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- イヤホン・ヘッドホン 43位
- オーバーヘッドヘッドホン 9位

評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
デザイン![]() ![]() |
4.07 | 4.18 | -位 |
高音の音質![]() ![]() |
4.49 | 4.15 | -位 |
低音の音質![]() ![]() |
4.22 | 4.13 | -位 |
フィット感![]() ![]() |
3.87 | 4.08 | -位 |
外音遮断性![]() ![]() |
3.62 | 3.81 | -位 |
音漏れ防止![]() ![]() |
3.56 | 3.78 | -位 |
携帯性![]() ![]() |
2.76 | 3.82 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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2022年2月4日 18:03 [1547439-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 3 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
【はじめに】
当製品の購入は、約20年程度前にヤフオクにて新品を入手したものです。アマチュア無線機器で音声モニターとオーディオシステムでサウンドチェックや音楽鑑賞時の両方使いで重宝しています。この製品の特長(欠点)については、他のかたのレポートでほぼ語りつくされていると思いますので、今回は20年使いこんでいます当製品を、今後も引き続き使用可能状態を保てるよう一部の消耗品を交換した時点での試聴レポートです。
【参考資料】
(1)構造図面及び品番・名称
MDR・CD900CBSICD900STサービスマニュアJレ/補修部品表VeL l.3 2010.06
http://headphonesindex.web.fc2.com/servicemanuals/sony/MDR-CD900ST.pdf
(2)主要部品交換手順紹介
サウンドハウスで商品のHPで紹介しているビデオ動画
SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST 密閉型スタジオモニターヘッドホン
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/71265/
【交換保守部品一覧】
今回用意した交換保守部品は次のとおりです。
(左右交換のためすべて2組必要)
(1)2-115-695-01/02 MDR-CD900ST用イヤーパッド
イヤーパッドは、一番装着感に影響があります。過去にも既に交換しました。
(2)2-113-149-01/02 ウレタンリング
スピーカのウレタンエッジと同様で、古くなると加水分解してボロボロになって、その後は跡形がなくなってしまいます。当然音質に影響が大きいようです。これは交換しました。
(3)2-113-129-01 ドライバ止
上記、ウレタンリングを粘着固定している部品です。元あったウレタンリング粘着シールがきれいに剥がせると交換する必要はありませんが、古くとなると剥がせないおそれがあることから念のため調達しました。今回はきれいに剥がれましたので交換していません。
(4)2-115-697-01 MDR-CD900ST用ミクロングラス
スピーカ内部の吸音材に相当するもので、材質もグラスウールと思われます。相当膨張して色も変色していたことから交換しました。
(5)2-115-698-01 MDR-CD900ST用前面レジスタ
白い紙様のもので、ウレタンリングの破片で少し汚れがありましたが、今回この接着材に何が適応するのかよくわかりませんでした。なので用意はしましたが、今回は表面の汚れをとることで古い部品をそのまま使用しています。
【交換後の試聴レポート】
交換した部品等が馴染まず異音が無いか等の確認と同時に、元の音質との違いについて試聴しました。
今回は 1-542-492-31 MDR-CD900ST用ドライバーユニットは交換しませんでしたので、音質的には、部品交換前とあまり違いを感じていません。20年も使用していますと使用当初に感じた高域での刺されるきつい感じはまったくありません。最近アクティブスピーカー部門でレビューしたYAMAHA HS-5と共通する音質だと思います。
https://review.kakaku.com/review/K0000818788/ReviewCD=1544057/#tab
【総評】
このヘッドフォンの価値は、単に音質が良いということではありません。単に良い音質で聴きたいのなら他にもたくさんの機種があって、その時々の気分で音楽を楽しむのなら別のタイプのヘッドフォンをいくつか所持していますのでそちらでも良いのですが、装置の音質評価といった厳密なチェック目的には、このヘッドフォンでないと安心できません。そして、今回のように部品交換によって長期にわたり同じ基準を常に保持できることにあります。
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2022年1月5日 20:25 [1536799-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 3 |
【デザイン】
何十年も見慣れたデザインで今更感動はしませんが、絞られた無駄のないものかと思います。
ヘッドバンドのSTUDIO MONITORの金文字は不要かと思います。
【高音の音質】
おろしたて(購入直後)では人によっては「刺さる音」でキツさが気になるかもしれません。
使い込むと気にならなくなります。
おかげで各パートが分離してより近く聴こえるモニタ(検聴)用ヘッドホンとしての役目を果たしていますが、リラックスしたリスニング用途には向かないかもしれません。
コンプやマキシマイザで攻めた時にやり過ぎかどうかの限界点付近(サチり始めたかどうか)が聴感で分かりづらい傾向にあります。その点、新しい機種のMDR-M1STでは耳ですぐわかります。
逆にリスニング用途では歪みが聞き分けにくいことで音源のアラが隠れて不快にならずに済むという変なメリットもあるかもしれません。
気になる点としては、シチュエーションによっては安物ヘッドホンのような紙が分割振動しているようなザラザラバリバリ音がする場合があります。MDR-M1STではMDR-CD900STでザラザラ音が出る場面でもザラザラ音は出ません。
但し、中共製のトコトン安物にあるような常にザラザラした音が出ているわけではないので、さほど気にする必要はないかもしれません。
【低音の音質】
装着側圧とイヤパッドに関係しますが、バランスとして低音の音量は小さめです。
外側から手で耳に押し付ければ低音が若干増します。
このヘッドホンを基準にして音決めすると大きなスピーカーでの再生で低域過多なドロドロの音になるので予め考慮しておく必要があります。
リスニング用途では物足りないかもしれません。
【フィット感】
頻繁な脱着を想定してか、側圧が弱めでイヤパッドも薄目です。
イヤパッド形状やヘッドバンドの長さなどは個人的には特に問題を感じません。
(ヘッドバンドの長さが足りなかったり耳がイヤパッドからはみ出るという方は親を恨みましょう)
【外音遮断性】
側圧の小ささと薄目のイヤパッドなので無音時には外音がよく聞こえます。
再生時でも背後や隣から声掛けされた時にすぐ応答できる程度に外音の漏れがあります。
(複数人で動く現場では必要不可欠)
それなりの音量で再生していれば外音は気にならなくなります。
【音漏れ防止】
自分では判断できず、近くにこの機種を必要以上の大音量で聴いている人も居ないのでわかりません。
【携帯性】
ヘッドバンドの内側にボディーを折りたたんで小さくするような携帯性向上の機能はありません。
長い距離を外に持ち運んで使うような想定はされていないと思われます。
特段高価でもないので、現場の常備品として各所に買い置きしておくものでしょう。
【総評】
20世紀のデファクトスタンダード機種で、少し昔の再生環境の音決めの基準には最適です。
この機種で出てくるザラザラ音を抑え込むように調整するとALTEC620BやA7など高能率で一癖も二癖もあるようなヴィンテージスピーカーでもイヤな音を出さずに済む音源を創れたりします。
ロングセラーだけあって通販で純正補修部品が安価に売られており、断線やイヤパッド割れのような酷使によるトラブル時も現場ですぐ直すことができる良さもあります。
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2021年10月15日 02:51 [1506575-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 4 |
このモニターヘッドフォン、昔は趣味で聞くには聴きづらいと言った評価をよく聞いた。
壊れやすいとも。
その壁でなかなか手を出せなかったが、買ってみると聴きにくさって何?
長時間でも耳が痛くもならないし、音質的にも楽しめる感覚が充分ある。
そしてもう一年以上使っているがヘタレも何も感じない。
デザインは好みの範囲。
そして現在では音質さえこのヘッドフォンも好みの範囲に入っているかも。
一番はやはりこれが基準であろうと言う「フラット」だろうと言う所だが、
しかし、若干解像度的に今では低く、極高域の伸びの無さと低域の量の盛りの少なさ、少しの広がりの無さの中での定位の仕方。
これらがこの機の味として、良い味だなぁ、と
私は思えます。
あこがれだった、と言う結構大きな付加価値が加わってなのかも^^;
- 主な用途
- 音楽
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2021年9月25日 00:41 [1498424-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 3 |
業界スタンダードとも言える定番機です。
趣味でDTMをしているため、モニターヘッドホンとして導入しました。
一般的な音楽リスニング用のヘッドホンと比較すると、低音域・中音域・高音域いずれもフラットなため少し物足りなく感じるかもしれませんが、用途がモニターヘッドホンであることを考えるとむしろ適切な音質だと感じました。
一方でハイレゾには非対応の周波数特性である点は少し現代としては残念です。
(※ハイレゾ対応の上位機MDR-M1STが存在)
音質とは直接関係ありませんが、付属のコードが比較的長く(2.5m)、取り回しの自由度が高いのも好印象です。また、本体の耐久性が高そうなのも良いです。
外音遮断性はそこまで高くないと感じました。また、携帯する用途のヘッドホンではないため、折りたたみできる他のヘッドホン等と比較すると携帯性もあまり高くありません。
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2021年8月6日 12:15 [1479749-1]
満足度 | 2 |
---|
デザイン | 2 |
---|---|
高音の音質 | 2 |
低音の音質 | 1 |
フィット感 | 1 |
外音遮断性 | 1 |
音漏れ防止 | 1 |
携帯性 | 2 |
ゲーマーやDTM愛好家にとって、ヘッドホンは非常に優先順位の高い機材である。
消耗品である為に過剰投資は避けたいが、音質も妥協したくはない。
そこで各社鎬を削るのが、この10,000円代という事になる。
高コスパ、定番人気、いずれも豊作なだが、やはり「SONYの生ける伝説」を無視する訳にはいかないだろう。
【デザイン】
10,000円以下のヘッドホンを蹴散らすような、圧倒的な高級感と品格。
【高音の音質】
少々痛いが、高解像度。
【低音の音質】
弱いが、重低音ブンブンの安物よりはマシ。
【フィット感】
少々耳が痛いが、YAXIという選択肢もある。
【外音遮断性】
帽子やマスクと同程度。
【音漏れ防止】
音漏れを気にするような用途には使用不可。
【携帯性】
持ち運びを前提とした設計ではないが、折り畳みとか不便な機構が無い点は高評価。
【総評】
高い解像度や業界標準を理由に、本機をDTM初心者やFPSゲーマーに薦めるのは如何なものかと思う。
標準価格で買って、そのまま使うなら「音源の粗探し専用」が正解で、モニター兼リスニングの二刀流も厳しいのではないか?
また、古い設計故に弱点も多々あるので、音楽業界関係者や一部の変態を除き、とても万人向けとは言えないヘッドホンである。
庶民がこのヘッドホンを調教するには、
リケーブル(任意のケーブル)+脱着化。
LとRのグランド分離(4芯ケーブルが必要)。
イヤーパッド交換。
といった具合に、追加投資でこれらを実行すると化ける。
DIYに自信が無い場合は、作業を代行してくれる業者も多い。
その場合は予算的に、上位のMDR-M1STが射程に入るので悩ましいが…。
結論を言うと、
工場出荷時の状態で使うつもりなら買う価値は無い、コスパ最悪の部類。
改造して躾ける楽しみはあるが、買い物依存症患者やジャンクギター改造病の患者は沼にハマる可能性が高く危険。
この価格帯は他にも選択肢が豊富なので、一般人がCD900STを選ぶメリットは殆ど無い。
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2021年8月3日 09:57 [1478959-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 3 |
外音遮断性 | 3 |
音漏れ防止 | 3 |
携帯性 | 3 |
【デザイン】
長年変わらないデザインで一目でそれとわかるデザインは評価できます。
【高音の音質】
よく言えばクリア、悪く言えばシャリシャリとしたノイズと感じるほどの質感、レコーディング時のモニターとしてはこれが最適です。
【低音の音質】
広がりはほとんどないローですので余計の低音を感じません。これまたレコーディングにはドラムなどのリズム楽器をモニターしやすいです。
【フィット感】
フィット感はよくありません。ホールド能力はほとんどないのが逆に長時間の使用にむいているかもしれません。
【外音遮断性】
もともとそういった設計になっていないのかモニター用と考えれば気になりません。
【音漏れ防止】
音漏れは結構多め、モニター音量が大きいと音が回り込んでしまうことがあるので注意です。
【総評】
あくまでレコーディングなどのモニター用として考えるとマストな逸品。現場で長年愛用されている理由があるのも納得。こちらでないとレコーディングができないという人も多いのではないでしょうか?リスニングの観点からみると面白みや広がりのないヘッドフォンなのであえてこちらを選ぶ必要はありません。もっと気持ちよく音を楽しむことができるヘッドフォンは数多くあります。
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2021年6月22日 01:00 [1464856-1]
満足度 | 3 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 2 |
フィット感 | 1 |
外音遮断性 | 1 |
音漏れ防止 | 2 |
携帯性 | 2 |
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---|---|---|
SONY MDR-7506(無改造)の方を、5年以上も愛用したが、寿命を迎え、私も憧れだった
SONY MDR-CD900ST
を購入。
改造前の50時間のエイジング、4線 リケーブル バランス化等の改造後、50時間超のエイジング、計100時間超のエイジングを経て、私成りに評価させて頂きます。
【デザイン】(改造前&改造後共通)
如何にも、ソニーらしく、1980年代の古臭いヘッドホンを感じる、レトロ調のデザインで、質感は、普通だが、赤地に、金色の
“for DIGITAL”
の誇らし気なロゴステッカーが、私は、お気に入りです。
【全体の音質】(改造前)
MDR-7506(無改造)と比べ、改造前のMDR-CD900STの方は、かなりフラットな音質且つ、かなり中央に偏った感じで、かなり音域も狭く、MDR-7506(無改造)程、ドンシャリ感も無く、再生する曲に因っては、中央で、ゴチャゴチャする感じに。
気に成るのは、特に、ハイハット・シンバル系の粒立ちの悪い音の濁りと、余りにもフラット過ぎる音質、中央にゴチャゴチャ偏る音域に、私は、それ等の不満が有り、その不満を解消したく、定評有る
アンブレラカンパニー(ギズモミュージック)
『900 QUATTRO』
を用いて、4線 リケーブル改造等を、全て自己責任に於いて、私自ら、改造施工。
《4線 リケーブル改造後の全体の音質》
★★★★★
改造前は、かなり中央に偏った狭い音域だったが、4線 リケーブル改造後、一転して、全音域の解能度が、劇的且つ、大幅向上し、一つ一つの楽器が、非常にクリア且つ、綺麗に分離し、歌い手も含め、適度な遠近を感じつつ、鋭く、キレも、音の締まりも増し、非常にバランスの良い音質で、左右無限大に、音域が広がり、ハイハット・シンバル系の音の濁りも無く、かなりクリアで、粒立ちの良い音質へ変わり、イマイチだった低音域も、私が別に持っている、オーディオテクニカ ATH-WS1100の様に、奥底から、“ドン”と突き上げる様な、かなり迫力の有る重低音には、及ばないが、4線 リケーブル改造と、エア抜きポートの裏側に貼って有るフェルトを、安全ピンを用いて、穴を開けて貫通する事で、音抜け&低音域の出も良く成り、少しパンチの効いた低音へ変わり、他のヘッドホンでは出ない音域も、更に聞こえる様に成り、改造後、劇的に変わった全体の高音質化に、私は、非常に大満足しています!!
特に、ライブ音源・クラッシック音源再生時の解能度は凄く、かなりリアルな臨場感を、直に、耳で感じ取る事が出来る程、激変!!
【高音の音質】(改造前)
高音域の解能度も高いが、特に、ハイハット・シンバル系の音の濁りが、かなり気に成る。
《4線 リケーブル改造後の高音の音質》
★★★★★
改造後は、高音域の解能度が、大幅向上し、特に、ハイハット・シンバル系の音の濁りが無く、よりクリアで、かなり粒立ちの良い音質へ激変!!
その反面、再生する曲に因っては、高音が出過ぎて、耳が痛く成る事も。(笑)
【中音の音質】(改造前)
★★★★
改造前でも、特に、此の中音域の解能度は高く、他のヘッドホンでは出ない音域が、MDR-CD900STでは、フラットながらも、特に、中音域を重視している感じが強い。
《4線 リケーブル改造後の中音の音質》
★★★★★
4線リケーブル改造後の中音域の音質は、更に、解能度が向上し、一つ一つの楽器の音源が、左右・遠近バランス良く分離化され、臨場感が向上!!
【低音の音質】(改造前)
以前、愛用していたMDR-7506と比べ、MDR-CD900STの低音の音質は、特に、バスドラム等の低音楽器音源の
“ボワ〜ン”
とした音の濁りが有り、低音域の解能度が悪い反面、特に、ベースの音源は、ハッキリ低音が出る。
《4線 リケーブル化等の改造後の低音の音質》
★★★★
4線 リケーブル改造と並行して、エア抜きポートの裏側に貼って有るフェルトを、安全ピンを用いて、穴を開けて貫通する事で、音抜け&低音域の解能度が向上!! 私が別に持っている、オーディオテクニカATH-WS1100の様な、奥底から、“ドン”と突き上げる様なパンチの効いた重低音には、及ばないが、かなりメリハリ有る低音域に激変!!
【フィット感】(ノーマル イヤーパッド時)
頭でっかちで、面長な私には、正直、左右の側圧が、かなり強く、ノーマル イヤーパッドの厚みも、かなり薄く、こめかみ周辺が痛い。
なので、ヘッドバンドを少し曲げ戻して、側圧を緩め(笑)、社外イヤーパッドへ、付け替えている。
《社外イヤーパッド 付け替え後》
★★★★★
イヤーパッドの厚みが有る、Geekria(ギークリア) 冷却ジェル イヤーパッドへ、付け替え後、ヘッドホン装着時、一時的に、少しヒンヤリした冷感を感じつつ、両耳のベタベタ感が無く、蒸れ難く成り、装着感も、大幅向上!!
【外音遮断性】(改造前&改造後共通)
元々、外音遮断性を重視しない為、上空からのヘリコプターのホバリング音・人の話し声・TV音声等々、結構入る。
【音漏れ防止】(改造前&改造後共通)
此方も、音漏れ防止を重視しない為、ノーマル イヤーパッド時は、結構、音が駄々漏れだが、厚み有る社外イヤーパッドに付け替える事で、若干、音漏れを改善。
【携帯性】(ノーマル時)
軽量な反面、全く折り畳めず、携帯性が悪い。
《折り畳み改造後の携帯性》
★★★★★
MDR-7506用 折り畳みスライダー移植改造後、携帯性が、大幅向上!!
【総評】
プロ仕様の為、始めから、保証期間の設定が無く、全て
“有償修理”
(高額)
と成ります。
《改造後の総評》
★★★★★
ノーマル φ6.3 標準ステレオプラグは、使い勝手が悪い為、オヤイデ電気 P-3.5 PP ミニステレオプラグへ、半田付け改造し、使い勝手を大幅向上!!
兎に角、カスタマイズし甲斐の有るヘッドホンです。
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2021年6月17日 15:40 [1439830-2]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 3 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 5 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 5 |
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---|---|---|
【デザイン】
シンプルかつ武骨なシンプルさ
【高音の音質】
純正パッドはキンキンと耳に刺さって耳障りに感じるくらいの高音ですが、ヤクシーのイヤーパッドに交換した所丸くなり耳に突き刺さるような感じは軽減されました。ただ曲によっては出て欲しい部分や、出過ぎな部分が出てしまった。中高音域も明るくなり、ボーカル部分も聴き取りやすくなった。純正パッドの中高音域は満足する音域ですが明る過ぎます。なんて言うか強調し過ぎている。
【低音の音質】
純正パッドの低音はかなり痩せてて物凄くフラットでしたが、ヤクシーパッドだとドライバーとの距離が少し開くため自然な低音域に。重低音を主張するJ-POPだと、民生用ヘッドホンに近づく位出ます。
【フィット感】
純正パッドは脱着しやすい様にワザとフィット感無くしてますが、ヤクシーパッドだと耳が痛くなりにくくふわっと耳を包んでくれます。
【外音遮断性】
純正パッドはそれなりに外音は遮断しますが、ヤクシーパッドは民生用に近づけていて、外の音は気にならない。
【音漏れ防止】
純正パッドだとダダ漏れ。ヤクシーパッドはそれを回避出来る。
【携帯性】
再レビュー前と変わらず。
【総評】
イヤーパッド交換するだけでモニター用からリスニング用に変身出来る優れたヘッドホン。民生用ヘッドホンには戻れないかな?。民生用だと解像度低いし、無駄に低音強調してるしフラットな自然な音に慣れてしまいました。慣れって怖いものです。CD900ST、ソニーでずっと作っていて欲しい。興味がある方は是非買ってみてこのヘッドホンの良さを感じてください。カスタマイズする悦びを教えてくれる不思議なヘッドホンです
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- スマートフォン・携帯電話
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2021年5月5日 18:02 [1450907-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 3 |
手持ちのイヤホンやヘッドホンの評価用に基準が欲しくて購入しました。
DAPやスマホ等で確認。曲はハイレゾからストリーミング、映画などで評価。
【デザイン】
シンプルで非常に好みです。
ヘッドホンらしいデザインで良いですね。
音質にも記載しますが、こんな薄っぺらい筐体でよくこんな音が表現できるよな・・・
【高音の音質】
特に伸びがいいとか悪いとかは感じません。
フラットなんだと思います。
※業界標準ということもあり先入観あると思いますが・・・
【低音の音質】
特に強調されているわけでもない。
ちゃんみなさんの美人とか聞くと、同じSONYのWF-1000XM3は低音ズンズンな感じですが、
このヘッドホンだと普通です。
【フィット感】
なんだろ、ジャストフィットという感じはしません。でもつけてて疲れないしつけやすい。
ある意味手持ちのヘッドホンにはない感触なのにフィットしている感がある。
【外音遮断性】
特別遮音性高いとは思わない。試しに洗濯機の横で聞いてみましたが、遮音してますではなく
耳を覆ってますよというだけの感じ。
【音漏れ防止】
DAPを使いながら、耳元でスマホ録音しましたがほぼ聞こえない。よほど音を大きくしない限りは。
【携帯性】
持ち歩くようではないよね。ケーブル長すぎるし、外しても折り畳めないし。
【総評】
常用するというよりは、自分のイヤホンや・ヘッドホンの評価用ですね。
音場が広いというより、すべての楽器を鳴らしてます、また、どの周波数帯でも
まんべんなく音を表現してまるよという感じです。
- 主な用途
- 音楽
- 映画
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2021年4月20日 19:31 [1445433-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 3 |
あこがれのヘッドホン
ソニーの別のヘッドホンをもう20年近く
使用してますので、視聴のみです。
装着感はあまりよくありません
長時間ですと疲れるかもしれません。
音は高音から低音まで幅広い音域の粒を
拾ってくれる感じです。
周囲の音が気になってあまり集中できませんでした。
1万円なら買っていたと思います。
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2021年3月2日 01:38 [1427833-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 4 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 無評価 |
携帯性 | 無評価 |
【デザイン】
音楽用モニターヘッドホンのためデザインは二の次である。しかしながら武骨なデザインは無駄をそぎ落とした美しさがある。
【高音の音質】
解像度は高い。分離感があり各楽器の音色を聴くことができる。
【低音の音質】
変な味付けのない低音。聴いていて楽しい音ではないが、ドラムなどの音源では原音に忠実な低音を奏でてくれる。
【フィット感】
側圧は弱め。長時間装着することを考えられ、音をモニターし続けることに重点を置いている。
【外音遮断性】
特別考えられていないのでよくはない。
【音漏れ防止】
特別考えられていないのでよくはない。
【携帯性】
近年の大型なヘッドホンに比べれば細身である。しかしながら折り畳みなどは不可なので携帯性は良くない。
【総評】
音楽業界で業界標準されたヘッドホンであり、音楽を心地よい味付けで楽しみたいという人の目的とは一致しない。
ただアーティストが作りたかった音そのものを楽しみ、各楽器のミックスやバランスや定位感を味わうことができる。憧れのアーティストが表現したかったものと同じ音が聴けると考えればそれは妥当どころかお得とまで考えられる。
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2021年1月27日 10:36 [1413998-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 2 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 2 |
外音遮断性 | 2 |
音漏れ防止 | 2 |
携帯性 | 1 |
【デザイン】スタジオ用ヘッドホンなので考えられてない。評価するものではない。
【音質】聞いてて楽しくなるような音では全くないけれども、解像度はとても高い。
他のヘッドホンを使ってみて初めて味付けされてない音の意味が分かる。
【フィット感】購入直後は側圧が高くつけていて苦労するかもしれないが、
そのうち自分に合った圧力になる。
【外音遮断性】
【音漏れ防止】 スタジオ用ヘッドホンなので考えられてない。
【携帯性】
【総評】買って後悔しないモニターヘッドホン。
価格からは想像できない解像度。DACはあった方がいい。
スタジオ用モニターヘッドホンだということを踏まえて購入すべき。
- 主な用途
- 音楽
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2021年1月15日 15:08 [1409957-1]
満足度 | 4 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 4 |
低音の音質 | 4 |
フィット感 | 4 |
外音遮断性 | 4 |
音漏れ防止 | 4 |
携帯性 | 2 |
【デザイン】
ミュージシャンがヘッドホンを装着している動画とかで、黒に赤いラインで一目でこれと分かるデザイン
【高音の音質】
フラットに音は出ているが、普段のリスニング用には味気ない。
【低音の音質】
低音も同じで、躍動感とか足りない。
【フィット感】
素早く装着でき、軽く、締め付けも弱いので長時間していても疲れない。
頭を動かし過ぎるとズレます。
【外音遮断性】
密閉型ですが、強固な遮音性は有していない。
【音漏れ防止】
同じく、音漏れは若干します。
【携帯性】
折りたためないし、専用ケースも付いていないので携行するようにはなっていない。
持つだけならかさ張るけど軽いです。
【総評】
友人の勧めで最初購入したヘッドセットです。
それから音楽等に合わせて、3万以上のヘッドセットを4台購入しましたが、視聴するときにこれが基準となっています。また、今でも何時でも使えるようにセットしてあり、初めて聴く曲もこのヘッドホンで聞き、曲に有ったヘッドホンを選ぶ時にも使っています。
まあ、評価は、他の3万円以上のヘッドホンと比べてなので、同価格帯のライバルは少ないと思いますので買って後悔しないと思います。
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2021年1月4日 12:31 [1406020-1]
満足度 | 5 |
---|
デザイン | 5 |
---|---|
高音の音質 | 5 |
低音の音質 | 5 |
フィット感 | 5 |
外音遮断性 | 無評価 |
音漏れ防止 | 5 |
携帯性 | 無評価 |
PC(YouTube Music高音質再生)→steinberg UR12(USB DAC)→GRAHAM SLEE Voyager(アナログ・ポータブル・ヘッドホンアンプ)→当機種
【デザイン】
LとRが色分けされたスタジオちっくな機能性の高いデザイン。
【高音の音質】【低音の音質】
スペック面での再生周波数帯域の通り、いずれも全く問題ないレベル。無理なく広い帯域で解像度の高い音を届けてくれます。
【フィット感】
スライド調節のスムーズさが秀逸。ここら辺は流石、国内ブランドと感じます。
【音漏れ防止】
外して聴いてみましたが特に問題ないレベル。
【外音遮断性】【携帯性】
いずれもカテゴリー外のヘッドホンです。
【総評】
価格帯と完成度を考えるとコスパは非常に高い機種。特に楽器練習用としてはベストな選択でしょう。しかし、音楽や映画視聴用としてワクワク感の感じられる機種とは感じられず、自分の中では常に2ndの位置づけ。とは言え、手放すことが出来ない不思議な機種です。
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鴻池賢三 さん
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