の各要素で色情報を分散共有すべきと考える。
　被写体が人工であろうが自然物であろうが、自然界にはミクロ的には構造色に満ち溢れており、デジタルセンサーの構造上の宿命として、「透明」を含めた色の微妙なニュアンスや精確な表現のために、センサーピッチに応じた「色情報の分散」を図る方が、被写体の真の色の誤謬性を軽減できるだろう。
　結果として写真上では、マクロな周期的パターンのモアレ軽減だけではなく、ミクロな部分では薄膜や透明な構造色をもつ物体の表面の微妙な色合いの変化、虹色グラデーションにおける白色ノイズ化（産毛の白色剛毛化、木の枝葉のエッジや薄膜塗装面の白化）を防止すると思われる。
　とはいえ構造色の影響が少なくエッジが明確な被写体の場合は、輝度情報のみによる解像感が楽しい表現を産むのも事実である。
　次世代機では撮影対象物に応じてローパスの分散強度を変化させる機能の搭載が望まれる。

【操作性】
　5D3伝統の操作性。各操作系も手触り感と直感を大切にした設計思想を保っている。
　高画素機でのファインダー撮影では、AF時等の警告等を筆頭に正確性が担保される必要がある。
　この点５DsのAFはかなり精確なものであり、ファインダー情報を見ながらの操作もし易い。
　
【バッテリー】
　５、６、７Dの一桁EOS機の新旧バッテリー規格と互換性があり、各機種間で使い回せるのはたいへん便利である。
　バッテリーの減り方は、カメラ内で扱われた総情報量にほぼ比例するようであるが、５Dsクラスでは特にRAW情報の書き込み負荷は高目である。常にRAW撮影される場合は、予備のバッテリーは必須であろう。（１日１０００枚程度の撮影であれば、３個あれば十分。）
　ただしJPEG撮って出しのみであれば、RAW常時撮影よりは２倍から３倍程度の間でバッテリー・アウトの時間を延ばせる。

【携帯性】
　既に高性能のEFレンズ群は、相対的に大きく重たいものが多いが画質とのトレードオフであるのは理解した上。
　標準携行ではレンズ２〜３個と当機で３kg程度であろうが、EF50mmSTMのような軽量コンパクトで写りの良いレンズもあるので日常携行も可能であろう。
　撮影対象に応じ最適なレンズをセレクトしながら、高性能機を自然の真ん中や都会の雑踏に持ち出せることは素晴らしい。

【機能性】
　写真撮影に必要な機能、堅牢性は備わっている。
　 MFピーキング機能やGPS、WiFi通信機能、タッチ操作機能があれば便利と思う場合はある。将来的に手振れ補正機能や動画撮影機能の強化するかどうかは議論があろう。
　しかしながらバッテリー等への機器負荷のマネージメントを無視した実用性の薄い中途半端な全部乗せは、結局常用機能としては使わなくなるので、地球上どこにでも持ち出せる写真機のコンセプトを維持したまま、トータルバランスの取れた機能設計を今後も保って欲しい。

【液晶】
　強度面とトレードオフなのかもしれないが、高画素化に伴い高倍率ライブビュー撮影が多用される場面が増えれば、バリアングル化やタッチ機能化は便利であろう。
　ライブビュー撮影でのピント精度の確保で役に立つ。

【ホールド感】
　伝統的機能美の中で手に馴染む。

【総評】
　最適なレンズセレクトや光源の選択などあらゆる場面において、当機を使いこなせれば35mm機以下では最上の写真表現が得られるだろう。
　色表現の精緻さを含め、自然のど真ん中に持ち出せる機動的な高画質機としては、最高峰なのは間違いない。
　肉眼には見え無かった被写体の挙動や自然現象を写し撮るという点で、これほど撮影と現像でワクワクするカメラはないと思う。
　当機を使った後で他機を使うと、今までより被写体をよく観察しジェントルにシャッターを押している自分自身に気付くであろう。

レベル

アマチュア

主な被写体

人物

風景

子供・動物

夜景

室内

スポーツ

[kenny911]

2015年8月19日 00:14 [851189-1]

満足度	4

デザイン	5
画質	4
操作性	5
バッテリー	4
携帯性	3
機能性	4
液晶	4
ホールド感	5

EOS 5D3との併用

EF11-24mm F4L USMで撮影した夜景

撮影業務にEOS 5D3をメインに使用しておりEOS 5Dsを大伸ばし印刷の撮影用として買い増ししました。
もともと大判印刷用とでは中判デジタルカメラ(Leaf Aptus2-8)を使用していましたが，ロケ撮影でのハンドリングを考え5Dsをロケ用、Leafをスタジオ用途にしています。
5DsRを買わなかった理由はLeafがあるので5Dsでいいという判断です。

シャッターユニットが新しくなってミラーショック等が減っていると感じます、静音性も上がっていると思います。
ただやはり高画素モデルなので手持ち撮影時の手ぶれには要注意ですね。可能であれば一脚か三脚を併用される方がいいと思います。

高感度はISO1600ぐらいまでなら仕事で使用しています、それ以上は緊急時のみISO3200まで許容それ以上の感度が必要な場合は5D3を使います。

RAWの現像時間が画素数の増加と比例して長くなっていますので出来るだけカット数を減らすようフイルム時代のように撮っています(笑)

レベル

プロ

主な被写体

人物

風景

夜景

室内

[nisikaze]

2015年7月6日 01:08 [835381-5]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	5
バッテリー	4
携帯性	5
機能性	5
液晶	5
ホールド感	5

新たな可能性を提示するカメラ

萱草（かんぞう）トリミング	百日草	トビハゼ（トリミング）
ウラギンスジヒョウモン

１．約5060万画素の解像性能
今までのカメラで写っていなかったものが写っている。
確かにこのカメラは質感やディティール感に優れた描写をする。
試しに撮った蝶や花々、干潟の生物たちは絵ではなく生き物として写っており見飽きない。
高解像度とトリミング耐性は１DXも５DMark�Vも追いつかない優位性である。
この解像性能をどう活かすか、これからの写真ライフが楽しみ。

２．発色が自然で美しい
今まで使ってきた５DMark�Uと同様の自然な色であるが、よりクリアで鮮明に写っているように感じる。

３．進化したAF
61点AFフレームやEOS iTR AF、測距点乗り移りなど被写体を捉え続ける性能が高い。今まで撮ることをあきらめていた被写体を撮ることができるようになった。作者の意を汲んで撮影を支援する機能である。カメラが我が物として動くので、千載一遇のシャッターチャンスをものにできそうである。

４．マニュアルフォーカスがしやすい
MFの広角及び標準単焦点レンズを使っているが、ライブビューで最大16倍の拡大表示ができるので、フォーカスが正確にできている。

５．手持ち撮影も可
マクロレンズでシャッタースピードを上げ、手持ち撮影をやってみた。そこそこ撮れた。通常のシャッタースピードでも挑戦した。こちらは若干手ぶれの影響はあったが、撮れないことはなかった。「ここ一番」では三脚は必須だが、それは５DMark�Uでも同じである。

６．白とびについて
５DsはMark�Uと同程度に白とびする。明暗差の大きいシーンでは-1.0〜-0.5EVの露出補正が必須である。他に白とび、黒つぶれしそうなときはハイダイナミックレンジ（HDR）撮影ができる。ツークリックでこの機能を選択できるので使いやすい。

総評
撮影した画像を見るにつけ、新世代のデジタル一眼レフの世界に入ったことを実感する。このカメラを手にすると、新たな可能性が提示されているような気がする。
購入前はネットでは過剰な画素数やカメラブレの問題、気軽に撮れないなどの評価があり惑わされた。他の機種の購入を考えたこともあった。しかしこの描写力なら、三脚を使いしっかりとその性能を発揮させてやりたい。実際に使ってみて、新たな展望が開けたので本機を購入して良かったと思っている。

レベル

ハイアマチュア

主な被写体

人物

風景

子供・動物

夜景

室内

スポーツ