『あまりに官能的なシャッター』 ニコン Df ボディ [ブラック] ケルビマーさんのレビュー・評価

[ケルビマー]

2014年7月18日 12:26 [737895-1]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	5
バッテリー	5
携帯性	4
機能性	5
液晶	5
ホールド感	4

あまりに官能的なシャッター

D800とXE-2の2台体制でしたが、寄る年波の目と腕ではD800＋ナノクリ24-70ではぶれぶれ連発。細心のPCに買い換えた意味が感じられないでいました。
いっぽう、XE-2は記録用に使ってましたが、絵はいいけどX100のときのような感激はないし、EVFは撮っててもちっとも楽しくない。
そこで、スナップメインなので思い切ってD800を下取りにDfに代えてみたところ、これが楽しい、楽しいのって。何十年ぶりかの50ミリ単で一枚一枚考え考え撮るのを思い出して熱くなりました。先日は京都祇園祭の準備風景などこの一本で楽しんできたばかりです。

低画素ならではの後処理の気楽さもいいですが、さらにすごいのは、シャッターの官能的な音、感触。D800のF2のような硬派な感じも悪くなかったのですが、D300よりはるかに滑らかなぬめり感すらあるフィーリング。もう虜です。
ついにXE-2は売り払うことしにし、どこに行くのもDf一本でと決めました。今はカールツアイスの２８ミリ単が届くのを心待ちの毎日です。

また、NX-D試用したところLightroomより使いやすく感じました。いろいろいう人がいるようですが、この手のソフトに馴染んでないものには悪くないと思います。NX-2はどうしてもなじめなかったのですが、これでカメラ設定が簡単に反映できるシステムに巡り会えたような気がします。

DfとNX-D。いいコンビだと思います。

レベル

アマチュア

主な被写体

風景