
プロフィールライター・編集者。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、現地邦人向けのメディアなどにも関わる。帰国後は、新聞、雑誌、ウェブ媒…続きを読む
2022年3月31日 12:58 [1566209-1]
満足度 | 4 |
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デザイン | 4 |
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使いやすさ | 4 |
静音性 | 無評価 |
サイズ | 4 |
機能 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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冷蔵室 |
製氷室(左)とサブ冷凍室(右) |
野菜室 |
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メイン冷凍室 |
冷凍室上段ケースは人気だった"4切り名人"が復活! |
取り外しが可能になりお手入れがしやすくなったチルドルーム上の棚パーツ |
シャープの冷凍冷蔵庫2022年フラッグシップモデル。12月下旬に行われた、メーカー主催の内覧会でチェックした。
本体サイズは、幅65×奥行68.4×高さ183.8センチ、定格内容積504L。冷蔵室265L、冷凍室150L、野菜室は89L。"メガフリーザー"と呼ぶ大きめの冷凍室で、野菜室が中段にレイアウトされているのも特徴だ。
新モデルの改良点は、お手入れ性の向上が挙げられる。チルドルームのケースとフタ(棚)を一体化した構造に改造。これにより、チルドルーム上の棚の部分の取り外しが可能になり、お手入れが容易になった。もちろん、ドアポケットの棚もすべて取り外しが可能で、冷蔵室内のお手入れがしやすく、清潔性を保ちやすくなった。
野菜室には「抗菌お手入れトレー」と呼ぶパーツを手前に設置。ケース内に溜まった野菜くずなどのゴミをチリトリのように寄せ集めて容易に捨てることができる。
その他、独自のイオン発生技術"プラズマクラスター"による庫内の除菌機能や、冷蔵室のハンドル部分に抗菌加工を施すなど、衛生性の維持に力を入れている。
冷蔵庫本体上部には人感センサーも装備。人が近くにいることを感知して、献立提案やスーパーの特売情報を音声で伝えたり、"AIoT"と呼ぶクラウド型の人工知能やスマートフォンアプリと連携して、省エネのサポートや冷蔵庫の使い方のアドバイスなどを行う機能や、停電時などの緊急時に、太陽光発電と定格出力1.5kVA以上の蓄電池システムの電力で冷蔵庫を動かすために適した運転を行う「省電力モード」なども搭載する。
シャープの他のシリーズと異なる点は、デザイン性。ガラスドアを採用しているが、木目調のプリントやハンドルを採り入れ、落ち着いたデザインに仕上がっている。また、スマホアプリと連携し、冷蔵庫内のLED照明の照度や色味を変更する「おやすみモード」の機能も搭載している。
シャープの2022年新モデルの中では、フラッグシップの位置づけだが、前述のとおり、大きく異なるのはデザイン性。それ以外の機能に関してもプラスαという感じで、先進的ではあるものの、マストというものではない。ラインナップで迷ったら、デザインの好みと予算で選べば問題ないだろう。
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