水平グリップアクションボール 322RC2マンフロット
最安価格(税込):¥14,218
(前週比:±0
)
登録日:2010年11月 9日
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2010年12月25日 08:58 [369963-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 安定感 | 3 |
| 操作性 | 4 |
ワングリップ操作で縦横ティルトとパンが可能で、
左右どちらにでもグリップを配置できる。
また、中心部のボール部に対し、360度グリップ(カメラ台座)が回転できるので、
利き腕やカメラ操作しながらグリップ操作したいなどの運用性に関すれば、
割と柔軟に使用者の意向に沿ったカスタマイズができる。
かなり特殊な撮影を要した方法でカメラを配置させたい場合に向いているが、
汎用性に欠け、通常の風景撮影で必要な水平取りは水準器は装備しているが、
微調整が困難である。
カメラ台座部分は、クイックシュー兼用となっており、
標準ではボール部の縁に取り付けられているが、
これを取り外してグリップ部先端に装着可能である。
センターポールのない三脚で脚をあまり伸ばしたくない場合とかに
グリップを縦位置にすれば、そのまま約20センチ程度カメラを高く設置することが
可能で、グリップを倒した場合は、L型ブラケット等と組み合わせれば、
無理にクイックシューを90度倒さずともカメラを真下に向けて設置もできる。
自分流にカスタマイズしたものは、標準添付のクイックシューの他に、
もう一つグリップ先端に同型クイックシューを取り付け、クイックシュー添付の
カメラプレートにはアルカ互換クランプを両方のクイックシューに装着して
ジッツォGT2541EXで使用しているが、運用は極めて良好。
欠点といえば、グリップ握りのテンションが硬く、
女性のようなあまり握力のない方には正直オススメできない。
グリップ部テンションは付属の六角レンチで調整は可能だが、あまり緩くすると
フルサイズボディ+24-70F2.8クラスの組み合わせの重量だけで
ピタっと止まらないので注意が必要。
特殊な撮影を行わず、一般的な三脚で風景撮りメインであれば、
あえて本雲台を除外して素直に普通の自由雲台や
3ウェイを購入した方が良いであろう。
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