プロフィールDTM、デジタルレコーディング、デジタルオーディオといった分野を中心に書いているライター。高校・大学在学中よりシンセサイザ、シーケンサなどの開発、製品化を行っていたが、1989年にリクルートに入社して編集者に。2004年に早期定年退職をす…続きを読む
2011年12月29日 16:29 [467110-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
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| 操作性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
| サイズ | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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DOCKにデジタル接続する |
iPhoneにiM2を取り付けての録音 |
TASCAMが無償配布しているPCM Recorder |
TASCAMのiM2はiPhone、iPad、iPod TouchのDOCK端子に取り付けるタイプのステレオマイク。これを取り付けることによって、iPhoneなどをリニアPCMレコーダーとして使うことができるようになるのだ。
以前、LogitechからLIC-iREC03PというDOCK端子に取り付けるステレオマイクが存在していたが、それとは抜本的に異なる製品で、音質的にみても比較にならないほど高性能になっているのがiM2だ。
音質性能的にみて圧倒的な差がある背景の大きな要因は、やはりマイクの性能であり、リニアPCMレコーダーメーカーとしての実績の大きさ。実はこのiM2はTASCAMのリニアPCMレコーダー、DR-07MKIIのマイク部をピックアップし、DOCKコネクタに取り付けられる形状に仕立て直したというもの。そのため、基本的な音質はDR-07MKIIに近いものとなっている。
DR-07MKIIではマイクの開く角度を調整可能となっていたが、iM2ではiPhoneの表面方向(液晶などがある側)からDOCKコネクタの正面方向、裏面方向まで180度の範囲でマイクを向ける方向を調整することができるようになっている。
LIC-iREC03Pともう一つの大きな違いは、LIC-iREC03Pがアナログ接続であったのに対し、iM2はデジタル接続であるという点。実はiPhone3など古い世代の機材はDOCK端子にアナログ入力があったのだが、現在はなくなっているため、LIC-iREC03Pは今のiPhone4/4SやiPadなどには接続できない。
一方のiM2は現行機に接続できるのはもちろんだが、デジタル接続だけに音質もよく、非常にクリアな音でレコーディングすることができるのだ。
このiM2で拾った音は、iPhone/iPad上の各録音アプリで利用することができるため、応用範囲も広い。さらに、TASCAMではPCMレコーダーというアプリを無料配布しており、これを使うことで、まるでリニアPCMレコーダーのような感覚で録音することができるようになっている。
本体には入力レベル調整用のボリュームが搭載されているほか、アナログ回路としてのリミッターのオン/オフスイッチもある。またリミッタースイッチの隣にはUSB端子があるが、これは電源供給用となっており、これを利用すれば電池切れの心配なく使うことができるわけだ。
ただし、iM2とiPhoneがあれば、リニアPCMレコーダーは不要になるかというと、実はそうでもない。iM2では最高で16bit/44.1kHzでのレコーディングに対応しているだけであり、たとえばDR-07MKIIなどのように24bit/96kHzに対応しているわけではない。そのため、音質を求めるならやはりリニアPCMレコーダーにはかなわない面がある。
とはいえ、iM2は小さいし軽いので、いつでも持ち歩くことができ、いざというときにiPhoneに接続すれば、すぐにそこそこの音でレコーディング可能な機材に変身してくれるという意味では非常に便利だと思う。
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