BMW 6シリーズ カブリオレ 2011年モデルレビュー・評価

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6シリーズ カブリオレ 2011年モデル のユーザーレビュー・評価

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グレード発売日発売区分レビュー件数
650i Cabriolet 2011年2月24日 フルモデルチェンジ 1人
満足度:
(カテゴリ平均:4.26
集計対象0件 / 総投稿数1
  1. 5 0%
  2. 4 0%
  3. 3 0%
  4. 2 0%
  5. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 無評価 4.32 -位
インテリア 内装のデザイン及び機能性 無評価 3.92 -位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など 無評価 4.11 -位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 無評価 4.19 -位
乗り心地 乗り心地のフィーリング 無評価 4.02 -位
燃費 燃費の満足度 無評価 3.87 -位
価格 総合的な価格の妥当性 無評価 3.85 -位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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外川 信太郎さん

  • レビュー投稿数:238件
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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む

満足度5
エクステリア5
インテリア5
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地5
燃費3
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

古典的なスポーツカースタイルを継承する6シリーズのカブリオレ。

全長4895mm、ホイールベース2855mmという堂々たるボディサイズ。

全幅は1895mmとワイド。1365mmという抑えられた全高は路面を這っているようだ。

ポジションランプ、ターンシグナルをはじめヘッドライトもLEDを採用。

タイヤサイズは、前245/40R19、後275/35R19。

本革を多用した大人の為の贅沢なインテリア。

【エクステリア】
3世代目なるプレミアムラグジュアリークーペモデルであるBMW「6シリーズ」は、初代から“世界で最も美しいクーペ”と評されるほどそのエクステリアデザインには、ファンが多いもの。最新モデルとなる「F13型」のカブリオレは、流れるようなボディラインに、ロングノーズ、ショートデッキという古典的なスポーツカープロポーションを持ち、そのエクステリアデザインは、直接的ライバルとなるメルセデス・ベンツ「SL」クラスなどと比べても、相変わらず、優美で上品。“世界で最も美しいクーペ”は、現代でも健在と言えます。

今回も、メーカーの所有する広報車両を借り受け市街地、ハイウェイをインプレッションを敢行しました。

【インテリア】

全長4895mmという堂々たるボディサイズは、大人が4人ゆったりくつろげる空間を有しますが、この優美なボディには、大人2人で悠然と乗るのが似合います。走行時でも開閉可能なフルオートマチックソフトトップは、10秒強でフルオープン状態となり、全ての操作はボタンのみ。
ドライバーの視線移動が少ない、ダッシュボード最上部に配置された10.2インチ高解像度ワイドコントロールディスプレイには、新たにクロームの枠で宝飾された独立型フラットスクリーンを採用しており、ナビゲーションをはじめ、車両設定などその項目は、実に多岐に及びます。
メーターパネルには、同社の上位車種でお馴染みのブラックパネルテクノロジーを採用することで、エンジン停止時には、指針以外はブラックアウトされる仕組み。盤面下部には液晶パネルを組み合わせることで、計器からも多彩な情報をドライバーに伝えることが可能です。
上質な本革をシート、ステアリング、シフトノブなど細部に渡り施され、シートに腰を下ろすだけで、スペシャリティカーならではの喜びを感じ取れます。

【エンジン性能】

V型8気筒DOHCツインターボは、4.4Lツインターボを採用。先代「E63型」のV型8気筒DOHC、5Lエンジンに比べ、ダウンサイジングを果たしながらも、最大出力は40psアップの407ps(300kW)/5500rpm、最大トルクは、12.2kg・mアップの61.2kg・m(600N・m)/1750〜4500rpmを発生。
この怒涛のパワーは、スーパースポーツに匹敵するものですが、街中を普通に流すような走り方をしますと、とても優美で荒々しさなど微塵も感じません。極めて優秀なシフトチェンジを行う8速ATは非常に滑らかで、クルマを滑るように走らせ、実にラグジュアリー。大人の為のGTカーといった印象です。

ステージをハイウェイに移しても、独自形状のシフトレバーを「D」レンジのまま流せば、相変わらずコンフォートなGTカーという印象は変わりません。2000回転も回せば、全て事が足りるので、タコメーターの針は、アイドリング+αのまま。フルオープンでのハイウェイ走行も、風の巻き込みは最小限で、迫力のあるV8のビートをBMGに優雅に流すのがカッコイイ。

61.2kg・m(600N・m)という怒涛のトルクを低回転から発生させるこのエンジンのスウィートな部分も味わいたくなるのも本音。前方が開けたのを見計らい、重めのアクセルを踏み込むとこれまでコンフォート&ラグジュアリーといった印象を一転。V8エンジンは、7000rpmまで一気に吹け上がり、怒涛のトルクがドライバーをシートバックに押し付けながら、一瞬にして、日本離れした領域まで、速度計の指針が上昇します。
ロー&ワイドボディは、いかなる速度でも、路面に吸い付くような安定性を誇り、同社の伝統であるFRと計算された前後重量配分などが相まって、優れたドライバビリティを提供します。スーパースポーツの動力性能ををオープンで楽しめるのも魅力といえます。

【乗り心地】

スポーツカーにも関わらず、待ち乗りでも不快なダンピングは皆無で、乗り心地は極めて上品です。ハイウェイでも常にフラットな挙動は、速度感覚がなく、気が付けば目を疑う速度に達している事もしばしば。いかなるシーンでも、電子制御で減衰力を可変させるサスペンションは、スポーツカーでは、最高の乗り心地といえます。

【燃費】

車体重量が、2050kgとベビー級のため、4.4L V8エンジンのスウィートスポットを味わうと5km/L以下を記録する事も・・・。カタログデーターでは、7.7km/L(JC08モード)と決して好ましいとはいえません。やはり、憧れの贅沢なクルマですから、致し方ないといえます。

【価格】

1333万円という価格だけ聞きますと、浮世離れしていますが、白馬のような絶対的なカッコよさ、贅を尽くしたセクシーなインテリア、ジキル&ハイド的な圧倒的な動力性能を考慮すると、決して高いとはいえません。

【総評】

誰でも手に入るクルマではありませんが、憧れの一台といえるクオリティで、平凡なクルマが多い中、このようなクルマが存在するだけで、夢をもてる存在です。クルマが発するオーラもハンパではありません。色気のある“世界で最も美しいクーペ”ここにあり!

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6シリーズ カブリオレ 2011年モデル

新車価格:1028〜1562万円

中古車価格:153〜381万円

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