フォルクスワーゲン シャランレビュー・評価

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シャラン のユーザーレビュー・評価

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モデル(フルモデルチェンジ単位)満足度満足度ランキングレビュー件数 
シャラン 2010年モデル 4.44 自動車のランキング 45人 シャラン 2010年モデルのレビューを書く
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シャラン 2010年モデルの評価

  1. 2 0%
評価項目 投票平均 カテゴリ平均 項目別ランキング
エクステリア 外観などのデザイン及び機能性 4.36 4.34 -位
インテリア 内装のデザイン及び機能性 4.31 3.93 -位
エンジン性能 トルクやパワー、滑らかさ、技術など 4.26 4.12 -位
走行性能 走りのフィーリング及び操作性 4.49 4.20 -位
乗り心地 乗り心地のフィーリング 4.76 4.05 -位
燃費 燃費の満足度 3.72 3.88 -位
価格 総合的な価格の妥当性 3.71 3.87 -位
  • ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
  • ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております

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外川 信太郎さん

  • レビュー投稿数:236件
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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む

満足度4
エクステリア5
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地5
燃費5
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

全幅は1910mmと堂々たるサイズ。写真よりも大きく見えるクルマである。

全長4855mm、全高1750mm。ミニバン臭さはなく気品さえ漂うエクステリア。

リアデザインはどっしりと安定感のあるもの。灯火類もVWのトレンドを採用。

シャラン専用アルミホイールに前後225/50R17タイヤを装備する。

1389ccツインチャージャーエンジンは150ps/5800rpm、24.5kg・m/1500〜4000rpmを発生。

質感の本革とアルカンターラのコンビネーションは3列シートである。

■シャランとは?■

フォルクスワーゲン「シャラン」は、現行モデルで2代目となる同社のフルサイズミニバン。先代は、米国フォード社との共同開発で同社の「ギャラクシー」と兄弟車種にあたるモデル。
やや大味な感を受け、国内での販売は好調とはいえないものでしたが、エンジンは贅沢で、当時、フォルクスワーゲンでは、スポーツエンジンの代名詞といわれた、狭角2.8LV型6気筒SOHCエンジン「VR6」のみ設定でした。最高出力は、174ps(128kW)/5800rpm、最大トルク24.0kg・m(235.4N・m)/4200rpmと余裕しゃくしゃくで、トルク任せにグイグイ加速するミニバンという印象が残っています。また、当時のフォルクスワーゲンは、計器類は透過光照明を採用しておらず上部から淡いグリーンの光を照射する暗い間接照明でしたが、フォードとの共同開発ということで、計器類はフォルクスワーゲン初のグリーンの透過光照明(文字と指針が浮かび上がる照明)を採用したモデルでした。

今回試乗したモデルは、累計2代目となり、2012年秋にマイナーチェンジをした最新の「シャラン」。今回は、メーカーの広報車両を借り、箱根周辺での試乗を敢行しました。

■ミニバンからフルサイズミニバンへ■

まず、エクステリア。先代のディメンションは、あくまでミニバンサイズで、全長4620mm×全幅1810mm×全高1760mm。そして現行の「シャラン」は全長4855mm×全幅1910mm×全高1750mmと大幅サイズアップを図り、フルサイズミニバンへと格上げされました。車両重量も1790kgから、1830kgへと増加。

■エンジンは2.8Lから半分の1.4Lへ大幅なダウンサイジング■

先代の「シャラン」は、同社のスポーツユニットとして一時代を築いた2.8L狭角V6エンジン。最高出力174ps(128kW)/5800rpm、最大トルク24.0kg・m(235.4N・m)/4200rpmを発生。最新の「シャラン」は、スーパーチャージャーとターボの2つの過給器を装備したツインチャージャーユニットで、その排気量は半分の1.4L。最高出力150ps(110kW)/5800rpm、最大トル24.5kg・m(240N・m)/1500〜4000rpm。最高出力こそ、先代には及びませんが、半分の排気量で、最大トルクはなんと、上回っています。このスペックをみれば、同社のダウンサイジングエンジンの高い技術力が浮き彫りになったことでしょう。また、燃費向上は著しく、先代の10・15モード燃費 6.9km/リットルに比べ、現行モデルでは、10・15モード燃費 14.0km/リットル、JC08モード燃費 13.6km/リットルとその差は歴然です。そのため、自動車取得税、自動車重量税は100%減税を実現しています。

■インプレッション■

取材コースは山坂道が多い箱根路。全長4855mm×全幅1910mm×全高1750mm、車体重量1830kgというフルサイズミニバン「シャラン」にコンパクトカー並の排気量の1.4Lでどの程度、走れるのかというのが最も気になるところです。このサイズなら、2.5Lいや、3L以上のエンジンを積んでいても普通であります。(このクルマより全幅では狭い1850mmのエルグランドは2.5Lと3.5Lエンジンです。)

身体を優しく包み込みアルカンターラのシートに座り、プッシュスタート/ストップボタンを押し、エンジンを始動。現行「シャラン」に積まれる1.4Lツインチャージャーユニットですが、「ゴルフカブリオレ」、「シロッコ」、「ティグアン」・・・など同社車種には多く積まれる名機ですが、それぞれ、音やフィーリングに変化をもたせています。「シャラン」では、アイドリング時からミニバンとは思えないほど、低音寄りのサウンドが広大なキャビンに届くのは意外でした。

ディメンションでは、とても大きなクルマですが、乗り込むと全幅1910mmもあることは感じません。普通にアクセルを踏むと、車体重量1830kgもあるヘビー級のボディが軽々加速していきます。低速域では、スーパーチャージャーの押し出し、中高回転では、ターボパワーでまったくもって非力感は感じられません。

さらに上り坂と急カーブが連続するコースをわざと選択しましたが、小排気量にありがちなシャカリキにアクセルを踏むシーンもなく、ハーフスロットルでも、巨大なボディをスルスルと加速させ、何のストレスもありません。同社「パサート」を試乗した際にも感じましたが、この「シャラン」は、先代モデルに比べ、排気量を半分にダウンサイジング。「一体排気量ってなんだろう?単なる見栄?」と感じるほどです。

アクセルを底まで踏みつけると、フロントタイヤが、ホイールスピンをするほど。レッドラインが始まる6500rpmまでキッチリ回り切り、切れ目の無い「DSG」と相まってむしろ活発と思えるほどの動力性能を発揮します。また、このエンジンは、低重心レイアウトを取り、限りなくフロントミドシップといえる位置に搭載。スーパーチャージャーの機械音と高周波のターボチャージングの音が加速の度に響き、常に「シュルルルン」という心地よいサウンドがドライバーを刺激します。

また、ハンドリングもミニバンの常である、ダルなものとは一線を画し、ロックtoロックは、3回転弱とクイック。パワーでは、国産のフルサイズミニバンには適いませんが、ワインディングでの腰高感アリアリのものとは違い、「シャラン」は、思ったとおりのラインでコーナーを駆け抜けてしまう。この感じは、「エルグランド」には真似が出来ないものでしょう。

広大な室内空間を有する7人乗りフルサイズミニバン「シャラン」。パワースライドドアやパワーテールゲートをはじめ、縦列駐車や車庫入れなどを車両が自動的にステアリング、ブレーキ操作を行い、駐車をアシスト。このような快適装備を備えながらも、ステアリングには「DSG」のパドルシフトを備え、走る楽しみも味わえる。ミニバンを造らせても欧州車は、ツボを抑えているなあ?と色々と感銘を受けたクルマでした。


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松下宏さん

  • レビュー投稿数:510件
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プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む

満足度4
エクステリア3
インテリア4
エンジン性能4
走行性能4
乗り心地5
燃費4
価格3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ひと目で分かるワーゲン顔

左右に電動スライドドアを装備

機能性、操作性を重視したインパネ回り

   

必要十分な性能を持つ1.4LのTSIエンジン

   

VWの大型ミニバンであるシャランが復活した。かつてのシャランは硬めの足回りで操縦安定性に優れたミニバンだった。でも、日本では乗り心地が硬すぎると不評を買った部分もあったらしい。

今回のモデルは全高は1750mmで国産のラージミニバンに比べるとやや低めながら、全幅は1910mmもあってかなり大きい。両側に電動スライドドアを備えるのは、日本からの要望に対応してもらった部分という。最近の日本ではコンパクトクラスでも電動スライドドアが付く時代だから、なかったら商品性の面で厳しかったと思う。

外観デザインはヘッドライトの周囲にLEDランプが配置されているのが目新しい。フロント回りのデザインは最近のVW顔で、ひと目でVW車と分かる。インテリアも同様で、派手さや面白味には欠けるが、機能性や操作性を重視したVWらしいデザインとされている。

全幅の広さが貢献して室内にはたっぷりした空間が確保される。背の高い国産ミニバンとは違った広さ感で、絶対的な広さでは及ばないが、乗り込んでしまえばムダな高さは必要なくなる。

車両重量が1800kgを超える大型ミニバンなのに、搭載エンジンはわずか1.4LのTSIエンジンだ。ターボとスーパーチャージャーの両方を装着した仕様ながら、乗って見る前はおいおい大丈夫かいな、と思わされた。

でも走り出して見るとそんな不安は一気に解消された。パワーは110kW(150ps)だから大したことはないが、トルクは240N・mとしっかり出ている。2.4Lエンジン並みの実力があり、ボディの重さを全く感じさせない走りを実現する。ぐいぐいといった感じではなく、重量ボディをスムーズにきちんと走らせるだけの動力性能を備えている。

アルファードやエルグランドには3.5Lエンジンが搭載されており、これとは比較にならないものの、それぞれの4気筒モデルとは互角の実力と思っていい。そもそもミニバンの重量ボディを速く走らせたら、減速するのだって大変。ミニバンに豪快な加速感などは必要ないのだ。

このエンジンにはスタートストップ機構が装着され、信号待ちなどのときにエンジンが良く止まる。この状態では電動パワステがオフになるため、ステアリングを動かそうとしてもびくともしない。再始動時の振動は小さいとはいえないが、ヨーロッパではこのレベルで十分なのだろう。

足回りはやや柔らかめで乗り心地の良さを感じさせる。かつての旧型シャランが硬めの足回りを採用していたのとは大違いだ。個人的には旧型の乗り味も良いと思った覚えがあるが、新型シャランの乗り心地にも満足できた。

価格は輸入車であることの割高さが残るものの、国産の上級ミニバンとの違いはそれほど大きくない。横滑り防止装置や全席にきちんと3点式シートベルトとヘッドレストレイントを備えたり、横滑り防止装置を標準装備するなど、充実した安全装備などを含めて比較検討することになるだろう。搭載エンジンから安全装備に至るまで、クルマ作りの考え方そのものが日本のミニバンと違っている。シャランは欧州車ならではの仕上がりを見せるミニバンである。

参考になった21

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森口将之さん

  • レビュー投稿数:228件
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プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む

満足度4
エクステリア3
インテリア4
エンジン性能5
走行性能4
乗り心地5
燃費4
価格4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

写真はコンフォートライン

リアにBLUE MOTIONバッジが付く

ゴルフに似たイメージのインパネ

2列目は折り畳みテーブル装備

シフトレバーはフロアにある

わずか1.4Lだが力に不満なし

12年ぶりの復活になるフォルクスワーゲン(VW)のフルサイズミニバン、シャランに乗ってきました。日本仕様はコンフォートラインとハイラインの2グレードですが、今回はベーシックなコンフォートラインに試乗。2日間で合計1000km近くを走破したのですが、おかげで同クラスの国産ミニバンとは異なるキャラクターが理解できました。

ボディサイズは4855×1910×1750mmとかなり大柄ですが、デザインは弟分のゴルフトゥーランに似ていて、このクラスのミニバンとしては異例にシンプルです。でもギラギラした国産車より、こちらのほうが好ましいと思う人も少なくないでしょう。ブラック基調のインテリアデザインもVWそのもので、質実剛健という言葉を思い浮かべます。

それでいて使い勝手に関しては、両側電動スライドドア、フラットに畳める2/3列目シート、ワンタッチで3列目シートにアクセスできるウォークイン機構など、日本車を研究した跡が見受けられます。トゥーランではシートアレンジがかなり重かったのですが、こちらは簡単に操作することができました。

前席はトゥーランに比べると低めの着座位置で、シートはドイツ車らしく大きめ。2/3列目シートは他のヨーロッパ製ミニバンと同じように、 すべて人数分が独立していて、ヘッドレストと3点式シートベルトはもれなく標準装備です。当然と言えば当然ですが、この部分に惹かれてシャランを選ぶ人がいても不思議ではありません。

新型シャランで最大の注目点は、1830kgの車体が、1.4Lの直噴ツインチャージドエンジンで満足に走るかでしょう。しかし結果から言えば、街中だけでなく高速道路や山道でも不満はありませんでした。24.5kgmという自然吸気2.5L級の最大トルクを1500〜4000rpmで発生する柔軟な性格と、効率的に力を伝える6速DSGのおかげで、いつでも望みどおりの加速が手に入ります。しかも燃費は12km/L。サイズを考えれば上出来でしょう。

4気筒エンジンでありながら、VWらしい緻密な回転フィールと抑えられたサウンドのおかげで、高回転まで回しても無理している感じは受けません。このあたりは同クラスの国産ミニバンの4気筒モデルとひと味違う点で、V6モデルに匹敵する上質な雰囲気が味わえます。VW初のアイドリングストップは、スターターモーターを使用する方式ながら、反応が素早いのでストレスは感じませんでした。

乗り心地はVWとしてはゆったりしたフィーリングです。強靭そのもののボディと 踏ん張るべき場所ではガシッと踏ん張り、ストロークすべき場所ではしっとりストロークするサスペンション、 座り心地の良いシートのおかげで、長距離を快適に過ごすことができます。1日500km近く運転しても、翌朝「そんなに走ったっけ?」と思うほどです。国産車との設計思想の違いを思い知らされました。

ステアリングは低速では軽めですが、速度を上げるとしっとりした重さになり、抜群の直進安定性を見せてくれます。おまけに切れ味は性格で、その後のロールは抑えられ、粘りのあるグリップを発揮するので、大柄で背の高い車体からは想像できないほどのペースでコーナーの連続をこなしていくことができます。

このクラスの国産ミニバンが「部屋」なのに対して、シャランは「列車」を連想します。居心地の良さよりも移動の気持ち良さを重視していることが実感できるのです。「ミニバンで長距離はちょっと……」と思う人、シャランに乗ってみてください。日本とヨーロッパのフルサイズミニバンに対する考え方の違いを痛感するはずです。

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