プジョー 407 クーペ 2006年モデルレビュー・評価

407 クーペ 2006年モデル

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    満足度:4.00
    (カテゴリ平均:4.26
    集計対象1件 / 総投稿数2
    1. 5 0%
    2. 3 0%
    3. 2 0%
    4. 1 0%
    評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
    エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 5.00 4.32 -位
    インテリア 内装のデザイン及び機能性 5.00 3.92 -位
    エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など 3.00 4.11 -位
    走行性能 走りのフィーリング及び操作性 3.00 4.19 -位
    乗り心地 乗り心地のフィーリング 4.00 4.02 -位
    燃費 燃費の満足度 2.00 3.87 -位
    価格 総合的な価格の妥当性 4.00 3.85 -位
    • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
    • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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    バリラボさん

    • レビュー投稿数:8件
    • 累計支持数:36人
    • ファン数:0人

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    満足度4
    エクステリア5
    インテリア5
    エンジン性能3
    走行性能3
    乗り心地4
    燃費2
    価格4
     

     

    燃費の悪さ、取り回しの悪い、ロングノーズ。それを我慢してでも、他には無いスタイリング。大好きで2台乗り継いでいます。
    人と被らない、古さを感じない。素敵な車です。

    乗車人数
    2人
    使用目的
    買い物
    レジャー
    頻度
    週3〜4回
    重視項目
    高級感
    レビュー対象車
    中古車

    参考になった3

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    外川 信太郎さん

    • レビュー投稿数:238件
    プロフェッショナルレビュートップへ

    プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む

    満足度4
    エクステリア5
    インテリア5
    エンジン性能4
    走行性能4
    乗り心地4
    燃費3
    価格3

    ※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

    肉食大型魚のような顔付きは迫力満点だ。

    全長4815mm×全幅1870mm×全高1405mm、ホイールベース:2725mmとデカイ!

    この角度が一番美しい。ボディアウターパネルは「407」シリーズとは別物で専用設計。

    飲み込まれそうな巨大なエアインテークにサメを思わす3本のエラが凄み感じる。

    プジョーのエンブレムも大型。

    クロノグラフを連想させるメーターは「SAGEM」社製。

    昨今のプジョーラインナップは、ズバリ前衛的。これでもか!という“ツリ目顔”ばかり。質感もドイツ車を凌ぐクオリティ。15年ほど前では“マニア専用車”だったものが、いまでは、“普通”に家族で乗れるクルマになりました。

    そんなプジョーですが、最上級モデルには、エレガントなエクステリアデザインを持つオトナのクーペが存在しました。その名は、「クーペー407」。しかし、その姿をほとんど見かけたことがないのが現状。最近、同社「307」に乗る知人が、車検でディーラーに訪れた際に、このクルマを中古で見かけ、初めてその存在を知った・・・と聞いて、筆者が以前試乗した、メーカーの広報車両のレビューを記します。

    2006年6月に日本国内に上陸した「クーペ407」は、先代の「406クーペ」を踏襲するラグジュアリークーペ。ベースとなるクルマは、「407」です。先代では、「ミニ・フェラーリ」などと一部で囁かれ、「ピニンファリーナ」が、デザインと生産を担当し、どこから眺めても美しいクルマでした。今回は、「プジョー」社内のデザインに変更。他のラインナップ同様の顔つきに統一され、スペシャリティ感が薄くなった感もいがめません。

    ■オトナの為のGTというカテゴリーが相応しい■

    エンジンは3リッターV6。最高出力210ps、最大トルク29.5kg-mというパワーは、昨今の時代からしたら、大排気量かつ、誰もがアンダーパワーと思うことでしょう。このエンジンは、407シリーズやシトロエンC6と同等。このエンジンに、アイシン製6AT(マニアルモード付き)が組み合わされます。エンジンは、スムースネス。

    車重が1660kgとヘビーな為、トルクの盛り上がり感や躍動感を期待する事は出来ませんが、パワーが自然と湧き上がるタイプのモノなので、ストレスはなく、気が付けば上質にハイスピードに達します。特に高速道路の直進安定性は特筆すべきもの。大陸的な距離をどこまでも走っていきたくなるような安楽感は、「クーペ407」の大きな魅力の一つです。

    先代の「406クーペ」では、極端に操舵感の希薄なステアリングフィールと、猫足と呼ばれるプジョー独自の足回りの挙動をあまり感じることが出来ず、幻滅させられましたが、「クーペ407」では、クイックなギアレシオを持つステアリングと街中では、ソフトに設定されるとはいえ、少々硬いと感じるほど締め上げられた、電子制御ダンパーが、カッコだけのクーペではないことを教えてくれます。

    自動車そのもののエクステリアデザインにクーペというカテゴリーが減少する中、このクルマは貴重な存在といえます。高速道路では、やる気満々の「BMW」にヒップをつつかれた事もしばしばありましたが、そこをさらりと交わし、優雅に流す・・・。そんな走り方がピッタリの「クーペ407」でした。


    同社の正規ディーラーでは、走行距離の少ない上質な中古車がまだまだあります。
    個性的な大人の輸入車をお探しなら、「クーペ407」はオススメです。

    レビュー対象車
    試乗

    参考になった7

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