最安価格(税込):¥610,000
(前週比:±0
)
登録日:2011年 9月 5日
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
5.00 | 4.65 | -位 |
| ブランド性 |
5.00 | 4.46 | -位 |
| 機能性 |
3.00 | 4.33 | -位 |
| 操作性 |
5.00 | 4.27 | -位 |
| レア度 |
3.50 | 3.23 | -位 |
| 装着 |
5.00 | 4.34 | -位 |
| 耐久性 |
4.00 | 4.36 | -位 |
| フォーマル |
5.00 | 3.57 | -位 |
| カジュアル |
3.00 | 4.49 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
2025年9月8日 07:09 [1984481-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| ブランド性 | 5 |
| 機能性 | 3 |
| 操作性 | 5 |
| レア度 | 3 |
| 装着 | 5 |
| 耐久性 | 4 |
| フォーマル | 5 |
| カジュアル | 2 |
【デザイン】
この時計を手に取ると、イタリアの美しい港町、ポートフィノの穏やかな情景が目に浮かぶようです。デザインは、これ以上ないほどにクラシカルでミニマル。すべてが完璧なバランスで配置されています。シルバーメッキの文字盤の上を滑るように進むのは、柳の葉のように優美なゴールドのリーフ針。細身のバーインデックスと、12時・6時位置に配された控えめなローマ数字が、知的な表情を添えています。
ケースは鏡のように磨き上げられ、どこまでも丸みを帯びた優しいフォルム。まるで長年使い込まれた懐中時計のような温かみを感じさせます。そして、この美しい時計を腕に繋ぎとめるのが、イタリアの名門サントーニ社が手掛けたアリゲーターストラップ。このストラップがまた、一級品なのです。
【ブランド性】
IWCというと、屈強なパイロット・ウォッチや革新的なインヂュニアを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、このポートフィノは、IWCが持つもう一つの顔、すなわち「普遍的なエレガンス」を象徴するコレクションです。見せびらかすための時計ではなく、持ち主自身の内面的な豊かさや、上質な時間を大切にする姿勢を表現するための時計。ブランドロゴを声高に主張せずとも、その佇まいだけで「本質を知る大人の選択」であることを雄弁に物語ってくれます。
【機能性】
機能は、時・分・秒、そして3時位置の日付表示と、非常にシンプルです。心臓部には、高い信頼性を誇る自動巻きキャリバー35111を搭載。約42時間のパワーリザーブは、毎日お使いになる方には十分な性能でしょう。複雑な機構はありませんが、それこそがポートフィノの魅力。時計としての最も純粋な役割、「正確に時を刻む」という使命に、実直に応えてくれます。ちなみに防水性能は3気圧。豪雨の中を傘もささずに駆け抜ける、といった映画のヒーローのような行動は控えた方が賢明です。
【レア度】
ポートフィノ・オートマティックは、IWCのコレクションの中でも長年愛され続ける定番モデルです。そのため、限定モデルのように入手困難ということはありません。しかし、それは決して価値が低いという意味ではないのです。むしろ、一過性のトレンドに流されることなく、いつでもそこにある「普遍的な価値」を持つということ。この時計は、希少性を競うゲームから一歩引いた、穏やかで成熟した世界に存在しています。とはいえ、いざ購入を決意したときに、この美しいゴールド針のモデルが目の前にあるとは限りませんが。
【装着感】
ケース径40mm、厚さ9.2mmというサイズは、ドレスウォッチのお手本のような絶妙なサイズ感です。特にこの薄さは特筆もので、シャツの袖口にすっきりと収まります。腕に着けてみると、その軽やかさとケースの丸みが相まって、まるで自分の体の一部かのように自然にフィットします。サントーニ社製のストラップは、使い始めから驚くほどしなやかで、すぐに腕に馴染んでくれました。着けていることを忘れるほどの快適さは、まさに日常に寄り添う時計の理想形と言えるでしょう。
【耐久性】
華奢な見た目ですが、そこはIWC。日常使いにおける信頼性は万全です。風防には傷に強いサファイアクリスタルが採用されており、うっかりどこかにぶつけてしまっても、文字盤が傷つく心配はほとんどありません。もちろん、屈強なスポーツウォッチではありませんから、岩場でボルダリングに挑戦するようなアクティブなシーンには向きません。あくまで、紳士的な振る舞いを心がけることで、この時計との長い付き合いが約束されるのです。
【フォーマル使用の感想】
この時計ほど、フォーマルな装いに映える一本はそうありません。ダークスーツやタキシードの袖口からこの時計が覗いたとき、その人の品格をぐっと引き上げてくれる、魔法のような力を持っています。結婚式や格式あるパーティー、重要な商談など、ここぞという場面で、これ以上ないほどの信頼を置けるパートナーです。この時計を着けていると、自然と背筋が伸び、立ち居振る舞いまで優雅になる気がします。ええ、あくまで個人の感想ですが。
【カジュアル使用の感想】
ドレスウォッチだからといって、休日の出番がないわけではありません。むしろ、上質なニットやジャケットといった、きれいめのカジュアルスタイルに合わせることで、大人の余裕と洗練を演出できます。Tシャツにジーンズといったラフな格好でも、この時計を一つ加えるだけで、ぐっと全体が引き締まります。まるで、いつものパスタに最高級のオリーブオイルをひと回ししたような、そんな格上げ効果を実感できるはずです。「休日だから」と気を抜きすぎない、大人のためのオフスタイルにこそ、ぜひ合わせていただきたいですね。
参考になった2人
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よく投稿するカテゴリ
2014年6月29日 20:49 [731605-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| ブランド性 | 5 |
| 機能性 | 3 |
| 操作性 | 5 |
| レア度 | 4 |
| 装着 | 5 |
| 耐久性 | 4 |
| フォーマル | 5 |
| カジュアル | 4 |
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|---|---|---|
40歳を目前に、仕事で使うための三針のシンプルな時計をずっと探しており、ロレックスのデイトジャスト、エク1、オメガのデヴィル、ジャガールクルトのマスターコントロール、ゼニスのエリート、グランドセイコー等を検討しつつも全く絞り込めず、悩みの状態が1年近く続いていました。
IWCはなぜかノーマークのままでしたが、ふとしたきっかけで目に留まりびびっと来てしまい、翌日には購入しました。
デザインは落ち着いていて、嫌みが全くないけど、良いものである感が漂っています。
スーツスタイルにはピッタリ、カジュアルもセーターには非常に合います。夏でもポロシャツならそれほど違和感はありません。ただし、Tシャツ、ジャージには合いません。
ロレックスと違って、周りと被るケースが少ないのはよいですね。IWCは時計好きでなければ知らない人も多いので、大抵は気兼ねなしで使えます。
ただしケースの形状が薄く、ロレックスのオイスターケースのような堅牢性は期待できません。防水も3気圧ですので、子供と公園で遊ぶときにはつけない方が無難ですね。まあ、そういう時計ではありませんが。
40歳代だけではなく、50代60代でも使いたいと思わせる時計です。
ムーブメントが汎用品を使っているとか、そういうことに頓着しなければ一生ものではないでしょうか。
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