F12-PWM レビュー・評価

満足度：4.61

（カテゴリ平均：4.29）

満足度ランキング—位

集計対象28件 / 総投稿数28件

1. 5 68%
2. 4 25%
3. 3 7%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	3.84	4.30	-位
冷却性能 冷却性能は十分か	4.97	4.31	-位
静音性 動作音は静かか	3.26	4.06	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[でんでけでけでけ]

2024年5月8日 09:47 [1842635-1]

満足度	5

デザイン	5
冷却性能	5
静音性	2

４年使用した上でのレビュー

デザイン：
　「戦闘機にしかない美」かつ「20年続いた工業製品の美」がある。
　光る？電力の無駄。色？その混ぜ物は耐久力に影響するだろうから駄目。
　この重さでなければ、この性能をこの年月持たせることが出来ない。
　そんな【ザ・機能美】。

冷却性能：
　最高の風量で、かつ耐久高い。
　Noctua NH-D14のファンを2発ともコレに置き換えて運用しているが、
　Ryzen5950Xの最大出力の際の温度で苦しんだことが一度もない。
　（2cm違うので、取り付け位置を少しずらして被らないように使用している）

静音性：
　PWMなので、静かにしようとすれば出来てしまう。
　800rpmの静かさはフラクタルデザイン筐体に入れると動作してるか気付けないレベル。
　勿論、高音検知して最大推力を出すと、アフターバーナーか何かのような音量を出す。

このファンは「F-15」のようなもの。断じてデザイン重視の「スーパーカー」ではない。
車でどうしても例えるなら毎年変わる「フォーミュラカー」。

[v36スカイラインどノーマル]

2021年7月11日 23:30 [1471857-1]

満足度	5

デザイン	4
冷却性能	5
静音性	3

精神衛生上、仕事に使うPCのファンはこのメーカー一択になる。

今回組んだPCのケースが静音性重視の小型ケースの為、オプションのファンを付けてもフロント12センチ2発、リア12センチ1発になる為、どうしても吸気過多のドンずまりの設定になる。
それを解消する為にリアのファンをこれに交換したが、やはり効果はテキメンで多少煩くはなったが、確実に冷えるようになった。
その差はCPUの負荷が抜けた時の温度の下がり方ですね。
標準ファンの場合、高負荷で70度前後になった後、CPUクーラーの能力で45度ぐらいまでは直ぐに下がるのですが、そこから30度前後まで下がるのに時間が掛かるのに対し、このファンだと高負荷時でも60度前後で安定し、負荷が抜けると一気に33度ぐらいまで下がります。
後、ケース標準装備のファンとは創りが違うのか、重さが全然違う。
交換する際、その重さの違いに驚いた。

後、このメーカーのファンは20年以上使っていますが、これまでノートラブルだった事も大きな購入動機ですね。
他のメーカーも良いとは思うんですが、仕事で使うPCの場合、どうしてもこのメーカーになってしまいます。

[ぼん凡ぼん☆]

2020年10月25日 18:07 [1380931-1]

満足度	5

デザイン	5
冷却性能	5
静音性	5

これ以上のFANはありません。

【デザイン】
・もう「工業製品です」っていう無骨な外観。ちょっとそっとの力では歪まない強固なフレーム、鉄製プレートむき出しのファン回転部分、「編み込みました」とか全く関係ない４本のケーブル（これはもうちょっと何とかして欲しいかも。）などなど、性能の向上、維持以外の要素は全く関係ない、質実剛健そのもののデザインです。
・超かっこいいと思います。

【冷却性能】
・120ｍｍで2850rpmの風量、さらに最大静圧：6.528mmH2Oの直進性の強い風、これ以上の物は必要ありません。これで冷却が追い付かなければ、ヒートシンクが悪いか、水冷にしなくては無理か、ケースが窒息しているか。他を改善する必要があります。

【静音性】
・850rpm〜2850rpmまでPWM制御で可変できますので、環境に合わせて気にならない程度まで絞り込めば問題ありません。
・フル回転の2850rpmでは、ちょっとした掃除機並みの音が出ます。ガサツな音質ではないのですが、常用するにはそれなりの環境でないと無理かもしれません。それだけの風量を必要とする構成にも問題がある気がしますけど。

【総評】
・自作歴23年、栄光と信頼のブランド「サンエース」に久しぶりに戻ってきましたが、やっぱり良いですね。
・ファンブレード形状など、本当にレトロですが、使ってみるとこれ以上の製品は無いのではないか、と思うほど、安心感がある製品です。
・サンエースが本気を出してNoctuaのファンブレードを使いだしたら、とか想像するだけで胸が熱くなりますが、今のままで最高なので、忘れることにします。
・迷ったらコレ。それで充分です。

[トレイサー]

2020年7月21日 15:40 [1349894-1]

満足度	5

デザイン	5
冷却性能	5
静音性	3

愛されて12年､無骨なレジェンド?モデルの高品質

【デザイン】無骨な大モーターが機械的にカッコイイ、そして重い
【冷却性能】静圧高く大風量
【静音性】1500rpm位からグラボ上回る音量

【所感】ボールベアリングだが意外と静か、工作精度の高さだと思う
noctua NF-F12と迷ったが爆音覚悟でﾚｼﾞｪﾝﾄﾞモデルの安心感を選択
設計古く風量に特化したニッチモデル、無骨な高性能が魅力。
トップフローCPUクーラーファンとしてKAZE FLEX試してみましたが、静圧足りず爆音の割に冷えない、KAZE FLEXをケースに戻し本品をCPUに装着、確実に10℃は下がりました。耐久性もお安いｽﾘｰﾌﾞ軸より期待が持てるダブルﾎﾞｰﾙﾍﾞｱﾘﾝｸﾞ。

風ヌケの良いサイドﾌﾛｰｸｰﾗｰやケースﾌｧﾝとしてKAZE FLEXは静かに冷やしてくれるが、静圧が必要な場合は本品に全く敵わない。轟音と引き換えに確実な冷却を手に入れました。
連続ゲームベンチ（室温30℃超えで30分）でも設定した75℃をやや上回る程度(+2℃、1600rpm)で治まり、静圧高いファンの性能を実感しました。但し、1500rpm超える位から独特の回転音(ﾓｰﾀｰ？)高まるためヘッドホン使用が必須となります。
それでも、通常時の1200rpm以下は意外と静か、CPU75℃越えから回転上げれば確実に冷却出来るので、極端なファンコントロールで交換前より静かになり大満足です。
フル回転を試すと轟音+サイレン？音(警告音として有効)、CPU90℃以上で鳴り響くよう設定してます。防振パッド等付属しないので自作が必要です。入手性良くなればnoctuaを是非試してみたい。

比較製品

noctua > NF-F12 industrialPPC-3000 PWM

サイズ > KAZE FLEX 120 ARGB PWM 1800rpm KF1225FD18AR-P

[やなん(о´∀`о)]

2020年6月5日 00:31 [1334673-3]

満足度	5

デザイン	4
冷却性能	5
静音性	4

PCケースに５個　CPUファンに１個　計６個つけてみた【ロマン】

最低値の８００RPMから最高値の２８００RPM

レビュー評価がとても高いのでロマンを求めて６個つけてみましたが、感想は一言で【爆風】ですね。

【デザイン】
現代的アートをこれでもかと言うほど省いた無駄のない硬派なファン。
何がなんでも冷やしてやると言う強い意志が直感的に感じられます■■■
LEDでピカピカしたい方は他のファンを探しましょう。

【冷却性能】
CPUファンとしてトップフロー型の超天（CHOTEN）のファン（KAZE FLEX 1200RPM）を取り外し、本機で運用してますが（全く問題なく交換できます）、CPU負荷テストで段違いの結果を叩きだします。
CPU(Ryzen7 2700)とGPU（RTX2600S）の両方を同時負荷テスト(Fur Mark)した結果、CPU温度は６３°で止まり、ファン回転数も全力を出さずに1400PRMで抑えます。
１４００PRMは無音ではありませんが耳障りではなく十分許容範囲です。
トップフロー型の恩恵で、BIOSでファンの回転数を上げると、騒音と引き換えにCPUだけでなく周辺のメモリ、M.2、GPUもまとめて爆風で冷やす事が可能です。

【静音性】
MAX回転時はかなりの騒音が出ます。一瞬なら十分許容できるかと思いますが、常時は論外です。
なんらかの対策は必須ですが、これをクリアできれば最高の空冷ファンであることは間違いありません。
普段はBIOSで回転数を８００PRMに抑えることで、無音とは言えませんが気にならない程度の心地よい低音で運用して、CPU温度が急激に上がった時に爆音で冷やすのです。

【総評】
CPUファン　　　＝　★★★★★
フロントファン　＝　★★★★★
リアファン　　　＝　★★★★★
トップファン　　＝　★★★★★
ボトムファン　　＝　★★★★★

どこに設置しても最高のエアフローを手に入れるでしょう。
ケース内の熱をこれでもかと言うほど吐き出しますので、ケース内が高温で悩んでいる方はケースファンに。
ボトムファンが取り付けできるケースなら、GPUに直接爆風を当てて、ケース内の排熱と同時にGPUの冷却にも使えます。

【注意】
ファンの回転数を操作できないパソコン初心者の方は使ってはいけません、騒音で後悔するでしょう。
しかし、回転数を自由自在に操作できるのならこれほど心強い味方はおらず、その【爆風】であなたを助けてくれる事間違いなしです。

[中原礼子]

2020年4月19日 06:55 [1319880-1]

満足度	5

デザイン	3
冷却性能	5
静音性	3

高回転数の暴力

【デザイン】
無骨で飾り気が無く、機能だけを求めた物で、装飾は一切気にしない人向け
【冷却性能】
PWMで回転数制御が可能なので、CPUファンと交換して使用しています。
必要とあらば、2850rpmの豪快な力技で熱を弾き飛ばす頼もしいヤツです。
【静音性】
マザーボード側に付属したファンコントローラーを活用して、アイドリング時や
低〜中負荷時は1000〜1300rpm程度に絞っておけば静かなものです。
但し、最高回転時はそれなりの音がします。
【総評】
2012年2月から休み無く使い続けて、一度も不満を感じた事が無い相棒です。
壊れる事もなく、異音もありません。
一度でもこの高性能なファンを知ると、他のCPUファンが頼りなく感じてしまうので、
高性能なファンを求めるのならこのF12-PWMを選ぶ他に選択肢が無くなってしまいました。
なので、売られ続けている限り、これからもこのファンを使い続けるでしょう。
※RGBなど、綺羅びやかなパーツが好きな方には不向きです。

[sky878]

2018年7月4日 19:00 [1140268-1]

満足度	5

デザイン	5
冷却性能	5
静音性	3

窒息気味のケースには最適

ケースが窒息気味なのと埃フィルターが幸いし、ケース内部のエアフローが悪くなりHDDの温度が上がってしまうので静圧力の高い当製品に白羽の矢が立ちました。

見た目からも剛健さが伝わりますが、触ると普通のケースファンと違いプラスチック自体の硬度も普通のケースファンとは違います。
回している時に指を突っ込めば羽が飛ぶんではなくて指が逝くんじゃないかと思う程度に。
ファンの四隅をもって捻っても全くねじれないし、触っても剛健具合がうかがえます。

冷却に関しても面目躍如、流石はSan Aceのファンだと感じられる逸品でした。
HDDの冷却&ケース内部の清流用にCFZ-120Rを付けていた時は1000rpm付近で回しHDD温度は約45℃、当製品に切り替えて同じ1000rpm程度で回して約43℃と、2度も下げられました。（室温は同じ）

音量は特に気にならない程度で、元々静穏を求めるファンではないものの、CFZ-120Rとあまり変わらない騒音だったので私の環境では特に気になる音量ではないです。
エアフローを考えて通気口が多いケースではさらに五月蠅く感じるかもしれませんが。
1600rpm以下だったらそこまで騒音は気にならないものの、それを超え始めると風切り音やベアリングの音が気になり始めるでしょう。

ちなみにPWM制御下での最低回転数は800rpmですが、電圧を可変させるVR方式のファンコンだと650rpmまで下げられました。
VR式ならもう少し静穏性を上げることができるでしょう。
まあ当製品を650rpm付近で緩々回すくらいなら静穏性の高いモデルを買って1000rpm付近で回す方がいいと思いますが・・・

[メタボマン]

2018年6月6日 00:44 [1133192-1]

満足度	5

デザイン	5
冷却性能	5
静音性	2

うるさい

静音は大事だけど、熱いときはちゃんと廃熱して欲しい！
という人向けの製品になります。
そこそこ静かから爆音へ。極端ですがそこが良い。

まー2,850rpmですしー。下げても精々850rpm、
限界まで絞ってもそれなりに音はでる。
あとケーブルが長すぎて邪魔です。

電源さえ入ってりゃちゃんと回ってくれるという安心感がありますが、
PWMがちゃんと1％以下に絞れるファンコンを用意する必要があり、
これが以外と難しい所でもあります。

というわけで、静音と非常時の冷却性を考えるなら、
Corsair MLシリーズのが扱いやすいです。
MAX 2400rpmとややパワーは劣りますし、
お値段が高めになりますが、MIN 400rpmで、
PWM 20％ぐらいまで底を維持してくれるのですよ…

マザーのファンコンの出来云々で苦労したくない人は本製品は避けた方が良いです。

比較製品

Corsair > ML120 PRO LED White CO-9050041-WW [ホワイト]

[緑のリンク]

2015年4月17日 18:45 [816046-1]

満足度	5

デザイン	3
冷却性能	5
静音性	3

高いけど良性能。大量に使ってます。

【デザイン】
見た目にはチープで無骨なデザインに見えますが、実はしっかり作られています。
ファンブレードの裏には金属製の軸やウエイトなどが取り付けられており、回転にブレがなくしっかりとしたファンです。
見る人が見ればしっかりしていることが分かります。
元々どっちかというと、SanAceシリーズ自体が組み込み向けのアイテムで、見た目にうるさいエンドユーザー向けの物ではないと思いますし、これが当然でしょう。

【冷却性能】
しっかり冷えます。
速度も低速から高速まで幅が広く、普段はやや静音に、冷やす時はガッチリと！とメリハリがあり、静音を謳っているけど冷えない、静音を謳っているけどその分ひ弱で直ぐ壊れる。
そんなファンとはひと味もふた味も異なります。

【静音性】
正直言って静音ではありません。
結構音がします。
僕のケースでは4つ使っていますが、それなりの音です。（それ以外にもファンがついているのでそちらの音もありますが）
母のケースにも1つ付けました。

【総評】
素晴らしいファンです。
あえていくつか欠点を言うと、まず「あまり静音ではない」のですが、この冷却性能でこの音なら問題はないでしょう。
50dB超える様な爆音ファンじゃないので、静音PCとして組むのでなくて普通のPCとしてなら、特に問題無いと思いますよ。
次に「見た目がチープ」ですが、ファンってそもそも見た目を楽しむものですか？
違いますよね、冷却機能こそがファンの役割で、ケースの見た目を良くしたいならどうぞLEDテープでも買われて貼って下さい。
ただ、ケーブルはちょっとばらけたりして使い勝手に賛否両論あると思いますが、これが気がかりならば結束バンドで止めるなり、ハーネステープ（ビニールテープ）でグルグルっと巻いて解けない様にすれば良いんじゃないかと思います。

ちょっと高いですが普通のファンが数年でビビリ音を出して交換を要するのに対して、こちらはほぼメンテナンスフリーです。
PCの寿命よりは少なくとも遥かに長く回ってくれるでしょう。
完成させたPCからファンだけ交換するのは結構面倒で、スペース的な問題からマザーボードなど他部品を全て外したりしなきゃなりません。
そう考えると高くても二度と外さなくて良いこのファンを使うのが正しいですよ。

できたら回転速度が速めですし、折角の良いファンを壊すとなんなので、異物からの保護の為にファンガードを取り付け、ネジもタップビスではなくてビスとナットを使って（ビスとナットでも長いので貫通固定しちゃダメ！）止めると、更に長持ちすると思いますよ。

要望を言うと、リブ付き版もあっても良かったと思います。
型番を無理矢理作ると9G1212P4H04という事になるかな、これだと長いビスで貫通固定もできるし、クリアランスに問題がない場合はそっちの方が付け易かったかもしれません。
あくまでこのファンはオウルテックの特注らしく山洋電気のカタログには掲載されていないので、リブ付き版を山洋電気から直接買う事ができないのが難点ですね。

[ぷるぶるかかく]

2013年8月19日 20:21 [621095-1]

満足度	5

デザイン	3
冷却性能	5
静音性	5

吸気ファンとして購入

他の評価も高く購入
【取り付け】
電源コードは50cmほどあり、P280の前面吸気からも延長なしでマザーのコネクタに届きました
【騒音】
1200回転くらいまでは静音ファンと変わらないと思う程度。
高回転だとうるさくなりますが、吸気口からバンバン吸い上げているので風量も稼げている感じ。

価格は高いですが、失敗はないファンなのかも。

[afurotte]

2012年10月16日 01:02 [540469-1]

満足度	5

デザイン	無評価
冷却性能	5
静音性	4

アイドリングから全開負荷まで臨機応変に反応　M/Bの仕様に注意

まずこちらが私が使用しているPCの構成です。
CPU : intel Core i5 3450
M/B : ASUS P8H77-V
電源: サイズ 剛力Naked500W
ケース:Fractal Design Define R4
ケースファン: R4純正ファン＠前面＆後面
　　　　　　　Gigabyteケースについてきた静音12cm角ファン＠前面＆底面
CPUクーラー: Enermax ETS-T40-TB


今回は本製品をCPUクーラーのファン交換用として使用しました。
ASUS FAN Xpertの測定では、ファン電力20％で1300rpm、100%で2800回転を示しました。

以下はあくまで私の構成における主観です。

【冷却性能 】
　最大回転数ではこれで冷えなきゃ何で冷えるのだと思わせるくらいの風量があります。
　サイドフロータイプのCPUクーラーでリアケースファンに向けて風を吹き付けるようにすると、電源を入れていないケースファンが風車のようにつられて回りだします。
　しかもうれしいことに最低回転数でもそれなりの風量があり、アイドリングでは安心して低回転が使えるでしょう。
　この実力は高いだけのことはあります。

【静音性 】
　最低回転数では他の静音ファンと同等の騒音レベルを達成していると思います。
　最大回転数ではもちろん騒々しくはなりますが不思議と耳障りではなくむしろ頼もしくすら感じられるかもしれません。皆さんもおっしゃっていますね（笑）。
　ただマザーボードの仕様については注意する必要があります。私の環境ではPWM出力を20%までしか絞ることができず、その場合ファン回転数が1300回転となり、静音を目指す場合に障害になる可能性があります。FAN Xpertの「計測」モードではファン電力0%も設定されるのですが・・・。この回転数だとEnermax純正ファンよりはるかに高いため、アイドリングでも必要以上に回転していることになり若干騒々しいです。
　マザーボードでPWM出力ゼロまで絞ることが可能であればよいのですが・・・悔しいところです。
　また本体の振動が若干大きいようなので（重量もありますし）、ケースやヒートシンクの剛性や重量などによっては共振してしまう可能性があります。

【総評】
　ファンの性能自体は極めて優秀なので評価は5ですが、現状では私の手ではもてあまし気味です。ハイエンド構成では間違いなく実力を発揮できるでしょう。

[ぷーもこ]

2012年8月14日 22:40 [526591-1]

満足度	5

デザイン	3
冷却性能	5
静音性	4

よいファンだと思います

動作音は低回転では静か、高回転では大きい…当たり前のことです。
動作はソフトでどうにでもなります。このファンはレンジが広いのが良いのです。デザイン？そんなもの関係ないｗ

[7th-memory]

2011年12月17日 14:55 [463144-1]

満足度	5

デザイン	5
冷却性能	5
静音性	5

コレが本物だ！

【デザイン 】
　飾り立つ事無いデザイン。
　余計な物は何ひとつとして身にまといません。
　ゴツいモーターにゴツいファン。
　裏方に徹する気概が見て取れる、漢らしい格好です。

【冷却性能 】
　これで冷えないと言ったら、
　他のファンの出番などはありません。
　高い静圧力のおかげで、目が細かいフィンにだって
　問答無用で力強く風を送り込んでくれます。
　それにより得られる冷却能力は圧倒的の一言。

【静音性 】
　漢らしいファンなので、普段はとても静かです。
　そしていざＣＰＵがピンチの時には、
　その身に隠していた牙を剥きます。

　アイドルは1000rpmで運用していますが、
　この回転数だと、静音ファンと呼んでも大袈裟ではないです。
　もちろん全開時は力強く叫びます。
　この音は実力の証なのです。
　
【総評】
　i5-2400にZALMANのCNPS10X Performa、
　そしてファンをこの商品に交換しました。
　通常使用では全く真の実力を見せてくれないので、
　エンコードする時などは逆に楽しみです。

　このファンは一度体験するべきです。
　その価値があります。
　1000円台のファンを３つ買ったとしても、
　このファン１つで得られる満足には程遠いでしょう。
　非常に良い商品に出会えました。
　
　

[Rider-K]

2011年12月11日 02:26 [461282-1]

満足度	5

デザイン	3
冷却性能	5
静音性	4

価格だけの価値有り

ＴＯＭＯＦＡＬＣＯさんと同じＣＰＵクーラーとＰＣケースのフロントに付けました。

まずは起動して付属ファンがゴウンゴウンと唸っているのに対して、こちらはブーンと音の途切れる感覚がない。

誰が聞いても一目瞭然レベルに差があったのに驚かされました。

『ザ・冷却』って感じのファンです。

こいつは本当に実用性が高いです。

[TOMOFALCO]

2011年10月17日 23:31 [447698-1]

満足度	5

デザイン	無評価
冷却性能	5
静音性	4

CNPS11Xに装着→すごい！

危険なのでファンガードも。

先般ZALMANのCNPS11X EXTREMEのレビューを書かせていただいたのですが、冷却性能はともかく気になることが１点。・・・ファンの『つき』が悪い！マザーボードのCPUFANコネクタと直結させているのですが、どうも想定温度から１度超えてからその回転数に追いついてくる感じ。。。後高速回転域での低音が耳につくため、思い切ってファンを交換。そして選んだのが、天下の山洋さんのこいつです。果たして。。。
【デザイン 】
純正FANと比較してはいけません。純正は半透明のクリアなブレードにブルーLED付き。なんとまぁオシャレ。対してこいつは軸部金属むき出し、灰色がかった黒色で質実剛健。FANに余計な機能はいらない！！って感じです。嫌いじゃないけど美しくはないので、無評価で。

取り付けに関しては、CNPS11Xはネジ止め、かつ純正ファンは吸気側が丸い形状のため、ファンの換装にあたっては前側のファンをくぐることのできる細長い精密ドライバー、もしくは長尺の固定ネジが必要かと思われます。私は前者を選択しました。また、高回転のファンですから、防振ゴムを挟み込みました。あ、後、純正ファンの吸い込み側に貼られていたシールを剥がし、むき出しのこいつの金属面に貼るという、デザイン上のちょっとした悪あがきも行いました（笑）

【冷却性能 】
いや、想像以上です。純正FANに比べて同回転数（2000rpm）でアイドリング、高負荷（Prime95）共２度程度下がります。また、最初に挙げたファンのつきの良さは別次元。リニアに温度に追従する感じです。なにより、純正ファンの場合2000rpmは100%の回転数なのに対して、こちらは約70%。まだまだ余力を残したままのこの違い。恐らく、7.19mmH2Oという、普通の静圧型ファンの最大２倍近い超高静圧（変な日本語）がこの違いを生み出しているのかと思われます。

【静音性 】
ペリフェラル4pin直結、また電源ON時の最高回転数時は、それはもう轟音です。でも、爆音ではない。しっかり作り込まれたファンが高回転する際に放つ、良質な音です。当方環境、通常使用時で概ね1,500回転。他のファンが多いこともありますが、これくらいなら気になるレベルではありません。ファンが多い場合、お互いの耳につく音を打ち消し合う絶妙なポイントというのがあるようで、通常使用時はそのツボにハマってくれたようです。また、妙なパルス音も皆無です。
　CNPS11X EXTREMEは放熱フィンのピッチが非常に狭いので、高圧をかけた際変な風切り音がなるかもと心配でしたが、そういったこともありませんでした。むしろ目づまりが怖いこのフィン、常時この風力でホコリを吹き飛ばしてくれることを期待します（笑）。

【総評】
コストパフォーマンスの高くないCNPS11X EXTREMEに、3,000円近いこのFAN。うん、かなり上位の簡易水冷が手に入りそうです。でも、それをも上回る冷却性能をこのケースサイズ（高さ370mm×幅185mm×奥行425mm(前面カバー除く）で構築できた自己満足感は半端ないです。圧倒的な風量と静圧、そしてワイドレンジ。あらゆるニーズに応えることが出来る良質ファンだと思います。