アウディ S1 スポーツバック 2014年モデルレビュー・評価

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選択中のモデル：S1 スポーツバック 2014年モデル 絞り込みを解除する

グレード	発売日	発売区分	レビュー件数
ベースグレード	2014年11月5日	ニューモデル	1人

満足度：5.00

（カテゴリ平均：4.26）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数2件

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性	5.00	4.32	-位
インテリア 内装のデザイン及び機能性	5.00	3.92	-位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など	5.00	4.11	-位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性	5.00	4.19	-位
乗り心地 乗り心地のフィーリング	4.00	4.02	-位
燃費 燃費の満足度	4.00	3.87	-位
価格 総合的な価格の妥当性	3.00	3.85	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[DEBAN]

2015年11月22日 00:36 [838938-2]

満足度	5

エクステリア	5
インテリア	5
エンジン性能	5
走行性能	5
乗り心地	4
燃費	4
価格	3

乗ってみました

２度ほど試乗してみました。
低速トルクがあり、ドッカンターボ的な車は、今は無いのですね。
ちょっと寂しいです。
スバルのＷＲＸ　ＳＴＩタイプＳでさえ大排気量的な加速をします。
両者とも感じは似ていると思います。
ＷＲＸの方が、ちょっと乗り心地が硬く、パワフルです。
ブレーキとシフトチェンジの感じはＷＲＸの方が良かったですね。
シートはＳ１が良いです。
どちらも排気音は良いです。（ちょっと深夜は気が引けるかも）

Ｓ１はモード切替でハンドルの重さやアクセル、サスのフィーリングが変化しますが、
「効率」モードでは高速時の直進安定性に不安がありましたが、「ダイナミック」にすると
ビシッとします。オートにしておけば、車速で勝手に変えてくれます。
私は常にダイナミックで良いと思いました。他のお客さんもそう言うようです。
ブレーキは普通でしょうか。クラッチはかなり軽いです。
シフトフィールは、カッチリ感は、余りありません。
１速とプッシュ式バックの繰り返しが慣れませんでした。（５速車に乗っているので）
後席は狭いです。大人でも２人十分に乗れますが。
ちなみに３ドアの方は頭にルーフの出っ張りが当たるので、
身長160cmぐらいが限界かと思います（座高によりますが）
標準でフル装備なので、オプションはほぼ必要ないと思います。
で、Ｓ１を買う予定です。

購入しました。
エンジンはヌルヌル？回ります。レッドゾーンまで。本当に軽く綺麗に振動も無く静かに回るので、
回転数が知らないうちに上がってしまいます。
（エンジン音が聞こえないので、シフトアップのタイミングが分かりにくい）
ただ、排気音は良く聞こえますが(^。^)
オートモードは便利です。ステアリングが市街地では軽く、高速ではしっとり。
乗り心地も良いです。
ダイナミックで3000回転以上回すと排気音は最高です。足回りも硬くなります。
オプションでバイザーとリヤカメラとプライバシーガラスを付けました。
バイザーは実用的な形状ですが、風切り音がします。
リヤカメラの解像度は少し低めです。困るレベルではありませんが。
プライバシーガラスは、フィルムタイプより色が薄いと言われましたが、結構濃いです。
カーナビのディスプレイは、ちょっと小さいですね。地図がちょっと古かったです。
コーナーセンサーが標準だったり、バックに入れると左のドアミラーが下向いたり、
リヤワイパーが作動したり、フロントワイパーの位置が時々ずれてゴムの変形を防いだり、
カタログに載っていませんが、結構芸が細かいです。
ワイパーウオッシャーに、ヒーターが付いてたりもします。
左右ハンドルに対応するためか、フロントシートは左右同じ（対称ですが）です。
助手席にもシートリフターとランバーサポートが付いています。
シートは良く出来ています。今まで乗った国産車は、全てお尻が前へずれて行きましたが、
これは全くずれていきません。シートリフターは、前後別々に上下できませんが。
トランクは床が開きますが、バッテリーとスーパーウーハー？が入っていて、
ブースターケーブル位しか入りません。（スーパーウーハーは、ねじ３個で外れるので取っちゃいました）
スタッドレスは16インチが履けるので、安上がりです。ＡＵＤＩはインチダウンを推奨しています。
標準タイヤと同サイズのスタッドレスは有りませんけどね。
標準タイヤに履けるネットタイプのチェーンはオートバックスに売っています。
シルバーのエアコンの吹き出し口がサイドミラーに写り込み、人によっては気になります。
１万円でカーボン調？シールが売っています。（それでも一部はカバーし切れませんが）
ブレーキは良く効きます。外車特有のダストは多いですが。
ライトウオッシャーのパワーが強く、ドアミラーまで飛びまくります。ミラーがシルバーカバーなので、
跡が目立ちます。

乗車人数

3人

使用目的

レジャー

頻度

月数回以下

重視項目

スポーティ

レビュー対象車

新車

購入時期

2015年9月

購入地域

神奈川県

新車価格

443万円

本体値引き額

15万円

オプション値引き額

5万円

S1 スポーツバックの値引き情報

※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。

[松下宏]

2015年4月30日 23:27 [820429-1]

満足度	4

エクステリア	4
インテリア	3
エンジン性能	5
走行性能	5
乗り心地	3
燃費	3
価格	2

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

運転している実感にあふれたコンパクトスポーツ

アウディA1スポーツバックをベースにしたスポーツモデルのS1スポーツバックが発売された。コンパクトなボディにパワフルなエンジンを搭載したスポーツモデルだ。

アウディS1スポーツバックが注目されるのは6速MT車だけの設定であることだ。最近は若いユーザーの多くがAT車限定免許を取る時代だけに、MT車だけの設定にするのは相当な決断である。ただ、この思い切った設定にしたことでS1とS1スポーツバックの値打ちが高まったといえる。

試乗したS1スポーツバックは、全長やホイールベースがS1と変わらない。なので室内空間の広さも変わらないのだが、ドア数が3枚のS1に対して4枚のS1スポーツバックは後席への乗降性が向上し、より実用性の高いモデルとなる。

スポーツ志向に徹するならS1ということになるのかも知れないが、日常的な使い勝手を考えたらS1スポーツバックということになるのだろう。ラゲッジスペースはS1、S1スポーツバックとも一定の容量が確保されている。

ちなみに車検証を見たら、車両重量は1380kgで変わらなかった。ただし、S1は前輪820kg：後輪560kgだったのに対し、S1スポーツバックでは前輪810kg：後輪870kgで、微妙な違いがあった。この理由はなぜか分からない。

搭載エンジンは2.0LのTFSI(直噴ターボ)仕様だ。標準車のA1が1.4LのTSFI仕様であるのに比べると、格段にパワフルなエンジンである。動力性能は170kW/370N・mのパワー＆トルクを発生する。駆動方式もA1がFFであるのに対し、S1スポーツバックは電子制御カップリングを使ったフルタイム4WDのクワトロである。

S1スポーツバックの走りはとても楽しくて気持ちが良い。まずはボディサイズが手頃で扱いやすいのが良い。全幅こそ1745mmで3ナンバー車になるが、全長は4000mmを切るコンパクトなボディである。このボディの大きさ(小ささ)が、自分でクルマを操っているという実感につながる第一の要素だ。

エンジンの動力性能は車両重量に対して余裕十分の実力があり、コンパクトなS1スポーツバックのボディをぐいぐい引っ張っていく。しかも6速MTを操作して走らせることで、操る実感がさらに高まる。低いギアを選んで加速の力強さを楽しむなど、自在な走りが得られるのが良い。

足回りについても同様だ。以前はアウディのSモデルというと足回りがガチガチに固められているという印象が強かったが、S1スポーツバックでは乗り心地にも配慮した味付けになっていて、操縦安定性のバランスが絶妙といった印象だった。コーナーを気持ち良くこなしていくフットワークの良さと、段差などでの突き上げのない快適性がうまく両立されている。

S1スポーツバックの価格は430万円と400万円の大台を超える。S1に対しては20万円高の設定だ。輸入車ではCクラスや3シリーズにも手が届くような価格なのでちょっと考えてしまう部分はあるが、走りの楽しさを求めるユーザーには見逃せない1台である。

レビュー対象車

試乗