プロテクトフィルター PRF-52 レビュー・評価

満足度：5.00

（カテゴリ平均：4.49）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数1件

1. 5 100%
2. 4 0%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
作りの良さ 全体としての作り・耐久性	5.00	4.56	-位
表現力 イメージ通りの写真が撮れるか	5.00	4.42	-位
操作性 取り扱いは簡単か	無評価	4.48	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[アナログパンダ]

2022年4月28日 01:20 [1574899-1]

満足度	5

作りの良さ	5
表現力	5
操作性	無評価

XFレンズにマッチするプロテクター

同時に装着した図。		比較対象のPRO 1D Lotus。反射は少し緑がかっている。

XF35mmF1.4 Rを購入した際におまけでこのフジ純正プロテクトフィルターをつけてもらいました。

X-T200のキットレンズであるXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZのフィルター径もφ52mmで、そちらにはケンコーのPRO 1D Lotus（以下ロータス）を装着しているので、比較することにしました。

【作りの良さ】
公式ページによると、フジ純正レンズと同じくスーパーEBCコーティングを施し、面反射率0.3％以下とのこと。
といってもロータスもコーティングは違うものの同じようなスペックを謳っています。
どちらもレンズの外周部はマットな黒で塗られていて、反射を抑えています。

プロテクター外周部は光沢のある黒色で塗られており、金属外装のXFレンズにマッチしています。
一方プラスチック外装のXCレンズだとやや灰色がかったマット仕上げのロータスの方がしっくりきます。

光を当てるとロータスは薄い緑色で反射しますが、フジのものはそのままの色で反射する感じ。
若干ロータスの方が反射を抑えている感じがします。

あと手入れの際、クリーニング液をつけるとロータスは撥水、撥油を謳っているだけあってびっくりするぐらい撥水しますが、フジ純正の方はあまり撥水しません。
まぁ、別にクリーニングのしやすさは変わりませんし、
私の持っているカメラもレンズも防滴仕様じゃないので
水しぶきに強いかどうかは関係ないので問題はありません。

【表現力】
プロテクトフィルターをつけたからと言って、これのせいでゴーストやフレアが盛大に出るといったことはありません。
フジ純正とロータスとでは特に違いがわかりませんでした。

【総評】
純正品としては比較的安いので特に不満はありません。
（そもそもおまけで付けてもらっているので買ってすらいない）
正直ロータスの方が安いのでそちらでもいい気もします。


ちなみにフジの金属製フードにつけるカバーは作りが悪くてすぐ脱落することで有名で、
XF35mmF1.4 Rにおいては対策としてフードカバーは諦めて、
代わりにフードを装着した状態で斜めにレンズキャップをねじ込んで
装着するという技が編み出されています。
（レンズキャップを装着した後だとフードは干渉して装着できない）
私もその方法を使わせてもらっていますが、レンズにキャップの角をこすりつけかねないので
ある種プロテクトフィルターが必須の技とも言えます。

レベル

初心者