ミニ MINI ROADSTER (ロードスター) 2012年モデルレビュー・評価

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MINI ROADSTER (ロードスター) 2012年モデル のユーザーレビュー・評価

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グレード発売日発売区分レビュー件数
Cooper 2012年3月1日 ニューモデル 1人
Cooper S (MT) 2012年3月1日 ニューモデル 1人
満足度:4.00
(カテゴリ平均:4.26
集計対象1件 / 総投稿数2
  1. 5 0%
  2. 3 0%
  3. 2 0%
  4. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 5.00 4.32 -位
インテリア 内装のデザイン及び機能性 5.00 3.92 -位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など 5.00 4.11 -位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 4.00 4.19 -位
乗り心地 乗り心地のフィーリング 2.00 4.02 -位
燃費 燃費の満足度 4.00 3.87 -位
価格 総合的な価格の妥当性 3.00 3.85 -位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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syftさん

  • レビュー投稿数:6件
  • 累計支持数:54人
  • ファン数:0人

よく投稿するカテゴリ

自動車(本体)
3件
0件
PCスピーカー・アクティブスピーカー
1件
0件
ミニコンポ・セットコンポ
1件
0件
もっと見る
満足度4
エクステリア5
インテリア5
エンジン性能5
走行性能4
乗り心地2
燃費4
価格3

S660はかなり捨てがたかったが
やはり小さいし値段が高いし、、、
維持費は最高だと思うが、、、、小さすぎる。
そこで以前から見ていたR59、でもノーマルかっこ悪いが
JCWは高い、というい事でクーパーSにJCWエアロとアルミ装着
無駄の極みの車だが個人的には大満足。
久しぶりに楽しい車に出会えた。
オープンにするのも超簡単、燃費もGOOD

乗車人数
2人
使用目的
その他
頻度
週1〜2回
重視項目
その他
レビュー対象車
中古車

参考になった5

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松下宏さん

  • レビュー投稿数:510件
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プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む

満足度3
エクステリア3
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地3
燃費3
価格2

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

2011年9月に発売されたミニクーペに続き、2012年1月にミニの6番目のボディタイプとしてミニロードスターが発表され、3月から販売が始まった。

今回は大磯ロングビーチ駐車場をベースに開催された試乗会に出席し、BMWが媒体関係者向けに用意した試乗車に乗ってインプレッションを確認した。乗ったのは自然吸気エンジンを搭載したクーパーだ。

ロードスターはクーペと同様、搭載エンジンの違いなどによってクーパー、クーパーS、ジョンクーパーワークスの3グレードが設定されていて、クーパーはベースグレードである。

ミニにはすでにカブリオレというオープンモデルの設定がある。なのにさらにもうひとつの別のオープンモデルとして追加されたのがロードスターだ。

ロードスターはクーペをベースに作られていて、乗車定員が2名であるのがカブリオレとの違いとなるほか、ロードスターはオープンの開放感だけでなくスポーティな走りも兼ね備えるモデルとしているので、コンセプトには明確な違いがある。カブリオレはオープンであることの爽快感を重視したクルマだ。

ミニのラインナップにふたつのオープンモデルが必要かどうかはともかく、それぞれのオープンモデルを買うユーザー層ははっきりと分かれるだろう。

ボディはほかの4種類のミニがいずれもハッチバッチタイプの2BOXボディを持つのに対し、クーペとロードスターは独立したトランクを持つ3BOXスタイルを採用する。

カブリオレに比べると全高が30mm低く抑えられるほか、Aピラーの傾斜も強められていて、いかにもスポーティな雰囲気がある。

運転席に乗り込むと、インパネの中央に大きなメーターを配置したミニならではのデザインとともに、クーペに乗ったときに感じたタイトなコクピット感覚の空間がある。

ルーフ部分はソフトトップの幌でできていて、手動で開閉操作を行う。最近多い電動式のスチールパネルに比べると、ソフトトップにはクラシカルでエレガントな雰囲気がある。ロックを外すだけの簡単な作業なので、わずか数秒で幌を開けることができる。

ルーフに電動機構を採用しなかったことはボディの軽量化にもつながり、これが走りの軽快感にもつながっている。

ロードスターはオープンボディにするためにボディ剛性の強化が図られているが、ルーフを幌にしたことや電動化しなかったことなどによって、クーペと全く同じ車両重量に抑えられている。これは画期的なことだ。

直列4気筒1.6Lの自然吸気エンジンは90kW/160N・mのパワー&トルクを発生する。このエンジンはBMWがプジョー・シトロエングループと共同開発したもので、すでにほねのミニに搭載されて定評を得ている。

エネルギー回生機構やスタート/ストップ機構、バルブトロニックなどを採用することで効率の良いエンジンに仕上げていて、クーパーのATとMT、クーパーSのMTはエコカー減税に適合している。

スタート/ストップ機構は停止すればたいていはエンジンが止まるような感じだったが、長時間止めているのではなく、ほどほどのところで再始動がかかるような設定になっていた。試乗中に停止したときは、概ね30秒程度再始動することが多かった。

吹き上がりのスムーズさ、中低速域でのトルク感とも不満がなく、前述のボディの軽さと合わせてスポーティな感覚の走りか得られる。ATの変速フィールは平均レベルなのでよりスポーティな走りを楽しみたいなら積極的にパドルを操作すれば良い。

ロードスターに限らず、ミニは基本的に着座位置が低く、路面に近い位置に座るため、実際以上に速度感が感じられ、スポーティな印象が強まることになる。ロードスターでは風の巻き込みもまたスポーティな雰囲気を高めてくれる。風と一緒に走る古典的なオープンモデルと考えたら良い。

乗り心地は相当に硬い。クーペのクーパーSに比べたら、少しは乗り心地に配慮されているが、履いているタイヤがオプションの17インチだったことも影響しているだろう。

参考になった7

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MINI ROADSTER (ロードスター) 2012年モデル

新車価格:344〜481万円

中古車価格:110〜348万円

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