MINI CLUBVAN (クラブバン)の新車
新車価格: 290 万円 2013年1月31日発売〜2015年9月販売終了
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| MINI CLUBVAN (クラブバン) 2013年モデル |
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2人 |
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| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
MINI CLUBVAN (クラブバン) 2013年モデルの評価
- 5 0%
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.00 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.00 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.00 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.00 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.00 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
5.00 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
5.00 | 3.85 | -位 |
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| レビュー表示 |
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プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2014年1月31日 13:28 [680780-1]
| 満足度 | 2 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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BMWミニは2代目モデルがデビューして以来、年々バリエーションを拡充してきた。2014年にはフルモデルチェンジを受けて3代目モデルが登場する予定(この原稿は2014年1月に書いてます)だが、2013年にはクラブバンとペースマンを追加している。これで8種類のボディバリエーションを持つようになった。
その中でもクラブバンは相当に特異な存在である。BMWジャパンは正式に輸入を始めたものの、特に大きくアピールするわけでもなく、ありますよ、という程度の扱いである。
クラブバンには、BMWが大磯ロングビーチ駐車場をベースに開催したオールラインナップに試乗会に出席したとき、クラブバンも1台だけ広報車両が用意されていたので、これに試乗した。
クラブバンはクラブマンをベースにした2シーターモデル。後席のシートを外してラゲッジスペースにしている。クラブマン自体がミニに比べると全長を240mmも長くしたモデルだったので、後部のラゲッジスペースの容量はかなりの大きさがある。
クラブマンベースなので、運転席側の後方にクラブドアが設けられ、左右非対称のボディを持つ。後部のバックドアは観音開きを採用する。写真のような開き方をする後部ドアだ。また荷室内の荷物を隠す意味もあって、リヤのクォーターウインドーは樹脂パネルでふさがれている。なので車庫入れのときの斜め後方視界はあまりも良くない。全体にライトバン的な外観である。
このボディの使い勝手をどう考えるかでクラブバンに対する評価が決まると思う。乗車定員が2名で、座席の荷室の間に立派な格子の仕切りが設けられているので、前席のリクライニングもごく限定的なものにとどめられる。まあ人間が乗ることよりも後部に持つを積むことを前提に考えられたモデルと思っていい。
ただ、クラブバンという名前ながら、このクルマはライトバン(商用車登録の4ナンバー車)ではなく、5ナンバーの乗用車として登録される。ライトバン感覚のモデルではあるが、税金や保険料などは普通に乗用車のミニを買うときと変わらない。
インテリア回りのデザインなどもミニクラブマンというか、大半の部分がミニシリーズに共通のものとされている。操作系などは良く悪くもミニのものだ。またこの世代のミニは日本向けのカーナビが用意できない。スマホ連携くらいしかできないのは残念なところである。
クラブバンは単一グレードのモデルで、ミニで言うと、中間のクーパー仕様のエンジンが搭載されている。1.6Lの自然吸気DOHCエンジンは、90kW/160N・mのパワー&トルクを発生する。通常のミニよりも大きなボディを持つので、ミニONE用のベースエンジンでは非力な印象になっただろうが、クーパー仕様なので特に力不足を感じさせることはなかった。6速ATとの組み合わせでそれなりに良く走るクルマである。
走らせた印象は、正にミニの感覚である。低めの着座位置で地面が近くに見え、硬めの乗り心地を感じさせる足回りによってゴーカート感覚の走りを示すからだ。
クラブバンに乗って感じたのは、誰が買うのかな、ということだった。ある意味で似た部分のあるルノーのカングーは相当な実用性を持つが、クラブバンは乗車定員が2名であることを始めとして使い勝手が相当に限定的なものになる。
ラゲッジスペースだってクラブマンの後席を倒したときのほうが容量が大きいというのだから、どう考えたら良いのかと思ってしまう。
本体価格は282万円で、クラブマンに比べたら後席がない分だけやや安く設定されている。でも例によってミニはいろいろなオプションを装着したくなる。そうするとすぐに400万円近い価格になってしまうので、ますます誰が選ぶクルマなのかと思った。
ほかの人がめったに乗っていないような変わったクルマに乗りたい、そんなニーズを持つ人向けのクルマなのだろう。
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- 試乗
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2013年9月16日 12:30 [627942-4]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
新車購入したBMW自然吸気6気筒SAV、X3のセカンドカーとして購入。
欧州小型車にありふれたロードスター、カブリオでは得られない満足感がある。ある意味究極の贅沢クルマ。
クーパーモデルながらエクステリアはすべて同色であることで、クラブマンのデザインディテールの良さを引き立てている。
インテリアは黒基調でルーフライニング、荷室共にBMWのMスポパッケージのアンソラジットが奢られており、スポーティ。パワーウィンドウなど使い勝手は悪いがあくまでデザイン性を重視し、内外ともに統一感を持つ点は逆に評価できる。かつてのFR時代のアルファのようである(かつて新車購入したジュリエッタ2.0はパワーウィンドウボタンが天井にあった)。
MINI最大のラゲージ容量と謳うが実際はクラブマンの後席を倒した方が広い。商用車としてではなく、ファッション性にシフトした商品企画なのでマイナスではない。
しかし、カーゴネットは本格的な金属製で、クラブドアからのアクセスがし易いように下部が湾曲しており、それなりに手が凝っている。荷室は高さが当然なく、奥行きがあって手が届きにくく、実用性はないがこれはネガではない。
これを商用車として購入するには価格が高すぎるので、そういうターゲティングではない。おまけに5ナンバーでハイオク、商用車としては対象外。
エンジンは1シリーズ、プジョーシトロエンと共通の1.6リッター、中途半端な過給機つきではない自然吸気エンジンなのでステップトロニックを使い、うまく引っ張ってやれば相応に速く走れる。但し、廉価なONEだと相当非力で楽しさが半減すると思う。日本への輸入はクーパーのモノグレードだが、正解である。
専用デザインのアルミを履き、15インチの軽いバネ下はハンドリングも軽く、クイックでコーナリングが楽しい。
MINIハッチよりも長いホイールベースの恩恵で結構、乗り心地も良く、剛性感もある。
車高の高い、BMWの6気筒4駆から乗り換えると、極端に低い車高、非力ながら素直なエンジン、ダイレクトなハンドリングを目いっぱい生かしてラテン車の如く走れば、ある意味コンパクトな2シータークーペのような官能がある。
いきなり1月31日に発売をプレスリリースしたにも拘わらず、BMWジャパンからディーラーへの情報伝達がほぼなく、工場オプションも選べず、ディーラーオプションのナビETC、アームレスト程度しか加えることができなかった。
基本的に値引きはなく、車体だけでも300万は優に越え、1シリーズの116iスポーツとほぼ同額になった。
細部のこだわりやペイントなどそれなりにコストが掛かっており、価格はバーゲンプライスと言える。
量産のクーパーSクラブマンよりも高い価格設定であっても十分に価値がある。装備や質感は圧倒的に劣るが、BMW X3の半分以下の価格でこのファンなシューティングブレークが正規輸入車として買えることを大いに評価する。
欧州車を10台以上、新車で乗り継いできたが、現車もない状態でカタログオーダーした、久々に衝動買いに駆られた1台である。
日本への輸入割り当ても200台程度なので、とりあえず国内販売用として4月入港の1台きりの第1号をディーラーに押さえてもらった。アイスブルー神戸ナンバーの第1号。但し、リーフレットのアイスブルーと実車のカラーはまったく違うので、一般的にはクレーム対象となるが、実車のアイスブルーもそれなりにクラシックで良い。
キャンピング仕様のカラーリングがグッドなので、いずれアレンジしたい。
2シーターのパネルバンとしては高価だが、理解できる層にはぜひお勧めしたい。カタログモデルとして正式に販売したBMW JAPANにはエールを送りたい!
参考になった4人(再レビュー後:4人)
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