フォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレレビュー・評価

ザ・ビートル カブリオレ

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フォルクスワーゲン ザ・ビートル カブリオレ 2013年モデル 新車画像
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ザ・ビートル カブリオレ のユーザーレビュー・評価

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ザ・ビートル カブリオレ 2013年モデルの評価

  1. 5 0%
  2. 3 0%
  3. 2 0%
  4. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 5.00 4.32 -位
インテリア 内装のデザイン及び機能性 4.00 3.92 -位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など 3.00 4.11 -位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 4.00 4.19 -位
乗り心地 乗り心地のフィーリング 4.00 4.02 -位
燃費 燃費の満足度 5.00 3.87 -位
価格 総合的な価格の妥当性 4.00 3.85 -位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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HAL&Borgさん

  • レビュー投稿数:27件
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  • ファン数:0人

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自動車(本体)
4件
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バイク(本体)
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ノートパソコン
1件
2件
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満足度4
エクステリア5
インテリア4
エンジン性能3
走行性能4
乗り心地4
燃費5
価格4

半年点検終了。不安な乾式DSGも問題も無く長男用に買ったけど10年は乗りたいですね、もちろん5年メンテも入ってますが、これからもマメなメンテは最低条件だと思ってます。ひとまずLED化は完了、ヘッドライトが暗かったんでベロフに交換しました。ホイルはレトロな純正17インチで抑えてましたが,、リアフェンダーの隙間が気に入らず先日車高調を注文しました。車幅がNewよりデカイけど屋根が開くんで楽しく乗れてます。ジーンズブルーが廃盤らしくて残念ですね。

乗車人数
3人
使用目的
買い物
レジャー
頻度
月数回以下
重視項目
スポーティ
価格
レビュー対象車
新車
購入時期
2015年8月
購入地域
兵庫県

新車価格
399万円
本体値引き額
10万円
オプション値引き額
5万円

ザ・ビートル カブリオレの値引き情報

※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。

参考になった5

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松下宏さん

  • レビュー投稿数:510件
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プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む

満足度3
エクステリア3
インテリア3
エンジン性能4
走行性能3
乗り心地4
燃費3
価格2

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ボディサイズはずいぶん大きくなって、今では全幅が1800mmを超えるまでに達したビートルだが、3代目となるザ・ビートルも初代モデル以来のデザインイメージをしっかり受け継いでいる。

ザ・ビートルに追加されたカブリオレには、青山で開催されたメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。

追加されたカブリオレのボディもこのザ・ビートルのボディをベースにルーフを幌タイプに変更したもので、かぶと虫のデザインにカブリオレのオープンボディが加わって、何ともほのぼのとした感じを与えてくれる。これでもう少しボディが小さければと思う。

ただ、最小回転半径は5.0mで、このクラスのFF車としては意外に小さい。タワーパーキングなどの立体駐車場には入れないことがあるかも知れないが、取り回しで苦労することはまずないだろう。

電動開閉式のソフトトップを開けてオープンにしたときには、幌は後部のトランクの上に折り畳まれる形になる。当然ながら後方視界が悪くなるが、全く見えなくなるほどではないので、まあ妥協すべきところだろう。

インテリアはフル4シーターでレザーシートを備えている。4シーターといっても後席の広さはさほどではない。大人が乗れる広さではあるが、ゆったりという感じではないからだ。まあ、オープンカーは後席の広さをとやかく言うようなクルマではない。

前席にはホールド性に優れた本革スポーツシートが装備されていて、スポーティな走りを楽しむときにも姿勢が乱れにくいのは良い。

搭載エンジンは標準車と同じダウンサイジングされた直列4気筒1.2Lの直噴ターボ仕様で、77kW/175N・mのパワー&トルクを発生する。オープンボディにしたことで、車両重量が80sほど重くなっているが、走りへの影響はほとんどないと考えていい。

厳密に加速データをとるなどすれば、当然違いが出るのだろうが、実際に走らせた感覚は標準車でもカブリオレでも変わらない。際立ってスポーティというほどではないが、ターボの持つトルク感によって普通に元気良く走るクルマである。

乗り心地はやや硬めのしっかりした感じ。快適と言うような柔らかさではなく、スポーティというほどの硬さでもない。ちょうど良い具合の乗り心地と言ったら良いだろう。タイヤが16インチの60で、今どきのクルマとしてはサイズ、偏平率ともやや小さめであることが乗り心地に貢献している部分はあると思う。ちなみに、試乗車にはBSのTRANZAが装着されていた。

装備は前述の電動開閉式のソフトトップや本革スポーツシートを始め、純正カーナビ、2ゾーンフルオートエアコンなど、充実した快適装備を備えるほか、安全装備の充実度も高い。

そのために価格も381万円とかなり高い。レザーパッケージに対して50万円高の設定は、輸入車のオープンカーの価格差としては納得すべき範囲ともいえる。予算に余裕があり、非日常的なクルマ選びをしたい人にお勧め。

レビュー対象車
試乗

参考になった7

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外川 信太郎さん

  • レビュー投稿数:238件
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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む

満足度5
エクステリア5
インテリア5
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地4
燃費5
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

取材車両は「デニムブルー」。1815mmの全幅は存在感もバツグン。

全長は4270mm。ソフトトップを開けても実に絵になるクルマだ。

リアには、スタイリッシュなリアスポイラーが装備されている。

9.5秒でフルオープンに。50キロ以下であれば走行中も稼動できる。

1.2Lという総排気量ながら、2.0Lの先代「ニュービートル」より動力性能に優れる。

フルオープンで速度を上げても風の巻き込みは非常に少ない。

フォルクスワーゲン「ザ・ビートル・カブリオレ」は、「ビートル」のオープンモデルとしては、初代「ビートル(1949〜1980)」、「ニュービートル(2003〜2011)」に次ぐ3代目のモデルです。

2013年春に日本市場に投入された「ザ・ビートルカブリオレ」。21世紀に生まれた「ビートル」としては、フォルクスワーゲンの最新技術を惜しみもなく投入して完成。この「ザ・ビートルカブリオレ」をメーカーの広報車両を個人的に10日ほど借用し、取材を敢行しました。

■エクステリア■

先代「ニュービートルカブリオレ」の全長4130mm×全幅1735mm×全高1500mmに比べ、「ザ・ビートルカブリオレ」は、全長4270mm×全幅1815mm×全高1485mmとボディが一回り大きくなり、これまでのキュートなクルマというイメージから、男性のファーストカーとしても似合う、精悍さがプラスされたといえます。特に80mmもワイド化された全幅の存在感は圧倒的で、スポーティな要素も十分です。
元々、定評のあるエクステリアデザインですが、クラシカルなソフトトップとの組み合わせも素晴らしく、開けても、閉めてもそのスタイリングは、絵になります。
オープンで流しますと、周囲の視線は痛いほど感じます。信号で停止していると、小学生の列や、横に並んだ観光バスから手を振られる事は日常茶飯事。なんか、いつもの道を走るのも愉しくさせてくれるクルマです。

■インテリア■

ぶ厚いドアを開けるためにノブに手を掛けますと、気密性の高いキャビンを開けやすくするために、左右のガラスが素早く数センチスライドします。それでも、重いドアを開けますと、ボディ同色のパネルが細部に渡り、施され、気分も明るくさせてくれます。(クーペタイプも共通)ホールド性の高い本革製のスポーツシートは純正装備。寒冷時には、シートヒーターが座面を暖めてくれます。
また、フォルクスワーゲン純正ナビゲーションシステム「712SDCW」も純正装備。ipod、iphoneをはじめ、mp3、WMAといった音楽データも再生可能としており、ITSスポット対応と最新のシステムを搭載しています。
オシャレで定評のあった大型メーターもデザインが刷新され、目盛りに帯が加わり、よりスポーティな印象を与えます。ただ、装備が充実している同車だけに、ステアリングに、7速「DSG」のパドルシフトや、オーディオコントロールが装備されないのは、少々残念に思いました。

■インプレッション■

「ザ・ビートルカブリオレ」には、215/60R16サイズのアルミホイール&タイヤを装備しています。以前筆者が試乗したクーペタイプの「ザ・ビートルレザーパッケージ」には、17インチが純正でしたので、やや乗り心地が硬いという印象がありましたが、クラシカルな「ザ・ビートルカブリオレ」には、16インチがベストマッチ。今時珍しい60扁平のタイヤもエアボリュームたっぷりで、しなやか。ロードノイズも最小限に抑えられています。

街中では、相変わらず1.2Lという小排気量であることは信じられないほど。7速「DSG」を「D」レンジにセレクトしたまま、ごく普通にアクセルを踏んでも、「シューン」と涼しい顔をして素早い加速を演じ、数倍の排気量を持つセダンなどもカンタンに置き去りにできるほど。ターボ特性は、「ザ・ビートル」同様、ややドッカンターボなところがありますが、この格好には、そのくらいの遊び心は必要であると感じました。
このレビューを記す前に、連続して「ビートル」の歴史を追って来ましたが、先代の「ニュービートル」の2.0Lエンジンに比べても、素早い加速力は、この1.2Lエンジンに軍配が上がります。

ハイウェイでも活発な印象は変わりません。本線への合流では、シャカリキにアクセルを踏まなくても、瞬く間に時速100km/hに到達。ワイドなボディは、どっしりとした安定感で、感心させられますが、ステアリングのギアレシオが少々クイック過ぎるため、(ロックtoロック2回転少々)オーディオ操作などでステアリングから手を離すと、思った以上にクルマが横方向に移動していることがありました。
追い越しの際には、小排気量の弱点もあります。「D」レンジのままでは、思った程の加速が望めないこともありますが、7速「DSG」をマニュアルモードにし、高回転に保てば、これまた1.2Lとは思えない追い越し加速を体験する事ができます。また、長い上りが続くステージでは、このクルマより数倍も排気量があるクルマですら、速度が伸びず喘いでいますが、(例として、中央道談合坂周辺)4100rpmまで持続するトルクとターボパワーがグイグイ速度を持ち上げ、10%を超える勾配にも関わらず、メーターの指針が示す速度に驚いたほどです。ただ、このようなフルスロットルに近い走りをしますと、折角の省燃費性能も著しく低下してしまいます。

ワインディングでは、1815mmの全幅が気になるところですが、急な上りでも「DSG」を駆使すれば、パワー不足は感じません。フルオープンでは、これまで聞こえなかった乾いたエキゾーストノートや過給音が、適度な刺激となります。また、リア4リンクのサスペンションの動きがしなやかで、タイトコーナーをハイスピードで進入しても挙動は驚くほど安定しています。ただ、あまり攻め込みますと60%扁平のコンフォートタイヤが悲鳴を上げますので、このクルマは、頬を撫でる風を満喫しながら、流す姿が最も似合うといえます。


気になる燃費ですが、都内を平均速度30km/h程度で走っても13キロ代をマーク。高速道路を一定の速度で走れば、カタログデーター17.6km/l(JC08モード)を凌ぐ数値をたたき出す事も可能です。

昨今のレビューでは、初代「ビートルタイプT」、「ニュビートル」、そして最新の「ザ・ビートル」と振り返りましたが、最新が、最良にして最高であると感じました。




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新車価格:375〜420万円

中古車価格:135〜321万円

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