AX1500i CP-9020057-JP
80PLUS TITANIUM認証を取得した電源ユニットのフラッグシップモデル

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
5.00 | 4.27 | -位 |
容量![]() ![]() |
5.00 | 4.56 | -位 |
安定性![]() ![]() |
5.00 | 4.45 | -位 |
静音性![]() ![]() |
4.00 | 4.40 | -位 |
コネクタ数![]() ![]() |
5.00 | 4.41 | -位 |
サイズ![]() ![]() |
2.00 | 4.29 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
よく投稿するカテゴリ
2016年10月3日 04:27 [965551-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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容量 | 5 |
安定性 | 5 |
静音性 | 4 |
コネクタ数 | 5 |
サイズ | 2 |
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おおよその温度状況 |
出力状況が確認できます |
ファンの調整部分 |
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GTX 1080 SLI時の消費電力 |
【デザイン】
人を選ぶでしょうけど、フラッグシップに見合う質感にまとまっています
【容量】
各パーツの省電力化が進んだ今、ここまでの電源容量を必要とする人は限られることでしょう
【安定性】
GeForce GTX 1080 2枚でのSLIに、Core i7 5960Xのフル稼働状態でも出力状態は安定、微動だにしません
【静音性】
基本のプロファイルが0rpmモードなるものを採用しており、筐体内が60度を超えない限りは400W未満でファンレス状態を維持します。USBを接続したモニタリング状態でCorsair Linkなるソフトを利用できますが、そちらでの制御は最低でも40%/1000rpm程度は出てしまいますので、静音にこだわる人にとってはやや音が聞こえることでしょう
リンク時には「Default(ファン停止あり)」「Fixed」「Custom」「Max」と4つありますが、文字通りです。温度ごとに回転数を任意に決められるCustomについては画像をあげておきますね
【コネクタ数】
1000W超級での必要十分な数が用意されており、困ることはないでしょう。が、SATAのコネクタ間が短く、同社ケースのSSDを横方向にマウントするようなタイプのものでは短くて届かないというお粗末な結果に。要延長ケーブルは残念です
【サイズ】
これだけの物量・・・出力回路、デジタル回路用の基板を搭載した結果、奥行きがおそらく全電源中トップクラスの長さを必要とします。225mmは事前にチェックしておかないとならない長さでしょう(大半は長いものでも200mm程度のため)
【総評】
ここまでの大容量電源は今時のパーツを前にした際、「不要」といわざるを得ないランクになってしまいます。特に需要が高かったグラフィックスカードでも、今後の基本となるGTX 1080が2枚差しまでのサポートを基準としたため、そもそも1000Wにも届かない状態となってしまっています
が、「ファンレス(に近い)状態でハイエンド構成を動かしたい」考えのある人にとっては依然考慮したい電源であり、上記X99/1080 SLIで700Wを消費したところで、ファンを40%で回せば室温25度の環境下で電源温度は50度にも届きません
40%/1000rpmの騒音は本体を1.5mも離せば気にならないレベルになりますので、設置場所を考えればサイレントな状態でハイエンドシステムを動かすことが可能です。むしろその他のパーツでうるさくならないよう、水冷化などを含めて考えたいところです
電源本体のコネクタが一般向けでは見慣れない3つのピンが横に並んだC19/C20カプラーとなっており、最大16Aまで流せる上位仕様で付属の電源ケーブルもしっかりとしたものになっています。実質、こちらを利用することになるでしょう
難点は、Corsair Linkで検出される値の精度が今ひとつな点。こちらは要改良ですが、2年経過しても直せないところを見ると、仕様と見なすしかなさそうですね
要望としては、やはりここまでできる電源なのですから「ファン回転数は0%から任意に調整できるように」。500rpm程度で回せられれば最高なのですが、それができないのはちょっと残念
ですが、完成度は2年前に出たにもかかわらず高い電源だと感じています。上記構成でゲームを遊ぶと・・・500Wに届きません。もったいない感じもしますが、電源温度も40度台で良好です。この前に使っていたSS-1000XPでは普通に最大回転までファンが回っていましたので・・・雲泥の差。チタニウム電源・・・技術革新を感じます
総じて、「無理をさせないこと」・・・大容量電源の持つ魅力はここにありといってもいいでしょうね
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電源ユニット
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