FUJIFILM X-M1 レンズキット
Wi-Fiやチルト液晶を搭載した一眼カメラ
【付属レンズ内容】フジノンレンズ XC16-50mmF3.5-5.6 OIS [ブラック]
FUJIFILM X-M1 レンズキット富士フイルム
最安価格(税込):ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください [ブラック] 発売日:2013年 7月27日

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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デザイン![]() ![]() |
4.51 | 4.52 | -位 |
画質![]() ![]() |
4.75 | 4.53 | -位 |
操作性![]() ![]() |
3.90 | 4.27 | -位 |
バッテリー![]() ![]() |
4.10 | 4.12 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
4.34 | 4.25 | -位 |
機能性![]() ![]() |
4.09 | 4.39 | -位 |
液晶![]() ![]() |
4.41 | 4.30 | -位 |
ホールド感![]() ![]() |
3.67 | 4.41 | -位 |
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2016年2月16日 15:30 [905385-1]
満足度 | 5 |
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デザイン | 5 |
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画質 | 5 |
操作性 | 4 |
バッテリー | 5 |
携帯性 | 5 |
機能性 | 4 |
液晶 | 5 |
ホールド感 | 3 |
【デザイン】
シュッとした精悍なボディだが、よく見るとほんの僅かな丸みを帯びているなど、意外とユーザーライクで好感の持てるボディ。
【画質】
これは流石に精緻さという部分では、フルサイズ並みは言いすぎであるとは思うが、
APS-C機としては、やはりローパスレスなだけあって画素数は控え目でありながら、十分トップレベルと言える。
特に高感度時のノイズの少なさは特筆すべきもので、この部分に関してはフルサイズ並みと言っても妥当だと思う。
センサーばかりが話題になりがちだが、この高感度のノイズの少なさは処理エンジンに拠るところが非常に大きいのかなと思う。
JPEG撮って出しでは、確かに他の方も仰るようにコントラストが余りにも強すぎたり、塗り画画質という印象を受けると思う。
しかしRAW現像でやや過剰補正気味な部分をキャンセルするような方向に調整してみると、驚くべき画像データであることに気づく。
撮って出しで不満のある方は、是非とっておきの一枚は多少面倒でも、RAW現像で弄ってみることをおすすめする。
ソフトによっては最初から自動的に有る程度の補正をかけてしまうものもあるが、試しにすこし意地悪な調整の仕方をしてみてほしい。
低感度で撮った画像であれば、JPEGでは黒潰れしていた部分が、驚くほど正確なディテールや色再現性を保ったまま現れてくる。
他社フルサイズ機等では、これ程の補正をすれば、ものの形は浮かび上がってくるものの変な色転びをしたり、またはディテールがやや崩れたりすることもある。
しかし富士のXトランス機においては、かなり維持されたままの再現が可能であり、これはやはりXトランスCMOSの賜物だろうか。
高感度時だと流石に余り極端な補正をかけると厳しくなってくるが、それでも他社機よりは雲泥の範囲での補正が可能である。
付属のRAW現像ソフト(無料版シルキー)でもかなりの部分まで調整が可能であり、富士機をメインとするなら追加購入の必要性は低いと思う。
何よりこの価格でこの画質である。上級機との差はせいぜい14bitRAW記録が出来ないことくらいで、本機でもダイナミックレンジは十分すぎるほど確保されている。
また、レンズに関するレヴューではないので詳述はここでは控えるが、キットのレンズXC16-50mmの写りもキットレンズとしては最高クラスと言えるのではないだろうか。
【操作性】
これは意外と悪くないどころか、ミラーレス機の入門機としてはかなり良い部類に入るのではないか。
ボタンやダイヤル数はそれほど多くはないが、小さいボディに余りそういったものをつけすぎても却って操作しにくくなる。
そういった意味合いに於いては、X-T10などよりかは配置に余裕もあり、却って操作がし易いと感じた。
入門機らしく確かに階層を潜らないといけない場面はあるが、他社入門機よりはずっと少なく済む。
【バッテリー】
これもファインダーレスの入門機にしては、驚くほど長持ちするほうだと思う。
動画を余り撮るような機種ではないので、動画の撮影など殆どしないからというのもあるが。
液晶を見ながらじっくり構図を探るということを繰り返しても、結構何日も持ったりする。
【携帯性】
これは未だにXトランス機の中では最も優れている。
まあX-E2は20グラムしか違わない上に、堅牢性が向上してファインダーまでついているが、
しかし、半額以下の価格であるという点を考えるとやはりまだX-M1の存在意義は大きなものである。
何れ上級機に手を出すにしても、その後はサブ機として忍ばせておくという用途にもできる。
【機能性】
ファインダーが無いという点については承知済み。
X-M1からの強みは何といっても、レスポンスの良さではないだろうか。
サクサク操作できるし、撮影や画像確認などあらゆる場面でのストレスが大幅に減ったと思う。
【液晶】
92万ドットの液晶はやはり美麗。旧機種よりも更に撮影後の画像確認が楽しみになった。
チルト液晶というのも液晶画面での撮影と大変相性がよく、この機種を購入してから多用するようになった。
X-A2ほど広い可動域があるわけではないが、自分撮りなどをしないのならこの可動域で十分。
【ホールド感】
プラボディでシュッとしたボディなのでこれはお世辞にもいいとは言えないが、承知の上での購入。
【総評】
現在、時価がときどき4万を下回ることもあるこのカメラ、価格からしたら考えられないほどの超高画質である。
またXトランス機のラインナップから見ても、この機種から大幅に改善したような項目も多く、非常に価値のある一台。
何故早々に生産終了して、最廉価機をXトランスではないX-A2としてしまったのか疑問だが、センサーの生産が追いつかない事情でもあったのだろうか。
プライベートのちょっとしたスナップ用のカメラとして気軽に購入したが、この画質であれば仕事用に使ってもいいと思えてしまうほどである。
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