MUSIK DDH-1
USB DACやDD/ADコンバーターを備えたヘッドホンアンプ
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2014年12月21日 00:43 [780091-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
MacBook ProでのCDマスタリングで、Audinst HUD-mx2(MUSE02+MUSE8920)とAKG K702(w/WAGNUS. Sputonikケーブル)を使ってきましたが、自宅環境と好みの問題からK702を使い続ける事に迷っていました。
密閉型のヘッドホンを色々と試聴に行ったのですが、定評あるモデルをいくつか聴いてもなぜかもう1つピンと来ず、ダメ元で中古品を聴かせてもらったのがこのMUSIK DDH-1でした。
AudinstのHUD-mx2はたしかに良かったんですが、このDDH-1は出力がまるで違います。同じ出力音圧(dB)でも、その質や余裕が違うのです。HUD-mx2が賞を獲るくらいの軽自動車なら、このDDH-1は3ナンバー並みの駆動力や余裕があり、K702を活かしきれていなかった事を今さらに思い知らされました。
このDAC/ヘッドホンアンプを買ったのでK702を使い続ける事もできたのですが、やはり密閉環境で作業がしたいので、この掲示板で教えてもらったヘッドホンを新調し、今はその2つでバーンインの最中です。
【デザイン】
アルミのヘアラインという事で目新しさはありませんが、「え〜、4万出してコレ〜?」みたいなチャチさはありません。削り出しのアルミも厚みと精度を兼ね備えたもので、作りの丁寧さを感じさせます。HUD-mx2に比べて明らかに数ランク上の製品です。
【音質】
少なくとも私は、この機械に由来するノイズは電源のオンオフ以外に聞いた事がありません。アナログボリュームですが、何のノイズも乗りません。そのS/N比の上に再現力が高いので、録音に含まれているノイズがすべて剥き出しになります。その多くはHUD-mx2では聴き取れなかったものです。ここまではS/N比と出力への評価ですが、音質も非常に好ましいものです。購入対象にしていたRATOC社のRAL-DSDHA1/DSDHA2とも試聴しましたが、価格とか関係なしにこれが優れていました(DSDHA1は、通常の再生音量で看過できないノイズが乗ってきます)。HUD-mx2購入時にもHP-A4あたりまでのDACをできるだけ試聴しましたが、それらとは次元が違います。韓国資本の大きくない会社なのでこれからもメジャーにはなれるか判りませんが、5万円前後でDAC/ヘッドホンアンプを購入するなら必ず検討に加えるべきです。またオペアンプの交換はこの機種でも有効でしたが、素性でいいのでデフォルトでも実に快い音を出してくれます。「広帯域」「高S/N」「高出力」「高密度」。このサイズで、これを超える製品を知りません。ヘッドホン出力勝負ならBabyFaceよりも優れていると強く思います。(ちなみに私は完全モニター用途なので、オペアンプはLT1468-2×2とLME49990に換えて使っています。恐ろしい広帯域と解像度です。)
【操作性】
スイッチ、ボリュームがすべてアナログで統一されている事にこだわりを感じます。デザインレイアウトを含めて、この製品の操作性が悪いと思う人はいないのではないでしょうか。Mac OS、アップルのハードウエアに通ずる「見ただけで判る、触りやすい」デザインがされています。ちなみにボリュームはALPS社の特注品だそうですが、中古品の試聴ではガリが出ていました。アナログボリュームの避けられない宿命ですね。
(ちなみにRATOCのRAL-DSDHA1はデジタルボリュームですが、段階がiPhone並みに粗い上にノブを回すたびに邪魔なポップノイズが乗ります。音楽を聴きたくて買うと思うんですが…)
【機能性】
私はUSB入力→ヘッドホン出力だけが必要だったので、言わば無用な付加価値が結構ついています。光入出力、アナログ出力(RCA)、アナログ入力(3.5mmステレオミニ)とあり、DA/AD/DDなんでも来いです(AD変換は24/96固定だったはずですが)。
ライン出力(RCA)は背面のスイッチで出力レベルを「固定⇔前面ボリュームで可変」のいずれかに選べますので、コンパクトながら汎用性はかなり高い製品です。
ただ、アンプの出力が高いためDC電源は必須です(バスパワー駆動は非対応)。コンセントを1つ用意するだけの機能と品質は間違いなく有しています。
【総評】
HUD-mx2/K702でマスタリングしたミックスが、これと新しいヘッドホン(FOSTEX TH-600)で聴くとかなり残念な音質でややショックです。
この製品のノイズレベルの低さは驚くべきもので、信頼性の高いPCM1795がデコードする音声を怖いほど克明に再現してくれます。
ポータブルでのヘッドホン利用が流行ってきつつありますが、どうかそんな「貧弱な環境で」ヘッドホンの評価をしないでいただきたい、と思います。ヘッドホンアンプの出力には大きな余裕があってこそ完全な駆動ができるのだと、私はこの製品から教わりました。
同時に、ACアダプタをオーディオグレードのものに変える事でも音質は飛躍的に改善しました。5個のオペアンプ(2個は多分並列ですが)、ACアダプタと、素性が良い上にまだ伸びしろのある恐ろしい製品です。屋内でヘッドホンリスニングをする人には、是非とも強くお勧めします。
- 比較製品
- Audinst > HUD-mx2
- RATOC > RAL-DSDHA2
- RATOC > RAL-DSDHA1
参考になった3人
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よく投稿するカテゴリ
2014年3月12日 08:47 [695572-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 3 |
| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
僭越ながら初レビューを。
DACは、HUD-mx1、CARAT-TOPAZ signatureと購入してきたが、
USB入力からのsampling周波数に限界があり、買い増すことにした。
予算4万程度で、光入出力があること、sampling周波数表示があること、
コンパクトであること、バスパワーでないこと、などを条件に、いろいろ検討した結果、
こちらの機種が浮上。無骨なデザインが割と自分好み。
DENONも欲しかったが、どうもデザインが・・・
今までの機種ではソース通りにsampling周波数が認識されているかどうか不安だったのが、前面のLED4つで確認できるのが気分的にいい。
ボリュームのノブもアルミ無垢のしっかりしたもの、
ただ回した感じは軽くて、もうすこしずっしり感が欲しいかな。
筐体もオールアルミで、値段相応の満足感は得られた。
ただ足が付いて無くて、ゴム足を自分で取付けないといけないのだ。
音質は同じソースを、
DDH-1、SA8004、CARAT-TOPAZ signatureにて比較。
PM8005+CM5にて比較。
音場はSA8004が広くて、CARAT-TOPAZはこじんまりと定位感がある、
SA8004が輝いて明るく聞こえ、CARAT-TOPAZが落ち着いたしっとりした音、
とすれば、DDH-1は丁度、両者の中間ぐらいになるか。
結局どれも捨てがたくて、全部つないだままにしてソースによって変えることに。
問題は、
ヘッドホンで聞いていて気付いたのだが、
sammpling周波数が切り替わるときにプチノイズが出ること、
ボリュームの3時から最大までの範囲で「シャー」ノイズが出てくること(USB入力)。
底面には「Assembled in Korea」とあった。
参考になった4人(再レビュー後:4人)
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