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2014年6月5日 14:43 [723321-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| 読込速度 | 4 |
|---|---|
| 書込速度 | 3 |
| 消費電力 | 2 |
| 耐久性 | 無評価 |
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|---|---|---|
LPM問題 |
CrystalDiskMark3によるベンチマークテスト |
消費電力測定テスト |
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トランセンド TS512GSSD320 分解 |
CSSD-S6T256NHG6Q 放熱処理比較 |
ダメージテスト |
トランセンド製SSD SATA III 6Gb/s SSD320 (Premium) 各種テストを実施しました。
まず気になったのはLPM(HIPM)に対応していなかったという事です。
LPM(Link Power Management)は節電機能です。
LPM病とはPC起動中、うっかりLPMが誤動作しSSDへの給電が途切れると、SSDは停電状態となり障害を起こす問題です。
PCのフリーズなどさまざまな問題を引き起こします。
原因は以下が考えられます。
1.OS側がディスク装置のLPM対応状況を確認せず極め打ちでLPMを作動させる場合。
2.LPM対応と表示しながら、実際にはSSDがLPMに未対応、不完全対応している場合。
問題は前者で
簡単に言うとHIPM対応から、未対応ディスクに乗り換えた時、LPM問題が出やすいと思います。
図1参照
このSSDにおいては、安全をとりLPMを明示的にOFFにして使用したほうが良いと思います。
LPMのOFFの仕方についてはこちらで詳しく説明しているので参考に載せます。
http://eeepc.dnki.co.jp/?eid=1106859
こちらはLPM対応かを調べるツールです。
LPMチェック
http://lpmchk.dnki.co.jp/
■CrystalDiskMark3によるベンチマーク
CrystalDiskMarkテストは64ビット版で実行。
CrystalDiskMark3でテストする時は基本、デフォルトを選んでいます。
サンドフォース製のコントローラを採用しているメーカはここを、0FILL, 1 Fillにしている場合があります。
0FILL, 1 Fillだとデータの内容が同じためデータを圧縮して高速化を狙っている機種だとスコアが伸びるのです。
メーカーのHPでは毎秒最大560MB/530MBの読み込み、書き込みを謳っていました。
ベンチマークテストの結果、毎秒491MB/232MBとスコアが振るわなかったです。
CrystalDiskMark3の設定をデフォルトではなく、0Fillに設定して再テストした結果
491MB/409MBとスコアが上がりました。
図2参照
つまり実際のスペックは毎秒最大560MB/530MBの読み込み、書き込みというよりは低いというのが分かります。
■消費電力測定テスト
ベンチマーク測定時にSSDとPCを繋ぐ5Vの電源供給ケーブルに0.1Ωの抵抗を入れこの間の電圧を測定し、流れる電流を逆算しました。
CSSD-S6T512NHG6QとADATA SP 600のデータも比較用に載せます。
図3参照
ベンチマークテスト時にSSD本体が熱くなっていましたが、
消費電力を調べてみて納得。
本SSDは消費電力が著しく高く、他のSSDと比べてみると差は大きいです。
ADATA SP 600の2倍は消費電力があります。
本SSDの消費電力は以下の通りです。
・最大消費電力:3.6W = 5V × 0.72A
・待機時消費電力:0.6W = 5V × 0.12A
■分解
ネジが1点で止められており、はめ込み型でした。
コントローラには
SF-2281VB4-SPC
EHR07C69
1407 TAIWAN
と記載。
図4参照
CFD販売のSSDと比べると、内部で放熱処理の違いがわかります。
チップについているのがおそらく放熱用のクッションだと考えられます。
図5参照
■ダメージテスト
どんなSSDも使っているうちに必ず遅くなります。それは避けて通れない現象です。
SSDがプチフリ現象を100%克服したとしてもNTFSフォーマットである限りは絶対に速度劣化現象が現れると思った方が良いと思います。
ダメージテストをするにあたって、理論上、ありえないほど最悪の状況を作り出す純度100%の最悪のコンディションを作るソフト、「スペースデデフラグ」を使用しました。
SSDの内部構造をミジン切りにする。極限化にSSDを追い詰める。
スペースデデフラグの公式URL---> http://spacededefrag.dnki.co.jp/
これを今回のSSDに掛けます。
最初の図は初期状態でのベンチマークです。
これをスペースデデフラグでドライブ内をミジン切りにすると右側のようになります。
デデフラグによって、スコアが落ち込みました。
図6参照
SSDだからデフラグは不要というのは間違いです。速度が遅くなって来たなと思ったらデフラグをかけるべきです。NTFSである限り、メンテナンスは必要です。
■総評
512GBのSSDが安く手に入るというのが利点です。
HIPM未対応のため、本SSDに引越しする際にはLPMを明示的にOFFにして使用したほうが良いと思われます。
SSDの消費電力が多いというのも気になりました。テスト時はSSD本体が熱くなりました。
書き込み速度もややもの足りない感じがあるので、速度を重視される方は不満が出るかもしれません。
- 比較製品
- CFD > CSSD-S6T512NHG6Q
- ADATA > ASP600S3-128GM-C [7mm]
- レベル
- 自作経験あり
- 重視項目
- スペック重視
参考になった16人
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