WH-1000XM6
- ボーカルが自然で低域から高域まで良好なバランスを実現したワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット。持ち運びに便利な折りたたみ仕様。
- 従来の「QN1」の7倍以上の処理速度の高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN3」と12個のマイクを使ったマルチノイズセンサーテクノロジーを搭載。
- 「360 Reality Audio Upmix for Cinema」により、ステレオ音源をまるで映画館で聴いているような臨場感のある立体的な音場へ変換する。
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¥53,000〜 | |
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¥55,867〜 |
WH-1000XM6SONY
最安価格(税込):¥53,000
[プラチナシルバー]
(前週比:-603円↓)
発売日:2025年 5月30日

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
3.96 | 4.18 | 247位 |
高音の音質![]() ![]() |
3.85 | 4.14 | 232位 |
低音の音質![]() ![]() |
3.86 | 4.11 | 220位 |
フィット感![]() ![]() |
4.08 | 4.08 | 188位 |
外音遮断性![]() ![]() |
4.74 | 3.80 | 10位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
4.45 | 3.79 | 45位 |
携帯性![]() ![]() |
4.15 | 3.86 | 150位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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よく投稿するカテゴリ
2025年6月29日 18:13 [1972025-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 2 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 3 |
【総評】
音質、ノイズキャンセリング機能ともに前モデルからの正当進化を感じます。
また個人的には折りたたみ式構造の復活も嬉しい。
一方で側圧が強くなった印象があり、長時間の使用が苦になったのはマイナス。
また価格の高さも気になりますが、トータルで判断すると満足度の高い製品だと思います。
【音質】
高音、低音ともに体感できるレベルで前モデルから進歩してると感じます。
音質特化のヘッドホンに比べるとトップクラスの音質というわけではありませんが、多機能ワイヤレスヘッドホンの中では十分満足出来る音質だと思います。
【外音遮断性】
ノイズキャンセリング機能も前モデルと比べて体感できるレベルで進歩してると感じます。
この点は音質以上の進化を感じました。
現状ワイヤレスヘッドホン界隈でトップクラスのノイキャン性能だと感じます。
【デザイン】
折りたたみ可能な構造が復活したのが前モデルからのデザイン面での一番の変更点だと思います。
個人的には嬉しい変更点。
【フィット感】
側圧がやや強めに感じます。
長時間使うのはシンドいというのはヘッドホンにとって大きなマイナス点だと思います。
【アプリ】
日本メーカーの製品はアプリ面でも手を抜くことのない、ユーザーフレンドリーな分かりやすく丁寧な作りなので好感が持てます。
参考になった189人
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よく投稿するカテゴリ
2025年6月4日 23:20 [1966277-5]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 4 |
在宅作業のお供として、ノイズキャンセリング機能の向上、BGMモード追加、外音取り込みの自然さ向上といった要素に惹かれて購入しました。
XM4、XM5も所持しています。
ここでは主に前機種XM5との比較レビューを書いておきます。
(立体音響は試してないので言及しません)
【装着感】
開封したての状態だとちょっと側圧しっかりめ。側圧を10段階で表現するなら、XM5は3、XM6は6.7くらい。
自分は在宅作業用に7時間前後ほど長時間着け続けたいタイプなので、この側圧に慣れられるか、頭が痛くなったりしないか心配になった。
なので約6万円だろうが情け容赦躊躇なくカーブとは逆方向にグニャングニャンストレッチさせておいた。
するとなんとわりとマシになる。側圧4か5くらいになった。お試しあれ。
【ノイズキャンセリング機能】
※主に無音、小音量の用途での感想です。使用環境は室内です。
・少し離れた部屋の食洗機の音
騒音10→XM5で3になるとすると、XM6では2から1.6くらいに。
騒音が丸くなり、遠くでちょっともよもよ聞こえるかなぁ程度に。XM5でうっすら聞こえていたガコガコ音もほぼ分からなくなった。
・少し離れた部屋のテレビの音とか色々
離れたテレビは中高音中心にXM5の半分くらいに小さくなり(ゼロではない。張り上げた声の音域は少し聞こえる)
近くのトイレの換気扇の音も約半分にだいぶ抑えられてる。
ただ人の咳払いとか突発的な中高音は聞こえてきやすい。長く鳴ってる音の方が効果あるのかも。
装着位置をちゃんと調整して、少し解析を待ってるとノイキャン効果が上がってる感じがする。アームを最大限伸ばしてから縮めていってベスポジにするとよさそう。
ちなみにすぐ近くに音の元がある場合はさすがに中高音を中心に音は分かる。
確かに前機種より進化しています。ありがとうSONY…。
ちゃんと音楽等を聞く用途なら大変充分なノイキャンだと思う。
ノイキャン重視派なら考慮に値するヘッドホンではないでしょうか。
【BGMモード】
カフェモードは期待してたような、遠くから聞こえているかのように錯覚する感じではなかった。
通常よりはやや遠めかな?くらい。
ただ個人的には、ノイキャン+カフェモード+Android(絶対音量無効)かpcに接続して音楽を超小音量で流すと、とてもいい作業環境になるのが良いと思った。
【外音取り込みモード】
XM6はこもり感がほとんど無いし、音の通りの自然さ(クリアな外の音)も2、3倍上だと感じた。
外音取り込み時のホワイトノイズは、周りで音が鳴ってる状態だとほぼ分からない。
でも静かな部屋で聴き比べると、XM5よりもXM6の方が2、3倍ノイズが大きめになってる気がした。
ただしノイズといっても扇風機の音が遠くから聞こえるくらいのものなので、通話の邪魔になるような耳障りな音ではない。
そのうちノイズをアップデートで改善してくれるともっと嬉しい。
【音楽鑑賞】
・『III (kobo kanaeru、宝鐘マリン)』
音響ガチ勢ではないのでエンジョイ勢としての感想になるが、XM5よりもクリアな分離感というか音の粒立ち的なものが際立った気がする。
音色を工夫してる曲や、音数の多い曲で活きる印象。
ユニゾン部分ではそれぞれの声が立つような分離感があり、裏で鳴ってるハイハット的なチッチッチという音は前に出てくるように鮮明に聞こえる。高音はいわゆるキラキラ系なんだろうか。
・『プレイ (feat.Hatune Miku)(Giga)』
冒頭の低音ブーミーなビートがXM5よりも響く感じで聞こえる。XM5が「ぼァッ」ならXM6は「ブェッ」的な感じ。振動感が分かる。
この楽曲では色々な音が鳴るが、やっぱりそれぞれクリアに聞こえる。
前機種でもかなりいい音だと思ったが、そこからまた薄い膜1、2枚取ったような印象。しっとりチャーハンとパラパラチャーハンくらいの違いがある。
・『Longing/Love (ジョージ・ウィンストン)』
綾鷹のあの曲。ピアノの高音が綺麗に聞こえる。耳に刺さる感じは無く、クリアに聞かせてくれる感じ。この機種結構ピアノ得意かも。
・『八重の桜 メインテーマ (坂本龍一)』
落ち着いた音の曲ではちゃんとしっとり聞かせてくれる。違和感のある強調とかは全く無い。
オーケストラ曲では前機種と聴き比べて明確な差はそんなに出なかったが、やっぱりほんの少しXM6の方がクリアめに聞こえる気がする。篠笛?(高い笛の音)はXM6の方が前に出る。
素の状態で言えば、前機種のXM5はまろやかな一体感があって聞き疲れしにくい。XM6は鮮明でクリア、ちゃんと鑑賞するのに向いてる感じ。でも、イコライザーいじるならXM6も聞き疲れしにくくできる。
公式アプリのファインドユアイコライザーを使うと、自分は16kと31が-6、8kと63が+1でちょうどよくなった。
【まとめ】
XM5派:ノイキャン性能はそれなりの高性能ならOK。ゆるい着け心地がいい。素の状態で一体感ある音がいいタイプ
XM6派:現時点最高ノイキャンがいい。クリアな外音取り込みがいい。素の状態で鮮明な音がいいタイプ
自分はストレッチさせるとXM6の側圧もそんなに気にならなくなったし、この鮮明な音で色々聞いてみたくなった。イコライザー次第で角も取れるし、ノイキャンも進化してるので買ってよかったなと思います。
参考になった264人(再レビュー後:254人)
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