『ホームシアター用に買い換えました』 ヤマハ RX-V767(B) [ブラック] okuyanさんのレビュー・評価

[okuyan]

2010年8月25日 02:32 [337129-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	3
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

ホームシアター用に買い換えました

ＴＶ購入に合わせて、12年間愛用したTA-V55ESからホームシアターシステムを一新しました。
以下、使用して1週間のコメントです。

システム構成は、以下の通りです。
TV：SONY　NX800
ビデオ：BDZ-A70
AVラック：TV-GL1100
センター：YAMAHA　NS-C310
フロント：YAMAHA　NS-B700　様子を見てNS-F700に変更する予定
サラウンド：YAMAHA　NS-B310　NS-F700導入時はフロントのNS-B700をサラウンドに回して、NS-B310をバックサラウンドにする予定

【デザイン】
これといって特筆するような悪い点はありません。
ごく一般的な操作系とレイアウトだと思います。
操作し難い等の不便さはありません。
強いて言うなら、今時本体で操作することは無いので、
シーン選択ボタンとかエントリー機にありがちなボタンは不要かなｗ
もっとシンプルにしたほうが私は好きです。
ＡＲＣ連携でオンスクリーン表示できるので本体ディスプレイも無くて良いくらいです。

【操作性】
ＡＲＣ連携させてホームシアタシステムとして利用する範囲であれば、付属リモコンを殆ど使用しないので、操作性は特にきになりません。それよりも連携性が重要です。
付属リモコンは個人的にはゴチャゴチャしていて使い慣れないです。
今時、赤外線っていうのも残念。電波式リモコンにしてほしかった。

【音質】
ホームシアターとしてはとても満足できる音質だと思います。
YPAOで5.1chスピーカ調整をしたのですが、バランス調整バッチリです。
変にウーファが突出したりしないし、バランスが取れているおかげで
音量を小さくしても5.1chの効果が体感できます。
特にシネマＤＳＰの３Ｄ効果は楽しいですね。不自然さが無く常用できます。

【パワー】
一般家庭用としては９５Ｗで十分だと思います。
TA-V55ESと比べてしまうとパンチの無さは感じますが、
余計な発熱を抑える上でも９５Ｗは納得できる選択だとおもいます。
あと、特筆として、
他社のＡＶ説明員の方から聞いた良い点として、待機時の低消費電力が優秀とのこと。

【機能性】
エントリー向けＡＶアンプとしては機能十分だと思います。特に不都合感じません。
ＨＤＭＩコントロール機能については、ビデオとCATVのSTBを接続していますが、特に不都合無く使用できています。
アンプの電源ＯＦＦ時もパススルーしてくれるのは便利です。

【入出力端子】
Ｄ端子の低解像度映像もＨＤＭＩにアップスケーリングしてくれるのでＴＶとはＨＤＭＩ１本で済みます。１２年間使ったオーディオケーブルが全部無駄になってしまい驚いてます。
ＨＤＭＩコントロール機能とＡＲＣ連携の賜物ですね。
NX800とのＡＲＣ互換も問題無くできています。
リアパネルのコネクタについてはOPTICAL端子が２つしか無いのが心細いくらいで、ＨＤＭＩ入力が５＋１ありますし、今のところ不足無いです。

【サイズ】
ライバル機に比べて奥行きが短いのが有難い。
高さはHDMI入力分の高さなので已むを得ない高さだと思います。
AVラックにTV-GL1100を使用していますが、ライバル機だと奥行きが足りなくて入らないものが多々ありました。皆さんも注意ください。

【総評】
値段以上の品質で、良い買い物だったと満足してます。
マルチインテグレートＡＶアンプとしては、エントリー機というよりは中級機。
長くホームシアターシステムとして愛用できそうです。

設置場所

リビング