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2022年5月14日 09:26 [1581855-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 機能性 | 4 |
| 使いやすさ | 2 |
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|---|---|---|
645D, 645Zで重宝していました。現在後継機を開発中とのことで、開発者も目にされることを期待しつつレビューを書きます。
風景で使う機会が多いセミ中判で方位付きのGPS(GNSS)が使えるのは画期的でした。また単4が1本というのも便利です。さらに本機で特筆すべきは、方位に対応し、しかもキャリブレーションができることです。OMDSのEM-1Xの内蔵GPSも方位がつきますが、キャリブレーションができないのであまり正確ではありません。
そして本製品のひそかな強味は、航空機内でも窓側であれば受信できる確率が高いということです(もちろん各種のルールに従った上でのGPS使用になります)。K-1 (mark II)より若干時間がかかりますが、大型ジェット機(B787以外)でも窓側であればGPS, 方位とも何とか記録できています。キヤノンのGP-E2とEOS R(初代)、R5との組み合わせでは航空機内は受信できたことがありませんので、この点に関しては外付けGPSユニットの性能だけでなく、カメラ本体が一眼レフかミラーレスという違いも大きいかもしれません。キヤノンも一眼レフ機で可能と聞きましたので。ミラーレスは常時素子から読み出しEVFで表示しているので、電波が発生し、干渉するのかもしれません。
後継機に望むことは以下のとおりです。
まず、本機をホットシューにつけて肩からカメラを下げていると、ロックをしていても自然にそれがぶつかって解除され、路上に落ちることが割合頻繁にあります。キヤノンのGP-E2は本機より大柄にもかかわらず、1度もこのようなことはありませんでした。開発の最終段階かもしれませんが、ここだけはキヤノンのロック機構を研究して見習ってほしいと思います。ロックのトルクや形状に改善の余地があると思います。
あとは後継機開発の理由として掲げられているようですが、さらなる捕捉率、スピード、位置情報精度の向上です。もちろん受信オンリーのGPSの限界はあります。またWifi経由の位置情報も併用するスマホにはかないません(特に屋内では)。しかしそのスマホでも、最近の機種はiPhone, Android機ともにGPS, GLONASS, GALILEO, みちびき、北斗といった衛星に対応しています。一方、カメラの方は最新のZ9, EOS R3でも(内蔵)GPSとGLONASS、みちびきまでの対応のようです(今後GLONASSがどうなるかも不透明ですし)。ペンタックスのO-GPS1の後継で、ここでこだわってもらえると、他と差別化ができ、「一眼レフでなければできない」付加価値も1つ増えるのではないでしょうか(ミラーレスよりも多数の衛星を使ったGPSの受信精度の高さが生きるからです)。素人考えですが、スマホに載せられるチップが、外付けユニットに載せられない、ということはないと思うのですが(処理能力はもちろんスマホが上だと思いますが)。
本機の後継開発について発表したのは良かったと思います(いつ立ち消えにならないかひやひやしながら見ていますが)。ただ、K-3 mark IIIでGPSが内蔵されなかったこと。K-1 Mark IIの限定モデルで、取り外し可能とはいえペンタプリズム上の、トサカかツッパリのリーゼントのようなカバーをつけると内蔵GPSが効かなくなること。K-3系向けにGPSを使わないアストロトレーサー機能がファームで実装されたこと。これらは、スマホ連携なしで位置情報と方位が記録されることがペンタを選択する大きな理由になっている私のようなユーザーにとっては、「ペンタはGPSがどうでもよくなってきたのではないか。他社と同様、そのうちスマホと連携とか言い出すのではないか」と思わせるのに十分すぎるメッセージになってしまったのではないでしょうか?O-GPS1後継機やK-1 Mark IIIで、これが杞憂であったことを示してほしいと思います。
確かにスマホから位置情報を取得するメリットはあります。Wifiの位置情報と多くの衛星を併用し、屋外でも屋内でも確実に情報が得られること。アプリやOSの更新、機種変更でカメラを買い替えなくても常に性能が向上しうること。ただ、欠点としてはカメラの電源on/off、スリープやスマホのスリープが絡むと、接続が非常に不安定になる、ということがあります(iPhoneは充電中でなくてもスリープを解除できますが、電力消費が大きくなります)。またOSの更新後にそれまで順調だったスマホとの連携が全くできなくなくのも「あるある」です。ただ、室内の位置情報が欲しい時もあるますので、OMDSのように、スマホのアプリでログをとり、それをカメラに転送して、屋内で位置情報がないjpeg, rawに限定でログから位置情報を付与する、あるいはパソコンの現像ソフト上で付与できるようにすれば盤石だと思います。確かにアプリによるタグ記録方式は電力を消費し、後でのまとめての転送は面倒ですが、スマホとカメラを両手にもってシャッターチャンスを逃すことはないので、室内などの補助的な使い方ならよいと思います。
ミラーレスの写真が中心になった今、一眼レフで撮影した写真を見ると、メーカーを問わずそのクリーンさ、鮮鋭さに驚くことが多いです。特にプリントした際にこの差は顕著です。ミラーレスの写真はプリントすると、遠目で見るて何がどう写っているのか判然としなくなる写真が多いです。常時LVで熱ノイズが発生し、そのノイズを塗り潰す必要があるミラーレスと、待機的な通電はあるにしても、シャッターが開いた時だけ瞬間的に素子から読み出し、低感度ではノイズが相対的に少なくて済む一眼レフとの間の物理的な差は否定しようがないと思います。ミラーレスでもすでに、ノイズをチャート的に正確な色に置き換える技術は確立しているようですが、高感度ノイズと同様、事後的なノイズ処理でもともとノイズの少ない画と全く同一のものを得ることは不可能ではないでしょうか。シャッター・ミラーショック、位相差AFの限界、といった弱点を抱えつつも、GPSとの相性を含めて、レフ機のメリットは確実にあります。これで行くと決めたペンタックスは、こういったアクサセリーにこそ、こだわりを発揮してほしいです。
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