TRV-88SE レビュー・評価

満足度：4.73

（カテゴリ平均：4.49）

満足度ランキング—位

集計対象13件 / 総投稿数13件

1. 5 85%
2. 4 8%
3. 3 8%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.63	4.36	-位
操作性 リモコンや本体の操作のしやすさ	3.86	4.12	-位
音質 臨場感、音質の良さ	4.73	4.52	-位
パワー 最大音量の大きさ	4.91	4.44	-位
機能性 機能が充実しているか	3.95	4.22	-位
入出力端子 端子の数	4.33	4.23	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	4.50	4.29	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[tutton701]

2018年1月11日 21:48 [1095092-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	5

買って良かったです

今までいろんなアンプに出会ったけど、一番良かったです。
スピーカーとの相性もあるのだろけど、真空管にこだわってきて良かった一品です。

一言でいうと、中高音の抜けが特に良くなりました。ふつうのCDがSACDに変わったんじゃないかと錯覚します。

レベル

中級者

[マサマーチン]

2016年4月24日 22:31 [925245-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	4
サイズ	5

最高のコストパフォーマンス

【デザイン】
トライオードらしい直線を基調としたデザインで、可もなく不可もなくといったところでしょう。

【操作性】
シンプルで特に何もありません。

【音質】
当方、今となっては大型の部類に入るスピーカーを使用していますが、100Hzを下回る極低音(コントラバスの最低音やオルガンの低音)でもはっきりとブリブリ鳴らし、中域は真空管らしく生々しく、高域もよく伸びます。それでいてバイオリンのE線(高音)もキツくなりません。言うことありません。

【パワー】
プッシュプルなので、過剰なくらいです。

【機能性】
必要な機能は備わっています。

【入出力端子】
十分でしょう。当方はDACだけしかつないでいないので、余っています。

【サイズ】
コンパクトで助かっています。

【総評】
これまで、10〜30万円の真空管アンプをとっかえひっかえしてきました。(玉転がしも多数)。
トライオード製品は本機が初めてでしたが、この価格でこの音質は驚きです。今までで間違いなく最強。
今までがいったい何だったのか、という感じです。
音が全体的に力強く、同じ音量でも満足度が高く、逆に言えば音量をより小さくしても満足できます。
もうアンプ転がしはやめようと思えるものに出会うことができました。

レベル

上級者

[立憲馬鹿]

2016年3月17日 19:04 [914410-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	4
サイズ	4

現代真空管アンプ最高のコストパフォーマンス

その後色々とアンプを買い替えましたが、これが最強でした。真空管にしか出せない音がありますが、低価格でそれを実現できているところは脱帽です。

レベル

初心者

[往年のプレーヤー]

2015年6月25日 08:36 [836338-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	4
サイズ	4

遊び心をくすぐる玩具

【デザイン】
小ぶりな筐体で、ラックに納めるとかなりスカスカな状態になるが…真空管からの発熱がを考えれば、このサイズが良いと思う。
デザイン自体は味気なく、飾りの少ない作りだが、剛性も十分、中身の見えるボディーは…差し詰め、オープンカーのようだ。

【操作性】
シンプルな作りだけに、とりわけ難しいスイッチは付いてない。
電源ケーブルを繋ぎ、音源を繋げはすぐにトライオード社の世界が訪れる。
セレクター、ボリュームしかないので、誰が使っても間違いはないと思うが…

メーカー曰く、真空管を取り替えて遊んで下さい的なニュアンスなので、テスター辺りを使える技術を要する。

【音質】
その音色は艶やかだが、元気の良い音を鳴らすのが第一印象。
低音から高音まで広いレンジを鳴らすため、あまり真空管アンプだと言う感じがなく、力強くスピーカーをドライブする。
また、トーンコントロール等は一切なく、面白い事にメーカー推奨でコントロールアンプの使用を謳っている。
これは単純に、音を鳴らすのは弊社。
好みの色つけはオーナーさんにお任せ！と言わんばかりで、非常に面白い考えである。

【パワー】
そのカタログスペックからは想像が出来ないほどパワフル。
実際、音楽を視聴するにあたり、100ワット、200ワットなど使う筈もなく、1ワット、2ワットあれば事足りる事を考えれば、必要にして十分なパワーであると言えよう。

【機能性】
機能的にこのアンプを買い求める方に、難しい事は望んでないと思う。
操作はシンプルに…
ただし拘りを持ち、イジリ始めると…数多の真空管を付けては外し、外しては付ける事になるかもしれない。
それを考えてのメーカーの配慮だろうか。
機能的に余分な物が無い分、純粋に音を追求する事ができる。

【入出力端子】
必要にして十分。
パワーアンプに必要最低限のプリ機能を付け、音楽を鳴らすためだけに特化したスタイルは、まさにこのアンプの真骨頂だと言え非常に面白い。

【サイズ】
横幅、奥行きと非常にコンパクトではあるが、その姿とは裏腹にズッしりと重く、いかにも部品がイッパイ詰まってます！と言わんばかり。
AB級アンプながら、その真空管からの放熱はかなりなもので、ラック上部の空間には余裕が欲しい。

【総評】
まず第一の印象は「大人の遊び心をくすぐる玩具」

もともと真空管アンプに関しては、理数系バリバリでテスターを起用に使い、ハンダでの作業もこなす電波少年の持ち物だと思っていたが…
メーカーの後押し、アドバイスもあり、文系の私でもバイアス調整を行う事が出来る。
敷居が高いと尻込みする前に、先ずは電源を入れ、音を奏でてみたくなる。
そんなアンプ、そんなメーカーが、トライオードTRV88SEである。

レベル

初心者

[dulcken1745]

2013年3月24日 15:37 [583018-1]

満足度	4

デザイン	5
操作性	4
音質	4
パワー	5
機能性	4
入出力端子	4
サイズ	4

長く使えると思います。

【デザイン】
　気に入っています。ワインレッドが奇麗です。サイドウッドは別売りなので付けていませんが、無くてもいいと思います。
【操作性】
　リモコンはありません。無くて良いんです。どうせこの手の製品のリモコンはあったとしても、電源の操作等は出来なくボリュームや入力切り替えだけです。本体で操作するのは、電源、音量、入力切り替えです。なにも難しい事はありません。
【音質】
　若干真空管特有のノイズが聞こえますが、スピーカーに耳をくっつけないとわかりません。音色はどちらかというと、シャキッとした感じで、真空管にまろやかさ等を期待している人は裏切られるかもしれません。解像度もかなり高い方だと思います。純正管からJJ球に交換して使っていますが、音がより繊細になったと思います。
【パワー】
　CD（クラシック）の音源なら６畳間で10時位置までボリュームをひねると音が大きすぎるくらいです。余裕があります。
【機能性】
　RECOUTがありますから、そこからSTAXのヘッドホンアンプに繋げています。セレクターは高品質で、RECOUTも電源を入れなくても機能しますから、大変便利です。
【入出力端子】
　３系統＋プリ＋RECOUTで今の所不便な思いはしていません。３系統のうち一系等は全面パネルに見えるもので、ここに繋ぐと一番音質がいいらしいです。丁度、お気に入りのカルダスも目に見えるので、楽しいです。（相乗効果か！）
【サイズ】
　一般のアンプに比べて小さいと思います。でも、重さはいっちょまえにあるので、持ち上げるのは大変です。
【総評】
　真空管というものが今の時代、高品質な部品が増えより活かしやすくなったと言われています。逆にいうと全盛期はもったいないことをしていたのか？音質には数値では計り知れないものがあると思います。
　かれこれ５年目に突入しましたが、未だに飽きません。真空管は純正の中国製から、JJのスロヴァキア製に交換しました。純正管は品質が悪いとはいいませんが、艶がないと思います。JJはなかなか音楽というものを奏でてくれる球だと思います。真空管って面白いですね。型番は同じでも微妙に内部構造が違うんです。JJの方がきっちり出来ているように見えます。素人目ではありますが…。
　このアンプの欠点はバイアス調整が裏蓋を開けることによってしか出来ない事だと思います。特に真空管を交換したい方は覚悟しておいてください。こなれるまで３ヶ月程は電圧が変動するみたいなので、重いものを持ち上げてテスターを当てて調整する意気込みのある方にお勧めします。僕は幸い若いので腰も悪くないし、交換しなくても半年に一回大掃除をする時等に調整しています。

　メーカーへの期待はこの品質を保つ事と、いずれは外側からバイアス調整出来るように工夫してほしいですね。ドイツの高級アンプメーカー、オクターブ社の製品はその点がとても工夫されています。外から出来るだけでなく、テスター要らずでランプの確認でできると言うのです。

レベル

初心者

[tamaken2000]

2012年12月30日 09:42 [559941-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	5
サイズ	5

コストパフォーマンス良いと思います。

普段使っているCDPはTriode TRV-CD4SEのOEMであるCayin CD-50TでSPはYAMAHA Soavo-2です。
ケーブルはBERDEN 8470。
結構力強い音です。DALI Euphonia MS-4につないで聴いたヴァンヘイレンは生き生きとしたおりました。最近は程度の良い中古でも5,6万円位と思いますが、高価なスピーカーも難なく鳴らしてくれ、非常にコストパフォーマンスが良いです。
88SE単体でも私は好きな音ですが、オールマイティーに万人向けとなるとTRV-4SEなどのプリを使ったほうが良い気がします。TRV-4SEをつなげていますが、音に柔らかさ、穏やかさが加わり、クラッシック、バロックなど更によくなる感じです。
発熱、ラックに入れにくい、埃の掃除しにくいなどありますが、長年使っていこうと思える非常に良い機種です。

レベル

初心者

[grout]

2011年4月2日 20:53 [399100-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	3
音質	5
パワー	5
機能性	3
入出力端子	無評価
サイズ	5

システムを選びます

このアンプには、トーンコントロールや左右バランスの調整はありません。
ですから、ＣＤプレーヤとスピーカー及びケーブルの特性がハッキリ出ます。
いい音を出すのもシステム次第だと思います。

パワーもありますので、それなりのスピーカーと環境があれば、とても満足出来ると思います。ＫＴ８８球の音を楽しんでください。

現在、ＣＤプレーヤにＣＥＣ製ＴＬ５１Ｚ、ＳＰはＪＢＬの４３１２Ｅを使用。
電源を入れてから３０分もすると、本当にいい音になります。大満足です。

[Franfranc]

2010年9月20日 09:54 [343314-1]

満足度	3

デザイン	4
操作性	3
音質	3
パワー	4
機能性	3
入出力端子	3
サイズ	4

プリ必要

以前TRV-35SEも所有していました。

確かに、世間一般的な評価通り、35＝クラシック向け88＝JAZZ/Rock向けです。

ただし、音のバランスとしてはTRV-35SEです。

これは私がクラシック好きでJAZZ/ROCKは聞かないからと言う単純な理由ではありません。

また、35SEを所有していた頃はプリ、有れば更に良いねと思ってましたが、88SEに関しては絶対必要です。
DYNAUDIOとのコラボで採用されたのが、35SEより倍以上売れてるTRV-88SEでは無くTRV-35SEだった意味がわかります。

よく音の理想的な表現にピラミッド型を用いますが、中低域ばかり誇張される音は長時間のリスニングに疲れます。

もちろん88SEにプリを追加すればバランス良い音質へと成るはずですが、これはあくまでもアンプ単体でのレヴューですのであしからず。

レベル

中級者

[SUKEさん。]

2010年8月25日 12:58 [337198-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	4

真空管のイメージとは違うダイナミックな音質です。

実売30万円以下のアンプを探していたのですが、一番気に入ったのがTRV-88SEでした。

よく聞くのがロックやジャズやファンクなどの曲なので熱い音をもっさりさせずに聴きたかったので、ソウルノートやオンキヨー等のデジアンを含め視聴しまくりましたが、まさか真空管アンプを選ぶことになるとは思いませんでした。（偏見で最後まで視聴しませんでした）

結果、沈み弾む中低音のバスドラムとベースのうねり、太い割に切れの良いギター、ボーカルの質感、立体的で空気間が漂う音に惚れ、88SEに決めました。
使用スピーカーは4312XPです。

部屋が小さいライブハウスになったような感覚にしてくれます。

真空管の交換やプリの導入などでさらに好みの音に振ることや音の変化を楽しむことが出来るため、今後が楽しみです。

レベル

中級者

[せいごぅ]

2010年7月11日 11:28 [326742-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	3
音質	5
パワー	5
機能性	3
入出力端子	4
サイズ	4

価格以上の価値を提供してくれます。

手持ちだったスピーカB＆Wの805Sとの組み合わせで
TRV-88SE、TRV-35SE、アキュのE250と視聴した結果、TRV-88SEの購入に至りました。

以下、上記３つのアンプを聞き比べた時の私の印象です。
TRV-88SE：ライブ感のある、熱気を感じさせる音色。ぐいぐい前に迫りくる感じもグッドでした。
E250：熱気は感じられないものの、透明感や解像度はTRV-88SEを上回る印象。
TRV-35SE：その中間といったところ。

選定の理由は、一番重要視していた『ライブ感』に優れていた事。

ライブCD等で視聴してもらえば分かると思います。
音だけでなく、ライブそのものの雰囲気も再現しているような感覚を覚えます。

リモコンが無い。真空管にホコリがたまって掃除し難い。背が高くてラックに入らない。
等の不満もありますが、それ以上に聴くことを楽しくさせてくれるアンプです。

この価格でこの音を実現するアンプはなかなか無いと思います。

今後は、プリアンプを用いることで本機をパワーアンプとして利用し、セパレートアンプとしてどのような音の変化が見られるのか、楽しんで行きたいと思います。

レベル

中級者

[我が家の芝生]

2010年3月15日 10:37 [298666-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	5
サイズ	5

温かいのに力強い

88SEを買って約1年たちます。QUADの11L2、JBL4312D（切替）で聞いています。ソースはアナログレコードが大半です。本機をパワーアンプとして使っています、プリはかなりレトロですが40年前のラックスマンのCL35です。
以下はあくまでも主観ですので参考までに・・・。
まずは、見た目の美しさに惚れ込みました。真空管アンプというとレトロデザインで機械機械した見かけが多い中、TRIODEのアンプはしゃれた赤系の渋いメタリック？塗装にシルバーのパネル、サイドウッドとゴージャスで上品な印象、インテリア的にもおしゃれで素敵だと思いました。全面の分厚いアルミパネルも効いてますね。
音はというと、スイッチ入れて数分間音出ません、真空管だから当然ですが、点けて1時間以上たってからの音がまったりとなじんできます。まったりとかきましたが、さすが88管、キレのいい力強い音を再生します。かといってギスギスせず温かい音です。
ベースなどバスドラの芯もくっきりと、シンバルのパシャーンって言うインパクト音もみずみずしいです。特にジャズボーカルの生々しさは目を見張るものがあります、ライブハウスによく行きますがその感覚に近いものが味わえます。
性能のベストは数時間たってからの音が本領発揮ってところでしょうか。
パワーも45Wと十分すぎるくらいにあります。普段は数ワットしか使いませんから・・・。
機能性についてはプリメインアンプにしてはボリュームだけです、トーンコントロールは不要ですがバランスは欲しかったところです。というので機能性ポイントマイナス1。またヘッドアンプ（イコライザアンプ）が付いてないのでPhono端子がありません。これ一台ではレコードが聞けないです。レコードを聞く人はあまりいないでしょうからその機能を削ってその分他の性能に回してるのでしょうからそれはそれで有難いです。
ここで私にとって有難かったのがプリインという端子があり、それを使うと本機を純粋なパワーアンプとして使うことが出来るということです。私は冒頭に書いたプリアンプを使いレコードを聞いています。これはお気に入りのプリアンプをお持ちの方にはありがたい機能だと思います。TRIODEさんのこだわりに感謝です。
この音質で10万円というのはかなりコストパフォーマンスにすぐれていると思います。真空管アンプはピンきり（ピンが殆どですが）ですが、私はこの88SEで満足しています。
この機種で満足ですが、もっともっと真空管の違うタイプの音を聞きたいので、次は、同じTRIODEの300管シングルを狙っています、88管のシングルも魅力ですがやはり次は300ですかね。TRIODEの程ほどの値段でおいしいところに手が届く製品構成は有難いですね。

レベル

中級者

[はげ金龍]

2009年7月10日 23:01 [235335-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	3
サイズ	4

TRV-88SEのレビュー

採点のみの投票です。

[もぐもぐおやじ]

2008年12月2日 07:43 [172561-1]

満足度	5

デザイン	3
操作性	2
音質	5
パワー	5
機能性	2
入出力端子	2
サイズ	4

TRV-88SEのレビュー

採点のみの投票です。