L-550A レビュー・評価

満足度：4.72

（カテゴリ平均：4.49）

満足度ランキング—位

集計対象9件 / 総投稿数9件

1. 5 78%
2. 4 22%
3. 3 0%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.15	4.36	-位
操作性 リモコンや本体の操作のしやすさ	4.29	4.12	-位
音質 臨場感、音質の良さ	4.72	4.52	-位
パワー 最大音量の大きさ	4.30	4.45	-位
機能性 機能が充実しているか	4.15	4.22	-位
入出力端子 端子の数	4.43	4.23	-位
サイズ 省スペース性・コンパクトさ	3.86	4.29	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[HUUTA]

2011年2月4日 16:27 [383375-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	5
サイズ	5

ほぼ理想の音です

中古で購入。５９０Ａと迷ったが、他の機器とのバランスを考えて選択した。

これまでＡＶを中心に組んできた私のシステムに組み込むと、まったく次元が違う音に変化した。

妻に敬意を表して、大好きなさだまさしのＣＤを聴いてみたが
これまで帯のようにのっぺりと聞こえていたコーラスが、一人ひとりの顔が見えるようになってきた。ボーカルは生々しく、優しく、艶っぽく、響いてくる。
そしてイントロに入っていた鳥のさえずりのようなＳＥを初めて聞くことができた。

他のジャズ・フュージョン、クラッシックどれも素晴らしい。
ただ、マライア・キャリーのようなポップスについてはやや音場が狭く感じる。
これから細かい部分を追い込んでいけばいいだろう。

ＣＤプレーヤーとスピーカーはそれほど高級機ではないし、正直言ってアンプでここまで音が変わるとは思わなかった。ほぼ理想に近づいた感じだ。安い買い物だったと思う。

レベル

中級者

[FSMAC]

2010年5月23日 04:24 [315392-1]

満足度	4

デザイン	5
操作性	4
音質	4
パワー	5
機能性	5
入出力端子	4
サイズ	5

L-550A感想

まずは、価格を考えると良い製品だと思います。現行品ではありませんので、中古を買ってきたものの感想になりますが、私なりの印象を書いてみたいと思います。

ジャンル的には、クラシック（SACDで聞けるものは、その両方で聞く）、ジャズ、ロック（70年代から最近のまで織り交ぜて聞く）と、幅を持たせて聞いてみました。

＜接続方法＞
・CDP→Amp間はバランス接続で接続
・アンプとSPはバイワイヤリングで接続

＜構成＞
CDP Marantz SA-11S2
Amplifier　LUXMAN L-550A　
SP B＆W 703

SPケーブル　Van Den Hul MC　D352（バイワイヤリング接続）
Interconnect Cables (PRE OUT→MAIN IN)　MonsterCable MC400I
Interconnect Cables(CDP→Amplifier) KIMBER KABLE　HERO-BAL
電源ケーブル　ZONOTONE　6N2P-3.5 Blue Power
電源BOX　OYAIDE MTS-6
アンプとCDPの電源ケーブルは、とりあえず付属品ケーブルでテスト

＜音の傾向＞
音の傾向は、透明感があり、比較的すっきりした印象で、音の広がりや分離は悪くないと思います（703との組み合わせでの話しなので他のSPでどうなるかはわかりません。また、CDPの個性がどちらかというとそっち系なので余計その傾向がでているのかもしれませんが）。アタック感は強めな印象があります。この辺りは上位機種と比較するとやや繊細さに欠けるのと、長時間聞く場合に少し聞き疲れするかもしれません（ただ、固い音ではありませんし、LUXMANらしい音の温かさもちゃんとあります）。音像はそこそこかもしれませんが、定位感はよいと思います（音像が悪いということはありません）。解像度はクラシックなどの小編成ものでは十分かもしれませんが、フルオーケストラになると、少しうるさい感じがしないでもありません。

太い音などを求める人には向かないかもしれませんが、割とジャンルを選ばずに聞けるかと思います。

SACDで鳴らした場合のマッチングは悪くないと思います。

少し気になるのは、コンプレッサーが深めにかかった音源とかの場合、少しコンプのクセが強くでる傾向があるような気がします（これは音源そのものがコンプ深めにかかっているだけかもしれませんが）。

他の方も書かれていますが、20W×20Wと言えどもかなりのパワーがあります（これは本来はSPとの組み合わせもありますし、W数＝デシベルという訳でもないでしょうからW数だけで音量の基準にはならないとも思いますが。ともかく、部屋がよほど広い方とかでなければ余裕をもってならせるかと思います）。

後、個人的にはVUメーターはいいですね。

それから、発熱ですが、一応、10cm程度は空けていますが、この間隔でのセッティングで数時間連続で鳴らし続けてみましたがそこまでひどくはない感じですかね。

トータル見た（聞いた）場合、この価格帯でこれだけの音が出ていれば十分だとは思います。

せっかくなので、現行機種のL-590A�Uも視聴してみましたが、550A�Uと比較すると、590の方が上品な音を出してました。より、自然に音楽的というか（590の場合アタック感が音源のなりにより忠実という感じで、550の場合は割りと一律な印象を受けました）。ということで、この２製品の一番の違いは、アタック感でしょうかね。上にも書きましたが、550A(�U）は全体的にアタックが強い感じなので長時間聞く場合には少し聞き疲れするかもしれません（これらの傾向は550Aと590Aにも、基本的には当てはまるかと思います。そういう意味からいうと、当たり前なことかもしれませんが、やはり予算が許すのであれば、590A(�U）でしょうかね。
ただ、AとA�Uをじっくり聞き比べた訳ではないのであくまで参考ということで。後、アタック感に関してはB&W 703との組み合わせも影響あるかもしれません。703もどちらかというと、音が派手なところありますし、特に高域がやや荒いというか暴れるところがあるように感じますので）。

（しゃちょーさんのレビューに「L-590Aと聞き比べると、押しの強さを感じるのと、もう少し柔らかさや滑らかさが欲しいところではあります。」とありますが、共感です）

と言うわけで、全体的に見ると、価格から考えると十分満足の行く製品になっていると感じました。ただ、数年以内にはより上位機種に移行したくなるだろうなということが、予想される製品かなぁというのが、正直な印象でしょうか。とはいうものの、価格を考えると十分によい製品だと思います。

しばらくは、ケーブルなど変えてみて楽しんでみたいと思います。

＜その他（各種スイッチ類の印象など）＞
「LineStraight」スイッチ　オフで使用　
※オンにすると、少し音がざらつく感じがするのでオフ（EQ使って補正するくらいであれば、部屋鳴りやSPの設置から改善した方がよいかと感じました）。

「ラウドネス」スイッチ　オフで使用　
※オンにすると、音圧感はあがるが、250Hzより下が持ち上がる印象があり、同時にダイナミックレンジが狭くなってしまうように感じました（低い音量時のための機能なのでこういう感じになるんでしょうが、これを使うとある意味もったいないかな。ただ、音量が低いとやはり低音の量感は下がります。他も持ち上がってレンジを多少犠牲にしても気にならないのであれば、低音量時にはいれてもいいかもしれませんが、これを使うと、アンプ本来の性能を考えると、やはり少しもったいない気はしますね）

「LinePhaseCensor」　極性確認ランプ（なくても音を聞けばさすがにわかりますが、確認用としては便利ですね）

「リモコン操作性」
細かいところでは、リモコンのヴォリュームの位置は、リモコンの上ではなく、下の方にしてほしかったですね（今の位置だと、普通の人の手では、深く握るか握りなおさないといけない位置にある気がします。というか、普通はインプットセレクターよりボリュームの方が触る回数が多いはずですし）。ヴォリューム関係で言えば、音量の上げ下げをリモコンでする場合、少し敏感なので、微調整がしにくいかもしれませんね（これは慣れもあるかもしれませんが）

レベル

中級者

[audio-style]

2009年2月23日 22:39 [194686-1]

満足度	4

デザイン	3
操作性	3
音質	4
パワー	3
機能性	3
入出力端子	3
サイズ	2

L-550Aのレビュー

A級のL570以降、L-507sと常に、
ラックスのプリメインアンプを使っています。

L-550Aはラックスとしては、
久々のA級アンプとしての登場ですが、
予測以上に売れすぎた事で主要パーツが無くなり、
早々とL-550A�Uにバトンタッチしたようです。

このアンプの使いこなしのポイントは、
プリとメインを繋いでいるピンを、
RCAケーブルに交換する事で、
大きくクオリティがアップします。

ソフトな音からハードな音まで、
オーナーの好みで音調を変えることが可能ですが、
どんな音調でも感性に訴えかける音が魅力です。

[mompou]

2008年8月17日 13:04 [153238-1]

満足度	5

デザイン	3
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	3

L-550Aのレビュー

先日サブ・システム用に購入しました。

CD : Phillips Lhh500 / CEC TL51Z �U
SP : QUAD 11L
という組み合わせでリビングで使用しています。

行きつけのオーディオ・ショップのスタッフの方から
かねてからL-550Aと590Aの高評価については聴いていましたが、
実際自宅で鳴らしてみて音の良さにビックリしました。
ポンとおいてもそれなりに良い音で鳴るし、
ケーブルの選択、セッティングでのチューニングにも
敏感に反応、オーディオ的な楽しみも追求できそうです。
20Wという一見控えめな出力も全く問題ありません。

家族からの評価も上々です。
L-550A導入後、家族が自然とリビングに集まり
会話を交わしながら皆で音楽を聴く時間が増えたことが
一番の収穫でした。

[spymaster]

2007年6月5日 16:10 [74347-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	5
機能性	5
入出力端子	5
サイズ	4

L-550Aのレビュー

採点のみの投票です。

[かばきち]

2007年5月17日 21:43 [71675-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	5
音質	5
パワー	4
機能性	4
入出力端子	5
サイズ	5

L-550Aのレビュー

不安を抱きながらのA級動作アンプの購入でした。
ヤフオクで落としてしまいましたが、結果幸いに転じました。

手にするまで、２０W＋２０W（８Ω）が非力に思えたのですが、なかなか！
休日はかなり大きな音で聴いてますが、不足ないものです。
（ただ、これまで使用のE308に比べれば同じ大きさと感じる音量でも、かなりボリューム位置は回してます・・）
音質については”芯の強さ”がこれまでのアンプ以上で、キラッとした艶やかさ”力強い美音”の存在を強く感じる魅力の音ですね。

うまくいえませんが、これまで使用のアンプの解像度みたいな要素は、このアンプにも同じだけあるんでしょうが、音の質感がいい意味で違っており、解像度という部分が感じ難い音質だと思います。
芯がありながら解像度も高く、分析的な音でないといいますか・・
”本格派”ではなく、”本物”の凄みみたいな魅力を音に感じます

余談ですが、パワーメーターが白い（シルバー）筐体に非常にマッチしていて、音だけでなく見た目の美しさもたまりません。これは所有欲という満足感を長く持てる製品であると考えます。
また、個人的には大変高い買い物したつもりですが、高級A級動作プリメインアンプの中では最もお買い得な逸品だと思います！

[のだめマングース]

2007年1月30日 21:43 [53340-1]

満足度	5

デザイン	5
操作性	4
音質	5
パワー	5
機能性	4
入出力端子	4
サイズ	4

L-550Aのレビュー

採点のみの投票です。

[しゃちょ〜]

2006年4月30日 21:41 [17272-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	3
音質	5
パワー	4
機能性	4
入出力端子	4
サイズ	3

L-550Aのレビュー

同社のL-505fから乗り換えました。

音の傾向が全く違うので驚きです。L-505fはすっきり、悪く言えば重厚さのない、軽めのやわらかい音といった印象でした。低音も出ているのですが、やや輪郭の甘さがあり、地に足がついていない感もありました。

L-550Aはというと、A級アンプとは思えないほど力強く、元気な音でびっくりしました。スペックの上では非力ですが、低音もしっかり出ていますし、中低域の厚み・中高音の滑らかさと艶も感じ取れます。発熱の凄さには少し閉口してしまいましたが…。

ただ上級機のL-590Aと聞き比べると、押しの強さを感じるのと、もう少し柔らかさや滑らかさが欲しいところではあります。とはいえ、価格を考えると十分納得出来るうえに、満足もしています。

電源ケーブルを音質が柔らかめで艶のある傾向のものに交換したりとか、背面にあるプリ部とアンプ部を繋いでいる、標準のジャンパーを取り外して、上質なケーブルに変更すると、かなり印象が良くなります。皆様も試してみる価値があると思います。

[aor]

2006年3月25日 09:41 [13926-1]

満足度	5

デザイン	4
操作性	5
音質	5
パワー	4
機能性	4
入出力端子	5
サイズ	4

L-550Aのレビュー

「驚愕の連続．．．．．」です。2006-03-17

毎日アンプの電源ＳＷを押すのが楽しみです。
・ラックスマン創業80周年記念モデル
だけの事はあります。

カタログの

・力強さ/繊細さ/豊かさ
・繊細で滑らかな音、
・力強く躍動的にスピーカーシステムをドライブ
・品位の高い質感描写
・純A級動作領域で十全なドライバビリティを獲得。
・インテグレーテッド・アンプとして妥協なき音を磨き上げました．．．

説明文も真実です。この耳で確認しました。

「ハッ！」とする事の連続です。
例えばドラムのふちをステックで叩く「リム・ショット」の
パルッシブな音に「ハッ！」とします。
このCDにはこんな衝撃音が録音されていたんだ．．．
等などです。

「力強さ/繊細さ/豊かさ」
この表現も的を得た言葉と実感しました。
特に「力強さ」と「繊細さ」はなかなか同居しがたいものですが
Ｌ５５０Ａは、この「力強さ」と「繊細さ」が実感できます。

ボーカルの「サシスセソ」系の発音が素晴らしいですネ
まだ、ボーカルは聞き込んでいませんが
いまからこのジャンルの試聴が楽しみです。

パワー・メーターはdb表示です。(Wは刻印されてない)
−５０〜−４０db付近の音圧が素晴らしいですネ
　０ｄｂ＝２０Ｗ
−３ｄｂ＝１０W　（1/2）
−１０ｄｂ＝２W　（1/10）
−２０ｄｂ＝２００mW　（1/100）
−３０ｄｂ＝２０mW　（1/1000）
−４０ｄｂ＝２mW　（1/10000）
のハズですから
−５０〜−４０db付近の音圧といえば２mW位のスピーカー入力です。
比較的「小音量」の音圧ですが、このレベルが
実に「繊細さ」のなかにも「豊かさ」を感じさせます。

−３０ｄｂまで音量を上げると近所からクレームで出そうな位
実に「力強さ」を感じます。

まだ音量は−２０ｄｂ(２００mW) 〜 −１０ｄｂ(２W)までは
上げておりません。

なによりも素晴らしいと実感したのは
ピアノ・サウンドです。
タンノイ＋ゴトーのスピーカーが
水を得た魚のように実に見事な「ピアノ・サウンド」を聞かせてくれます。
もう、これだけで、Ｌ５５０Ａにした価値はあり、大満足です。

音の入り口と出口即ちCDブレーヤとスピーカーさえしっかり押さえておけば
希望のサウンドは確保される．．．という信念があり
アンプを軽視かる傾向にありました。

今回、入り口と出口は勿論Ampも重要な要素であることを痛感しました。

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Newアンプの購入条件

　　１．ＣＤ接続が平衡型
　　２．Phno Amp内蔵
　　３．スピーカー２系統の切り替え
　　４．入力セレクトは豊富な事
　　５．録音デッキ接続は２系統
　　６．出来れば純Ａ級
　　７．価格は30万以内
　　８．リモコン操作と
欲張って探したところ全て条件を満足
そんなAmpほんとに在るの？？ですが．．．．

　　１．ＣＤ接続が平衡型→キャノン２系統装備
　　２．Phno Amp内蔵→OK
　　３．スピーカー２系統の切り替え→OK
　　４．入力セレクトは豊富な事→Line1,Line2,CD(SACD).CD(DVD-Audio)平衡型２系統,Phno
　　５．録音デッキ接続は２系統→OK
　　６．出来れば純Ａ級→20W+20W
　　７．価格は30万以内→27万
　　８．リモコン操作と→OK

ＣＤ接続が平衡型はXL-X999EXをキャノンで接続したかつた

入力セレクトは豊富な事は、CD以外に４本のAUXがあり
パソコンからのインターネットAudio等、RCAプラグをそのつど
接続し直していましたので．．．7＋２(録音)系統ありますので十分

録音デッキ接続は２系統はカセットとDATと２台接続

出来れば純Ａ級、でも、価格が５０万円台と
今までは条件が揃いませんでした

ビクターのスーパーA(A-X55)とは、基本が違う純Ａ級
無信号でも190Ｗ/両CHというから驚愕です。

世の中、省エネ時代ですが、地球環境には
申し訳ありませんが、電力は贅沢に使わせて頂く予定です。

今まで純Ａ級、価格が５０万円台だったのは30〜50Wと高出力の為で
２７万円は決して貧弱な設計ではなく
出力TRを３パラレルから２パラレルにして純度を落とすことなく
価格ダウンに成功しています。

タンノイなど高能率SP(94dB/W)には２０Wでも「もったいない」ですネ