太鼓の達人ぽ〜たぶるDX レビュー・評価

満足度：—

（カテゴリ平均：3.95）

満足度ランキング—位

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評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
操作性 反応速度の良さ、直感的な操作が可能か	無評価	3.85	-位
グラフィック 画面構成の良さ・見やすさ・綺麗さ	無評価	4.09	-位
サウンド 音楽や効果音の良さ	無評価	4.05	-位
熱中度 ハマり度、のめり込み度	無評価	3.95	-位
継続性 長期間遊べるか、何回も楽しめるか	無評価	3.72	-位
ゲームバランス 難易度やテンポ等、全体的なバランス	無評価	3.68	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[酒缶]

2013年3月24日 15:03 [583014-1]

満足度	5

操作性	4
グラフィック	4
サウンド	5
熱中度	5
継続性	4
ゲームバランス	5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」（「満足度」含む）および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ネット環境があれば新たな曲を手に入れることができるのが嬉しい

パッケージ表	パッケージ裏＆中身	パッケージ中

【概要】
・アーケードゲームの和太鼓リズムゲーム『太鼓の達人』シリーズのプレイステーションポータブル版第3弾。70種類の曲を楽しむことができ、パッケージ上で「さらに毎月配信予定」とアピールされている。

・封入特典としてＡＫＢ４８の「ポニーテールとシュシュ」の楽曲ダウンロードコードが付いている。有効期限は2020年7月14日。

・オリジナルのアーケード版では太鼓の内側の布の貼ってある面を叩くことを「ドン」と呼び、太鼓の外枠の木の部分叩くことを「カツ」と呼び、それぞれを真ん中で割って左右にわかれているため、ドン左、ドン右、カツ左、カツ右の4か所をバチで叩くことになっているが、ＰＳＰにはバチで叩く場所がないため、ドン左を方向キー、ドン右を○×△□ボタン、カツ左をＬボタン、カツ右をＲボタンに割り当ててある。

・モードは「演奏ゲーム」「全国おみこしバトル」「メドレーモード」「どんちゃんの部屋」「ダウンロード」「通信モード」「ゲーム設定」の7種類。「演奏ゲーム」では収録されている曲を1曲ずつプレイするモードで、「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3種類の難易度が用意されている。「全国おみこしバトル」は全国各地の道場とおみこしバトルで対決して全国制覇を目指すモード。「メドレーモード」は曲を連続して演奏するモード。「どんちゃんの部屋」はどんちゃんの衣装の変更や成績の確認。「ダウンロード」はＰＳＮに接続しての曲や服などのダウンロード。「通信モード」はアドホックモードを使っての友達との対戦。「ゲーム設定」は音や操作の設定。

・「演奏ゲーム」で各難易度の曲をプレイして王冠を増やしたり、「全国おみこしバトル」をプレイして全国制覇を目指したりするのが一般的なゲームの流れ。特定の条件を満たすと「どんちゃんの部屋」モードにある「やり込み帳」にハンコが押されていくので、やり込み帳を埋めていく楽しみもある。


【評価】
・オリジナルの『太鼓の達人』とはプレイ感覚が全然違うが、ボタン配置が何となく太鼓っぽいので、ＰＳＰのオリジナルの音ゲーとして十分楽しめる。画面の右側から流れてくるマークが枠に重なる時にボタンを押すか連打をするというわかりやすい操作のため、初めてプレイする人でもすぐに慣れることができる。

・演奏画面はごちゃごちゃと色々な情報が表示されていて、曲によってキャラクターのバリエーションが変わるが、いざ演奏してみると何となく楽しげなところが目に入ってきて、さすが実績のあるタイトルだと感心する。キャラクターモノの曲の一部はそのキャラクターが実際に出てきて嬉しい。

・「演奏ゲーム」では各曲のフルコンボを目指し、「全国おみこしバトル」では全国制覇を目指せるため、じっくりと長く遊べる。

・「全国おみこしバトル」では、可愛いけどちょっとダークなストーリーになっていて先が気になってついついやり込んでしまう。日本地図の中から本拠地を決めてじわじわと攻めていくのはわかりやすく、自分で他国を攻めるだけではなく、相手からの挑戦に応じる場面もあり、一本調子になっていないのが良い。門下生や助っ人の要素があり、強くなって敵を倒していくのも楽しい。

・収録されている曲は「アニメ」「J-Pop」「ゲームミュージック」「クラシック」など多岐に渡り、収録曲自体が多いため、遊びたい曲がないという状況にはなりにくい。個人的には「ゲームミュージック」や「ナムコオリジナル」のジャンルはとっつきにくいかと思ったが、ボイスが入っている曲は万人受けする内容になっているように感じた。

・「演奏ゲーム」では最初からほとんどの曲をプレイできるが、ゲームを進めていくとオープンされる曲があり、ＰＳＰがネットに接続できる環境であれば無料の曲をダウンロードすることができるため、現在ではトータルで100曲以上の曲が楽しめる。有料の曲は150円で提供されているので、購入するという選択肢が用意されていてよい。


・元が太鼓を叩くゲームのため、太鼓の内側を叩くのも外側を叩くのも2本のバチで対応していてわかりやすいのだが、ＰＳＰではドンとカツでは使用する指が違うため、大小のドンとカツが入り乱れるところはかなり操作が煩雑になり、かなり難易度が高くなる。また、手が大きい人にとってＬＲボタンの連打はかなり辛い。難易度が低い時はかなり快適にプレイできるけど、難易度の高い曲を快適にプレイする時のスキルはアーケード版とは全く別のスキルなので注意が必要。

・「全国おみこしバトル」の演奏画面は、敵との対戦を見せるため、『太鼓の達人』の通常の演奏画面とは違って、マークが右から左に流れてくる表示部分が画面の下に移っていて、少々戸惑う。


【まとめ】
・ＰＳＰなので携帯してどこでもプレイできるけど、実際にプレイするとボタンを押した時の音がかなりするので、周りに迷惑のかからないところでのプレイが必要。ボタンを押す音は自分がプレイする際にも雑音になるので、お部屋でヘッドフォンでのプレイをおすすめします。


【おまけ】
2013年3月21日〜2013年5月6日の期間は、春の新曲無料配信キャンペーンとして、「女々しくて」（ゴールデンボンバー）「マトリョシカ」「人生リセットボタン」「君をのせて」（天空の城ラピュタ）「あたりまえ体操」の5曲が無料でダウンロードできるのでお得ですよ。 http://taikopsp3.namco-ch.net/camp.html