α5100 ILCE-5100L パワーズームレンズキット
- 179点像面位相差AFとコントラストAFを併用した「ファストハイブリッドAF」を搭載し、0.07秒の高速AFを実現したミラーレス一眼カメラのエントリーモデル。
- 約2430万画素「Exmor CMOSイメージセンサー」や画像処理エンジン「BIONZ X」を搭載。高画質と広い感度域を実現している。
- 標準ズームレンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650」が付属。
【付属レンズ内容】E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650
α5100 ILCE-5100L パワーズームレンズキットSONY
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください [ホワイト] 発売日:2014年 9月 5日
- 2 0%
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| デザイン |
4.39 | 4.52 | -位 |
| 画質 |
4.53 | 4.53 | -位 |
| 操作性 |
3.75 | 4.27 | -位 |
| バッテリー |
3.65 | 4.12 | -位 |
| 携帯性 |
4.38 | 4.25 | -位 |
| 機能性 |
4.25 | 4.39 | -位 |
| 液晶 |
4.20 | 4.30 | -位 |
| ホールド感 |
4.07 | 4.41 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
レビュアー情報「主な被写体:子供・動物」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
よく投稿するカテゴリ
2017年4月18日 02:44 [939340-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 3 |
| バッテリー | 4 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 4 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
ISO100。薄暗い室内でもカメラ固定+低感度なら綺麗。 |
ISO6400。好みにもよりますが6400まで許容範囲。1600以下推奨 |
ISO25600。さすがに最高感度だとノイズ目立ちます。 |
内蔵ストロボで天井バウンス。暗い室内で人物を手持ち撮影するには有効。 |
明るい野外では素人が適当に撮っても失敗しない。トリミングのみ編集 |
野外、曇り、片手撮影。等倍で見ても綺麗。 |
コンデジを中心に使ってきた素人、主な被写体は子供、自撮り派、動画もよく撮る、という視点でのレビューです。
■なぜα5100を選んだか
子供の日常を記録するため、高画質だけど気軽に持ち運べて自撮りもできるカメラが欲しくなり、高級コンデジや小型ミラーレスに注目しました。総合バランスはRX100M3のような1型コンパクトがベストですが、コスパ的に躊躇してました(2016年5月で新品7万円以上)。そんな中α5100レンズキット(ILCE-5100L)中古良品が1年保証付44000円で出ました。センサーが大きいわりに携帯性に優れニーズに合うしコスパが断然良いので購入しました。他候補は、前身のNEX-5Tはストロボ外付が面倒、後継のα6000以降は自撮り不向き、動画撮影時にAF音が入り込む&USB充電不可(GF7)、液晶下方向回転は不便(E-PL7)などで不採用。
一言でいえば、α5100は高級コンデジと機能満載な一眼の中間に位置するカメラで、中途半端な部分があることは否定できませんが、一眼クラスの画質とコンデジに近い携帯性を両立させた逸品と言えるでしょう。高級コンデジと一眼をすでに所持してる人には位置づけが難しいですが、どっちもなかなか手が出ないけどいいとこ取りしたカメラが欲しい人に向いています。
■長所
(1)一眼画質
標準ズームレンズSELP1650(換算24-75mm・光学3.1倍、F3.5-5.6)を使ってますが、私の素人目にもAPS-Cセンサーの本機とローエンドコンデジの画質は全く比べ物になりません。子供の顔がすごく綺麗に撮れるようになり感動しました。
(2)超優秀なAF性能
AF性能(精度・スピード)が異常に良いです。子供が動きまわってもすぐにピントが合いますし、動画も意図したところに瞬時に合うので賢いです。
(3)自撮り
自撮り派やファミリー層には180度チルト液晶は必須。手持ちだと家族4人は少し大変ですが自撮り棒とスマホリモコンを使えば楽。
(4)内蔵ストロボで簡易バウンス
内蔵ストロボを上向き90度傾けられるのでバウンス撮影が簡単にでき、子供撮りに重宝しています。一般家庭では内蔵の光量でも活躍するしビデオライトと合わせれば更に綺麗です。
(5)低ノイズ【検証画像あり】
センサーが大きいため暗所で高感度でも比較的ノイズは少ないです。私の許容範囲はISO6400、普段はISOオート上限を1600にしてます。もちろんバウンス+低感度の方が綺麗です。添付画像1-4枚目は薄暗い室内での固定撮影。
(6)クリアな音質
内蔵マイクでも動画音質は十分クリアだと思います。特に動画撮影時にフォーカス稼働音が入り込まないのが優秀。他社カメラの多くはジジジというAF音が録音される。
(7)USB充電
バッテリー消費は激しいですが、本体USB充電対応なのでモバイルバッテリーをスマホと共有でき、バッテリー残量の不安はかなり解消されます。
(8)タッチフォーカス
タッチパネルでフォーカス位置を指定したり追跡できるのが超便利です。MFモードではレンズリングでピント調節でき全画面で2段階の拡大表示とピーキングもしてくれますが、タッチが便利なので出番が少ない。
(9)携帯性
ポケットサイズとはさすがに言えませんが、本体がコンデジ並に小さいのに加え標準ズームレンズも長さ3cmしかなく、センサーサイズを考えればこの携帯性は優秀。
■残念な点
(1)操作性(タッチでメニュー操作不可)
一番残念な点は操作性の悪さ、とりわけメニュー操作がタッチ対応でない事です。α5100はダイヤル等の物理操作を大幅に省略した極端仕様なので(モード選択ダイヤルすらない)、背面ダイヤルへの依存度が高く、その結果操作手順も増えて面倒です。物理操作性の悪い本機で、タッチパネル搭載なのにまさかタッチでメニュー操作できないとは。幸い私は設定を頻繁に変更しませんが、こだわる人には本機はお勧めできません。さらに私の経験上、物理ダイヤルはホコリ混入や劣化で3年程で誤操作を始めるので、背面ダイヤルへの依存度の高さは結果的にカメラ寿命に響く欠点です。
(2)拡張性のなさ
ホットシューなし(外付ストロボ不可)、外部マイク不可、ファインダー不可など、レンズ交換以外はコンデジ並。
(3)手ぶれ補正が本体側にない
標準レンズには手ぶれ補正がついてますが、補正機能のないレンズに交換したら動画はブレブレでしょう。
(4)交換レンズの選択肢が微妙
私は標準のSELP1650を当分使うことにしました。このレンズ自体は悪くないです。背景ボケにこだわる人には物足りないでしょうが、私にとっては背景も大事な記録なので軽いボケ程度が使いやすい。手ぶれ補正もあり、何と言っても自撮り可能な広角から少々ズームもできて、長さ3cmという小ささ。問題は交換したいレンズが見当たらないことです。SEL35F18は画角が自撮りに不向き。薄くて自撮りに適すSEL16F28は、F2.8程度の明るさなら望遠や手ぶれ補正を捨てる見返りとしては弱いしワイコンで超広角にすると携帯性が大きく低下。交換レンズの事を考えると、LEICA 15mm F1.7のような現実的選択肢のあるフォーサーズの方が良かったかなと思うこともあります。
(5)些末な点
20分以上の長時間動画撮影での熱暴走問題が指摘されてますが、私は日常的には1・2分の動画が中心なので問題なし。4K動画は撮れませんが保存容量の関係で私はフルHDでOK。microUSB端子上のキーホルダーが充電の邪魔ですが、右手用ストラップを付け左のキーホルダーを外して解決。ファインダーがないので液晶の最大照度はもう少し上げて欲しい。センサーに付着した埃を除去してくれる機能はない。
■総評
α5100は、あまりこだわった撮り方はしないが写真も動画も高い画質を求め、それでいてポータブルで自撮りもできるカメラが欲しい、という人には良い選択だと思います。将来的にはRX100M3とLumix G8あたりを購入しようと思っていて、α5100はそれまでのつなぎ役になりますが、何はともあれ大きな出費なしに一眼画質で子供の姿が撮れているので、買って良かったです。
- 比較製品
- SONY > サイバーショット DSC-RX100M3
- パナソニック > LUMIX DMC-GF7W-S ダブルズームレンズキット [シルバー]
- オリンパス > OLYMPUS PEN Lite E-PL7 14-42mm EZレンズキット [ホワイト]
- レベル
- 初心者
- 主な被写体
- 子供・動物
参考になった44人(再レビュー後:27人)
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よく投稿するカテゴリ
2015年5月15日 00:48 [824445-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 画質 | 5 |
| 操作性 | 2 |
| バッテリー | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
| 液晶 | 5 |
| ホールド感 | 5 |
オリンパス PEN E-PL7、NEX-5Tと較べてみました。
【デザイン】
さすがはソニーといった感じで、ボディの隅々、レンズの外観含め、後付感がまったく見られず、スッキリとしています。AEがマニュアル含め一通りあるのに、あえてセレクタを廃してあるのも、クラスがどうというよりコンセプトに基いている感があります。
NEX-5Tと比べて、もう一歩コンデジ側に踏み込んだ感じがします。塗装などもコンデジっぽいですね。
PENはフィルム時代からの流れを汲むデザインであるが故の、デジカメとしては機能的ではない部分が多く見られますから(それが良いという感性は理解できますが)デジカメとして割り切っているソニーのデザインも良いと思います。
【画質】
PENとは比べられないので、NEX-5Tとの比較ですが、画素数的には上がっているため同解像度に落とした時は解像感があがります。ただ、1/1で画素拡大したときには潰れが大きく見えてしまいます。24Mピクセルを出し切っている感じはしません。
【操作性】
タッチパネルは、タッチフォーカスのみです。TXシリーズやNEX-5T、PENのようにメニューやプレビューをタッチ操作出来るわけではありません。なぜスマホのようにタッチ操作可能にしなかったのか不明です。
タッチ操作出来ず、セレクタもなく、ダイヤル類も廉価コンデジと同等のサイズ、配置ですので、操作性は大変悪いです。PENとは比べ物になりません。
WiFi/NFCでのスマホ接続でのリモコン機能は、内蔵アプリで実現しているため、ボタン一発接続が出来ずメニューを辿る必要があり、NFCが使えないとかなりめんどくさいです。アプリなので動作がモサモサしている点も、PENに比べて大きいように感じます。
PENや5Tより良いところは、電動ズーム(レンズによりますが)操作がコンデジ仕様とレンズ側リングの2種類ある点です。ようは、片手でもズームできます。ボディが軽くホールドしやすいですからつい片手持ちしたくなり、ズーム操作が専用レバーで出来る本機はコンデジと同じ感覚で使えます。
【バッテリー】
EVFなし液晶オンリーでもさすがにソニーだけあって、かなり持ちます。5Tと比べてどうかと言えば、あまり変わらない印象です。互換バッテリーはあまり種類がなく、オリンパス向けと比べると品質も良くないようなので、持ちが良いのはありがたいです。
【携帯性】
レンズを考えなければPEN(というよりパンケーキ)より良いです。パワーズームでもパンケーキには及ばないため、ちょっと大きいなぁとは思います。ボディはよく言われる通りコンデジサイズですし、重量もコンデジ並(か、それ以下)ですので、もっとレンズが小さければな〜と。
【機能性】
操作性を考えなければ、必要な機能はほぼすべて揃っています。アプリで拡張出来るのは5Tも同じですが、アプリが重く感じるのは変わっていません。
【液晶】
これも大きな違いはないです。PENの方がゴツく、いかにも液晶ですよってかんじですが、ソニーだけあってデザイン的に大人しめなのが唯一違うくらいでしょうか。炎天下での見やすさも大差ありません。5Tは右サイドにタッチ専用領域があり、これが5100ではありませんから、液晶単体で見ると5Tより小さいです。
【ホールド感】
PENはパンケーキつけると左手のポジションが上手く定まらないのですが、こちらはレンズ長がありますのでホールド感は良好です。右手のグリップもPENより安定感があり、特に長く握っていると疲れが少なく感じます。重さのせいもあるので一概にはいえません。
【総評】
とにかく操作性が残念です。なぜ5T同等にしなかったのか不思議です。α6000はタッチパネルがありませんが、α5100のタッチならなくてもいいかな?と思えてしまいます。5T同等であれば素晴らしかったと思います。
- 比較製品
- オリンパス > OLYMPUS PEN Lite E-PL7 14-42mm EZレンズキット
- SONY > α NEX-5TL パワーズームレンズキット
参考になった16人(再レビュー後:16人)
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