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K812
- ハイレゾの広帯域かつ高密度な音声信号を精確に再生するフラッグシップモデルのオープンエアー型ヘッドホン。
- 直径53mmで、磁束密度1.5Tの強力な磁気回路が駆動。銅被膜アルミニウムを使用した2層構造のボイスコイルにより、過渡特性が大幅に改善している。
- 装着感にすぐれ長時間の制作作業でも快適に使用でき、木製のヘッドホンスタンドが付属しているため、イヤーパッドの形状を長期間保持できる。

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- イヤホン・ヘッドホン 746位
- オーバーヘッドヘッドホン 294位
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2025年11月23日 10:49 [1996229-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 2 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
音質について正反対の評価を見かけやすいヘッドホンです。
長年使用した結果、構造と製造誤差の影響で音質が安定しないことが分かりました。
購入当初に一番困ったのは、「ゲインの大小に鈍感」という特徴です。
K812はバッフル等の遮蔽物を排除した構造で、ドライバー前面と耳の間に深い空間ができ、さらに正相の反射音をパンチングメタルのハウジングから捨てます。
エネルギーの伝達効率が悪く、捨てるエネルギーが多いので、構造的にdB SPLが下がります。
これを体感で言い換えると、小さい振幅では(耳とドライバーの距離が遠いので)ラウドネスが得られず、相当の振幅に達しても(捨てるエネルギーの割合が大きいので)ラウドネスが得られず、大振幅に達して初めてラウドネスを得られる(が、その頃にはハウジング内の反響を捨てきれずに歪み、解像度が落ち始める)、となります。
つまり設計上は、ゲインの大小に対して聴覚が大雑把にしか反応できない構造を選んだために、少なくとも高感度、かつ大振幅でも低歪が維持できる大口径ドライバーと組み合わせる必要がある、という発想で作られているのです。
この特徴は、イヤパッドが劣化して凹む(≒ドライバーが耳に近づき音波の伝達効率が上がる)ことで改善するほか、低歪でヘッドルームの大きいアンプ等(≒基本大きめの音量で聞くことになっても音質が崩れにくい機材)で改善が見られます。
その他にも、K812は部品点数が多く、製造誤差が音に与える影響が無視できません。
ドライバーをハウジングに留めているビスが「僅かにネジ穴を舐めただけでも音に雑味が加わる」という繊細な一面があり、低強度の嫌気性接着剤を流し込んで微振動の元を断ったことがありました。
このことが示しているのは、僅かなガタつきの積み重ねが無視できない量の歪みの元になっているかもしれない、ということです。
そして最近になって、この不安に答えを得ました。
低音にも高音にも聞こえにくい音域が存在するのが普通だと思っていたのですが、エージング専用の音源を短時間使うだけで改善したのです。
高音がレーザービームみたいに直線的に伸びるようになったほか、意識の焦点が自然と音楽の内声に向かうようになり、その響きとリズムが見通しやすくなったという嬉しい効果がありました。
こう言っていて、自分でも怪しいプラセボ商品の宣伝をしているような気持ちになってきますが、実際に起きたことに間違いはありません。
通常のリスニングを何千時間も続けたあとで、もう部品の慣らしは良いだろうと思っていた頃に、エージング専用音源のたった30分で音質が変わったことは大変な驚きでした。
逆に言えば、必要な振動を与えるまでは引き出しきれない性能が残っていたこと自体が、K812の製造誤差です。
ただし誤差といっても個体同士を比較した場合の差異のことで、かつてのAKGの名誉のために、不良品レベルの話ではないことを付け加えます。
もし一つの製品の中で、出荷時点で左右のチャンネルに識別できる程の違いがあったとしたら、「音像の偏り」や「動き回る音像」等の現象で気づくことができます。
ですから、製造工程のマッチング作業で左右のユニットの位相と周波数特性はしっかり揃っているのです。
非常に多くのレビューに共通して「K812は音像定位が正確」というのがあり、最新のヘッドホンと比べても優秀です。
ここで挙げたような不安定性がプロ用の道具としてはどうなのかと思いますが、趣味で使う分には工夫するほど没入感が得られるヘッドホンだと思います。
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2025年4月17日 19:01 [1953877-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 3 |
参考になった2人
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2024年7月20日 08:29 [1515653-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
※アンプ入替後の感想を最下行に書いてます
ゼンハイザーHD600からのグレードアップということでこちらを購入しました。
HD600からのグレードアップとして目指したいところとしては
・もう少しウッドベースの量感を出す
・ハイハット、シンバルなどの金属的な音をもう少しキッカリ出す
・定位感をもう少しはっきりさせる
この点でした。
まだ購入してすぐなので、これからのエージングで音が変わるかもしれませんが、第一印象を書いておきます。
******************************************************
まず、空間の表現がとても素晴らしいです。
どこまでも広がる空間というよりは、ジャズバーなどのそれほど広くない空間で聞いているような感じです。
閉塞感は無いがきちんと音が内側に閉じ込められた感じです。
HD600はもっと音が近い感じです。ただし、音が外へ抜ける感じはあるので
音の空間に閉じこもるという感覚はあまりありません。
これはハウジングといいますか、ドライバーの位置が大きくかかわってきている気がします。
K812はドライバーがHD600と比べてかなり離れています。
その位置から内側に濃密に音が鳴っていて
HD600はもっと耳に近い位置から外にも抜けるような音作りかと思います
定位はとても良いです。HD600で楽器の位置が5段階で表せるとしたら、K812はその倍の10段階ぐらい細かいです。真ん中よりの斜め右とかそういった細かい位置関係がはっきりとわかります。
HD600はもっと大雑把に斜め右、右、真ん中 みたいな感じです
次に感じたのは「音の硬さ」
事前に調べた感じだと暖かみのある柔らかな音と聞いていたので、このあたりはイメージと違いました。私の今までのイメージではAKGは音が固めと感じていたため、この機種はそれとは違うのかと思っていましたが・・・・
今のところイメージ通りの音でした^^;
これがエージングでどれくらい変わるのかはわかりませんが、今後に期待です。
具体的にどう硬いのかといいますと
サックスの音でいえば音が少し軽くエッジが強い感じです。
空気感よりもディティールの外側が強調されている感じです。
シンバルはカンカン、キンキンなってほしいところがシャンシャカ、チャンチャカなっている感じです(かなり極端に言っていますが)
もう少し芯が出てくるといいかなと
趣味で音楽をやっており生音に触れる機会はとても多いので、HD600と比べてどちらが生楽器「っぽい」かというと正直なところHD600です。
ただし、解像度や音の情報量クオリティが2段も3段もうえなため、どちらがいい音かと聞かれれば間違いなくK812だと思います。
ベースの音ですが、思っていたほどの量感はでていません。
HD600はかなり弱い部類だと思っていましたが、K812も量感たっぷりというわけではなさそうです。
開放型なので仕方ない部分もありますが、10万越えなのでもう少し出てるかと期待していました。
K812のほうが下までしっかりでており、タイトな低音です。
HD600はもう少しナローレンジで少しだけ緩い低音です。
ヴォーカルは文句なしです。とても艶やか
さて、これからの音の変化が楽しみです。あと少し音が柔らかくなれば最高なヘッドフォンだと思います。
*********追記文**********************
アンプの相性は十分に考慮したほうがよさそうです。
当方 marantzのHD DAC1と組み合わせていますが
相性は悪いように感じます。
このヘッドフォンの価格帯を考えると上記の組み合わせはありがちかと思います。
ただ、この組み合わせだとキンキンした中高音がとても出やすく
強調された音になるため、聴き疲れしやすいように思えます。
なかなかちょうどいい価格帯のアンプがありませんが、個人的にDAC1との組み合わせはお勧めしません
*********Fiio K9 AKM 購入後***************
10万以下のアンプはどれもこれも「クリア、高解像度」を謳ったものが多く、
私が欲しいと思っているアンプないなぁと数年間思っていったところ
たまたま、FiioというメーカーのK9 AKMという機種が目に留まりました。
旭化成の最新フラッグシップチップを使用し、やや暖かみのあるリスニング寄りなモデルとのこと。
珍しいと思いさっそく購入してみましたが、結果大満足です。
そうそう コレ!って感じ
DAC1に抱いていたあの、生々しいけど疲れる音、音場
それがない
細かいところは正直どうでもいいんです。長時間聞いてて
「ああ〜いい音楽聞けた」
そう思えればいいんです。
他の方も書いていますが、中高音が少し強調されすぎな本機
また、強力な磁気回路からくるレスポンスの良い強力な立ち上がりのある鳴り。
これがうまい具合にマイルドになり、音場も上手い具合に広がり
楽器との適度な距離を感じる。
もちろん、DAC,アンプを変えただけなのでK812の本質が変わるわけではありませんが、
それでも、かなりリスニング寄りな音になったことを実感
DAC1はコスパの良い、質感の高い音色を提供してくれますが
個人的にはその利点よりも、K9の全体的なリスニング空間の演出や
長時間聞いていて「ああ、心地よい」と思える感覚のほうが数倍大切で
実際に音楽聞くのが何倍も楽しくなりました。
K812聴いていて「なんか疲れるな」と感じる方にはお勧めできるアンプだと思います。
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2024年3月1日 09:54 [1818544-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
閉鎖されたAKG開発部門の技術者たちが立ち上げた後継メーカー、Austrian AudioのHi-X65をずっと愛用してきました。もし上位機が出るならぜひとも欲しい、と思っていたのですが、2023年末に発表されたThe Composerは、まさかの40万円。さすがにこれには手が出ません。
目先を変えて、以前からずっと気になっていた本機、AKG K812を、入手できるうちに購入することにしました。以下、音質評価に際しては、アンプにティアック UD-505-Xを使用、ロスレスまたはハイレゾで、クラシックを中心に、ジャズ、ポップスなども聴いています。エージングは200時間程度行っています。
【デザイン】
実用本位で無愛想な外観です。金属パーツを多用していることによる重厚感が、プロの道具としての貫禄を感じさせます。ハウジングのグリルから見える青いドライバーが良いアクセントになっています。
【高域〜中域の音質】
K712 PROやK240 Studioなど、AKGのヘッドホンの多くに感じられるドライ感、カサつき感がなく、素直な音が出ています。意外と地味で淡々と鳴らす傾向で、まさにモニターの音だな、という感じです。
当方はオーケストラのヴァイオリン合奏の抜けの良さと、団子にならない「ほぐれ感」をいつも評価ポイントにしていますが、これも非常に優秀で、下位機種との格の違いを見せつけられます。
ハイハットやシンバルのリアルさもAKGならでは。金属の音をしっかり感じさせつつも、過剰なシャリつきはなく、とても趣味の良い音と感じます。
ただし、1kHz〜2kHzあたり、ボーカルやヴァイオリン、エレキギターなどの中高域成分に強めのピークがあり、これが独特の帯域バランスを産んでいます。音源によっては、若干耳につくこともあります。
【低域の音質】
解像度が非常に高く、シャープでタイトな低音で、音の質は非常に高いです。が、量感はかなり控えめです。これはAKG系のヘッドホン全般に共通することではあるものの、本製品では上述した1kHz〜2kHzの中高域のピークにマスクされてしまい、かなり腰高な音になっている印象です。
K712 PROでは、バスドラムの革張りの音を感じさせるようなリアリティがありましたが、このK812の方がその点では劣っている、いや、ちゃんと出ているのだけれど中高域に隠されてしまっていると感じます。
量感が足りない分、ブーミーさとはまったく無縁であり、低域が混濁しているような音源をスッキリとした音で聴ける、というのはメリットです。
【音質まとめ】
解像度、音場、抜けの良さなど、どれをとってもAKGのヘッドホンの中で一番優れており、価格に見合った質があります。が、上述した中高域のピーキーさが独特のキャラクターをもたらしています。
低音が出ない、あるいは高域が強めなヘッドホンは、AKG製品や開放型モニター全般において珍しいものではありません。しかし、このK812はそのレベルを少し逸脱している印象があります。一時期のオーディオテクニカほどではないものの、「キンキンした音」と感じる場合がありました。
当方は、いわゆる低音マニアではなく、むしろ軽めの音を好む傾向にあります。AKG製品では、K712 PROもK240 Studioも大好きなヘッドホンです。が、このK812は、そのポテンシャルの高さに驚きつつも、ちょっと馴染みづらい音だと感じました。
【フィット感】
398gと重く、金属パーツが多めなため、硬くて重いものを頭に乗せている感はあります。ただ、イヤーパッドの大きさ、ヘッドバンドの柔らかさなどが適切で、装着感は意外と良好です。イヤーパッドは、耳の後ろ側に独特の折り返しがあり、眼鏡をかけている場合に干渉することがあります。
【外音遮断性】
【音漏れ防止】
【携帯性】
いずれも評価対象外とします。
【総評】
上述の通り、独特の帯域バランスを持ったヘッドホンで、残念ながら当方とはあまり相性が良くなかったようです。しばらく寝かせておいて、アンプなどシステムの変更があったらまた試してみたいと思います。
もちろん、発売開始から10年を過ぎ、定評ある製品ですので、このサウンドキャラクターを好まれる方も多くいらっしゃるのだろうと思います。近年は開放型ヘッドホンでも低域を強めたものが主流となってきており、希少価値は高まっている、という見方もできるかもしれません。
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2023年11月7日 20:05 [1778536-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 1 |
店頭にてよく聴き込んだ上で購入したので満足度は高いです。K-812の最大の特色ともいえる、特徴的な開放型大きめのイヤーパッドで頭の包み込んで鳴らすことによる、立体的な表現は聴いていて非常に楽しめます。そこに関しては自宅で鳴らすような大抵のモニタースピーカーよりも優っているように感じます。そもそもスピーカーに関しては部屋の設計や配置などの問題も大きく影響してくるため、スピーカーとヘッドホンは確かに別物ですが、例えばとして実際にK812以上の満足度が得られるようなスピーカー視聴環境を整えるのはかなり大変です。実際に保有しているGenelec8010と比較してもK812はヘッドホンながら、むしろヘッドホンだからこその素晴らしい鳴らし方をしてくれます。
23年現在はHD800は本製品よりかなり高価になっており、コスパの面ではK812がかなり勝っています。ただHD800には本製品に勝るディテールの細かさという長所があり、モニター用途においては確かにK812より魅力的かもしれません。ただHD800はよく言われるように、試聴して見てなるほどと思いましたが、確かにリスニング向きではなく、長時間聞くと疲れるという特徴があり、リスニング向けとも言われるK812との差別化が出来ています。
注意すべきなのは低音など欠点があるため使用するポイントは確かに限られるということ。ただこの価格帯のヘッドホンを購入するような人は複数のヘッドホンを併用する人も多いと思いますし、特徴をよく理解していれば問題なく、むしろ製品ごとの強みを理解した上で使い分けるのはごく普通のことといえます。モニター用としてはHD800は単体で90点のクオリティを提供するのに対して、K812は他製品と組み合わせることで100点に近いクオリティを構成するのに貢献し、さらにリスニング用としても優秀というイメージです。私は同じく保有している定番のHD650と併用していて、この組み合わせにはそこそこ満足しています。
物価高が進む以前はポイントなど含めて最安で6万円台で入手できた時期もあったようですが、一度大きく上がった後、現在は10万円程度に落ち着いているようです。いわいるハイエンドヘッドホンに共通していることの一つは大口径ドライバーですが、大きいサイズのドライバーを持つ製品の中ではK812は現在は最安レベルでコスパの点では現在もかなり優れていると感じます。
- 主な用途
- 音楽
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2023年2月14日 05:52 [1474770-5]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 2 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
■私的な比較評価
私の使用感で相対比較したときの評価(10点満点)です。
・本機:評価6点→耳の衰えた自分にはクリアで優しい音質で残存
・beyerdynamic/T1 3rd Generation:評価7点→音質に不満で手放した
・SONY/MDR-Z1R:評価8点→Z7M2の方が軽くカジュアルに楽しめるので手放した
・FOCAL/CLEAR MG:評価9点→音質はイチオシだが重さに不満で手放した
■本機の使用感
他比較モデルよりやや中高音よりのバランスのサウンド。
SONY/MDR-CD900STのように、バランスよりも高解像度を重視したモニター系サウンドながら、リスニングにおいて刺激的な感じの音や「beyerdynamic/T1 3rd」のような違和感を感じることはほぼ無く無難に聴けそうだが、やはり音域バランスとしては中高音の印象が強く低音域が寂しく感じる。
モニター系ヘッドホンの中で、低音もしっかり出そうとするbeyerdynamicとは音作りの方向が大きく違うのだろう。
私的には、リスニング用途で使用するならもう少し音の厚みや低音側の量感が欲しく、そこが他比較モデルとの相対比較で減点対象になってしまう。
モニター系サウンドが好みの人には、私よりも評価は高くなるだろう。
AKGの最上級モデルである故に、オーディオマニアからかなり注目されるモデルであると思うのだが、音質以外でいくつか不満点がある。
その不満点は「beyerdynamic/T1 3rd」のように不満解消のための改善策を見いだすこともできないので、さらに評価が低くなってしまった。
不満点1)
バランス接続対応していないこと。
ハイレゾオーディオ時代おいて昨今の上級モデルのヘッドホンでは、バランス接続対応は当たり前のようになってきていると言えるのに、本機が対応できていないのが非常に残念である。
この不満点は、私以外のオーディオマニアの間でもAKGヘッドホンの悪しき伝統(問題)のように酷評されているようである。
不満点2)
付属ケーブルで本機のハウジング側に接続するコネクタ仕様がLEMOというブランド名のメーカー製のもので、数多くのヘッドホンの中でも非常に特殊な部類にあり、ケーブル直出しでないにもかかわらず簡単にリケーブルできないようになっていること。
上記不満点1と合わせると、ユーザー好みにリケーブルでグレードアップさせるという手段の余地はまったく無いわけである。
メーカー(AKG)に「ちゃんと音質的に最適化しているのでユーザー側で勝手に弄って欲しくない」という意図が有ったのかもしれない。
不満点3)
装着時のヘッドバンドの長さ/位置調整のための調整範囲に伸びしろの余裕がほとんどない。
私の頭は男性の中でも比較的小さい(女性サイズに近い)方だと思っているのだが、それでもほぼ一杯に伸ばした位置で使用することになった。
これでは頭の大きい人には調整しきれないのではという気がしたので、気になる人は購入前に実機で装着確認することをオススメする。
本機は比較的に頭/顔の小さい欧米人を対象に設計し、東洋人の頭/顔の大きめサイズまでは吟味されなかったという気がする。
販売はグローバル展開かもしれないが、設計仕様はグローバル対応とは言いがたい気がする。
不満点4)
本機の発売直後に販売されたもの(製造初期ロット)には、初期不良(ハウジングのネジ止め不良など)があってかなり問題視されたようである。
本機以外のモデルでも内部配線の断線不良が頻発したという事実経緯もあり、私もK702入手時にそれに遭遇した経験がある。
そのとき私は自力で修理対応する(分解して配線のハンダ付けを直す)ことができたが、基本的にこういう不良はあってはならないことであると思う。
私が考えるには、K700シリーズでの不良問題は生産拠点(工場)がAKGの本拠地から中国へと変わったこと、K812はK700シリーズから大きく設計が変わったこと、すなわちメーカーの環境の変化が起因となってトラブル発生していると見なしていて、老舗で一流メーカーであればその環境の変化において最善の注意や配慮すべきところ、AKGはそれを怠ったために不良が市場に流出してしまったと見なしたくなる。
最近は改善されてこのような問題は解消されたように見えるが、私的には今でも正直なところAKGの品質管理に不安を覚えてしまう。
■私のつぶやき
以上のことから、本機はタイトル通り「最上級であってもユーザーにとって完璧を目指していると言えない」ということを私は伝えたい。
どこの製品であっても性能/品質が完璧ということはあり得ないのだが、メーカーとしてはできるだけ完璧を目指し努力すべきだと思う。
不満点1〜3に関しては、本機をはじめとしたAKGの製品は開発の都合(コストや効率)を優先させて、ユーザー側のニーズやこだわり/立場といったものを無視していて、ユーザーフレンドリー精神に欠いているような気がする。
それはメーカーのポリシーによるものなのかもしれないが、結果としてユーザー側とのギャップになっていることに気づかないのかと疑問に思う。
不満点4に関しても、やはりメーカー側の勝手な都合によってユーザー側が犠牲になっていると見なせる。
また、以上のことはAKGに限らず他の老舗と言われたメーカーにもありがちなことで、創業時や全盛期に目標/努力していたことが、時代の変化と他社との競争に対応しきれす淘汰され、改革や進化の無いまま維持存続のためにだけ苦し紛れにやれることしかやれなくなったというようでもあり、私的にはそのような向上や努力といったもの失ったような元気の無い姿は、もはや老舗とは言えなくなったと残念に思いたくなるところである。
特に、本機からは他社モデル以上にそのような感じを抱くことが多く評価点も一番低い。
★追記★
AKGに所属した一部のメンバーが2017年に独立して立ち上げた「AUSTRIAN AUDIO」という新しいブランドがある。
AKGが築き上げた伝統と新しい技術や創造力を融合させながらユーザーの満足度を高めていくというような目標を掲げている。
私はこのような意欲ある新ブランドを大いに歓迎し期待したい。
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2022年9月26日 10:42 [1625062-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
SACDプレーヤー:D-06u
DAC :DA-06
ヘッドホンアンプ:P-750u
【デザイン】
重厚さが無く、エレガントです
【高音の音質】
エージング後は、スッキリクッキリと気持ち良く伸びます
【低音の音質】
十分に出ています。ドンシャリ好きの方は不十分と感じるかも
内蔵に振動を感じることもあり、スピーカーからも音が出ているのかと錯覚し
ヘッドホンを外して確認したくらいです
【フィット感】
長時間装着しても不快感をあまり感じません。側圧が強くなので頭を下に向けると
ズレる事があります。
【外音遮断性】
評価対象外です
【音漏れ防止】
評価対象外です
【携帯性】
評価対象外です
【総評】
ガンガン聞きたいときに使用しています。癖のないまさにモニター的音質です。
スピーカー再生音質チェックにも使用(702S2,SUPER HL5 PLUS)
電源ユニット ES-1200 から電源を取っていましたが、配置変更にてケーブル長が
届かず、やむなく壁コンセント直挿しで使用した所、ベールを2枚被せた様な音に、
即、延長ケーブル追加でES-1200へ接続。
このクラスの物は、敏感に反応します。上流側の環境整備をおろそかにすると真価
が発揮できません。
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2022年5月2日 11:34 [1533916-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 3 |
| 低音の音質 | 3 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
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|---|---|---|
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||
手放しました。バランス接続に関して色々書きましたが、言い訳でした。ごめんなさい。やはりいい音を目指す上でハイエンド機は、バランス接続は必須だと思います。ケーブルも品質悪いですし、構造的にも丈夫とは言い難いです。音はいいですが、TH909などのさらに上の機種を持っていたら必要ないかなぁと思いました。音のキャラクターは全然違うので一概には言えませんが。開放型にしては音場は広くはないです。UD-505と繋いでの感想ですが、低音は出ないし淡々と鳴らす感じで面白味はなかったです。
↓以前のレビュー↓
今年2月に購入。アンプはUD-505、所有他機種はTH909、T1 2ndです。
M1 MacでソースはApple Musicです。
以前持っていてレビューも書いたカインのHA-1A mk2は、ひどいノイズが発生し、修理に出しましたが改善せずに手放してしまいました。なのでそちらのレビューでは満足度5になっていますが満足度1に訂正します。(あちらのレビューの投稿回数が上限に達して訂正できないためこちらで)
レビューではベタ褒めしてますが、本当に最悪なアンプでした。流石は中華。
【デザイン】
ハウジングから透けているブルーのドライバーがとてもかっこいいと思います。シンプルなデザインで洗練されています。
【高音の音質】
流石のテスラドライバー、キレのある高音が出ます。とにかく見通しがいいです。
【低音の音質】
開放型は低音が出にくかったりするのですが、必要十分に出ていると思います。あまりブーミーすぎるのは好みではないのでちょうどいいです。
【フィット感】
所有3機種の中では一番のフィット感です。流石高いイヤーパッドなだけあります。ただ側圧はもう少し強くても良かったかも。
【外音遮断性】
開放型なので無評価です。
【音漏れ防止】
開放型なので無評価です。ヘッドホン界トップクラスの音漏れだと思います(笑)。今は一人暮らしなので問題ないです。
【携帯性】
家で使うので無評価です。ただ片出しケーブルで取り回しは良く、イヤーパッドも汚れにくく、ヘッドバンドはサラッとしていて扱いやすく、手軽に使えるので出番は一番多いです。
【総評】
語り尽くされているので、あまり色々書けません。
とにかく開放型ならではの空間の広さが売りですね。ボーカルの距離感もちょうどいいです。個人的にはどのジャンルでも楽しく聴けると思います。アニソンもバッチリです。この価格帯では最高峰だと思います。D8000などのもっと高い開放型ヘッドホンも気になるのですが、高すぎて今は買えません。しかしながらK812、TH909、T1 2ndで十分満足しています。前にカインのアンプを買ったときにバランスケーブルは手放して現在は3機種ともアンバランス接続で使っているのですが、UD-505が非常に優秀なアンプなのでバランス接続となんら遜色ありません。まあこのヘッドホンは元々改造でもしないとバランス接続非対応ですが。優秀なアンプだとバランスアンバランスは優劣はなく好みの問題だと思います。自分の駄耳では違いが分かりませんでした。3機種ともテスラドライバー搭載機種ですが、UD-505との相性はどれも素晴らしいと思います。
当分は現状で満足しておきます(笑)。自分のできる範囲で。
No Music No Life!!!
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2022年3月20日 19:03 [1562926-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 3 |
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||
|---|---|---|
AKGのヘッドホンは3本保有しているが本機であるK812を入手したのは最近のことだ。高音のクリアさ&伸びの良さで定評のあるbeyerdynamicのT1、T1 2nd、Sennheiser HD800(初代)を保有していたため本機になかなか触手が伸びなかった。しかし、本機の生産拠点がスロべキアのうちに購入しようと思い立った。
開放型のハイエンド機種は個人的にはそこそこのエージングが必須であると感じているが、本機は意外にもエージングが殆ど必要ない。(購入後1ヶ月の実感)
本機はインピーダンス的にスマホやDAPで十分鳴らせるだろうと思われがちだが、SONYのZX507&ZX300クラスのシングルエンドだとやや厳しい。しっかりと本機の能力を引き出すには少なともifi Zenシリーズ、gryfhonレベルのポータブルアンプ使用が好ましい。音圧と音の密度がびっくりするほど違ってしまう。
筐体全体の作り込みや付け心地はとても満足感がある。メーカーの思想なのかもしれないがバランス接続出来ないのは残念である。また、純正ケーブルは正直あまり良いクオリティではない。私は信頼を置いている「E4UA」さんにリケーブルの製作を早々にお願いした。あまりの変化(良い方向)に驚いている。
さて、肝心の音質だがT1、HD800とは被らない傾向ではある。よりモニター色が強い事は間違いない。音場はT1よりやや広いレベルであり、中高音のフレッシュさ、そして見晴らしの良さと高音の抜け感は傑出している。音漏れは最強かもw知れないが開放型の素晴らしさを改めて実感出来る。
しかしながら低音はHD800よりもやや慎ましい。私は低音派ではないのだが、もう少し量感的にも欲しいところだ。しかしイコライザーで調整すればタイトで上品な低音域はしっかり確保出来る。
モニターライクで解像度も高く、ピュアなサウンドではあるがリスニングで疲れる事も無く、聴くことの楽しさを再発見出来る。
これ一本で良いかも・・と初めて思う事が出来たのが本機だ。
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2022年2月16日 15:13 [1552035-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 4 |
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|
|---|---|---|
折り畳みは出来ませんが、元々がコンパクトな為問題無し。 |
ケーブルの接続規格はK712と同じにしてほしかったです。 |
購入年月日:2022年2月5日
購入方法:eイヤホン通販
週末の特価セールで僅かですが安くなっていました。
AKGのヘッドホンはK712、K550
に続いて3機種目になります。
接続は主にM17、Acro ca1000等のキャリアブルdapです。
※購入直後の印象です。
【デザイン】
以前からのAKGデザインを引継ぎ、所々に金属パーツを使う事で高級感と剛性を出しています。
K712の様なヘッドバンドの自動調整機能は有りません。
各自の好みや頭の大きさに応じてノッチを調整する事になります。
ケーブルはK712と同じく片側出し。
しかし接続端子がK712のミニXLRとは違う独自端子になります。
個人的には室内専用ならケーブルは両耳出しにして欲しかったです。
ケーブルの接続規格も712と同じにして欲しかったかな。
【高音の音質】【低音の音質】
未だ其程聴いてませんが、K712とは少し違って、リスニング寄りの少し低音域が主張する音質だと思います。
【フィット感】
独特な形状のイヤーパッドで、耳の後ろや耳朶も自然に包み込んでくれる感じ。
特に耳の後ろ側のフィット感が良いですね。
耳の一部が触れる事も無いです。
長時間の装着でも痛みや違和感は全く出る事も無く問題無し。
劣化防止の為、汎用の布製パッドカバーを付けてます。
フィット感は個人的にとても優秀だと思います。
【外音遮断性】【音漏れ防止】
どちらも殆ど考えられてません、
この項目を重視するなら同系列の密閉型、K872を選んだ方が良いでしょう。
この項目は未評価
【携帯性】
室内専用ですから折り畳みは考えられてません。しかしこの価格帯のヘッドホンの中ではコンパクトな方だと思いますよ。
別の場所に移動するとか、携帯するなら、汎用ヘッドホンケースを購入しましょう。
5000円程度で使い勝手の良い物がAmazonで購入出来ます。
【総評】
携帯する事を其程考慮せず、室内専用にするなら最高の機種の1つだと思います。
フラッグシップ系ヘッドホンの中では比較的安価なのも良いです。
※2〜3ヶ月使用後、再レビュー予定です。
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2020年9月25日 09:20 [1371087-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
【デザイン】
全体的に金属部分が多くて高級感があります。
AKGヘッドフォンのデザインを踏襲しつつ
無駄をなくしてシンプルに洗練されたデザインだと思います。
ヘッドバンドの調整用ボタンがカメラのソフトシャッターボタンのように
少し凹んでいるのが個人的には好きな部分でずっと触っていたくなります。
装着するときに金属部分に指の皮を挟むと結構痛いです。
付属スタンドは一見高級感がありますが持ち上げるとかなり軽く
木の密度は少なめなので安物に感じられます。
【音質】
一聴して感じられるのはあらゆる面でワイドレンジということです。
周波数レンジはとても広く、低音はより低く高音はより高く感じられます。
中音もしっかりと出ていて中抜けなどせずフラットでありつつワイドです。
ダイナミックレンジもとても広く、音の一つ一つが自然に感じられ
生音に近い鳴り方をします。
音の立ち上がりが早くアタック感が感じられ音楽がリズミカルに聴こえます。
音の立ち下がりもスムースで、出た音が余計な付帯音などつかずにスッと空間に消えていきます。
楽器と楽器の間に空間が感じられ、その空間に残響音が響いていく様子まで聴こえるので
とても音場が広く感じられます。
音の輪郭が滲まずクッキリしています。
解像度が高く細かい音までしっかりと描写してきますが
曲調によってはクールな表現に感じる部分があります。
【フィット感】
イヤーパッドは見た目よりとても柔らかく頭にフィットします。
レザー系は汗蒸れが気になるところでしたが通気性が良く
プロテインレザーも多少汗を吸ってくれているのかあまり気になりませんでした。
K550ではビショビショになったので、本機を購入する上で一番不安な部分でしたが
心配するほど蒸れませんでした。
K712PROのベロアが最高だと思ってましたがベロアの方が暑くて蒸れるかも?
イヤーパッドが体に接触する部分の面積が小さく
耳に直接触れる部分が全くないのでストレスが無く、いままでで最高のフィット感です。
【外音遮断性】
K712PROよりも外音が聞こえます。
【音漏れ防止】
かなり漏れます。
漏れている音を聴くとかなり素直な音に聴こえます。
ハウジングなどがユニットから出てくる音に
悪影響を及ぼさないように設計されていることを感じられます。
【総評】
購入前に他社製も含め検討しましたが
結局、自分にはAKGが合っていると思い本機に決めました。
下記の比較動画がとても参考になりました。
各社の音作りへのポリシーが感じられます。
AKGが一番原音に忠実な印象でした。
https://youtu.be/DXD6wFEpYeA
LEMOコネクタへの変更は疑問を感じますが
今のところリケーブルに悩まずに済んでいるのでそこはプラスに捉えてます。
K712PROからのステップアップでしたがレビューの中には
あまり変わらないとか低音が少ないとかいう言葉が見られたので少し不安でしたが
実際はそんなことはなかったので安心しました。
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2020年9月5日 18:09 [1337900-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 2 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 1 |
〜〜〜 最初に (ハイエンドまで含めても一つの最終形態) 〜〜〜
もうこれは元気系最高クラスで良いと思う。
試聴であっという間にやられました。
もしハマッたら(私の様に)戻れなくなる・・・。
なので、予算確認の上で聞いて下さい。
それ位の威力があります。
5万円以下のモノと比較して確実にクラスが上がった事が実感出来ました。
〜〜〜 5秒で良いから 試聴はコレ聞いて下さい。〜〜〜
別次元のクリアさが体験出来ました。
Youtubeでなんでこんなにスッキリ鳴るのか?
音だけがそこにあります。
下記のアドレスを K812 で是非試して下さい。
K812でなければならない理由がそこにありました。
クチコミでもYoutubeで聞ける高音質なオススメを色々挙げましたが、一押しが見つかったので紹介の為だけにこのレビューをしています。
もう、環境とか細かい話要らないのでテキトウにK812繋いでそのまま聞いてみて下さい。
それだけでも十分に判ると思います。
Youtubeで 『ハイレゾ超え ケンリックサウンド』 で検索してみて
取り敢えず2つ例で挙げておきます。
(foobar2000を通さないでYoutubeで聞いて下さい。)
https://www.youtube.com/watch?v=ncove0NZQ5o
https://www.youtube.com/watch?v=NSb9CV0cnnE
〜〜〜 試聴する際の注意点 〜〜〜
〇ヘッドホンの装着位置に気を付けて下さい。
(他のヘッドホンよりもシビアな感じがする。)
〇EDM・ユーロビート とか クラシック とか聞いてみて下さい。
どのジャンルでも綺麗ですが、響きが欲しい曲(特に高音)が得意な感じしますね。
〇低音がズンズンきて欲しい曲は他のヘッドホンを選ばれるのが良いかもしれません。
〇アンプ無し(Soundblaster 内臓のノートパソコン)でもカナリ鳴る感じです。
〜〜〜 環境について 〜〜〜
私の環境について:
スマホ + MOJO に K812 を付けただけです。
(新品の合計で12万円程なので高級なアンプを買う前に店で借りてみて。)
MOJOでどこまで行けるのか?その答えを今度こそ見つけられました。
これ以後ヘッドホンは購入してません。
〜〜〜 アプリについて 〜〜〜
以前は色々なアプリを推奨していたのですが、使うのは Technics Music App だけになりました。
高音に拘りのある方にはイチオシしたいですね。
(通常使う環境での試聴も忘れずに。)
(JBL_Music も好きだけど曲が増えたら動かなくなりました・・・。)
なので今では、このアプリに合う曲を探しています。
後は自分で曲の調整をする様になりました。
それでも合わなかったら聞きません。
評価は音質についてのみになります。
以下では、褒め倒しますが、私はメーカーの関係者ではありません。
〜〜〜 新評価基準(キラキラ感)が凄い。久しぶりに驚いた。 〜〜〜
音の一つ一つの際立ち方が他のモノと全く違います。
今迄聞いてきた「艶っぽい」とも違います。
全ての音にキラキラがコーティングされた感じです。
私のドンシャリという概念に粒感・キラキラ感が加わりました。
抜け感が素晴らしく頭の中で直接音が作られている感覚がしました。
バランス型ですが、高音が K701 よりも綺麗に伸びます。
〜〜〜 キラキラ感について 〜〜〜
とても説明が難しいのですが例えるなら
K701 や T1_1st では高音でクリスタルっぽい響き方をする時があります。
K812 はその感覚に通じるモノが低音から高音まであります。
〜〜〜 抜け感について 〜〜〜
元の音質がある程度以上でなければなりませんが、こもり感が皆無でヘッドホンの存在を忘れさせるレベルです。
頭の中で直接音が作られているような感覚がします。
〜〜〜 エージングについて 〜〜〜
最初で95%位の能力は出てるっぽいです。
エージングに過度な期待はしなくて良いと思います。
確かに50時間位までは効果がありました。
20時間もしない内に大幅に音が良くなりました。
高音がどこまでも高く伸びていくのに刺さり難くなりました。
女性ヴォーカルの刺さりもかなり緩和されてきました。
(イコライザーの調整でやや上げ気味に出来る様になってきた。)
音の一つ一つを聞くと多少ザラザラした感じがする事があったのだが、それも感じられなくなりました。
Technics Music Appだとバイオリンが少しパリパリして聞こえましたが安定してきた感じです。
50時間もしたら変わらなくなりました。
多分慣れてきたんだと思われる。
〜〜〜 音量・音質について 〜〜〜
音量のバランス:
バランス型です。
でも高音の伸びが凄い。
強いて言うなら低音がホンの少し弱いかな。
(低音の出力についてはK712よりは弱いが他のAKGよりは強い。)
ヴォーカルが少し強調されている感じです。
高音について:
最も高い所を良く聞いてみると、K701よりも出てる。
(エージングで高音の高い所をキッチリ鳴らしてくる。)
K701で高くてキーキー鳴りだす所でもK812では音色を失わずに出てくる感じ。
T1_1st(ベイヤー系)はシンバルがシャンシャンって感じですが、コレ(AKG系)はジャンジャンって感じに鳴ります。
(AKGの方が少し厚みがある感じ。)
低音について:
音質そのものは他のAKGと同じ感じです。
(ただし、音の一つ一つが(良い意味で)澄んでますね。)
ドラムは大げさに書くとベイヤーがドラムロールのタタタタって感じの音で、AKGがダダダダ って感じの音です。
(スピード感が出るのがベイヤー、厚みを感じるのはAKG。)
人に寄っては音全体がスッキリしているので低音の重みに少し物足りなさを感じる可能性はあります。
〜〜〜 刺さりは他のヘッドホンよりもある。〜〜〜
楽器はほぼ大丈夫です。
アニソンとかで良く女性ヴォーカルが刺さります。
キツイ曲では男性ヴォーカルでも刺さる事があります。
まぁ、イコライザーで調整すれば大半は大丈夫です。
予算があるなら取り敢えず5秒だけでも試聴だけしませんか?
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
参考になった10人(再レビュー後:5人)
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2020年8月29日 03:56 [1362182-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 2 |
モニターヘッドフォンを新調すべくeイヤホンで試聴して決めました。
曲はもちろんですが、今回重視したのは自然音です。
自然な音をそのまま再生してくれるヘッドフォンがまさにこのK812でした
値段の高さから候補に無かったのですが、音を聴いてしまって見事に…
もう耳には嘘をつけなくなってしまいました。
正確で色づけが無い音と音場の広さは、本当にリアル嘘偽りの無い自然な環境音を聴かせてくれます。
最期まで比較対象で悩んだのがHD660sでした。
HD660sも自然音が素晴らしいのですが、若干の柔らかさの味付けでK812が100点とするとHD660sが95点でしょうか?
人に勧めやすいのは安価でデザインもK812より人を選ばないHD660sですね。
曲ののりの良さもHD660sの方が合う楽曲があると思います。
音場の広さはHD800を除けば随一です。
もっともHD800はその広大な音場により逆にモニターしにくい音があるんですよね。
HD820sは更に上をいく解像度を感じましたがほんの少し高域よりに私の耳には聞こえました。
お値段も20万超えてしまっているので当方の懐事情により今回は候補から外しました。
というわけで、正確無比なモニターヘッドフォンとして私の中で見事にK812は位置づけられました(それまではSRH1840こちらも素晴らしいヘッドフォンです)
ガンガン音が漏れるのが悩みどころですね。
密閉型だとK872はもちろんいいのですが、K812と比較してしまって密閉型の弱点が少し気になってしまいました。
とりあえず昼間はK812、夜は適当な密閉型を併用しています。
最後に
モニターヘッドフォンを決めるときはK812を基準にして選ぶと決めやすいと思いますよ!
あ、通常使いにも最高です!
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2020年7月26日 11:33 [1293234-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 2 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
AKGならではの高音からくる臨場感は素晴らしいものがあります。俗に言う100万円のスピーカーのサウンドです。音場はHD800などに比べても、頭のまわりを包み込んでくれるかの独特のサウンドです。中音は女性ボーカルを含めて、一歩前に出てくるような艶っぽくエロチックに聞かせてくれます。それでい音質・音場面では、間違いなく唯一無二のサウンドを奏でてくれます。バックコーラスも誰がどの位置にいるのかが分かるくらいな程に緻密に描ききります。低音に関しても、けっしてガンガンくるようなTH900のように響くような音ではないですが、聞いていても気持ちの良さがあります。何というか曲によっては陶酔できるようなサウンドになります。更に、DSD音源などは、音の粒子の大きさが分かるのではないかと思うくらいに、細かく、緻密に、崇高な情感に訴えるような素晴らしさを体験できます。音質・音場ともにこれ以上のものは必要ないと思わせてくれます。K812を聴いた後にHD800Sを聞くと、HD800Sがおとなしく聞こえてしまいます。音の分離はHD800Sが上ですが、個人的には音楽性に関してはK812に軍配です。ここまでくるとHD800S・T1 2nd・TH900MK2 どれも素晴らしいヘッドホンですね。価格ではなく好みの差であることを思い知ります。残念な点は、やはりバランス接続は不可の点です。私は、MICRO IDSD BLとHUGO2で運用しています。バランス接続できない機器をリファレンスとしているUSERにこそ聞いて欲しいと思います。
音質・音場ともに最高峰なのは間違いないのですが、パットが高額なのと、ケーブルがモヤシなのが気になるところです。
- 主な用途
- 音楽
参考になった12人(再レビュー後:7人)
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2020年5月16日 21:35 [1328779-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
ヘッドホン追求の旅は、これでゴールにします。
主にクラシック、特に大編成の交響曲を愛好していますが、ピアノ作品や昭和の歌謡曲も聴きます。
AKGは低音の量感が多くなく、そこが上品とも云えるので、ある意味我慢していましたが、このK812はオープンエアでありながら朗々と鳴ります。
何時間聴いていても疲れません、というよりもヘッドホンで聴いていることを忘れさせてくれます。
オープンエアなので、ソース外の音は聞こえますし、逆にソース音は漏れますが、携帯性含めてそういうことは求めていないので、これ以上望むものはありません。
参考になった7人
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