プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2012年5月12日 03:38 [504453-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 走行性能 | 5 |
|---|---|
| 乗り心地 | 5 |
| グリップ性能 | 5 |
| 静粛性 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
グッドイヤーの刻印が足元を際立たせます。 |
両サイドの高剛性ブロックなどエコタイヤらしくない非対称パターンを採用。 |
筆者が取材移動用に使用している1998年式オペルベクトラに装着。 |
筆者が取材先などに出張するために移動用として所有する、ドイツ「オペル・ベクトラCD」1998年モデルに購入し装着しました。(すでにオペルブランドは国内販売を終了しています。)
あくまで実用性重視の移動車なので、韓国製の格安タイヤの選択も考慮しましたが、名門タイヤメーカーにしては、価格が控えめという事もあり、「EAGLE LS EXE 205/60R15 」を選択しました。このタイヤには豊富なサイズが選択でき、扁平率は30%から65%まで、15インチから20インチまでラインアップしているのは嬉しい限りです。
タイヤパターンは左右非対称で、見た目にもスポーティ。アウト側がラージブロックとして(ランド比74%)操舵した時のグリップ力を確保し、イン側は溝数を増やし(ランド比69%)、排水性を向上させ雨天時のグリップを確保している独自構造を採用しています。
タイヤ内部には、発熱を抑えて、転がり抵抗を向上させるEXE専用の低発熱NVRラバーと呼ばれるゴムを採用しているのもポイント。NはNoise(雑音・騒音)、VはVibration(振動)、RはReduction(削減・低下)の略です。先代モデルとなる「イーグル LS2000HybridII」と比べ、転がり抵抗を7%低減、ウエット制動は8%向上。エコ性能、安全性が頼もしいタイヤであります。
【乗り心地】
「EAGLE LS EXE」はコンフォートタイヤというカテゴリーですが、乗り心地はやや“ゴツゴツ感”を伴います。市街地で段差などを乗り越えた際には、特に感じることが多いといえます。筆者の装着した60%扁平というエアボリュームが豊富なサイズでも、“ゴツゴツ感”を感じるのですから、50%以下の扁平では、更に顕著に感じることでしょう。ロードノイズもある程度、耳に届き、スポーティタイヤのような感覚を受けます。筆者の場合、家族から「乗り心地が悪くなった」と言われてしまいました。
【グリップ性能】
グリップ性能は、コンフォートタイヤの領域ではありません。かなりスポーティなタイヤといえます。ステアリングは、ズッシリと手応えのあるものに変わり、車庫入れの際も「ハンドルが重くなった」と感じる程です。ウェットでの高速走行も特質すべき排水性により、安心してハイスピードクルージングが可能です。
高速道路で急なレーンチェンジを試みても操舵応答性は素晴らしく、ハンドリングもクイック。ロードノイズはやはり耳に届きますが、このハンドリングは適度な緊張感をドライバーに与え、心地の良いものです。
装着した「オペルベクトラ」の足回りは、元々しなやかながら、ワインディングを攻め込んでもセダンとは思えないほど限界が高く、ロールをほとんど感じないまま周回していきますが、「EAGLE LS EXE」を装着しても、操縦安定性は高く、かなり攻め込んでも「グニュ」といったコンフォートタイヤにありがちな柔な設置感は皆無。スキール音も少なく、ドライバーに安心感を与えてくれます。また、制動距離も確実に短縮。これは、街中でも十分感じることが出来ました。
満タン法での計測ですのであくまで参考値ですが、この「EAGLE LS EXE」は、約6%程の燃費向上が確認できました。
【総評】
燃費向上などのエコ性能を有しながらも、優れたハンドリング性能を備えた「EAGLE LS EXE」は、“コンフォートエコロジカル&スポーティ”といえるものです。欧州Dセグメントセダンにはベストマッチのタイヤといえるでしょう。
参考になった3人
このレビューは参考になりましたか?![]()
タイヤ
(最近5年以内の発売・登録)
新着ピックアップリスト
(タイヤ)
- コミュニティ規定の内容をご確認の上、ご利用ください
- 評価は投票された方の主観による目安であり、絶対的な評価を保証するものではありません
- 点数はリアルタイム更新です
- ユーザーレビューの使い方、よくある質問 FAQもご参照ください
価格.comマガジン
注目トピックス










