OLYMPUS OM-D E-M10 14-42mm EZ レンズキット レビュー・評価

満足度：4.61

（カテゴリ平均：4.59）

満足度ランキング—位

集計対象53件 / 総投稿数53件

1. 5 72%
2. 4 21%
3. 3 4%
4. 2 0%
5. 1 4%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.84	4.52	-位
画質 画像の精細さ、ノイズの少なさなど	4.35	4.53	-位
操作性 メニュー操作・設定のしやすさ	4.10	4.27	-位
バッテリー バッテリーの持ちはよいか	4.02	4.12	-位
携帯性 軽さ、コンパクトさ	4.76	4.25	-位
機能性 手ぶれ補正、撮影モードなど	4.51	4.39	-位
液晶 液晶画面は見やすいか	4.47	4.30	-位
ホールド感 しっかりホールドできるか	4.13	4.41	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[藍相逢哀]

2015年12月6日 14:46 [847961-2]

満足度	5

デザイン	4
画質	5
操作性	5
バッテリー	3
携帯性	5
機能性	5
液晶	5
ホールド感	3

PENシリーズより携帯性がいい。

ライブコンポジット撮影

【デザイン】
ペンタ部が正面から見ると膨らんだ感じですが、内蔵フラッシュ付きなんで、しょうがない。Mark�Uに比べると背が高くない分スタイルはこっちの方がいい。但し、後付けグリップなしの状態ではMark�Uの方が持ちやすい。
【画質】
長秒時ノイズがセンサーの製造元によって違うとか、像面位相差AF搭載の有無で、当機のほうが上級機（E-M1)よりいいと言う口コミもありますが、僕的にはあまり変わりは無いですね。後継機のMark�Uも1600万画素機ですので、画像サンプル見たかぎりでは、あまり変わらない感じですね。
【操作性】
悪くは無いですね、上級機とそんなに変わらないかな。
【バッテリー】
OM-Dシリーズで当機だけPENシリーズのと共通になってるんで、小さい分上級機より持ちは悪いかな、気のせいかもしれませんが。
【携帯性】
電動沈胴ズームを装着すればどこでも気軽に持ち出せるのがいいですね。ペンタ部が邪魔、という意見がありますが、PENシリーズに後付けEVFつけるより全然収納性がイイ。Mark�Uと違い専用カメラケースに後付けグリップを装着した状態でも収めることが出来ます。（カタログ見る限りですが）
【機能性】
気軽に持ち出せる、これが当機の最大の機能ではないかと思いますね。OM-Dシリーズで当機は内蔵フラッシュ付きですので、フラッシュ撮影時に便利でです。上級機は後付けなんで、少々面倒。
【液晶】
普通に見やすい。タッチパネルで撮影出来ます。確かにAFターゲットパッドは便利ですが、無くても問題ないかなと思う。
【ホールド感】
悪くは無い、後付けグリップ付けると当然持ちやすくなる。
【総評】
Mark�Uが出て、AFターゲットパッド、静音撮影機能の搭載その他いろいろカタログスペックで上回っているところが有りますが、それらの機能を使うことが無ければ、価格が安くなっているのでお勧めですね。
ライブコンポジット撮影が出来ますし、Mark�Uで使える新しいアートフィルターはオリンパスビューワーでRAW現像すると使えます。

以上です。

比較製品

オリンパス > OM-D E-M10 Mark II 14-42mm EZレンズキット

レベル

初心者

主な被写体

風景

[キツタヌ]

2015年1月4日 14:24 [784822-1]

満足度	4

デザイン	5
画質	4
操作性	3
バッテリー	3
携帯性	4
機能性	4
液晶	4
ホールド感	3

携帯性に優れる一眼カメラ

75-300mm	9-18mm	35-100mm
キットレンズ	キットレンズ	75-300mm

メインは、ニコン機ですが、小型軽量のm4/3が欲しくなって、2013年9月にE-PM2を導入したものの、後付EVF（FV-4）使い勝手が今一つだったのと、バリアングル液晶が必要になって、2014年9月にE-M10に入れ替えました。

【デザイン】
ペンタ部が尖っていないので、E-M1、E-M5より、デザインが好みです。

【画質】
E-PM2とあまり変わらない気がします。
ISO1600当たりから、細部描写が潰れ気味ですが、拡大しなければ、気になりません。

【操作性】
モードダイヤル、フロントダイヤル、リヤダイヤルがあるので、E-PM2に比べたら、操作性は良いですが、もう少し工夫して欲しいですね。
例えば、ライブコンポジット撮影を設定するのが、Mモードでシャッタースピード設定でLIVECOMPを選択というような操作方法は、技術屋的発想で、わかりづらいです。
撮影機能なんだから、モードダイヤルのSCNで選択とかの方が自然です。

また、取説も、E-PM2同様、不親切です。
もっと詳しい取説を、HPで提供してくれると助かります。

【バッテリー】
ニコン機に比べると、電池消耗が激しいです。
スペアバッテリを常備して、使用しています。
E-PM2と同じバッテリだったのは、助かりました。

【携帯性】
ニコン機のレンズ込みの大きさ、重さに比べたら、格段に携帯性が良いです。
特にレンズが軽いのが助かります。
追加購入した9-18mmが150gとか、35-100mm/f2.8が360gは、楽ちんです。

【機能性】
十分、盛りだくさんです。

【液晶】
普通です。

【ホールド感】
特段良いという程でもありませんが、悪くもありません。

【その他】
動体のAFについては、E-PM2とあまり変わらない気がします。
レンズによって、きつくて装着しずらいです。
個体差だと思いますが、9-18mmは、レンズを認識しないこともあり、２、３回装着し直すと認識します。
キットレンズは、まったく問題ありません。

【総評】
発売から1年近く経過したのに、7万円前後なので、エントリー機としては、お値段高めです。
EVF内蔵、バリアングル液晶に拘らなければ、E-PM2で十分だったかも知れません。
バランスは悪くないので、もうちょっとユーザニーズを取り込んで欲しかったというところでしょうか。

比較製品

オリンパス > OLYMPUS PEN mini E-PM2 レンズキット

レベル

アマチュア

主な被写体

風景

子供・動物

[ボアアップ]

2014年3月13日 23:30 [696861-1]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	5
バッテリー	5
携帯性	5
機能性	5
液晶	5
ホールド感	5

小型でスタイリッシュなOM-Dシリーズの末弟

スタイリッシュでコンパクトなボディ	実用十分な高感度性能（ISO3200/標準）	有効16メガを活かした解像力（ISO12233チャート切出）
見やすく追従性の高い電子ビューファインダー	ローエンドとしては極めて高い連写性能と連続撮影枚数	ダブルコマンドダイヤルなど、E-M5に準じたインターフェース

【総評】
　上位機となるE-M5の描写性能と機能を踏襲しつつ、スタート時点から買いやすい価格に設定した「オリンパスの戦略機」であると感じました。E-M5と比べると、省略されたり簡素化された点もありますが、カメラとしての基本部分はしっかりと引き継がれています。また、新たにリモート操作にも対応したWi-Fiやストロボを内蔵したりと、使い勝手の点でも改善されています。キットレンズとなったコンパクトな新型標準ズームを含め、オリンパスのシェア拡大に貢献するカメラに仕上がっていると思います。

【デザイン】
　OM-Dシリーズ共通のデザインですが、E-M5やE-M1よりもコンパクトで柔らかさを感じるスタイルです。カメラとしてオーソドックスな形状であり、比較的好き嫌いが生じにくいデザインだと思います。

【画質】
　基本的にE-M5と似た描写性能ですが、画像処理エンジンにE-M1と同じものを搭載したせいか、とくに高感度側でのノイズ感や解像感の低下が改善したように感じました。いずれにしてもマイクロフォーサーズ陣営の中では高い描写力だと思います。

（１）高感度性能
　高感度ノイズ低減を「Off」にしてもISO1600まではほとんどノイズ感はありません。ISO3200では暗部を中心にややノイズが目立ってきますが、ISO6400でも十分等倍画像が実用的であるように感じました。ISO12800あたりからは、かなりノイズ感や解像感の低下が見られますが、画像自体は破綻していませんので、使い方によっては十分活用可能であると思います。

（２）解像力
　14-42ｍｍR IIと14-42mm EZの両方で解像力のテストを行いました。チェックはISO12233チャートを用いましたが、どちらも中心部ではキットレンズにしては高い解像力を示しました。広角端では、とくに新型電動ズームでは周辺部の落ち込みが見られましたが、F10程度まで絞ると鮮明な画像が得られました。

【操作性】
　E-M5と同様に2つのコマンドダイヤルを搭載しています。また、ファンクションボタンやタッチパネルなど、直観的な操作が可能となっています。メニュー構成が少々わかりにくいように感じます（オリンパスの他機種もそうですが）が、スーパーコンパネなども積極的に活用すると良いと思います。

【バッテリー】
　静止画であれば320枚の撮影が可能です。撮影スタイルによって大きく変わる部分ですが、実際には倍以上の枚数を撮影することができました。予算に余裕があれば予備を用意されると良いと思います。

【携帯性】
　OM-Dシリーズの中ではコンパクトであり、電動ズームレンズを含め携帯性は良好です。

【機能性】
　電子ビューファインダーはE-M5と同等のものですが、E-M1で採用されたキャッツアイコントロールなども搭載されており、見やすく追従性の点でも向上しているように感じました。
　また、フラッシュが内蔵された点もポイントだと思います。従来機種もフラッシュが同梱されていましたが、やはり内蔵されていることのメリットは小さくないと感じました。
　Wi-Fiについては、スマートフォン等によるリモート操作にも対応しています。NFCは搭載されていませんが、液晶モニターに表示したQRコードを活用することで、比較的容易に接続することができました。

【液晶】
　上下のチルト可動に対応しており、視野角も広いパネルが採用されています。見え方の点で不満に感じることはないと思います。ただし、イメージセンサーのアスペクト比とは異なる3:2の液晶パネルとなっています。ボディの高さとの兼ね合いや、動画撮影時のことを考えると一概には評価できませんが、やはりできるだけアスペクト比を合わせることが望ましいと思います。

【ホールド感】
　ボディに付けられているシボ調のゴムなど、見た目よりもホールド感は良好でした。手が大きい方は、オプションのグリップを装着されると良いと思います。レバー部分が工夫されており、脱着も容易です。

付記：上記で記載しましたISO12233チャートでのテストデータをサイトに掲載しましたので、よろしければE-M10の描写性能をご確認ください。

比較製品

オリンパス > OLYMPUS OM-D E-M1 ボディ [ブラック]

オリンパス > OLYMPUS OM-D E-M5 レンズキット