VLOGCAM ZV-E1 ボディ
- フルサイズイメージセンサー搭載のレンズ交換式デジタル一眼カメラ。Vlogなど動画撮影に特化した「VLOGCAM」シリーズの最上位機種。
- 35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーと、画像処理エンジン「BIONZ XR」を組み合わせ、静止画・動画の両面で主役を引き立てる映像表現を実現。
- 「S-Cinetone」を搭載し、15+ストップのワイドラチチュードによる豊かな階調性能や4K60pに対応するほか、アップグレードにより4K120p撮影も可能。
最安価格(税込):¥229,799
[ブラック]
(前週比:+5,000円↑)
発売日:2023年 4月21日

- 2 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.22 | 4.52 | 34位 |
画質![]() ![]() |
4.77 | 4.53 | 6位 |
操作性![]() ![]() |
3.89 | 4.27 | 31位 |
バッテリー![]() ![]() |
4.33 | 4.12 | 8位 |
携帯性![]() ![]() |
4.88 | 4.25 | 3位 |
機能性![]() ![]() |
4.50 | 4.39 | 17位 |
液晶![]() ![]() |
3.89 | 4.30 | 34位 |
ホールド感![]() ![]() |
3.67 | 4.41 | 33位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2025年7月22日 15:02 [1976357-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 3 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 3 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 3 |
以前より、α7SVの高感度性能を手に入れたく興味を持っておりました。
後継機の発表も注目しながらCinemaライン(FXシリーズ)、ZVシリーズも
見守っておりました。
静止画を中心に撮影をしてるため、α7Rシリーズを中心に動向を見守っておりました。
動画撮影向けの機種という点、ファインダーなしという点でCinemaライン、
ZVシリーズは脇に置いておりました(;^_^A
そんな中、大きく針が振れたのは写真仲間と夜景撮影に出かけたおり
ZV-E1で撮影してる方がいらしゃって自分の中では、α7SVでは?!と感じながらも、
その作品を拝見したところその描写の素晴らしさに好感が湧きました。
その方も、最初はα7SVを中心に検討されていたようですがZV-E1販売を機に、
店頭で触ってみて軽量さと搭載機能がそん色ないものだと判断し購入されたと聞きました。
早速、馴染みの量販店で試してみたところ、いままで何故脇によせて検討して
いなかったのかというくらいに心に刺さるカメラでした。
晴天の野外撮影では視認しづらい場面は確かにあります。
また、α7SVのように熱停止対策内部冷却機構も装備してないので炎天下での
写真撮影では不安なところもあります。
あとは、カスタムボタンの数が少ないので度々操作メニューを掘って探す
必要があることと、撮影モードダイヤルがないのでこれもタッチ操作での切替となります。
よく誤操作してしまうのは、液晶表示右上に録画ボタンが配置されていてグリップを持って
歩き回っている途中で指が触れてしまい録画が始まってしまうことがありました。
そのメニューは右サイドへ隠しています(;^_^A
あとは、各種端子やカードスロットはすべてグリップの反対側にまとめられているので
ケーブルの交わることも少なくなりそうです。
付属品には、USBタイプCケーブルとバッテリーチャージャーは付いてません(;^_^A
私は、チャージャー充電したいので必要でした。あとは、みなさんの用途にあわせて
部材を買い足してください。私は、予備バッテリー1個と液晶保護フィルム、ハンドストラップ
SDカード(128GB)を買い足しました。
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- デジタル一眼カメラ
- 1件
- 1件
2025年6月24日 18:18 [1970504-2]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 3 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 3 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 3 |
ホールド感 | 3 |
サイズ感の比較。右上がZV-E1。ケージをつけると7cより大きく立派に見える |
1年以上使用してきましたのでレビューします。
【画質】
動画:
4k60Pメインで使用。クロップなしでの撮影は最高。
ローリングシャッター歪みもα7CIIと比べて1/3くらい。
α7CIIと見比べると、α7CIIの動画はぐにゃぐにゃ揺れて気持ち悪いが、ZV-E1は自然。
20分以上の連続撮影は熱停止するので、外部FAN必須。対処は「ZV-E1 FANを追加」でGoogle検索してみてください。
写真:
サブ機で使ってますが、画質は問題なし。1200万画素ではトリミングがほぼできないのでそこは割り切りが必要。
【手ぶれ補正】
ダイナミックアクティブでもソニーっぽい「カクッ」とした挙動が気になる。GoPro5みたいな。
おそらくメモリ不足なのだろう。もっとバッファを積んでGoPro11やiPhoneのアクションモード並に補正して欲しい
【操作性】
カスタムボタンが複数あるので、ダイヤルやボタンが少なくても困ったことはない。
写真撮影用にAFのトラッキングをC2に設定したら、かなりの使い勝手向上で文句なし。
AI-AFでグイグイ食いつきます。
【バッテリー】
1時間以上撮影できるので問題なし
【総評】
16mmF1.8Gとの相性が最高すぎる。
ダイナミックアクティブ手ぶれ補正でもいい感じの画角。
次世代機で画素数が増えれば、写真もこれでいい。
-2025/6/24追記-
Photoshop Lightroom ClassicのアップデートでRAWデータの解像度UP機能が追加されました。
1200万画素の本機に「スーパー解像度」を適用すると、8175 × 5460 ピクセルにアップスケーリング!
アップスケーリングされた画像はとてもシャープでびっくり!サブ機であれば写真もこれで良いかも。
- レベル
- アマチュア
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2023年12月10日 21:23 [1790784-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
a7iiiからZVE1へ乗り換えました。
結論は乗り換えて大満足です。
主に動画を撮りますが、写真も頻度も高いですがa7iiiよりも満足度の高い映像を残せます。
【デザイン】
コンパクトで今風のデザインで気に入っています。ZVE10と同じ感じ
【画質】
画素数は低いですが感度高めで気に入っています!
まあ今どき画素数が高ければ綺麗っていう考えも古いので。
【操作性】
ボタン類はa7iiiよりも少ないですが慣れます。
3、4回しか使ってませんが、感覚で操作できるので気に入っています。
【バッテリー】
特に不満なし
【携帯性】
カメラを持ってるのを忘れすほどコンパクト&軽量
【機能性】
手ぶれ補正機能が進化したのでジンバルが不要になりました。
ファインダーがないのは少しきついかも。
【ホールド感】
ホールド感弱めです。50mmGMとかと組み合わせて使ってますが問題ありません。
135mmになってくると少し辛い感じ。
【総評】
買って大満足なカメラです。
実際に使って感じた良い点悪い点や他の作例(写真・動画)を↓にまとめています。
https://sonopiko.com/gadget/camera/zve1-reveiw/
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2023年8月30日 21:26 [1752505-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
RX1RM2を愛用してきましたが、ガチピンで素晴らしい解像感を得るには、気を使って撮影しなくてはならないことや、動きもの(子供)を捉えることが多くなり、位相差AF搭載とはいえ、7年ほど前のエンジンということもあって歩留まりが悪く、最近は稼働率が低くなっていました。
直系の後継機種が出ないかとずっと待っていたのですが、そういった噂話も全く出ず、年式の古さからの故障リスクも懸念されることから、コンパクトなフルサイズへの乗り換えを検討していました。
当初本機が出たときは、VLOGCAMにしては高すぎると思いまったく候補に入れてませんでしたが、レビュー等で情報を集めていくと、α7SM3譲りの高感度センサーや最新のα7RM5からのフィードバックであるAIAF等、α7SM3の性能そのままに、最新のテクノロジーを搭載しつつ、真に必要な機能に絞り価格も抑えたコンセプトは、RX1RM2をスナップシューター的にEVFをほぼ使わず撮影してきたサンデーカメラマンの私にとってとても魅力的に映り、発売間もないにもかかわらず価格もリーズナブルになってきたこともあって、VLOGというよりも難しいことを考えずに使えるスナップシューター機としての可能性を感じ、RX1RM2と引き換えに購入しました。
ボディはAPS-Cのαやα7Cに類似していますが、左記で述べたカメラにある様々な物理インターフェイスはタッチパネルに集約されています。
VLOGCAMはスマホやコンデジを主に使ってきたユーザーのステップアップの受け皿という位置づけもあるので、よくわからない物理インターフェイスが沢山あるよりも、タッチパネルで操作するのは取っつきやすく、合理的だなと感じました。
物理ボタンが少ない分、カスタム機能割り当て数にも制約がありますが、フルオートで撮影するようなユーザーを意識したカメラですので、合理的な削減幅なのだと感じます。
(これが合理的と思えない場合は、EVF付のα機種にしておいた方が無難です)
背景のボケをワンタッチで切り替える機能等、SSやF値のことがよくわからない人でも、簡単にボケの有無を設定できるのは、案外重宝します。
(集合写真等を誰かに撮影してもらうとき等)
RX1RM2から約7割強の画素数減ですが、4kモニタで見る分に特に差は感じられませんし、十分高画質だと思います。
RX1RM2では、低ISO時でもノイジーな絵になることもあったのですが、本機はそういったことはなく、肌の質感を感じられるツヤのある絵を出力してくれますので、見ていて純粋にきれいと感じます。
AIAFの搭載で、人物等の認識率もかなり高いですし、動きもの等の歩留まりが良くなり、決定的な瞬間を撮影できる確率がアップしたので非常に満足です。
(AIAFの恩恵を受けると、AIAF非搭載機は使いたくなくなると思えるぐらいです。そのうちXperiaにも搭載されそうな感じです。)
RX1RM2は夜間で積極的に使えるカメラではなかったですが、非常に光が少ない場所でも実用的に撮影出来ることにただただ驚いています。
動画についても、多くのカメラが4K60Pにおいてクロップされるのに対し、本機はクロップなしでの撮影が出来るところも景色など、広角を多用するユーザーには大きなポイントだと思います。
本機でよく言われている熱停止ですが、室温27〜8度程度である程度風通しの良い場所であれば、XAVC HS 4K60P 4:2:2 200Mbpsで30分程度は楽に回せました。
ビデオカメラ的な使い方は想定されていないとは思いますが、当方が過去に所有していたGoPro Hero11よりは熱に強いと感じました。
音声も声のする方向をカメラが自動で認識し収音してくれるので、自分で見るだけであれば、下手な外部マイクを使うよりも、本機の内蔵マイクで十分かなと感じました。
バッテリーは、XAVC HS 4K60P 4:2:2 200Mbpsで動画を撮影したところ、140分程度は撮影出来ました。
予備を購入しましたが、当方の撮影頻度の場合(スチル500枚・動画10分程度)、1日1個のバッテリーで十分事足りそうです。
スチル主体で使ってきましたが、非常に満足度は高いです。
高感度センサーによる実用的な夜間撮影やAIAFによる認識率の高さで、撮影した写真の歩留まり率が明らかに上がり、満足しています。
RX1RM2よりはコンパクトは言えないものの、手持ちのカバンに入れてサッと出して撮影したくなるサイズ感ですので、目的は達成できたと感じており、ボディとしてのαは新たなフェーズを迎えているという印象です。
ただ、このコンパクトなボディにマッチしたレンズがまだ足りないと感じます。
キットレンズのSEL2860では、私はやりませんが自撮り等、VLOGで多用する広角側が足りないですし、折角のズームレバーも、SELP1635Gとシネマ用途のSELP28135Gでしか使えないに等しい(それ以外のレンズは超解像ズームとデジタルズームの操作)ので、もっと本機と相性の良いパワーズームも充実させてほしいです。
当方は比較的小型軽量といわれているSELP1635Gで使っていますが、これもフードを付けた状態でZV-E1と組み合わせるとそれなりの大きさになるため、APS-CのSELP1020G(理想はSELP1650)のような小型パワーズーム(非Gレンズでもいいので)が欲しいなと感じます。
SONYは本機の1本目として3本のレンズ(PZ 16-35G,20-70G,50mmGM)を推奨していますが、これらは定価ベースで本機ボディのほぼ半値に匹敵します。
本機のターゲットユーザーでいきなり10〜20万のレンズ投資はハードルが高いので、実売で5万円以下で購入できるリーズナブルなレンズラインナップが拡充すればフルサイズVLOGCAMも市民権を得るのでは無いかと期待しています。
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2023年6月12日 16:04 [1725041-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 4 |
VLOGCAMとして出していますが、α7SIIIの高感度に強いフルサイズセンサーと、最新のα7RVのAIAFを搭載した、最強のスチルカメラです。欠点はEVFが無いくらいと、とてもコンパクトな機種のためグリップが弱い(人によっては小指が出てしまう)所でしょうか。
しかし欠点を利点とも捉える事が出来ます。コンパクトなフルサイズカメラとしてはおそらく最高レベルの性能です。他社メーカーでもコンパクトなフルサイズカメラが出ていますが、ここまでの性能を搭載したカメラは存在しません。ボディ内手ぶれ補正も搭載していながらこのコンパクトさです。
スチル目的としては唯一と言っていいほどの欠点であるEVFが不要な方は何ら問題もありません。液晶画面も明るく、液晶画面を見ながら撮影するスタイルで支障はありません。
高感度ですが、ISO128000(!)というとてつもない感度での夜景撮影は素晴らしいです。
LightroomのAIノイズ除去と併用すれば、ISO128000が常用出来てしまうレベルで、これは圧巻です。α7SIIIの定評のある高感度センサーが凄く生きています。
VLOGCAMとしてではなく、高感度フルサイズスチルカメラとして購入して満足しています。
似合うのはコンパクトレンズ。
GMは、FE24mm F1.4 、FE35mm F1.4 、 FE50mm F1.4 ならギリギリOK。
一番似合うのは 40mm F2.5を含めたコンパクトGレンズと、SIGMAのiシリーズです。
このコンパクトさはフルサイズとは思えないのでおすすめです。
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2023年6月12日 11:45 [1724972-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 4 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 4 |
お台場の紫陽花です。 |
ディズニーシーのお昼 |
シーのポップコーン |
山 |
マンション |
これまでのカメラ歴はSONYのα7→α7R2→α7c→ZV-E1になります。今の所比較のためにα7cとの併用です。
ビックカメラで5月下旬に304,000円のポイント10%ぐらいで購入。当時はポイント込みで価格コムの最安値より安かったですが、日に日に値下がり、6/12時点の最安値とトントンくらいまでなってますね。
SONYのカメラ群の中で過去最速の値下がりペースだと思います。初心者向けVLOGカメラとして売り出してるからには、ある程度値段を維持しないと『カメラってこんなに値下がりするものなんだ』って思われて今後の購入動向に影響する事を少し心配になるレベルです。
購入後まだ1ヶ月以内ですが、子供の運動会とディズニーシーで使用してきたので、その感想を記載します。
基本的にJPEG撮って出し派で、何か賞に応募するとかでもない一般のパパカメラマンのレビューです。
【デザイン】
正直、店頭で待った時は『指で支えづらい』が第一印象でした。しかし持って帰って防犯タグとかない素のボディで構えると全く問題ありませんでした。
運動会では初代の70200GM(重い)をくっ付けて撮影しましたが特段撮りまわしに影響なかったです。
既存のα7シリーズのデザインにも少し飽きてきたので、新機軸のデザイン良いと思います。
【画質】
良かった点
α7c比較でホワイトバランスが劇的に良くなり、AWBのまま特段いじらずに1日過ごせます。発色がとてもナチュラルで良いです。
悪かった点
個人的に瞳AFが好きで、これまでは撮った写真を拡大しては『子供の瞳にバッチリピントが来てるね』とニンマリしていました。
ZV-E1だと画素数が半減してるせいで、画像を拡大してもあまり瞳にバチピン感がないです(もちろん被写体の距離にもよりますが)。
風景写真とかも撮影するのが好きなので、画素数の少なさはもしかすると個人的には尾を引くかもしれません。
なんとも言えない点
ISO12800でも常用できる画質という事で特に夜の撮影に期待していましたが、まぁ拡大すると普通にざらついています。
今までのカメラでそんな高感度で撮った事があまり無いのでじっくり比較はして無いですが、もっとノイズレスな画質を勝手に期待してました。ただ、暗いところでもきっちりピントが合うのは素晴らしいです。
【操作性】
タッチパネルでの操作性は慣れればそこそこ使いやすいですが、正直ダイヤル類が無いのは設定変更に少し時間がかかり、α7cの方がささっと使えました。
そんなにコロコロ設定変えるタイプでも無いのであまり不便はして無いです。
分かってはいましたが、ファインダーが無いのは撮影時にピント合わせ(AFなのでピントが合ってるかの確認位ですが)がやりにくいなとは感じています。
逆にファインダーを覗き込まなくなったので、子供の顔を見て会話をしながら自然に撮影できるようにもなりました。
【バッテリー】
ディズニーで約半日撮影して約300枚と動画30分ぐらいを撮り、全量を無線LANで携帯に転送までして、バッテリー約半分位なので全く問題ないです。
【携帯性】
α7cと比較しても軽さ、コンパクトさは感じます。
【機能性】
小学校から保育園ぐらいの子供がいるのですが、走り回る姿を、90%ぐらいの確率でガッチリピントを合わせて来るくらいのAFを期待してたのですが、大体50%ぐらいでしょうか。
止まってる被写体、普通に歩いてる被写体くらいであればもうほとんどピントを外しません。
どちらかと言うと、ファインダーではなくモニターを見ながら高速で走り回る子供を撮影するという動作がうまく出来ないです。
また、ディズニーランドでは片手にカメラ、片手にベビーカーで歩きながら動画撮影してましたが、『ジンバル要らなくないか?』と思うほど全然ブレなかったです。ジンバルを買おうと思ってましたが、とりあえず見送りです。
【液晶】
可もなく不可もなくです。
液晶が大分コストダウンされている事は明らかですが、だから撮れないということはないっす。
【ホールド感】
今の所、70200GM、100STF GM、1224Gの3種類のレンズで使いましたが、意外にホールド感は問題ないです。1224Gで子供と一緒に自撮りも試しましたが、カメラが軽い事が実感できました。
【総評】
私はこれまで静止画が99%で、動画はほとんど撮影してきませんでした。うちの奥さんに対してもフルサイズミラーレス一眼とGMレンズの写真画質に不満なんて全くあるまい(もちろん金かけすぎですが)と思ってました。
今回VLOGカムを購入したと言う事で、意識的に動画撮影を増やしたのですが、奥さんからは『動画いいじゃん!その場の雰囲気とかも残るし画質も綺麗』とかなり高評価。
VLOGって本当に需要あるのか、SONYが勝手に作ってるブームじゃないのかと半信半疑でした。しかし、昨今のYouTubeとかInstagramとか動画ネイティブに暮らしてる世代にはもしかすると、単純に高精細な静止画は飽きて(スマホでも撮れるし、結局スマホの画面でしか見ないし)、綺麗な動画が求められてるのかもしれないと新鮮な驚きでした。
動画編集もハードルが高いのかと思ってましたが、そこまでこだわらなければAppleの基本の動画編集ソフトiMovieを使ってiPad内である程度のことは出来てしまいますね。
静止画主体ならじっくり単焦点派ですが、動画ならズームレンズの方が使いやすいとか、次は2470GMUを購入予定でしたが広角寄りの2070Gにするかとか、色々レンズ構成にも影響を与えそうです。
α7cからの乗り換えだとそんなに差を感じないかなと思ってましたが、動画撮影って面白いかもと気付かせてくれた刺激的なカメラです。
出始めの30万円は高いですが、このまま順調に値下がりして25万円台ぐらいまできたら、α7cやα7Wの購入を検討してる人にも訴求力が出てきて、結構ヒットするんじゃないでしょうか。
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2023年5月31日 16:32 [1720010-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
画質 | 5 |
操作性 | 5 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 4 |
機能性 | 5 |
液晶 | 4 |
ホールド感 | 5 |
|
威圧感なしの筐体 |
ブラックミスト1/4使用 |
|
シグマ 1.4/85 |
シグマ 1.4/85 |
VLOGCAMと名付けられ、「これで写真を撮る人いないよね」などと言われていますが、
はっきり言います、写真(静止画)性能は、α1、α7R5、と同等、被写体によっては確実にNo.1です。
(その理由と利点を項目別に記します)
【ファインダーの有無】見ての通りZV-E1にはファインダー(覗くところ)がありません、カメラを顔に付けて撮ることがないのは、メイクが剥げる心配がないだけではありません、子供さん等を撮るとき、撮影を意識させることがなく、撮影者の笑顔が伝わり、自然な表情が撮りやすいです、大きなカメラを構えては「撮ってもらいます」顔になることが多いです。
【操作性】普段のスマホ撮影と同じタッチパネル操作で、難しいカメラ数値なしに『明るい←→暗い』『ボケる←→くっきり』のように直感操作がわかりやすいです。
【携帯性】ミラーレスなのに、ペンタを模した三角山の載ったカメラがありますが、それがないだけで、一回り小さなバッグに収まります。
【ホールド感】「しっかりしたグリップ」が必要な方は他の機種を使うのでしょうが、個人的には「カメラは重心を左手で支え、シャッターを押す右手は軽く添える」が、ブレなく撮れると思っているので、左手猫じゃらしの片手撮影時以外は、問題ありません。
【総評】本機が来てから、予想以上にメインカメラになり、他機種を持ち出す機会が減りました、小型で意識させない筐体が、自分にはピッタリです、一般の人、グラフィックデザインに興味のある人、スマホで写真アートに目覚めた人、の初カメラに最適と思います。
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