EHP-CH2000 レビュー・評価

満足度：4.17

（カテゴリ平均：4.24）

満足度ランキング—位

集計対象45件 / 総投稿数45件

1. 5 44%
2. 4 36%
3. 3 16%
4. 2 4%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.23	4.19	-位
高音の音質 高音部の音質の良さ	4.02	4.14	-位
低音の音質 低音部の音質の良さ	3.98	4.11	-位
フィット感 装着したときのフィット感など	3.46	4.08	-位
外音遮断性 外の音を遮断するか	3.91	3.79	-位
音漏れ防止 音漏れを防止するか	4.17	3.79	-位
携帯性 コンパクトさ	3.69	3.86	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[タマ５号]

2021年5月8日 02:14 [1451829-1]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	3
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	4
携帯性	4

まったりボリューミー

【デザイン】金属ハウジング使っているので、ちょっとゴツくて重め。CH1000同様このデザインは好き。

【高音の音質】しっかり出ているが、低音が強いので埋もれがち。エイジングで強化が必要

【低音の音質】中音にかけてまったりと強く出る。ボンボンとドッジボールが跳ねる感じ。

【フィット感】イヤーピースが合えば問題ない

【外音遮断性】イヤーピースが合えば問題ない

【音漏れ防止】若干の漏れはあるが問題にはならないと思う

【携帯性】本体が金属製の塊なので、ちょっと重めだが、難があるレベルではない。

【総評】エレコムの特徴ともいえる、中低音が大きく膨らんでボリューミーな感じの音。嫌味がなく聞き疲れしない音で使う人を選ばない。映画鑑賞には最適。

主な用途

映画

ゲーム

テレビ

ラジオ

接続対象

テレビ

[hapipoko]

2018年12月2日 12:59 [1179030-2]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	3
フィット感	3
外音遮断性	3
音漏れ防止	無評価
携帯性	3

本日届きました。

以前の価格はわかりませんが、高そうな色使いではありますが、まあまあのパッケージです。本体、ポーチ、イヤーピース2種類、ケーブルキーパーが内容です。
本体の色使いは、ゴールドとブラックでなかなか良い見た目、ケーブルは溝付きで太さは普通でしょうか。

音質は、そのままだと高音がきついので、イコライザーを選んで調整して聞いています。
低音は、調整したためか控えめでした。

保証が6ヶ月とサプライ用品と同じ期間です、
1年保証はつけて欲しいと思いました。

支払総額は3324円、3000円と代引き手数料324円で、X-DAYのみ代引きのみです。

本体部分の画像です。

主な用途

音楽

映画

接続対象

スマートフォン・携帯電話

[necogl]

2018年8月19日 22:59 [1151798-1]

満足度	3

デザイン	2
高音の音質	4
低音の音質	2
フィット感	2
外音遮断性	無評価
音漏れ防止	無評価
携帯性	無評価

高解像度ドンシャリイヤホン

【デザイン】
パットしないデザイン
赤いケーブルは悪くないかもしれない
コードがバネみたいにカールして使いづらい
そのため絡まりやすいが、表面加工のおかげかそこそこ解きやすい

【高音の音質】
アンプで音量確保しないとのっぺりとして埋もれる
アンプで元気に鳴らすと煌びやかになるがシャリシャリと耳に刺さるオーディオテクニカタイプの高音になる
痛し痒し
曲によっては盛大に刺さりますが刺さらない程度の電子音だった場合はとても良いです
EHP-CH1000と比べるとガンガン出ていて音が近い感じがします

【低音の音質】
アンプで音量確保してもボワボワ一歩手前のボンボン、小音量だともっと凡庸なモコモコ音
重低音の量が多いためどうしても低音全体が緩く聞こえる
音圧もなくメリハリが弱いため迫力がない
ノリの良いド迫力の低音は大好きですがこういう音像がぼやけて認識しづらい重低音だけが悪目立ちするのは苦手です
解像感はあるのに音圧が無いのとバランスが悪めです
ただ、低音大好きなので量自体はこのくらい欲しいかな(もっとベースやドラムに目立ってほしい)
後は音圧やバランスなどの質さえ良ければ…

EHP-CH1000と比較すると重低音が支配的な感じなくらい出ています。
にもかかわらず2000の低音が物足りないという感じるのは圧が無いからかと思います
EHP-CH1000はフラットなので音を把握しやすくなりますが低音量は物足りません。(人によっては1000でも低音が多いようです)

【フィット感】
イヤーパッドなど滑るのか少しだけ取れやすい

【総評】
典型的なドンシャリ
解像度はそこそこあると思いますが如何せん低音が緩いので曲によっては台無し
重低音の影響か抜け感やクリアさはイマイチ感じられない・・・
なので低音の量はあるのにモヤっとした印象に。
語弊はありますがオーディオテクニカとBOSE(またはBeats)を足したような感じ？
あくまでニュアンス的な話なので同等と言うほどではありません。
バランスとしてはEHP-CH1000の方がフラットで聞きやすく音の把握もしやすいです
EHP-CH2000は音をいじりすぎて癖が強くなったため曲を選びます

『高解像度＋オーディオテクニカ的な高音＋BOSEやBeats的な低音＝EHP-CH2000』
これにピンと来た人はドンピシャです。
残念ながら人を選ぶイヤホンですね

比較製品

エレコム > EHP-CH1000

主な用途

音楽

映画

ゲーム

接続対象

PC

[モブ茶]

2016年10月1日 21:33 [965150-1]

満足度	4

デザイン	5
高音の音質	3
低音の音質	4
フィット感	4
外音遮断性	3
音漏れ防止	5
携帯性	4

まさに、ハイレゾ音源専用機。（カラー：ゴールド）

【デザイン】星５
色、質感共に高級感がある。

【高音の音質】星３
（ハイレゾ音源）：明瞭な音、抜けは良くない。
（一般音源）：不明瞭な音、くぐもっていて聞き取りづらい。

【低音の音質】星４
（ハイレゾ音源）：明瞭な音、キレが良い。
（一般音源）：若干こもっているが、迫力はある。

【フィット感】星４
若干硬めのイヤーピースで耳穴にしっかりとフィットするが、
一般的なカナル型イヤホンと比べると重量があり、始めはズッシリ感がある。

【外音遮断性】星３
一般的（ノイズキャンセル無し）なカナル型イヤホンと同程度。

【音漏れ防止】星５
一般的なカナル型イヤホンと同程度。

【携帯性】星４
若干重さがあるが、ケーブル部が太く絡まりづらくまた、専用ケースが付属してる。

【総評】星3.5
まさに、ハイレゾ音源専用機。
ハイレゾ音源ならば、明瞭な中高音と迫力のある低音が楽しめるが、
一般音源やハイレゾ非対応オーディオ機器では、低音が強く表現されすぎて十分な性能が発揮されず音楽鑑賞には全く向かない。

主な用途

音楽

映画

ゲーム

接続対象

オーディオ

[まろは田舎もん]

2015年8月28日 15:10 [853128-2]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	4
低音の音質	5
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	5
携帯性	5

スマートフォンで上手く鳴らす方法

アプリ「ONKYO HF player」でイコライザー設定例

今までウォークマン（NW-Z1070）とヘッドホンで音楽を楽しんでいました、４年間お世話になりこれはこれで良い音が鳴り完成しています、本体のメモリー不足やストレージも一杯でハイレゾ対応にする余地はありません。

このイヤホンはモニター思考が強いです、より新しい装置で音楽のディテールを求めなさいです。
本来は全体の雰囲気を大切に思う方で、あまりディテールを求めると泥沼に入りそうです。

なのでまだ余裕のあるスマートフォンとハイレゾ対応のアプリでどこまで出来るかを試してみました。
（結果ですがEHP-CH2000は凄いの一言です）

◎まず各々の機器で試聴の感想は
　　　
●EHP-CH2000の基本性能は下記のように感じます。

�@低域は、風圧と締まりが凄いです。
�A中域は、女性ボーカルの表現は特筆物で色気もあるさ行は少しきつい。
�B高域は、シンバルが空間を駆け巡り強調される。
�Cライブの拍手している人の位置がわかり、各楽器の位置で楽器の持つ低域や中域や高域をその場で奏でる性能でステレオ感は特筆物。
�D普通の音源でも音が濃い。
�E真鍮ボディで少し重くホーン型なのでラッパ効果があり全域に風圧を感じ強弱をリアルに表現する。
�F鼓膜のすぐ近くで鳴るので大きな音量で聴いても小さな音までわかる。

●スマートフォンはzenfone5です

標準ミージックプレイヤーでの感想です。

低域がもそもそし中域は少し派手で高域きつめで、少し安物の音に感じます、この中域の傾向がこのあとの解説の全てに好影響します。

その状態でEHP-CH2000を使用して各音源での感想は

CD音源では�@〜�Fの表現通りの音になりますが少し安っぽい。

MXプレイヤーやYouTubeは期待以上の音がなりますがやはり少し安っぽい。

本来はイコライザーなど使わなく素で使いたいのですが、残念ながら一番多く持っているCD音源では低域と高域が目立ち中域不足で少々暴れん坊でイコライザーで調教が必要と思いました。

●目標はこの機器をアプリでコントロールすることです、思っていることを書き出すと。

�@CD音源でも良い音で聞きたい。
�A動画音楽もMXプレイヤーで良い音で聞きたい。
�BYouTubeも良い音で聞きたい。
�CEHP-CH2000をコントロールするためには細かな調節が必要で縦方向（強弱）は無段階調節したい。
�D�@�A�Bでソレゾレのプレイヤーでイコライザーの設定はなるべくしたくない。
�Eジャンルやヘッドホンやイヤホンによりオリジナルイコライザーを替えたいので沢山個別に保存したい。
�E動画音楽やYouTubeにイコライザーを利かしたいが操作は単純が良い。
�Fハイレゾ音源対応
�Gなるべくイコライザーは使用したくない。

●使用アプリは「ONKYO HF player」でハイレゾ対応しているので此からの運用にピッタリ当てはまります。

基本性能はCD音源でも低域豊かで音に高級感があり柔らか目でイコライザー無しでそのままで使えます、プレイヤーでこんなにかわるとは思いませんでした、中域不足はありません、むしろ過多です。
アプリ導入だけでがらっと音質が変化しました、もうイコライザーは不要ですがついでに解説します。
このなかで密かにイコライザーを残しMXプレイヤーやYouTubeをより良く聴くところは参考されたら良いと思います。

またハイレゾ音源で試しましたが素晴らしいの一言です

イコライザーは32〜32kまで無段階で縦方向にも無段階で微妙に調整できEHP-CH2000をコントロールする理想の環境は出来上がります。

イコライザーの調整はベースの選択にフラットと11段階がありフラットを選択し例として添付画像を参照して下さい、例は下限と上限のポイントがあり中に３つのポイントをタッチすればできますのでそれで調整するとその間は放物線を描き無段階調節になります。
欄外をタッチし上下したらグラフ全体が上下しますこれで基礎ボリュームも調整できます。

これを保存を選択すると名前を聞いてきます、私は「EHP-CH2000きつめEQ」の名前で保存しています、幾らでもイコライザーを作成して保存できます。

先ずは私の例通りで作成をお薦めします電車の中でも負けない少しきつめにしています、CD音源の曲を聴きながら調整します、少し変化させればたいぶ変化した音になりますのでEHP-CH2000は凄い性能で敏感と言えます。

ただ単に頭で考えて補正してもイコライザーは隣接の調整と引っ張り合い音が変化しますし超低域を増やせば高域の音量が上がったりしますので試聴しながら探らなければ理想の調整はできません。
CD音源では11段階の調整が難しいです、調節している帯域では無く離れた帯域に影響しフラフラしているように聞こえます。

●MXプレイヤーやYouTubeでイコライザーを利かせる方法

先ず「ONKYO HF player」でイコライザーを利かせた常態でCD音源の曲を再生して停止しホームボタンで終了する。
イコライザーがバックグラウンドに密かに残り、これで動画音楽を再生してもイコライザーが有効になります。
（また残せばイコライザーをつかわなくってもアプリの優れた音質コントロールは残ります）

●EHP-CH2000は期待通りのハイレゾ対応で音場の空間表現力や大きな音に埋もれない小さな音を聴かせてくれ素晴らしい性能と思えます。

私の音楽ライフスタイルが旧式から最新型にガラリと変わりました。

気持ち良く鳴らすために、手持ちのスマートフォンでお金をかけず使う方法をご紹介しました。
使用してまだ２週間ですが要約ご紹介しても良い常態になりました。

アプリだけでイコライザーをきかせ無くっても良い音ですが、イコライザーをきかせた音は未知で楽しみがあり調整はまだまだ音がきつく完成には少し長く掛かりそうです。

今は時折魅せてくれる未体験の世界の音を全体に広げる工夫をしようと思います。

主な用途

音楽

映画

接続対象

スマートフォン・携帯電話

[(k.k)]

2015年7月9日 23:34 [840245-2]

満足度	5

デザイン	5
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	5
外音遮断性	4
音漏れ防止	4
携帯性	5

ELECOMはハイレゾ！？

【デザイン】
安っぽくないです
高級感があり
人から見ても（それ絶対高いでしょ）って言われます
【高音の音質】
SONYと比較しますと
ッの音が心地よく聞いてて気分がよくなります
SONYの方がシンバル系の音がよく聞こえます
しかし私はELECOMの方が好みです
シンバル系の音が丁度良く
SONYの様にシャカシャカしません
声が透き通って聞こえる良い音でした
【低音の音質】
よく聞こえます
本体の大きさの割にズシンと来ます
またベースの音を聞くよりもドラムのドンッと音圧がありとっても好みです
重低音で安いモデルのEHP-CA3580に比較しますと少し弱い気がしますが
【フィット感】
フィット感はとっても良いです
本体も余り大きくなくつけ心地は気に入ってます
【外音遮断性】
普通より良い気がします
耳にくっつく感じのおかげでしょうか
【音漏れ防止】
音漏れは余りしない気がします
【携帯性】
少し良さそうなポーチがついてきて
持ち運び時にゴミの付着を防いでくれるので助かってます
【総評】
ハイレゾでなくても普段使いにはお勧めです
また耐久性もそこそこあり長く使えそうな商品だと思いました
もしハイレゾじゃなくて安いのが欲しいなら
EHP-CA3580をおすすめします重低音はとっても良いですよ
この価格でこの音質なら買っても損はしないと思います
低い音から聞こえない高い音まで
付属品も良いものなのでお得な気がします
ハイレゾイヤホンをお探しの方にはオススメできます！

主な用途

音楽

映画

接続対象

スマートフォン・携帯電話

[tomledoru]

2015年6月29日 00:58 [837452-1]

満足度	5

デザイン	3
高音の音質	5
低音の音質	5
フィット感	4
外音遮断性	4
音漏れ防止	4
携帯性	4

スーパー・ドンシャリ・イヤホン

【デザイン】不格好ですが,他人に見えても,自分には見えないので,気にしません。

【高音の音質】潜在的能力がとても高いように思います。自分の聞こえない周波数まで,すそ野が広いのでしょう。私には,いいですが,若い人や,高音に敏感な人には,苦痛かもしれません。エイジングで多少,聴きやすくなりました。

【低音の音質】初めから,どんどんと鳴ります。と言っても,厚みもあって,迫力は満点です。

【フィット感】ちょっと大きい(重い)ので,気になる人もいるかもしれません。私は平気ですが。

【外音遮断性】外の音は,ほとんどか全く聴こえません。

【音漏れ防止】よっぽどの音で鳴らさないかぎり,大丈夫だと思います。

【携帯性】ポーチがあったかなかったか・・・。100均の布製の袋でも間に合うでしょう。

【総評】コードの音が触れると,耳まで届くので,耳への掛け方や,クリップをうまく使うといいでしょう。
あと,音がこなれるまで100時間ぐらいの「エイジング」は,辛抱してやりました。低音も高音も,でしゃばりすぎず,少し落ち着きます。とはいっても,ドンシャリイヤホンです。中音域,ボーカルは少し遠く感じるかもしれません。

主な用途

音楽

映画

接続対象

ポータブルプレーヤー

[さとし＠快投乱打]

2014年11月27日 23:38 [773683-1]

満足度	4

デザイン	4
高音の音質	4
低音の音質	3
フィット感	1
外音遮断性	1
音漏れ防止	3
携帯性	4

手頃な値段でハイレゾを♪

愛用しているSONY MDR-1RMK2が、常時携帯するには嵩張るのがタマに傷でしたが、手ごろな値段でハイレゾ対応したカナル型が発売されたので、量販店で試聴して購入しました。

その他使用中のヘッドホン
JVC HA-FXD80-Z
BOSE AE2w
ninewave NW-STUDIO PRO など。

再生機器: SONY NW-F880

【デザイン】ハイレゾ機らしい高級感があります。赤いケーブルが中々お洒落です。

【高音の音質】キンキンしたり刺さったりすることはありません。高音の抜けの良さはMDR-1RMK2にはかないません。

【低音の音質】意識的なのか、かなり厚め。MDR-10Rと同傾向かも知れません(MDR-1RMK2を購入した際、実はこの厚い低音で選択肢から外しました)。使用しているヘッドホン、イヤホンの中では一番低音が厚く出ていると思います。ただし解像度はハッキリしていて、籠っているような感じはしません。

【フィット感】３サイズのイヤーチップが付いてますが、どれも耳への収まりが悪くて困りました。 HA-FXD80-Z用に買っていたコンプライのTs-500を取り付けたところ、サイズもぴったりで、遮音性も良くなりました。

【外音遮断性】これも付属のイヤーチップでは「これ本当に密閉？カナルタイプ？」と思えるほど、外の音が聞こえます。

【音漏れ防止】普通かな？標準のイヤーチップでは外の音が筒抜けなので、さぞ盛大に音漏れしているのだろうと思ったらそうでもないようです。筐体から直接外に流れる音の両は少ないようです。

【携帯性】カナルタイプなので悪くありません。

【総評】
　CD音質のロスレス音源なら、同価格帯のninewave NW-STUDIO PROや、低価格ながら高音質と評判のJVC HA-FXD80-Zも負けない音を聴かせてくれますが、ハイレゾ音源、特に昔の高音質アナログ音源をハイレゾ化した音源だと、伝えてくれる情報量の差が音の厚さとしてはっきりと表れます。

　ドラムのシンバルやハイハットのアタック音、ピアノのアタック音、木管楽器から漏れる空気の音など、ハイレゾ音源独特のそこに演者がいるような“雰囲気”はちゃんと表現してくれます。この表現力はBOSE AE2wを有線接続(つまりAE2になる)してもありません。

　音場の広さや音の定位、抜けの良さ、クリアさはMDR-1RMK2には一段劣ります。上位機種を食う程の実力の持ち主ではないようですが、この価格帯でハイレゾ音源をきちんと鳴らしてくれるという意味では価値あるモデルだと思います。

　難点を上げるとしたら、このタイプの宿命でもありますが、コードのタッチノイズが気になることですね。コンプライのイヤーチップをして遮音性を高めると余計に気になります。電車の中で聴く分には問題ないですが、歩きながらだとかなり気になるかもしれません。

なお、下位モデルのCH1000も試聴しましたが、歴然と差があったので、価格差を考えるとこちらをお薦めします。

比較製品

SONY > MDR-1RMK2 (B) [ブラック]

ninewave > NW-STUDIO PRO

JVC > HA-FXD80-Z [ガンメタリック]

主な用途

音楽

映画

ラジオ

接続対象

ポータブルプレーヤー