アウディ RS4 2006年モデルレビュー・評価

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RS4 2006年モデル のユーザーレビュー・評価

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グレード発売日発売区分レビュー件数
RS4 4WD 2006年6月1日 ニューモデル 1人
満足度:
(カテゴリ平均:4.26
集計対象0件 / 総投稿数1
  1. 5 0%
  2. 4 0%
  3. 3 0%
  4. 2 0%
  5. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 無評価 4.32 -位
インテリア 内装のデザイン及び機能性 無評価 3.92 -位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など 無評価 4.11 -位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 無評価 4.19 -位
乗り心地 乗り心地のフィーリング 無評価 4.02 -位
燃費 燃費の満足度 無評価 3.87 -位
価格 総合的な価格の妥当性 無評価 3.85 -位
  • ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

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外川 信太郎さん

  • レビュー投稿数:238件
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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む

満足度5
エクステリア5
インテリア5
エンジン性能5
走行性能5
乗り心地5
燃費無評価
価格5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

空力と冷却を最優先にデザインされたフロントマスク。

エレガントなサイドラインはアウディならでは。

左右に大口径のエキゾーストエンドが装備される。

レーシングカーを彷彿とさせる8ピストンキャリパーを装備。

普通のセダンではない事はこのシートでバレるだろう。

VDO社製310キロメーターはデジタル油温計を装備。

アウディ「RS4」は、今年4月に最新モデルが登場しましたが、ボディ形状はワゴンボディの「アバント」のみ。しかし、ライバルのBMW「M3」同様、セダンタイプの“箱”ボディが似合います。

4ドアセダンでは、世界最速に君臨するであろうこの「RS4」を以前、メーカーの広報車両を借用ましたので、試乗レビューを記します。

セダンボディに左ハンドル、6速マニュアルと“羊の革を被った狼”的な要素が詰まったB7型「RS4」。エクステリアの上質さはアウディならでは。しかし、大きく口を開けたエアーインテーク、ブレーキ冷却用ダクト、そして19インチホイールから覗く8ピストンキャリパーなど“タダモノ”ではない要素を探し出すのは容易なことです。

ドアを開くと、4ドアセダンのそれとは俄かに信じがたい本革のフルバケットシート。そして“模様”ではなく、ホンモノのカーボンパネルが随所に貼られ、浮世離れしたスケールまで表示されたメータースケールが、さらに気分が高まります。最も嬉しい事としては、左ハンドル!マニアル車!!さすが、「クワトロGmbH」が送り出したクルマだけのことはあります。

V8、4.2L、FSIエンジンに火を入れますと、アイドリングから、「ドゥルルル・・・」という鼓動がキャビンに届きます。最近は、自動車そのものにあまり見かけなくなったクラッチを踏んでニンマリしながら、アイドリングで左足を浮かせても、グズねる事無く、従順に動き出します。
 
試乗コースは時間の関係、ハイウェイのみでした。少し無理をして箱根の麓まで足を伸ばすことに。砂の浮いた合流地点で一旦停止。流れの合間を見計らいフルスロットルをくれると、4本のタイヤがガシっとアスファルトを噛み、猛烈にダッシュ。助手席に座るカメラマンのクロノグラフによると4秒台のタイムで時速100km/hに到達。一瞬レブカウンターに目をやるとなんと8000rpm!を飛び越していました。このエンジン、4.2Lもありながら、ピストンスピードはF-1に匹敵するというもの。(ちなみにレブリミットは、8250rpm。)
一向に衰えを感じないトルクは、果てしなく速度が出てしまうような錯覚すら覚え、気が付けば、目を疑う速度まで一瞬で速度計が上昇し、日本の高速道路では、“自制心”が必須です。帰路は5、6速で流す事に。しかし、追い越しもシフトダウンなど不要。そのままアクセルを踏めば、湧き上がるトルクの恩恵であっさり周囲を置き去りに。まるでオートマ感覚です。

最後に、日産「GT-R」のブレーキさえ品祖に見える8ピストンを持つブレーキを踏みつけてみました。足の裏に伝わるフィーリングは、踏めば踏むほど、制動が立ち上がるもので、まるで、パラシュートでも開いたかのように一気に速度を削り落とします。このブレーキ性能が生かされるのは、わが国ではないことを実感しました。

試乗時は、卸し立ての新車でしたが、当時、車両価格1000万円でも、お買い得と感じたほど素晴らしい性能を有したクルマです。

現在では、値ごろ感のある価格帯で購入できますが、車両性能からしても、大人しく乗られていたクルマは少ないといえます。購入の際には、細部までメンテナンスが敢行されていたか、十分過ぎるほどのチェックをお忘れなく。

レビュー対象車
試乗

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RS4 2006年モデル
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RS4 2006年モデル

新車価格:999〜1097万円

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