WI-1000XM2 レビュー・評価

2019年12月 7日 発売

WI-1000XM2

  • 「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1」を搭載し、ノイズキャンセリング性能が大幅に向上したネックバンド型イヤホン。
  • 「HDハイブリッドドライバーシステム」を搭載し、ワイヤレスでハイレゾ音質を楽しめる音声圧縮技術「LDAC」や高音質技術「DSEE HX」に対応。
  • イヤホンを耳の奥まで装着できるアングルドイヤーピース方式や、首周りにフィットしやすく、持ち運びやすいシリコン製ネックバンド、ケーブルを装備。
最安価格(税込):

¥55,278 ブラック[ブラック]

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価格帯:¥55,278¥57,268 (2店舗) メーカー希望小売価格:オープン

タイプ:カナル型 装着方式:ネックバンド 構造:密閉型(クローズド) 駆動方式:ハイブリッド型 ノイズキャンセリング:○ ハイレゾ:○ WI-1000XM2のスペック・仕様

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WI-1000XM2SONY

最安価格(税込):¥55,278 [ブラック] (前週比:±0 ) 発売日:2019年12月 7日

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満足度:4.48
(カテゴリ平均:4.24
レビュー投稿数:55人 (プロ:1人 試用:2人)
  1. 1 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感 4.44 4.18 -位
高音の音質 高音部の音質の良さ 4.63 4.14 -位
低音の音質 低音部の音質の良さ 4.46 4.11 -位
フィット感 装着したときのフィット感など 4.51 4.08 -位
外音遮断性 外の音を遮断するか 4.64 3.80 -位
音漏れ防止 音漏れを防止するか 4.58 3.79 -位
携帯性 コンパクトさ 4.31 3.86 -位
  • ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

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満足度(低)

果汁100‰さん

  • レビュー投稿数:17件
  • 累計支持数:57人
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デジタル一眼カメラ
1件
29件
イヤホン・ヘッドホン
5件
3件
レンズ
2件
5件
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満足度4
デザイン4
高音の音質4
低音の音質4
フィット感2
外音遮断性3
音漏れ防止5
携帯性2
   

SONY WI-1000XM2 / BOSE QuietComfort Earbuds / Jabra Elite Active 75t

   

【デザイン】
上品な色(シャンパンゴールド)やマットな質感など、外装のデザインは良いと思います。
操作面ですが、リモコンのボタンを押す時には毎回手探り状態になり、使いにくいです。

【高音の音質】【低音の音質】
ワイヤレスでもここまで良い音で聞けるなら満足です。LDACだと迫力ある低音がブーミーにならずに聞けるので、ジャズやポップス系は聞いていて楽しいです。
音質関連ということで 360 Reality Audio についてですが、自分の耳に最適化した状態で Artist Connection アプリでひととおりの対応曲は聞いてみましたが、正直そこまでのリアルさはありませんでした。個人差も大きいとは思いますが、特に前後上下の再現はまだまだ…という感じでした。

【フィット感】
トリプルコンフォートイヤーピースは長時間の装着でも痛みや疲れが軽減されて、自分には合っています。
今では完全ワイヤレスの身軽さに慣れてしまったので、WI-1000XM2 のようにケーブル付の機種では、服の襟に擦れる時のタッチノイズが気になってしまいます。

【外音遮断性】
ANC性能について、手持ちのイヤホンで比較してみました。
・Jabra Elite 85t(85t)
・Jabra Elite Active 75t(75t)
・BOSE QuietComfort Earbuds(QCE)
・SONY WI-1000XM2(1000XM2)

●NC(日常生活音)
 QCE >> 85t > 1000XM2 >>75t
●NC(エンジン音)
 QCE >> 85t > 1000XM2 >75t
●使い勝手
 85t・75t >>> 1000XM2 >> QCE

【携帯性】
毎回ケースに収納していますが、しまう時にケーブルを折りたたむ動作や、取り出す時にケーブルの絡みをほどく動作がやや面倒です。
携帯性とは少し異なりますが有線接続が可能なので、ラグが気になるシチュエーションで便利だったり、アプリで CLEAR BASS を +5 くらいに設定すれば、普通のケーブルイヤホンではあり得ないような低音マシマシで聞けるので、ゲーム時などの臨場感を楽しめるのは当機種の良さかと思います。

参考になった6

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食べログ.com15さん

  • レビュー投稿数:1件
  • 累計支持数:28人
  • ファン数:0人

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イヤホン・ヘッドホン
1件
8件
PCモニター・液晶ディスプレイ
0件
3件
ブルーレイ・DVDレコーダー
0件
3件
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満足度3
デザイン4
高音の音質4
低音の音質4
フィット感5
外音遮断性3
音漏れ防止4
携帯性4
   

壊れました

   

追記(写真参照)
経年劣化なのか、物理的に壊れました。
BOSEがソフト的によく壊れたのとは対照的。
追記終わり

【ノイズキャンセリング】

Bose QuietControl 30に劣る。  Bose QuietControl 30が「10」なら 1000XM2は「7」位のキャンセリング(どちらも最高NC設定)
ソニーは首掛け式二世代目だったがボーズに勝てない。
もちろん音域による得手不得手はあるが全般的にボーズが上。QCがコンビニ店員と話しづらかったり工事現場で危険を感じたけど
1000XM2ではぜんぜんそんな感じはない。

【デザイン】

WI-1000XM2 (S) の勝利。WI-1000XM2はシリコンで首輪を意識させない。通常の有線イヤホンとほぼ変わらないかけごこち。

【音質】
WI-1000XM2 (S) の勝利。Bose QuietControl 30はボーズ特有の重低音に加えて全般的に音質が甘い。
WI-1000XM2 (S)はいい意味で人工的な音の粒粒(つぶつぶ)成分がはっきり聞こえる。同じ圧縮ファイルなのにこんな音が入っていたんだって感じるレベル。
ノイキャン効果の少ない静かなところではソニーの音の良さが際立つ。
逆に音が良すぎて効き疲れするかも、そうなると逆にボーズのいい意味で下品な音が恋しくなるw。

【フィット感】

圧倒的にWI-1000XM2 (S)通常の有線イヤホンとほぼ変わらないかけごこち。

【外音遮断性】
Bose QuietControl 30のステイヒアピースの方がよろしいかと。
ソニーは自分の耳に合わないので別途買う必要があった。

【音漏れ防止】

カナル型なので 洩れないかな。

【携帯性】

丸められるので圧倒的にWI-1000XM2

【有線であること】
WI-1000XM2 は有線が使えるのは大きい。首都圏の混雑した場所では四方八方Bluetoothのせいか途切れ途切れになることがよくある。 Bose QuietControl 30では Bluetoothのみであったため文字通りなす術がなかったが、WI-1000XM2は有線で繋げば
快適。座れるときや、乗り換えない長時間電車内ならむしろ最初から有線を使ったほうが良い。

ビジネスマンとしてICレコーダーやポケットラジオなども有線で繋げるので便利。
わざわざ対応機種の少ないBluetooth対応ICレコーダーやポケットラジオ買い替えたりしなくても利用できる。
意外だが使える特徴

【総評】

一長一短だが、音を考えるとWI-1000XM2 かな。ノイキャンもっと頑張ってほしかった。
あとボーズのステイヒアチップに相当するピースが見つからないのが欠点。
生まれて初めてノイキャン使う人は感動すると思うけど、聞き比べると違いが分かってくる。
宣伝にある「静寂」は過剰広告だな。今のところWH-1000XM3だけが「静寂」を使っていいレベル


参考になった28人(再レビュー後:8人)

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ひもやさん

  • レビュー投稿数:163件
  • 累計支持数:407人
  • ファン数:1人

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イヤホン・ヘッドホン
37件
1件
イヤホン・ヘッドホン用リケーブル
28件
0件
デジタル一眼カメラ
2件
18件
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満足度4
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感4
外音遮断性4
音漏れ防止無評価
携帯性5

全体

操作性の高いボタン

使い勝手の良いハードケース

   

ハードケース

   

通勤電車(地下鉄含む)でコロナで換気のために開けている窓から入ってくる風切り音や電車の機械音を減らしたいと考えての購入です。

【デザイン】
無難にまとまっています。
操作ボタンの配置、首にかけるバンドの形状柔らかさ、ボタンの割付が考えられており、とても使いやすい。操作ボタンで残バッテリー量を知ることができます。
操作性のための触感を優先したのか、滑りにくいゴムのようなものがコーティングされているので、外観は普通で、色は落ち着いていますが、明るめの灰色に近く、面白みがありません。

【高音の音質】
良いと思います。自然な表現力豊かな音だと思います。
期待したハイブリットドライバーシステムがある程度は応えてくれましたが、音の広がり、特に前後方向がもう一つのように感じました。

【低音の音質】
良いと思います。
音に弾力が感じられる豊かな表現だと思いますが、低音が強調されていて少し過剰に感じられたのが残念です。しかし、重低音好きの方には好まれるかもしれません。
 
高音、低音ともにエージングでさらに良くなることを期待します。

【フィット感】
良いほうだと思いますが、もう少しフィット感が欲しかったです。耳から外れないと思いますが、外れそうな感じがして気になります。
ソニーは圧迫感が少ないのに、装着し易くて、装着性が高いように感じていましたが、本製品はフィット感が不足していると思いました。

【外音遮断性】
期待が大きすぎたのか、物足りないと感じました。
風切り音と電車の機械音はある程度抑えられていますが、静寂だとは感じませんでした。
よく消える音とそうでない音があり、消せていない音が目立って気になるため、高いノイキャン性能が実感できませんでした。音によりノイキャンに得手不得手があると思います。
所有のテクニカの製品よりは抑えられていますが、期待した程ではありませんでした。

特に気になったのは人の声で、これにはがっかりしました。
録音されているはずのない人の声がイヤホンから聞こえ、聞こえ方が知らない人に耳元で話しかけられているようだったので、驚いて後ろを振り返った程でした(もちろんそんなことはありませんでしたが)。
電車のアナウンスもよく聞こえてしまいます。

他の方のレビューにもある圧迫感や耳鳴りのようなものを始め感じましたが、しばらくすると慣れました。気になりそうな方は視聴をおすすめします。

【音漏れ防止】
 無評価。

【携帯性】
付属のハードケースの使い勝手がよく、携帯製が良いです。
小さくはありませんが、本体を丸めて収納できる上に、かさばらずにサッとしまえて、取り出すことができます。ケースが小さくても、収納しにくいとストレスになるので、コンパクトさと扱いやすさをうまくバランスさせていると思います。

【総評】
高評価のノイキャンを期待しての購入だったので、残念です。
ノイキャン性能が高いのと、それに満足するのとには大きな違いがあることが分かりました。

手持ちの遮音性の高いイヤホンでノイズが少し入ってくるのが気になっていたので、ノイキャン性能が高い本製品では静寂又はもう少しノイズが減るのだと期待しての購入でしたが、そうはなりませんでした。
本製品を所有して、遮音性の高くてノイキャン性能がそこそこの製品が自分には合っていたのかと思いました。しかし、こればっかりは使ってみないと分からないので、選択は難しいです。

主な用途
音楽
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった4

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yzvegetaさん

  • レビュー投稿数:170件
  • 累計支持数:1032人
  • ファン数:7人

よく投稿するカテゴリ

レンズ
18件
0件
マザーボード
12件
1件
CPU
11件
0件
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満足度5
デザイン5
高音の音質4
低音の音質4
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止3
携帯性5
   

   

初めて、ハイレゾ対応の高級イヤホン SONY WI-1000XM2を買ったので、開封・レビューします。

Youtubeにレビュー動画をアップしたので、ご確認ください。
業界最高のノイキャン性能、ハイレゾ対応 高音質イヤホン SONY WI-1000XM2 開封・レビュー
https://www.youtube.com/watch?v=wkgSdw7uo4E

【デザイン】
ブラックを購入しました。デザインは質感も良く、リモコン独立も操作性が良いです。

【高音の音質】
高音域がクリアで、音の解像度が高く臨場感があります。

【低音の音質】
重低音はバランスが良くちょうど良くて心地よいです。

【フィット感】
シリコン製の柔らかいネックバンドの採用により、装着感が良いです。イヤホン自体も若干角度が付いたようで良いつけ心地です。

【外音遮断性】
以前、使っていたWI-C600Nのノイキャンは外の音が聞こえてしまいがっかりでしたが、これは90%程度遮音され強力な性能にビックリしました。

【音漏れ防止】
音漏れ防止という観点では普通なのかもしれませんが、ノイキャンで音量を上げなくても済むので、音量を低くすることができます。

【携帯性】
約 58 gと軽量で、首にかけても気にならず、専用ケースが付属しており、携帯性も優れています。

【総評】
今回、初めて高級イヤホンを購入し使ってみましたが、ノイキャン性能が強力で快適で、音質も素晴らしく3万円の価値を十分、感じれる製品だと思います。

比較製品
SONY > WI-C600N
主な用途
音楽
映画
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった11人(再レビュー後:9人)

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ガングリフォンさん

  • レビュー投稿数:496件
  • 累計支持数:5121人
  • ファン数:23人

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デジタルカメラ
45件
180件
デジタル一眼カメラ
48件
153件
イヤホン・ヘッドホン
113件
67件
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満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

【デザイン】
色はプラチナシルバーを選択。落ち着いた色合いで非常に良い感じです。
特筆すべき点はありませんが、前モデルのハードなネックバンドより柔らかなこちらの方が好きです。
【高音の音質】
BAが一発入っていますが、キンキンした音ではなく良質です。ソニーのハイブリッドも、もはや完成域ですね。
【低音の音質】
良く出ていると思います。音質も良い。
【フィット感】
トータルとしてみた場合、非常に良いです。ある意味この形が無線タイプの完成形ではないかと最近思います。
【外音遮断性】
人の声が聞こえます(笑)このあたりはアプリの調整でなんとでもなるでしょう。
【音漏れ防止】
しないと思います。
【携帯性】
メガネケースくらいのキャリングケースに収納。このくらいならバッグにスッと入れて持ち歩けるでしょう。
【総評】
WF-1000XM3も所有しています。評判が良かったのでこちらも購入してしまいました(笑)
どうしても比較となってしまいますが、持ち運びは当然M3、音質は本モデルとなります。
ただ購入したばかりで嬉しくて言うのではありませんが、外れの問題とか途切れとか、いろいろ考慮すると上にも書きましたが本モデルが無線タイプの完成形ではないかと思えます。安心感がありますよね。磁石でくっつく機能も嬉しいし、長時間駆動も良い。
キャリングケースもおしゃれです。
ちょっと高価と思いましたが、こうして手元にきてみると適正価格かなと。それだけ完成度が高いです。
ちなみに有線だと音質が落ちるとの事ですが、個人的に有線での使用はしませんので関係ありません。この一点が気になる方はやめたほうがいいでしょう。
総じて大満足です。

参考になった8

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鴻池賢三さん

プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。
VGP(ビジュアルグランプリ)審査副委員長。同ライフスタイル分科会座長。
THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。
日本オーディオ協会 諮問委員(2013-2020)。

専門誌、ネット、テレ…続きを読む

満足度5
デザイン4
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

操作ボタンがケーブル部にある

付属のケース

アプリ画面。UIがキレイで使いやすい。気圧変化対応機能もアリ。

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
ノイズキャンセリング効果は、iPhoneXと組み合わせ、実際に飛行機内で確認しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
前モデル(WI-1000X)はバンド部外側が金属でしたが、本機はシリコン素材という違いがあります。(丸めて小さく収納できる) 

【高音の音質】
高密度でリッチなサウンド。解像度の高さで繊細な音も丁寧に拾い、高域音の音色も豊か。高域の伸びや煌びやかな表現も魅力です。密度の高さによる、滲み出るような柔らかさには、価格以上の価値を感じます。

【低音の音質】
高密度で低く深く鳴りっぷりの良いサウンドは圧巻。EQで周波数特性をいじった小手先の「低音感」ではなく、リアルで音楽性の高い低域は、ジャンルを選ばず音楽を鑑賞するに値します。

【フィット感】
ハウジングはマイクを内蔵しているためか少々大柄ですが、装着による負担感は皆無です。フィット感は良好です。

【外音遮断性】【音漏れ防止】
本機はノイズキャンセリング機能を搭載していて、最大のセールスポイントです。今回はタイミングが合ったので、実際に航空機内で試してみました。飛行機には詳しくありませんが、機材は777-300で上空1万メートルを飛行中。小型機と比べると、幾分静かで気圧の変化も穏やかに感じます。
ノイズキャンセリング効果は非常に優秀で、エンジンや空調のゴーッという低域騒音に加え、人の話し声にも効果を発揮します。一般的に低音騒音だけをカットすると、相対的に人の声が聞こえ易くなるケースが多いのですが、本機だと全体的に騒音が低減する印象で違和感が少ないのも美点です。(騒音の聞こえ方やキャンセルの度合いはアプリで詳細に調整可能)
また本機では、周囲の気圧に応じてキャリブレーションを行う「ノイズキャンセリングの最適化」機能があり、手動で「開始」をタップすると、5秒程度測定音が流れて自動調整。今回は「0.9気圧で最適化されています」と表示されました。
ノイズキャンセリング効果自体に大きな変化は感じませんでしたが、幾分静かになるのか、音楽がより活き活きする印象を受けました。

【携帯性】
ネックバンドタイプですが、バンド部分がシリコン素材で丸めることができます。上質なキャリングケースが付属し、スーツケースの中に入れての携行も安心でしょう。携帯性は良好です。

【総評】
「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」系を搭載したモデルは、本機の他に、完全ワイヤレスタイプの「WF-1000XM3」とオーバーヘッドタイプの「WH-1000XM3」があり、この中で製品選びに迷われている方も多いでしょう。
ノイズキャンセリング効果としては、「WH-1000XM3」、本機、「WF-1000XM3」の順だと思いますが、実際には装着スタイルやバッテリーの持続時間が鍵になるでしょう。
当方の場合、まず、オーバーヘッドは荷物が嵩張ったり、邪魔になって眠り難いなどの点でNG。完全ワイヤレスはアジア路線でもバッテリーの持ちが心配で、また、機内で脱落して見失うと、目的地までイヤホン無しになってしまうのも大きな懸念。こう考えると、ネックバンドの本機がピッタリです。今回、4時間の利用で、バッテリー残量が60%ありましたので、アジア圏なら余裕を持てるのも好印象でした。
結論として、通勤や通学などの日常使いならワイヤーの無い快適な「WF-1000XM3」、最高のノイズキャンセリング効果を得たいなら「WH-1000XM3」、極端にどちらでもない場合は本機、という選び方をお勧めしたいと思います。

参考になった20

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rey-out 001さん

  • レビュー投稿数:408件
  • 累計支持数:1797人
  • ファン数:9人

よく投稿するカテゴリ

イヤホン・ヘッドホン
116件
40件
デジタルオーディオプレーヤー(DAP)
22件
118件
デジタルカメラ
21件
56件
もっと見る
満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性4
音漏れ防止4
携帯性4

使用したDAPはSONY NW-A105とZX300で、LDACコーデックで接続して聴いています。

BluetoothイヤホンはSONYのWF-1000XM3を持っていますがネックバンド好きな身としてWI-1000XM2を追加購入しました。
まず単体での再生時間が長いこと、ノイズキャンセルがしっかりしていること、ユニットがBAとダイナミックのハイブリッドドライバーであること。

再生時間はバッテリー容量が多いことでTWSイヤホンのように充電を繰り返すことがないこと。
ノイズキャンセルもWF-1000XM3より効いていると思います。
ドライバーがハイブリッドという事でかなりレンジの広く高音域の良さと低音域のしっかりとしたものであると思いました。

ネックバンドは耳からユニットが外れても落すことがないのが良い。
ノイキャンに関してもかなり高いレベル。
各種設定はandroidなどからアプリをインスト―すれば出来るようになります。

音質については低域は厚みと芯のある音で、中高音域はBAが仕事をしていてボーカルが良く合います。
クリアで伸びのある音で上から下までバランス良く鳴っています。
LDACコーデックで接続すると良い感じです。

主な用途
音楽
その他
接続対象
ポータブルプレーヤー

参考になった13

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押忍!番長さん

  • レビュー投稿数:19件
  • 累計支持数:319人
  • ファン数:0人

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イヤホン・ヘッドホン
6件
21件
スマートフォン
1件
26件
自動車(本体)
1件
18件
もっと見る
満足度5
デザイン5
高音の音質5
低音の音質5
フィット感5
外音遮断性5
音漏れ防止5
携帯性5

全体像&コントローラー部

電源ボタン部

端子部

   

WI-1000X(写真下)との比較

   

12月4日に入手しました。WI-1000Xからの買い換えです。

【デザイン】
前作と比べると若干高級感に欠ける気がしますがロゴの色などはカッコいいです。
なお、前作のロゴは刻印の溝に白いシール状の物が貼られており、私のはSの字がはがれ落ちてしまいましたが、今回は直接塗装されているようです。
ケーブルは平べったくなっています。

【音質】
再生の環境(再生ソフトやフォーマットなど)にもよると思いますのであくまでも私の環境における個人的な感想になりますが、低音から高音まで幅広く安定してクリアな音質だと感じます。(PowerampにてFLACフォーマットを再生)

【フィット感】
2種類のイヤーピースがそれぞれ3サイズずつあるので、好みにあったフィット感が得られることと思います。また、ネックバンド部が柔らかくなりましたが違和感はありません。
ちなみに私はコンプライのイヤーピース(200サイズ)に換装しました。

【携帯性】
前作ではポーチ状のケースでしたが、こちらはハードタイプ。ネック部も柔らかくなりよりコンパクトになりますが、ケースの厚みは増します。

【総評】
主に電車内で使用していますが、肝心のノイズキャンセリング機能は申し分なく、空調の音は全く気にならず、走行音そのものもかなり抑えられ心地よいです。こちらは前作より良化していることが実感できます。
また、コントローラーが本体からコード上に移動していますが、装着していて重量感などは感じられません。
ガイド音声が日本語になっており驚きましたが、今まで聞き慣れた英語を始め、各国語のガイダンスにアプリを通じて変更することが出来ます。(変更に20分ほどかかります)
接続は音質優先か自動かを選択できます。音質優先接続は車内など一カ所に留まっているときは比較的安定していますが、降車後に歩き始めた際に、激しく音飛びしたため、現在は自動にしています。自動であれば、殆ど音飛びはありません。(スマートフォンを胸ポケットに収納時)

結論として、WI-1000Xから買い換えて満足しています。オススメします!

主な用途
音楽
接続対象
スマートフォン・携帯電話

参考になった14人(再レビュー後:12人)

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