1866 PortaDAC
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2014年5月6日 00:41 [714006-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 音質 | 5 |
| 操作性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
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|---|---|---|
本体正面の左上の「SEL」ボタンで入力を切り替えます |
光、同軸(3.5mm)、USB(充電を兼ねる)の入力があり、ラインアウトの出力があります |
iPhone4sより長いです |
MyST 1866 PortDACのレビューです
本機は4つのデジタル入力とイヤホン出力とラインアウト出力を持ったデジタル入力のみのDAC付きポータブルヘッドホンアンプです
【デザイン】
ガレージメーカーでよく使われるデザインのケースです
厚みはや幅は普通ですが奥行きが長いため細いイメージです
長さはiPhone5を意識した長さのようで両脇の足に丁度iPhone5が乗っけることが出来ます
【音質】
Bluetoothは音が悪い、という幻想を打ち砕いてくれます
4つのデジタル接続では確かに一番音が悪いのですが、それでもDACやアンプがしっかりしているとここまでいい音が出るんだな、と認識を改めました
デジタル入力ごとの音質の優劣は
同軸デジタル=光デジタル>USB>Bluetooth
です
音質差は確実にありますが、劇的な差ではありませんので利便性をとっても問題ないと思います
この音質差はイヤホン出力でもラインアウトでも同じです
基本的にタイトで力強い低音がでるクリア系のポタアンです
空間も広めで、音の定位や音抜けも良いです
情報量や分離も良く、かなり明瞭な音を出します
iU2経由のD12 Hjと比較するとD12Hjの音が曇って聞こえる程です
1866を同軸や光で接続するとD12Hjとの差はもっと明確になります
駆動力もしっかりありK701もしっかり鳴らせます
ラインアウトの音も基本的に同じ傾向の音です
ラインアウトからALO continental V2につなぐと1866に直接つなぐときと比べてより空間が広くなり、音の厚みや力強さが加わります
また全体的に音が明瞭になりより細かい音を拾うことが出来ます
さすがにヘッドホンアンプ部のみだとcontinental V2に勝つのは難しいようです
このラインアウトの音もD12Hjを軽く越えています
これはD12Hjが同軸デジタル接続をしていて、1866がBluetooth接続をしていてもです
1866が光や同軸で接続しているときは差はさらに顕著になります
X-DDC Plusの光出力と同軸出力を使い据置のUSB-DAC+AMPであるUDAC32Rと比較してみましたが予想外のことに1866の方が高音質です
ポータブルヘッドホンアンプですが駆動力ですら据置のUDAC32Rを上回ります
大きな差ではないのですが、情報量や分離の良さで上回ります
空間の広さはあまり変わりません
そしてラインアウトで比較してもやはり1866の方が高音質で、空間の広さや定位の良さ、音のきめ細かさや明瞭さなどでUDAC32Rより1866の方が良好です
やはり値段差がかなりあるのでポータブルと言え3万円ほどの据置の製品には負けないのでしょう
【操作性】
スイッチは電源、ボリュームと入力切り替えのみです
充電はUSBケーブルを挿すだけです
充電はランプもなにも無いので充電が始まったか、終わったなども確認できません
ボリュームは程良い堅さで動作も柔らかいです
入力切り替えのボタンが一つしかなく、光>同軸>BT>USB>光…の順に切り替わっていきます
地味に面倒です
【機能性】
入力は4系統で出力は2系統です
入力は光デジタル、同軸デジタル、Bluetooth、USBの4つです
同軸デジタルだけ少し特殊な形状で3.5mmのモノラルミニの形状です
普通の同軸ケーブルを使う場合はRCA>3.5mmの変換アダプターが必要です
同軸デジタルは24/192まで光デジタルは24/96まで、USBは16/48までBluetoothは16/44.1までです
出力はイヤホン出力とライン出力で、常に両方から音が出ています
ライン出力の音量はiPodに準じてますので据置では少し小さめです
イヤホン出力はゲインはあまり大きくなくギャングエラーもほぼありません
そのためかなり小さい音から使えます
入力切り替えはセレクターボタンを押していくことに変わっていきます
そのため一発で望んだ入力には切り替えられません
充電はUSBで行います
充電のオンオフは出来ないのでUSB接続をすると自然に充電される仕様です
また充電完了のサインなどもありませんので 充電が完了したかどうか解りません
そのためUSB接続して12時間ほど放置してフル充電ということにしました
このあたりは製品としてまだ未熟だと思います
フル充電でBluetoothで6時間ほど動きます
【総評】
音の傾向はイヤホン出力でもライン出力でも基本は同じで低音強めのクリア系です
イヤホン出力は駆動力もしっかりあります
Bluetoothでもこれだけ良い音が出るのかと驚かされました
また実際に外での運用ですが、ケーブルがないというのがもの凄く便利だということを再認識しました
基本的にiPhoneで使用していますがiPhoneに限らずBluetoothが使える機器ならなんでも使えるはずなのでスマホやWalkmanでも使えるはずです
大変便利な上に音質もなかなかのものでバッテリー搭載しているDACでD12が曇って聞こえるほどの商品はそうはありません
またそれらの機種のなかでラインアウトを持っている機種はさらに少ないでしょう
光や同軸デジタル入力も持っているのでAK100シリーズやFiioXシリーズなどでも使えます
これ1台でかなりいろんな使い方が出来ます
ネックは便利かつ高音質なためか値段がかなり高めなことです
値段が高くとも便利で高音質なデジタル入力なポタアンを求めてる人にはいいと思います
- 比較製品
- ラステーム・システムズ > UDAC32R
- iBasso Audio > D12 Hj [バーティカル・ブラッシュドブラック]
- ALO Audio > The Continental V2 [Black]
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