AVC-3310
DolbyTrueHD/DTS-HD Master Audio対応の7.1ch AVアンプ。価格は126,000円(税込)
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2012年3月24日 00:45 [491908-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 無評価 |
|---|---|
| 操作性 | 3 |
| 音質 | 4 |
| パワー | 4 |
| 機能性 | 3 |
| 入出力端子 | 5 |
| サイズ | 3 |
AVアンプですが、BD、DVDプレーヤーをまったく接続していません。メインはPCを核とした2chオーディオ構築で、PCの映像をAVアンプに仲介させています。
音声は光デジタルで繋いでいます。これは同軸端子がPC側にないからです。同軸接続にも興味はありますが、購入して1年が経過し機器の感想も成熟してきたのでここに残しておこうと思います。
【デザイン】
デザインは個人差が激しいので無評価とします。購入時にデザインは納得の上で購入しているものですので。。。
【操作性】
私はSONYの学習リモコンに主な操作系を記録させて、各機器を操作しているので厳密な意味でリモコンの使い勝手は評価できませんが、付属リモコン自体は細かい操作を除けば比較的扱いやすいし、操作性も悪くないと思いました。
ただ、実際の設定画面を画面に映しての操作は正直あまり良くありません。国内メーカー品なのに日本語表示に対応しておらず、直感的な設定操作はまったく望めません。
またこれは仕方ない事なのですが、PURE DIRECT機能をONにすると、余計な信号を出さなくなるので、例えば音量調節時や設定変更時の画面表示が出来なくなります。音の観点から言えばそうあるべき事なので不満はないですが、どのメーカーのAVアンプでもPURE出力する場合は操作性を犠牲にしなければならないと思っておいた方がいいですね。
【音質】
これも個人的な聴感なので、評価しづらい部分なのですが誤解を恐れずに述べてみます。
まず、このAVアンプを購入する人は大体がPURE DIRECT機能を使った音の感触が気になると思います。これはとても好感が持てる音と感じました。DENONは中音域、つまり音感として一番幅が広い音域を強みにしているようで、その鳴りは実に穏やかです。かといって他の音が弱い訳でもなく、きちんとしたスピーカーと組み合わせているなら高音も低音もちゃんと出ます。枯れ痩せた音ではなくちゃんと音に厚みもありますよ。
機器のエージングが進んでいない状態だと無論音は固めですが、エージングが進むと実にがっしりとした音を出してくれます。
ただしPURE DIRECTは入力された音データをそのまま出力しますので、接続された機器の状態にも大いに影響を受けます。AVアンプの実力を余すことなく発揮させたいならば、とにかく加工される事のない原音データをAVアンプに届ける事、これが大前提です。ポンと置いて鳴らせば至高の響き、とはいきませんのであしからず。。。
【パワー】
日本の家屋事情を鑑みれば音量に関して不満が出るような事はないと思います。一部のエンスーなユーザーから見れば、大空間にパワーを出したいとボリュームを上げても物足りなさが映るのではと感じました。迷惑を覚悟の上で音量を上げてみるとある一定の音量当たりから音量の伸びしろが小さくなり、いくら上げても対して音量に変化がなくなる印象を持ちました。
よって私を含めた一般愛好家としての評価は5、音量が稼げる家屋に住んでいてオーディオ機器を爆音で楽しまれる愛好家としての評価は恐らく3、間を取って4とさせていただきました。
【機能性】
さすがに2011年モデルあたりから搭載されているDNLAなどのネットワークオーディオプレーヤー的な機能は搭載されていませんので、このアンプの実力をPCオーディオとして発揮させたいならば、きっちりと設定や再生プレーヤー、ケーブルなどを吟味される事をお勧めします。
一点突破的にPURE DIRECT機能が実に強力。実にダイレクトな音を出力してくれます。圧縮音源などの音をPURE DIRECTし、それが露骨にわかる程の音の実感はありませんが。
プリセットの各サラウンドは個人的にはまったく使いません。スタジオ録音のものを露骨にサラウンドで歪めてもそのサラウンド効果による空気感は好きになれないので。
残念なのはInput ModeをAutoに設定してもDigital⇒HDMIへの切り替えは機能しますが、その逆は機能しない点です。これは私の接続や設定が悪いからかもしれませんが。
【入出力端子】
個人的にこんなにたくさんの入出力端子を前にすると目が回りそうです。個人的には十分すぎる数がありました。
【サイズ】
AVアンプとしては一般的なサイズだと思います。小型アンプとは比較にならない大きさです。
【総評】
今、PCオーディオが徐々に浸透してきていますが、その実力をきっちり発揮させるためにも、それぞれの機器の設定や設置状況、配線など無精せずに労力をかけてあげてください。苦労すれば苦労した分だけ必ず音は返ってきます。
PCオーディオは本当に様々な要素で音が変質しますが、実はその変化幅はアナログ機器に比べればとても小さい。WASAPIやASIOといったカーネルドライバを通さない出力が可能になった恩恵がここにあります。もちろんWASAPIやASIOだからと言って何を使っても音が同じ、と言う訳でないのが困りものですが。。。
PCオーディオをやる際に一点だけ注意してほしいのはマザーボード内蔵のサウンドだけは出来るだけ避けてほしい点だけです。さすがに内蔵サウンドカードでは如何にWASAPIやASIOを使おうともデータはノイズによって欠落し、ジッターやクロック狂いによって音が擬音にまみれます。それを補完してくれるのがAVアンプですが、PURE DIRECT機能を有効にしてしまうと、そういった補完機能も働きません。とにかくシールドされたりノイズ対策されたサウンドカード、もしくはUSBサウンドカードを使いましょう。手軽さからもUSBの安価なDACあたりをおすすめします。
安価に原音を楽しめる時代がやってきた事を素直に喜びたい。良い時代になったものです。音の出どころであるスピーカーだけはお金をかけてしっかりしたものを選んでください。後は安価な機器であっても工夫次第でお金をかけずに音は変化させる事が可能です。あれこれと弄りながら音が変化する事を楽しめるならば、PURE DIRECT機能が強力であるこのAVC-3310は期待通りの活躍をしてくれることでしょう。
- 設置場所
- 寝室・自室
参考になった2人
「AVC-3310」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2012年3月24日 00:45 | ||
| 2010年12月15日 22:10 | ||
| 2010年1月2日 11:31 | ||
| 2009年12月20日 21:48 |
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