T 5 p
テスラテクノロジーを採用した密閉型のオーバーヘッドホン

- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
3.98 | 4.18 | -位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.86 | 4.15 | -位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.63 | 4.12 | -位 |
フィット感![]() ![]() |
4.37 | 4.08 | -位 |
外音遮断性![]() ![]() |
3.45 | 3.80 | -位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
3.32 | 3.78 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
2.35 | 3.84 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2018年3月4日 23:41 [784292-4]
満足度 | 5 |
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デザイン | 4 |
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高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 2 |
携帯性 | 2 |
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T1 2ndに続いて、T5pも2ndが発売されました。
リケーブル出来ないため断線がネックになっていたこの機種ですが、ただのリケーブル対応というだけでなく、音の傾向や音色も変わっています。
HD800やTH900も別バージョンが発売されていますが、購入には注意が必要ですね。
ボーカル重視の私としてはT5p 2ndより、この機種の方が良いと感じました。T1の場合は2ndの方が好みでした。
HD800に関しては2ndの方が好みでした。
2ndバージョンに関しては、T1は比較的評価が良かったですが、T5pとHD800は評価が分かれますね。
リケーブル対応と言っても、ケーブルの好みが合わないと評価は微妙になります。
後継機種とは言え、以前の物より良くなるとは限りませんので、試聴して好みに合うか確かめた方が良いでしょうね。
【以前のレビュー】
【長所】
1.密閉型のヘッドホンとしてはレベルが高いものである
2.入門機種のヘッドホンやイヤホンと比較するとその性能の高さは分かりやすい
3.ボーカルはやや近い
4.解像度は高め
5.DAPでも鳴らしやすい
【短所】
1.ポータブル用途なのに音は漏れやすい
2.音場は狭い
3.低音はやや不足
4.ポータブルするには大きい
5.値上げにより割高になってしまった
6.断線しやすい
t5pに関してはポータブルヘッドホンとしては優秀でライバルと言える機種は少なめです。密閉型という制約はありますがその性能の良さは分かります。DAP直挿しでもならせますがヘッドホンアンプを利用した方が良いですね。
ポータブルで利用するには音漏れが気になるのとその大きさが気になります。ややマイナスはありますが独特の魅力を持ったヘッドホンではありますね。
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2015年11月23日 13:51 [877852-3]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 2 |
値上がりする前に8万円くらいで買ったので、今回の値上げにはビビリましたw
正直言って値段の価値があるかどうかは、かなり人によると思います。万人には勧められません。
ポータブルの割には音がとれないし遮音性が低いし携帯性も悪いしデザインもいまいちなので、外で使う分には2万円のヘッドフォンにすら勝てるかどうかわかりません。
私は自室で使うための密閉型で高音質のものを探していたので、まあ失敗したという程ではないのですが、期待していたよりも音がつまらないのでその点はがっかりしました。
ただ、基本的に非常に優秀なヘッドフォンなので、音質については好き嫌いの問題でしかないとは思います。
私も視聴したときは「これは良い!」と思ったのですが、いざ買ったら思ったほどではなかった。そのくらい微妙なところというか。
とはいえ「ベイヤーの音」を期待している向きには「あれ?なんか音がつまらないぞ・・」という印象を受ける可能性が高いのでは、とは思います。正直、私は買ったもののほとんど使ってません。ベイヤーではDT990Proの方が圧倒的に出番が多いですね。
いま個人的にいちばん使っているのはAH-D7000とHD800です。
T1も欲しいのですが密閉型が欲しかったのでt5pにしてしまった。やっぱりT1を買えば良かったです。
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2015年9月23日 22:57 [860716-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 3 |
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高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 1 |
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---|---|---|
密閉型ポータブルヘッドホン(音結構もれますが)として、いまだにこの価格帯ではトップクラスです。色んな方がご覧になられてるので、趣向の違いからトップクラスと記述しましたが、内心一番と思っています。
音の分離、各音域のバランス、透明感、締りのある余韻。すばらしいです。ハイレゾの音源も上流次第で、簡単に聴き分けられます。
中音から高音に駆け抜ける、音の疾走感がたまらないです。
ダイナミック型で中高音が綺麗な、クール系でボーカル近めな音ならこの機種です。
控えめとか言われていますが低音、私は十分です。
DT 1770 PROと比べると、T5pってドンシャリ系(ドンもシャリもしませんが)そっち系的な音にきこえますが、いい意味で音楽的な音であります。
おくれましたが、アニソンを主に聴きます^^。思い出したようにジャズも聴きますが、それはもうアコースティックの音にうっとりです^^。
一度リケーブルしましたが(すぐ戻しました)、音のバランスが崩れると思うのでやめた方がいいと。
好みもあると思いますが、スパイラルに陥ると思うので、ノーマルが無難です。
バランス化もこれも好みですが、やめた方がいいかもです。力強さが増しますが、せっかくの音の分離が悪くなる印象です。音と音の余白が無くなる感じです。
メーカーはポータブルと謳っていますが、T1ほどではないですが、面食いで気難しいです。(でもトップギアに入れなくてもその辺のヘッドホンには負けていません)
本来の性能を引き出すのなら+アンプ(据え置き)かDAPの強化がいいです。ポータブル環境なら、旧AK120+アンプは合うものありませんでした。外部アンプを付けると、好みかもしれませんがDACの質が落ちるのが解り。(解ってしまうヘッドホンなのです)期待の音にならないのです。
以前AK240をT5p用に買いましたが、購入後しばらくして音が逃げる事に気づき売却しました(これは内臓のアンプの傾向だと思います)。別ID(死んだID)でAK240をT5p用にいいとレビューしましたが、私の間違いです。すいません。
今ポータブルでDACの旨みを残しつつ、いいと思えるDAPは、ウオーム傾向のHM-901かカリカリのモニター系硬質のLotoo PAW Gold、それとモニター系軟質?程良いアンプの余韻のあるAK380 です。(hugoは重いので除外してます)
あとは据え置き機でしょうか。さらに性能の良さに驚く事と思います。複合機ならOPP-HA1JP以上推奨です。
価格も以前より高額になり、今更感ありますが。
お勧めできる密閉型(音漏れるけど)ポータブルヘッドホン(邪魔だけど)です。
折りたためないので大き目のかばんは必須です。
外出先で、この音質を聴ける事がすごく楽しく、嬉しくもあります。
断線がよく報告されているモデルですが、初期型のハンドメイドプラグから現在は量産プラグになったようで今のところトラブルなしです。
今後T5pも2nd Generationあるでしょうが、例のコラボのバランス仕様のような低音、増し、増しは遠慮したいです。
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2015年4月8日 11:36 [813751-3]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 1 |
T1をポータブルでをコンセプトに造られたT5pですが、流石にもうチョット古いですね。
音質は、T1とはチョット異なり、解像度高めで、音の分離能も高いですが、モニターに高音域が綺麗に表現されるキラキラ系を脚色したリスニングフォンですね。
それに比べて、T1は解像度思考の空間表現力の高いモニター系のリスニングフォンと言った感じですかね。キラキラ系の脚色は、一切加えず、原音を忠実に再現したリスニング系と言った感じですね。
よって、人によっては面白みに欠ける、クラシック向きなんて言う人もいらっしゃる様ですね。
一方、T5pはキラキラ系の脚色を若干しているが故に、チョット女性的な感じがして甘ったるい感じのイメージを持っている方もいる様ですね。
T5pは、POPS、ロック、R&B、EDM、ハウス系のテクノ等を聴くのには向いていると思います。
ただ、造りがチョット古いですね。イアホンの様な脆弱な両出しのコードに、ポータブルなのに350gも有るデカい図体、ポータブルのハイエンドを謳いながらリケーブルすら出来ない不親切な造り。
音は、チョット甘ったるい感じは有りますが、個人的には嫌いでは有りません。
もう、チョット造りが古いので、リケーブル出来るモデルとしてマイナーチェンジしてリリースしてもらいたいですね。
AK T5p上位3機種バランス仕様なんて、富裕層に媚びるモデルとかリリースせずに …。
日本は、ベイヤーダイナミックのヘッドフォンの最も売れる先進国の様ですが、AKバランス仕様モデルなんてイメージダウンです。
しかも約17万円なんて、なめてるでしょ!?
17万円も有れば、PHAー3、MDRーZ7、キンバーのバランスケーブルとSONYバランスヘッドフォンフルセットが揃います。
リケーブルも可能な上、8芯バランスケーブルで、解像度も、分離能もレスポンスもテスラドライバー採用のT5pと変わりません。
むしろバランス接続なので、クロストークも低減され、空間表現力の豊かなSONYサウンドが楽しめます。
Z7は、ポータブルでは無くハイエンドヘッドフォンなので、上流環境をヘッドフォンの約4倍の投資をする事で、最大限の本領を発揮するヘッドフォンで、上流整備にお金の掛かるモデルですが…。
そう言った意味合いでは、ノーマルのT5pは、ベイヤーダイナミックの販売代理から出ているポタアン TEAC HA-P50くらいでデフォルトで充分良い音がするので、ヘッドフォンはチョット高くても、総額に掛かる費用はZ7の様なハイエンドヘッドフォンより安く付くのは利点が有るとは思いますが。
ベイヤーダイナミックは、もう少し顧客を大事にした方が良いと思います。。誰でもAK上位3機種を使っている訳ではないのでね。
それに、後発で他社からリケーブル可能な高品質なヘッドフォンも最近、沢山リリースされていますしね。
リケーブルモデルで有れば、他社からPHAー3用バランスケーブルなんて物がリリースされるでしょうから汎用性も高くなると思うので…。
それに、ケーブルも丈夫で、質の良い物に交換出来るし…。
そう言った面でのメーカーのイメージダウンを加味して、星2つとさせて頂きます。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2014年12月26日 08:49 [781749-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 2 |
購入後1年程使ってみてのレビューです。
環境はNA8005→HD-Q7→T5pです。
【デザイン】
ベイヤーダイナミックのヘッドフォン全般に言えることですが、形は至ってシンプルで、色味も少ないです。
このデザインを嫌う人はそういないでしょうけど、特別好みだという人も少ないかもしれません。
【高音の音質】
このヘッドフォンでの魅せ所の1つです。
とりわけキンキンするということもなく、極自然な音色です。
ボーカルがかなり近いです。
【低音の音質】
少し不足しているかと感じますが、低価格帯のヘッドフォンとは異なる、トン、トン、という感じの低音です。
【フィット感】
耳をすっぽり覆いますが、髪がはさまってたまにシャカシャカ言います。
【外音遮断性】
側圧は割と強めなので、少しは遮断してくれます。
【音漏れ防止】
音楽をかけながらヘッドフォンを外したら、普通に聞こえるので、そんなによくないでしょう。
【携帯性】
ポーチが付いているので、携帯はしやすいと思います。
【総評】
全体的に薄味な傾向ですが、思った以上に音場が広く空間を感じられます。
しかし、ボーカルがかなり近めなので、そこが気に入るかどうかです。
自分の場合、音場が広いのは好みですが、ボーカルが近すぎて、どうも違和感を感じてしまいます。
ただ、本当に澄んだ音なので、低音いらないし、自然な音を聴きたいという人にはおすすめです。
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- イヤホン・ヘッドホン
- 5件
- 2件
2014年11月28日 01:00 [773705-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 3 |
低音の音質 | 2 |
フィット感 | 2 |
外音遮断性 | 2 |
音漏れ防止 | 1 |
携帯性 | 1 |
【デザイン】
使われている金属の質感が高価な印象を受けるデザイン。
ただ、内側のスピーカーところに貼ってあるナイロンをとめているところが少し雑と言うか安っぽさがあるのは残念。
【高音の音質】
あまり帯域としては広くはないけれど、シンバルやパーカッションが自然な響きで聞こえる。
またスペースを感じる音で、音の定位をイメージできる。
声の高い部分が少し癖っぽいのが残念。
【低音の音質】
低音は芯がない感じでちょっと残念。
ドラムのアタックやウッドベースの弦の太さを感じられない。
【フィット感】
位置がなかなか定まらず、筐体の中心が左右でずれてしまうと音も結構変わる。
【外音遮断性】
これは入ってきます。
【音漏れ防止】
普通に漏れます。
【携帯性】
でかいです。
アルミのアタッシュケース付きですが、これで持ち運ぶことはまずないです。
【総評】
概ね好きです。
が、値段考えるとケースお金かけすぎなのでは。。。
もっと本体にも値段に見合うこだわり欲しいです。
参考になった5人
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2014年10月1日 19:52 [758820-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
★ウォークマン(NW-F886)に直刺しでのレビューになります。
[最初の感想]
自宅で最初に聴いたとき、ギターの音の生々しさに聴き入ってしまい、他の楽器やボーカルの存在が頭から消え去りました。それぐらい耳に印象的に飛び込んできたのがギターの音です。ただし、ここでいうギターの音とは、ディストーションで歪んだエレキギターの音になります。
曲の冒頭から聞こえてきたこのギターの音色に意識が集中してしまい、気が付いたらいつのまにかボーカルのパートが始まっており、ふと我に返りました。
本当に生々しく、荒々しいディストーションの音がそのまま耳に飛び込んできます。それがとても気持ちいいですねぇ。
ドラムのスネアの音もいいです。歯切れ良くタイトに鳴らしますので、rockを気持ち良く爽快に聴けます。
[その後の感想]
高音、中音が非常に明瞭に聴こえます。低音はそれと比べると控えめに感じます。
音場はもう少し上下、前後の広がりがあればいいのにと思いますが、ウォークマンに直刺しなので仕方ないのでしょう。
左右への広がりはそれなりにあると思います。
全体的に色付けのない、明瞭な音です。t5p を聴いた後に別のイヤホン、ヘッドホンを聴くと、それらの音の色付け傾向が分かる程です。
各楽器の主張は強いが、それぞれの音が重ならないため、好きな音をチョイスして、その音に集中して聴けます(ベースなどの低音の楽器は除く)。自分の場合はギターの音が爽快です。
[使用頻度]
聴き疲れするタイプのヘッドホンだと思います。1時間ぐらい連続で聴きくと疲れます。それは前述した通り、明瞭な音で、各楽器の主張が強いからだと思います。
ただ次の日になるとまた無性にこのヘッドホンの音が恋しくなります。
そのため連続して長時間は聴いていませんが、このヘッドホンで毎日30分から1時間程度ガッツリと音楽に向き合っています。
何かをしながら音楽を聴き流すのには向かないと個人的には感じます。
[装着感]
それなりだと思います。革製なので耳が蒸れやすいです。1回の使用時間が短いため、特別気になりませんが。
[ケーブル]
断線の報告が多いのが気になります。
ケーブルとプラグの接続部分のクオリティに不満が残ります。
ケーブル長は1.2mと短めです。
[最後に一言]
このヘッドホンに9万円の価値があるのか?というと、個人的にはちょっと高いかなと思います。自分は中古美品を5万円程度で購入したので、今のところ満足しています。
今後、上流をグレードアップした際に、更に真価を発揮してくれることに期待します。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2014年7月15日 19:45 [737092-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 無評価 |
購入一ヶ月となります。ウォークマンzx1、iPod classic、iPod touch→pha-2で聴いておりますが、噂どうり早くも断線、修理行きとなりました。音質は素晴らしいのですが、年中断線の心配をしなくてはなりません。そこが残念で星3っつにしたかったのですが、音質が自分好みなので4っつにしました。
リケーブル出来れば星10個付けたいです。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2014年5月14日 23:18 [716187-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 2 |
【デザイン】
beyerdynamicはT5pのほか、DT880Ed.2005とDT1350を持っていますが、デザインについて気づいたことがあります。それはブランドアイデンティティを大切にし、beyerdynamicらしさとは何か、について考え抜かれていることです。これは例えば、AudiやBMWなどのクルマが、どのラインのものであれ、一目であのメーカーのクルマだとわかることと共通しています。
ポータブルのフラッグシップであるT5pが他のヘッドホンと異なる自己主張をしているのは、ヘッドバンドとイヤカップを結ぶ金属を一部切り抜いてT5pという製品名を入れていること位でしょう。
値段が高いから高級そうに見せる、ということ以上にbeyerdynamicの製品であるということをハッキリとわからせることで、ブランドに対する一定の価値、安心感、親しみのようなものを与えることを優先させています。所有欲を高級感に委ねるのではなく、ブランドに重ねるところがドイツメーカーらしいところです。因みに、T5pを含め、製品に付けられたロゴの類を一切外しても、誰にでもbeyerdynamicの製品だとわかるでしょう。T5pもそうしたbeyerdyanmicの文法に忠実に従っています。例えばハウジングの横縞によって、密閉型だとわかるといった点です。
同じテストをしてみると、矢継ぎ早に新製品を出す日本の家電・音響メーカーは、単体でのデザインを優先させていることがわかります。9万円の製品であっても2万円台の製品であっても素材や外見に大きな差がない、ということは共通部品を使えるという経済的なメリット以上に、ブランドマネジメント上の効果が大きいと考えます。
これは同時に、価格の差は視聴体験の差である、という明確なメーカーのメッセージ(すなわちポリシー)でもあると言えます。
このデザインポリシーは、外見だけではなく、サウンド作りにもあるように思われます。beyerdynamicらしい音、はこのメーカーのファンなら感覚的に理解できると思います。
【音質】
密閉型にしては、ずいぶんと音場が広いなというのが第一印象です。セミオープンのDT880より間違いなく広い。これは期待を上回るもので、オーケストラの曲を聴くのが楽しくなります。これはイヤホンではなかなか実現できないことなので、ポータブルヘッドホンとしての存在意義を高めます。
低音の量感はそれほどないですが、輪郭がハッキリしたドライな感じです。耳が慣れてくると、この低音のボリュームと質感が、しっかりとした存在感を持ち、ハーモニーを支えつつ、中高音を邪魔しない絶妙のものに感じられます。
中高音は澄んでいて、伸びやかで、きれいかつ繊細さがあります。けれども、いわゆるハイ上がりのソースでは、もう少しマイルドでも良いかな、と思えることがあります。この点もう少し粘りのあるDT1350の高音の実力を見直しました。
基本的にはオールジャンルをソツなくこなす優等生だと感じます。ボーカルものを推薦する人が多いですが、ボーカルはバランス駆動のHD650に軍配を上げます。Perfumeなど、音の数が多いものでも、適度な拡がりをもって、それぞれの音をきれいに聴かせてくれるのが魅力です。ドラムも、少し乾き気味の音が気持ちよさにつながっています。古楽の演奏など、ソースが良ければ絶品と思える場合が多く、飽きません。
【フィット感】
ポータブルの音漏れ対策も兼ねて革を使用していると思います。T1やDT880などのベルベットの心地よさには叶いませんが、悪くはありません。側圧も強くはありません。大きいのでそれなりの重さはありますが、何時間も連続して装着するようなことでもない限り、疲れることはありません。
【外音遮断性】【音漏れ防止】【携帯性】
外の音はそこそこ拾います。利用場面に雑踏や電車の中は入っていないように思いますが、室内より少し大きめの音で聴くと、良い感じです。爆音でならさない限り、音漏れで非難されることはないと思います。大きくて折りたたむこともできず、携帯性は悪いですが、他に代えがたいということが持ち出す理由です。
【総評】
AK120の直差しで外に持ち出せる、という条件で選びました。もっと気軽に持ち出せる下位のモデルでもいいように思いましたが、室内で使うときのクオリティを考えると、結果としてT5pにして良かったと思います。家ではHP-A7やらhifi m8などのアンプを通して聴いたりもしますが、DAPがAK120である限り、アンプなしでも充分楽しめます。beyerdynamicのヘッドホンは、家電量販店などでの短時間の試聴だけでは、つまらなく感じてしまう人が多いと思います。T5pもおそらくその例外ではないでしょう。ですが、試聴の印象にとらわれず思い切って買ったあとで、耳が慣れ、一度ツボにはまると、どんどんとその魅力に引き込まれていくと思います。僕がその一人です。
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2014年4月1日 22:57 [703443-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 3 |
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---|---|---|
プラグを熱収縮チューブで保護 |
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皆さんが詳しくレビューしてくれているので自分なりの視点で紹介したいと思います。
以前はipodclassic+VORZduoやAK120+AHA-120、VORZpureUで今は主にAK240やVORZpureUと組み合わせて聴いてます。購入して1年ちょっとは経っています。
発売されて3年たってもベイヤーのポータブル?フラッグシップとして健在です。
ポータブル用途ですがやっぱりそれなりの出力あるDAPやポタアンは欲しいところです。通常でも綺麗さは感じますがキレや力強さはなかなかだせません。低域が足りないと感じるのはドライブ出来ていないからかも。もしくは制動の良さや繊細さを活かすポタアンであればT5pの長所を伸ばしてくれるので満足できてどうでもよくなります。追従性があってポテンシャルの高さが伺えます。
音質はフラットではありますが音の配置としてボーカルが近いので人によっては少しくどく感じる場合もあるかもしれません。後述しますが主にRock、Popsに適していると思います。
音場が広めの開放型ヘッドホンを常用している方ですと音の配置がぎゅっと詰まった感じに戸惑うかもしれません。ただし定位がかなり良いため音の出る位置がはっきりと認識でき音場は広く感じられます。
開放型ヘッドホンが定位よく聴こえるには音場を広くして音源同士を重ねないように調整しているとしたらこのヘッドホンは限られた空間の中で制動よくして音を1つ1つハッキリとさせているといった感じがします。
音源によってはドラムスでもバスドラやハイハット、スネア、タムの位置が上下左右ハッキリとわかることも。
個人的に一番魅力的に感じたのは制動のよさです。低域は勿論、中高域の制動のよさはこれがテスラドライバの力なんだなと納得します。細かい音まで潰れずにくっきりと再現します。ただこれが不思議と聴きやすい音でモニターヘッドホンとは一線を画します。
お気に入りジャンルはRock。
女性ボーカルが得意なヘッドホンとして知られていますが男性ボーカルも近めで自分の真向かいで歌っているような迫力を感じます。
ギターは輪郭がくっきりして刺激的です。早弾きももたれることなく指の動きにしっかりとついてきて再現してくれます。変な言い方ですがdistortionもfuzzもしっかりと歪んでくれます。これが結構音に厚みがあり生音のように感じさせてくれます。
ベースは目立つ感じではないがこれも輪郭がくっきりとしており不思議と物足りなさはない。
ドラムスに関しては音の立ち上がり、下がりがよく、非常にスピード感があります。ハイハットの描写も秀逸でオープンだけでなくクローズでも音が潰れることなくチッチッといった音を非常にリアルに再現します。
ボーカルだけでなく、エレキギター、ハイハット、スネアに関しては最高レベルだと思います≒Rockと相性よいと思います。
〈残念な点〉
・自分のはストレートプラグなのですがやはり、断線の話はよく聞きます。プラグ処理の仕方を見ているとちょっと不安なのでプラグのつけ根を熱収縮チューブで保護してました。
・たまには外に持ち出しますがやはりデカイです。
遮音性、音漏れ防止もそれほどよいレベルではないので少し気にしながら聴いてしまいます。勿論どちらの点でもHD25TUより劣ります。
・つけ心地は良いのですがもう少し側圧が強い方が好みでした。前かがみになるとずれることもあるのでホールド感ほしかったです。ここら辺自分は少数意見だと思いますが。
・パットは密着性のよい本革ですがやはり夏は…
〈余談〉
現在自分のT5pはリケーブルしてさらにAK240のバランスケーブル仕様になってしまっています。
定番ですがAugを使用し、2.5mmの4極で作りました。これだけだとAK240専用になるので基盤用の4極2.5mmジャックと大きめの3.5mmプラグをアサイン合わせて変換プラグ作りました。
音の方はリケーブルして1枚、バランス駆動でもう1枚不純物が取り除かれたように鮮度の高い音になりました。
キレキレですが聴きやすさもある、当にハイファイ志向のヘッドホンとでもいいましょうか。
かなり満足できる音になりました。もともと付帯音はないと感じていましたが「まだ音をそぎ落とすか・・・」といったレベルまで音の純度が高くなります。
特にハイレゾ音源と相性がよく情報量の多い音を余すところなく表現してくれます。ボーカルの息遣い、かすれの具合もより忠実に再現してしてくれます。
バランス駆動では更に音場が広がりぎゅっとつまっていた音が等間隔で広がる感覚です。
一方で上記ポタアンつけると繊細さや純度は少し落ちますが力強さが圧倒的にあがるので音源によって、また必要に応じて使い分けています。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2014年3月6日 23:20 [693333-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 2 |
携帯性 | 3 |
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---|---|---|
T5pとEdition8 (E8はサイドにカーボンシート貼付) |
この2つのポタホン、どちらにするか迷われている方多いのではないでしょうか。
どう違うのか等を比較してみました。
音場
T5pは密閉型の中では広い方です。
ボーカルは近く、頭内定位です。
E8はS-Logic Plusの為、T5pよりは狭く、しかし立体的な音場です。
ボーカルはやはり近いのですが前方定位です。
音域・音質等
T5pは極々自然にフラットです。
聴き始めは低音が少なく感じますが、しばらく聴きこむと必要十分の量感があることが分かります。
全域を音源通りに坦々と鳴らします。(←これは結構凄いことです。)
また音数が非常に多く、音がシャワーのように感じます。
特にクラシックは本当に自然に聴くことができます。
背景は暗い方です。
多分、この出音が嫌いな方は居られないでしょう。
E8は高音寄りフラットだと思っていましたが、T5pを聴いた直後に聴くとドンシャリに感じてしまいます。
重低音(20Hz前後)までズシーンと脳天に響きます。
POPS、Rock等を聴くと、重低音とボーカルとそれ以外の3パートに分かれて再生されているように感じますが、不自然に分かれている訳ではなく、メリハリがハッキリしているといったところですね。
その分音数はT5pより少なく感じます。
クラシックだと不思議とパート分けされては聴こえず、しかしメリハリの効いた立体感のある音を鳴らします。
また、どんな音でも勝手に美音系に修正されますので、暗い雰囲気の曲も明るめになったりしてしまいます。
背景は立体感がある分T5pよりも暗いです。
E8は音場と音色が人工的と言えなくもないので、好みがハッキリ分かれるでしょう。
装着感
どちらも優秀だと思います。
私は耳たぶが大きいのか、E8のイヤーカップは縦に少し小さく感じます。
ポータビリティ
私は爆音派なので、T5pは電車内等では使えないレベルの音漏れです。
大きさ重さも含め、外使いならE8に軍配が上がります。
しかしどちらも折り畳めませんので、鞄は十分なスペースが必要ですね。
使い分けについて
自然派はT5p、メリハリのある立体的な音はE8なんですが、使い分けは「その時の気分」となってしまいます。
それだけどちらも優秀で個性が全く違うもので・・・
物理的要因だけでみると外出時はE8、自宅ではT5pという使い分けになりますが。
ダラダラと記述しましたが、参考になれば幸いです。ご精読ありがとうございました。
- 比較製品
- ULTRASONE > edition8
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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よく投稿するカテゴリ
2014年2月12日 07:49 [684457-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 3 |
まだ買って3日目ですがレビューしてみます。
とにかく、どこにも欠点がない、破綻しないところが良いです。フォルテシモでもピアニシモもでも高音も低音もそのまましっかり再生します。これがHiFiというものなんでしょう。T1とかなり迷ったんですが、T1より音が元気そうなのと春になったら外でも使いたいのでT5pにしました、インピーダンスも低いし守備範囲が広いところがいいです。
見た目はしごく地味ですが造りがとてもしっかりしています。革製のイヤーパッドがピタッと吸い付くようにフィットします。重さを心配してたんですが全然気になりません。昨日は半日つけたままでしたがまだまだいけそうでした。
最後に音質ですが、低音から高温まで平均して90点というところでしょうか、あと特出しているのは人の声、ボーカルがとても生っぽいというか、肉声っていうんですか本人が耳元で歌ってくれてるような錯覚さえ覚えます。
とにかく久しぶりで満足度120%の買い物をしました。長く付き合っていけそうです。おすすめです。
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2014年2月9日 11:50 [683493-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 3 |
【デザイン】
高級感は無いですが、無難な感じ
【高音の音質】
綺麗に良く伸びてます
【低音の音質】
締まり良好です。変な量感は少な目です
【フィット感】
概ね良好ですが、装着の度に長さ調節がズレるのが難点
【外音遮断性】
屋内では問題無し
【音漏れ防止】
構造的に頭から外した状態ではうるさいです
【携帯性】
携帯は出来る感じですが、色々な意味で携帯したくないです
【総評】
w5000とかなり迷いましたが、当方の環境ではこちらで正解な感じです。
上流が完璧ならw5000が良いかもです。
ヘッドホンとしてはw5000が全て上に感じますが、コスパは悪いけど音質的に扱いやすいこちらにしました。
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