
- 4 0%
- 3 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
3.17 | 4.16 | -位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.87 | 4.15 | -位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.68 | 4.14 | -位 |
フィット感![]() ![]() |
2.62 | 4.08 | -位 |
外音遮断性![]() ![]() |
1.00 | 3.81 | -位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
1.00 | 3.77 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
1.49 | 3.78 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2019年12月2日 00:12 [1279971-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 1 |
音漏れ防止 | 1 |
携帯性 | 2 |
本機は巷間でも名機の誉れ高い逸品ですが、あまりに多くの人からいろいろと言われ過ぎたこともあり、少々誤解を受けている気がします。実機をじっくりと聴くことなく、他人のレビュー内容を受け売りしただけで、イメージ(先入観)が優先したような論評も見かけます。
一般には、本機は頻繁に「ロック向き」などと言われますが、この評価の仕方も誤解を与えます。
「ロック向き」と言われてしまうと、正反対のクラシックなどにはまるで向かないんじゃないか、と思われがちですが、決してそんなことはありません。現に、私は本機でクラシックを聴くのが好みだったりするのです。
確かに低音は強めですが、その低音も決してクドかったり、しつこかったりする感じではありません。クラシックを聴く際にも充分に使える個性・質感を備えたヘッドフォンなのです。
音色に関しては、やはり少々個性的ですね。あくまでも「少々」といった程度で、極端に強烈な個性というわけではありませんが、強いて言うなら、絵画で言うところの「原色をふんだんに用いた」ような色彩感が目につきます。
色味のコントラストが、他の平均的なヘッドフォンに比べて、僅かばかりキツめな感じがあるのです。色合いの彩度や明度がクッキリ・ハッキリしているんですね。
これは「カラフル」というのとは微妙に違う感触です。中間色の階層が弱く、赤や青、黄といった原色をダイレクトに、露骨に前面に出したかのような色使いですので、グラデーションの豊かな「カラフルさ」とは少し違った印象があります。
この音色の表現が若干人工的に感じるのですが、これも「個性」の範疇というべきもので、充分許容範囲内に収まっています。要するに、本機独特の個性がむやみに過剰に、極端に強調され過ぎているわけではなく、違和感を覚える寸前のところで抑えているのです。
上でいろいろ「原色」云々書きましたが、これも「強いて言えば」という程度のレベルです。
その意味で、本機の音色(個性)は「適切にコントロールされた音色」だということが出来るでしょう。
最近のヘッドフォンの中には、とにかく個性一辺倒で、音楽を聴く道具として破綻してしまっているようなモデルも一部にあるようですが、本機はそこまで下品なスタンスでは作られていません。
どうも最近の本機に対するコメントを見ると、「度を越して、やり過ぎな音」、「やんちゃなジャジャ馬」、「ちょっとハメを外し過ぎ」的なイメージを持たれている観がありますが、実際にはきちんと常識をわきまえた、現実的な作りになっている、と言うべきでしょう。
個性が強めなのは事実ですが、決して極端なキワモノ的存在ではなく、あくまでも正統的ヘッドフォンの範疇にあると思います。本機は、若干チープな外観(見た目)から、妙なイメージに引っ張られているように思えてなりません。
他のヘッドフォンにはない独自の個性はしっかりとありますので、1本持っていると音楽の楽しみ方が増えて、ヘッドフォンの「使い分け」の面白さが味わえると思います。
積極的にお勧めできるモデルです。
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2019年9月23日 18:49 [1261763-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
白とオレンジ色の新パッケージだと、ドライバー背面が赤色から青色となりどうやらマイナーチェンジがあったようです
赤色では低音モリモリと言う評を見かけますが、青色ではそんな事は全くありません
赤でもホントにそうだったのかも怪しく思えます
325は無印、i、isの評がイメージ先行していてもっと高音寄りでピーキーな機種かと想像していましたが、325e青ドライバーはフラットと言っても良い位に均されて音色も質感高くオールジャンルな音質をしています
極めてシンプルな構造の開放型で部品点数も少ない金属ハウジングで無共振チャンバーと公式で言うだけあって音抜けが抜群に良く響かないので音色に変な癖が付かずそれがオンイヤーでダイレクトに耳に飛び込んできます
音は近いですが抜けが良くて耳に圧が掛からず無駄に響かないのでテンポの良さや疾走感と言った感じとなりとても気持ちよく聴けます
オンイヤー故に音場は広くないです
低音はハイレスポンスでベースラインが前に出てきますが引き締まり中音に被る事は無いです
中音は音色のクセは無くてとても男女ボーカルとも聴き易いです、歯擦音も刺さりません
高音はシャリつかず良く伸びます、昔のGradoのような高域の荒れはありません
ギターが上手いしベースも上手いです
左右ドライバーのマッチングを厳密に計っていると言うだけあって定位感がとてもいいです
ステレオはばっちりでモノラルではセンターにぴったしとハマります
音色から定位に関して信頼のおけるヘッドホンです
しかし音色にもっとウェットな色彩感が欲しいとなると木製ハウジングの機種が欲しくなるのだろうと思います
ヘッドホンアンプのキャラは結構影響が出ます
音圧感度は90db台なので音量は取れてもしっかり鳴らそうとするには相応のアンプが必要です
ボリューム開放付近ではアンプの音は歪み易くなるので刺さり易いだとか言う場合はアンプがよろしくありません
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2019年6月28日 22:47 [1234287-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 1 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 1 |
外音遮断性 | 1 |
音漏れ防止 | 1 |
携帯性 | 1 |
【デザイン】
音質以外の項目は全ての項目で最低点をつけていますが、それほどこのGRADOなるメーカーが音に対する妥協無き姿勢が素晴らしいという事。
デザインは個人の好みによるところが大きいので平均点を付けようとも考えましたが音に対するこだわりとの対比を明確に提示するためにあえて最低点をつけています。
【高音の音質】
もう高音がどうとか、低音がどうとか言う次元では無いです。この辺りは総括で述べたいと思います。
開放型の特性を余る事なく発揮しています。突き抜けるかの如くの開放感。音楽の思い切り楽しむ事に重点を置いておりあまりに神経質な音作りの国内メーカーのヘッドホンとは一線を画しております。
【低音の音質】
重すぎず軽すぎず、最高ですね。
解像度が高いという事は感じませんがそもそもの開発コンセプトの次元が違いますので。
【フィット感】
このヘッドホンが奏でる音と比較するならば最低点しか付けられません。
しかし、側圧など強く無く長時間のリスニングにも不満はありません。
【外音遮断性】
開放型のため、ましてオンイヤーなので、大音量で鑑賞しない限りガンガン外音は入ってきます。
【音漏れ防止】
音漏れ防止どころか、はずして置いておくと小型スピーカーとしても使える逸品、笑
【携帯性】
キャリングポーチさえ付属してないヘッドホンというものとはじめて出会いました。
持ち出すのには苦労するでしょう。
【総評】
神経質な国内メーカーには創り得ないヘッドホンです。
そうでなくとも世界レベルでみてもこの様なコンセプトの製品は類例がありません。
安価なシリーズのフラグシップモデルです。
価格はミドルクラスでも安価な部類になるでしょうがこの価格帯ではあり得ないほどコードにお金をかけています。
このメーカーは良い音を出すのにデザインなど必要ない、必要なのは良質なコードだ!と言わんばかりのぶっといコード。
お金の使い方を知ってます。
それゆえ、コンセプトごとに色々シリーズはあるのですが全て同じデザインを採用してます。見た目で型番を判別するのは不可能なレベルです。
またカタログスペックもどれもほとんど全く同じ、周波数特性がどうとか、インピーダンス、音圧感度、全てあてになりません。
全ては音を聴いて個人で判断してくれ、気に入らなかったら買わなくともよい。ユーザーに対する媚びた姿勢が全くありません。
出しているヘッドホンは全て開放型。あれもこれもと色々細かく手を出しているメーカーとはえらい違いです。
全てのヘッドホンでリケーブル不可。バランス駆動にも対応してますが、バランス接続のケーブルから変更できません。
バランス接続で聴きたいのならばこれを、と一応用意はしてありますがケーブルの変更は不可。
ケーブルをユーザーの好き勝手で変更出来ないようにしてます。余程の自信が無い限りこうはできないでしょう。
使用してるドライバーも全て同じではないか?という事が一時期話題になりました。全く同じでは無いにせよ、同じようなドライバーを使っている事は間違い無いでしょうね。
製品の作りも細かい事は気にしてくれるな。というレベル。とにかく楽しめる音が全て、という強い姿勢。
実際に音楽を聴いても素晴らしい!楽しい!の一言!粗探しなど馬鹿馬鹿しくなります。
大手家電量販店でもこのヘッドホンが実機として置いてある店舗は限られており、視聴は非常に難しい状況です。
メーカー自体もファミリー経営の非常に小さいものであり、いつ店頭から消えてもおかしくない状況。
取り扱いを辞めてしまう店舗も今後出てくるかもしれません。
イヤホン、ヘッドホン好きな方ならどれでもいいので一つは所有すべきメーカーと思います。
聴いた事が無いのであれば多少の交通費を使ってでも一度は視聴しとくべきです。
ただし開放型ではありますが神経質さは皆無なのでクラシックオンリーの方にはそこまで推せません。
メーカー自体が非常に危うい状況なので購入するなら今のうち、モデルチェンジを頻繁に行うメーカーでは無いのでいつでも買い時です。
視聴もそうですがイヤーパッドが非常に劣悪なので一度は確認した方がいいでしょうね。
イヤホン好きというより音楽好きの方に強くお勧めしたい逸品です。
これよりも価格の高い製品もありますし音は確実にワンランクあがりますが、基本的コンセプトが同じなので、とりあえず聴いてみっか、という方にはこのメーカの看板機種であるこの製品をおススメします。
音楽が楽しく聴ける事間違いなし!ライブ音源であればより一層このヘッドホンの価値がわかります。音楽とは粗探しを行うものでは無く自身が楽しむためにあるというごく当たり前の事を教えてくれる類い稀な良いヘッドホンです。おススメ!
大変中毒性の高いヘッドホンですので、その後の保証はしかねます、GRADO沼は相当深いので、笑。
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- イヤホン・ヘッドホン
- 3件
- 0件
2019年6月19日 02:11 [1236183-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
音質は硬めの音で高音が刺さらずかなり綺麗に伸びて中音も合格点、低音も非常に程よく鳴らし非常に良い。開放型では音場が中間より少し近めで、ゼンハイザー660sより聴き疲れがしなくて良いヘッドホンです。ヘッドホンパットの評判が悪いですが、慣れて来ます。コストともに非常に良いヘッドホンとの評価です。
ただ作りや外箱はチープ感は否めませんが、音質で勝負です。
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2018年10月23日 21:08 [1168427-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 2 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 2 |
![]() |
||
---|---|---|
【デザイン】
一見してGRADOと分かるデザインはGoodですが、チープな質感は残念です。
【高音の音質】
高音の抜けの良さは半端ないです。
とても硬い音で、ロックにはピッタリなサウンドです。
管楽器との組み合わせも素晴らしいです。
【低音の音質】
量感はそこそこですが、引き締まった低音は質感に優れています。
【フィット感】
短時間の利用であれば、フィット感は悪くありません。
長時間の利用だと耳が痛くなりますので、2時間程度の利用に留めておいた方が良さそうです。
【外音遮断性】
開放型なので未評価です。
【音漏れ防止】
開放型なので未評価です。
【携帯性】
開放型なので携帯性は重視しませんが、金属ハウジングなので重量は見かけ以上に重いです。
【総評】
友人がSR225を所有しており、最初に聴いた高級ヘッドホンがGRADOでした。
HD600を購入した頃、RS1も欲しかったのですが、結局買わずに今日まで過ごして来ました。
最近はROCK音源を聴く機会が増えて来ましたが、主にイヤホンで聴いていました。
所有している多くのヘッドホンアンプは真空管アンプで、ヘッドホンシステムはアコースティック音源向けに構築していました。
キレのあるROCK向けのヘッドホンが欲しくなり、GRADOに的を絞って検討しました。
GRADOの高域重視モデルにはGH2があり、ROCK向けのサウンドです。
しかしながら、中古価格は発売当時の新品価格と同等であり、コストパフォーマンスが見劣りする印象です。
色々試聴した結果、ロック向けには硬い金属質なサウンドとの相性が良いことから、SR325eを選択しました。
SR325eを選択したもうひとつの理由は、真空管アンプとの相性を期待したからです。
RS1e等の上位モデルは、サウンドクオリティこそSR325eの上位ですが、普段はEdition5を利用しており、これと差別化し易いサウンドであることも決定打となりました。
真空管アンプは複数所有しており、アンプの組み合わせによる比較レビューをしてみます。
◎Chord Hugo
真空管アンプではありませんが、DACとしてはもちろん、据置のヘッドホンアンプとしても利用中です。
情報量は多いですが、中域重視で高音は丸みのあるサウンドであり、程刺激的な高音はありません。
低域の量感や響きも十分な力強いサウンドなので、バランス的にはとても良いです。
情報量が多くスピード感があるサウンドでも、音が柔らかいので聴き疲れも全く無く、ROCKとの相性は良いです。
◎TRX-HD82
トライオードのTRX-HD82は、6BM8というTV用に開発された真空管を採用した、A級動作の真空管ヘッドホンアンプです。
真空管はロシア製の付属品から、Mullardのアンティーク管に交換しており、独特の響きの良さが好みです。
TRX-HD82は、内蔵DACにバーブラウンのPCM1798を利用した複合機です。
SR325eとの組み合わせでは繊細な硬い響きの音質であり、高音が煩く聴き疲れするサウンドですが、ロックとの相性は良いです。
高音の響きはキツいですが、クリアーで音の滑らかさに優れ、真空管アンプならではのサウンドです。
SR325eの特徴である高音の響きが優れたサウンドが得られ、相性は抜群なのだと思います。
しかしながら、個人的には刺激が強すぎる音色との印象で、あまり好みに合わない組み合わせです。
◎Hugo + TRX-HD82
TRX-HD82のDACにHugoを利用しました。
情報量が多くても、音のエッジが滑らかであるHugoの良さをそのままに、より濃厚で滑らかなサウンドが得られます。
高域はHugo単体の刺激の少なさをそのままに、情報量や解像度がアップし、響きの良さも感じられます。
とてもクリアーで透明感が感じられ、音の分離が良いサウンドで、ここは真空管アンプならではの特徴です。
基本的な音色はHugoのサウンドに近く、アンプを強化したことにより、Hugoのサウンドをそのままにクオリティーが底上げされた印象です。
そのような意味では、TRX-HD82の真空管アンプとしての個性は控えめであると言えると思います。
◎HPA-45
出力管に45という古典管を利用したアンディクスオーディオのヘッドホンアンプです。
内蔵DACにはフルーエンシ理論によるFN1242Aを搭載しており、アナログ的な潤いのあるサウンドが特徴的で、とても個性的なDACです。
SR325eとの組み合わせでは、高音が十分に出ているのに全く煩くなく、とても滑らかな音色でありながら、中域がクリアーでとても明瞭なサウンドです。
これがSR325eのサウンドだと言うのは信じ難いのですが、それでもROCKとの相性は良いですし、管楽器の音の響きは絶品です。
SR325eとの組み合わせでは、帯域特性的にフラットに近いと思われますし、極端に刺激が少ないナチュラルなサウンドですが、それでもROCKヴォーカルを聴くので有れば、最も好みな組み合わせです。
◎HPA-WEVT25
出力管にWestern Electric製VT-25を利用したアンディクスオーディオのヘッドホンアンプです。
内蔵DACにはこちらも同様にFN1242Aを搭載しており、HPA-45とはアンプ部のみ異なる構成です。
SR325eとの組み合わせでは、高域の伸びが素晴らしく独特な響きのサウンドです。
それでいて高域の響きも全く煩くなく、とても楽しく聴けるサウンドです。
低域も充実しており、多少ドンシャリ気味でありますが、中域は全く埋もれることが無くとても明瞭なサウンドです。
SR325eと組み合わせで、最も楽しくROCKを聴けるアンプだと思います。
アメリカ製の真空管である45やVT-25は、ROCKの黎明期に生産されていたので、当時のレコード音源はこれらの真空管アンプで再生されていたのでしょうか?
アメリカを代表するROCK向けヘッドホンのGRADOと、アメリカ製の真空管で聴くROCKは、音質が優れているのはもちろん、とても気分良く聴けるので、お勧めな組み合わせです。
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2017年5月14日 20:45 [1028842-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
沼に入らないようにこう高価めのヘッドホンを購入してきましたがGRADOが気になり
失敗覚悟で今年の初めに試聴せずヨドバシで購入。
【所有HP】
STAX-SR009/SR507(+SRM-727A)
beyerdynamic- T1/DT150
FOSTEX-TH900
SONY-Z1000/Z900/CD900ST/1R
【デザイン】
好きです。けどつけてると見えないですが。
【高音の音質】【低音の音質】
裸覚悟(ネクタイで悩んだけど)で挑みましたが
あれ?すごく良い。
変態の音ってのがどういうものかワクワクしてましたが
エージング無しで好みの音と直感。
好みの音は昔ラジカセ(SONYの2WAYスピーカ)で聞いた70年POPS/歌謡曲のあの音。
今の解像度抜群の高級ヘッドホンでは味わえない音が音楽として
再現される感覚。
兎に角高低バランスがよく飽きがこない。
各レビューとは逆で20時間過ぎた辺りから高域が伸びてきたような気がしますが
具体的に説明できなくてすいません。
分かる人にわかっていただければなと。
【フィット感】
顔が小さいのか?
スポンジざわざわも気にならず
バンド折り曲げもせずに快適です。
【総評】
現時点ではSR507が私的には頂点に君臨してますが
優等生ヘッドホンを購入し続け若干物足りなさを
感じてた自分には大満足となりました。
60〜70年代のPOPS/歌謡曲にはベストです。
最近のミックスバランスの曲(特にBABYMETAL等)は
ベチャベチャに聞こえるかもしれませんが細かいことは
気にしないのがGRADOです。
参考になった2人
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- イヤホン・ヘッドホン
- 4件
- 0件
2015年8月16日 00:47 [814979-3]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 2 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
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---|---|---|
簡素過ぎるパッケージ。付属品とかも一切ついてない潔さである |
ハウジング。「e」の刻印はないが中のドライバが赤いのでeモデルとのこと |
問題のイヤーパッドとドライバの内側。拷問レベルの装着感である |
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|
mimimamo装着。これだけでもだいぶマシになる |
お粗末な接続風景。ミニプラグ対応の機器はこのように別途変換プラグが必要 |
レビュー内容の大 幅 改 稿 。
理由は単純に前のレビューが長すぎて普通に見づらかったのと聴いてるうちに自分の中で音に関する感想が変わってきたこと、あと8月21日に大幅な価格改定があるのでそれに対するステマ的なアレ。
前のレビューについては僕のユーザーページ経由でここ見れば確認出来る…はず。
使用環境はSONY NW-A16→SONY PHA-2→その辺の変換アダプタと延長ケーブル→このヘッドホンという感じで繋いでます。
【デザイン】
古臭い感が否めないもののハウジングのメタルの質感はメタラーとかはソソられるものがあるかもしれない。というか僕がそう。
作りは割りと雑で微妙にバリが残ってたり、サイズ調節の鉄棒とかプラスチックに咬まして留めてあるだけなのですぐにガバガバになりそうで不安になる。
イヤーパッドはザラザラのスポンジみたいで非常に肌触りが悪い。恐らく耐久性もあまりない。コードが無駄に太く、太すぎてむしろ速攻で断線しそうなレベル。Y字の分岐点辺りとか特に。
日本に流通しているものにはなぜかハウジングに本来あるべきはずの「e」の刻印がない。ドライバが赤いことがeモデルであることの証明らしいですがこの辺の事情はよく分かりません。
驚くほどダサいパッケージの中身はヘッドホン本体と紙切れ2枚のみで、その上本製品は標準プラグ仕様なのでミニプラグ対応の機器で再生するには別途変換プラグが必要であることには注意されたし。
【中高音の音質】
…ここまで散々酷評してきましたが音は本物。GRADOサウンドとも呼ぶべき圧倒的音抜けの良さは作りの悪さ、後述の装着感の悪さを加味しても人を虜にする魅力があります。
シンバルやハイハット等の硬く澄み切った、どこまでも突き抜けるような高音。明るく暖かみのあるボーカル、中音域…
快活さを求めるのであればこれ以上のものはそうそうお目にかかれないと思います。こもりを一切感じさせない、ひたすらに爽やかでノーテンキな世界が広がります。質、量ともに最高クラスです。
この突き抜け感こそGRADO使いが変態紳士と言われる所以なのです。
【低音の音質】
前のレビューではそこまで量感がない、と書きましたがエレキギターのジャキジャキザクザクの厚みのあるディストーションを聴くに、決してそうではないと思い直しました。
量感がないというより、オープンエア故重低音の圧が無いだけで中低音の厚みはかなりのものである…といった感じ。というかむしろこの中低音域の量感はオープンエアとは思えん。という熱い手のひら返し。
当然もたつくような気配も無く、十分な量感と厚みがありながら抜群の俊敏性を誇る、素晴らしい低音です。
【空間表現力】
オープンエアなので抜け良く自然に広がっていき、臨場感があります。が、イコール音場が広いという訳ではないようで、ちょうどハウジングからゲンコツ一個分の範囲で鳴り響いているイメージですかね。まぁこれがあのハイテンションな世界を構築している一つの要因になっているので特にデメリットには感じませんが。
【音質総評】
前述の通り、ノリの良い曇りなきハイテンションサウンドを求めるのであればこれ以上の機種はないでしょう。高域の量が非常に多い割にはサ行の刺さりは特に酷くありません。
合うジャンルはやはり元気なポップス、疾走感のあるHR/HM等でしょう。スラッシュメタルやメロスピ、メロデスなんかは最適解に等しいのではないでしょうか。逆にしっとり聴きたい落ち着いた曲なんかには明るすぎて微妙かもしれません。
前のレビューでは重低音出てないからテクノとかは合わないよ、とか書いてた気がしますが今聴き返すと全然イケますね…
重低音を求めるなら密閉型ですね。そうでない場合はこいつでも普通にノリ良く爽やかに聴けるところが好印象でした。
【フィット感】
ここが本機種最大の欠点。並みのヘッドホンを凌駕するとにかく劣悪な装着感。
肌触りの悪いイヤーパッドはまだ我慢できます。しかしドライバが直接耳にブチ当たるのだけはどうしようもありません。装着して数十分で痛みに悶えるハメになります。ヘッドバンドを押し広げることによって側圧を緩めることも可能ですがあまり意味ないです。拷問器具かなんかかこれは。
という訳で僕からはmimimamoというアイテムを同時購入することをオススメします。布切れ一枚の包み込むような柔らかい圧力によってドライバが耳にブチ当たるのを防いでくれます。これだけでも3時間くらいつけても余裕なくらいには改善されます。
それ以外にもすぐモロモロになるイヤーパッドの保護という名目でも役に立ちますし買って損はないと思います。露骨なステマ。でも本当にオススメです。
ちなみに大きさはLサイズが適当です。
【外音遮断性】
まぁオープンエアなので…っていうか、並みのオープンエアよりない気がするのは気のせいでしょうか。
【音漏れ防止】
こちらも当然の如く駄々漏れです。これで街中闊歩してたら紳士というか仙人とかその辺の類なんじゃなかろうか。
【携帯性】
一応ハウジングを90度(どころか360度)回せますがこれ携帯する人とかいるのか…?
【その他】
音量自体はかなり取りやすいです。が、前述の通り標準プラグなのでポータブル環境だと微妙に面倒くさいかな、というのが実際ポータブル環境で運用してる僕の感想です。まぁ標準プラグ対応の機器に繋げた方が圧倒的に早いですね…
アンプの類はこのクラスであればあった方が良いでしょう。
エージングに関しては付属(と言ってよいものなのか…)の紙切れに書いてある通り一ヶ月間普通に聴きこめばそれで十分です。
【総評】
そんな訳でレビュー内容を大幅に変更してみました。結局ほとんど文字数変わってないような気がしますがまぁ気のせいでしょうw
GRADOのヘッドホンは8月21日にガッツリ値上げしてしまうようなので変態紳士になりたい諸君は是非この機会に入手してみて下さいね。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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イヤホン・ヘッドホン
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(イヤホン・ヘッドホン > K701-Y3)5
藤本健 さん
(イヤホン・ヘッドホン)
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