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2024年11月15日 21:32 [1903786-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 3 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
HD800が登場するまでは、このHD650がゼンハイザーの最上級機であった。しかし、2010年にHD800やウルトラゾーンedition8が登場(当時の価格で15万円前後)。以来、金銭感覚が狂ってしまうような20万円以上するウソのような高価格のヘッドホンが、毎年毎年当たり前のようにボコボコ登場するようになった。所詮は趣味のぜいたく品とはいえ、そんな現代の高級ヘッドホンの話題には、興味はあっても正直いいかげんウンザリしていた。
そんな中、発売以来20年間も廃番にならず、価格も当時とあまり変わらない、現役で販売されているヘッドホンHD650とは、いったいどのようなものなのか。そこに興味をひかれて購入した。
【第一印象】
付属のアンバランス・ケーブルを接続して最初にその音を聞いた時の印象は、「うん、なかなか良い音してる」だった。これまで使用してきたヘッドホンは、パイオニアSE-MASTER1、テクニクスEAH-T700、フィリップスFidelioX2だが、そのどれと比べても違和感はないと感じた。
【インピーダンス:300Ω、能率103dBについて】
最初、インピーダンスが高すぎてポータブルのDAP(SONYのNW-ZX707、WN1AM2)では十分な音量が取れないのではと思ったが、能率が高いからか、そこそこの音量が取れた。FidelioX2もインピーダンス30Ω、能率100dBで、DAPでは音量の取りにくいヘッドホンではあるが、ボリューム80/120くらいで十分な音量が取れる。しかし、HD650の場合は90/120と、それ以上に音量を上げる必要はあった。なので、今はORBの600シリーズ用4.4oバランス・ケーブルを購入し、DAPのハイゲイン230mW、250 mWの最大出力で使用している。それで十分、音量に関して問題はない。しかし、ヘッドホン側のコネクターが特殊な形状なので、これまでの手持ちのケーブルが使えないのは残念だ。
【音がこもっているという評価について】
中低音域を中心にチューニングされているので、ドンシャリの音に慣れていると音がこもっているように聞こえてしまうのかもしれないが、決して音がこもっているわけではない。全体にシャリシャリした音がしないだけだ。クラッシックに向いていると言われるのは、中低域に特徴があるためだと思われる。
【低音が強すぎる、解像度は低いについて】
低音は確かに多めだが、現代の重低音に特化したヘッドホンに比べれば大したことはない。FidelioX2の方がよほど低音が出ている。
しかし、中低音にチューニングの重きが置かれているため、高域の音が隠れて少し目立たなくなっているのは確かだ。「今まで聞こえなかった音が聞こえる」といったような、解像度の高さはないと言われるのはそのためかもしれない。
たとえば、柴咲コウ『いくつかの空』の4分17秒、他の音が全て消えて「ポ〜ン」というFの単音だけが響く部分があるが、他のヘッドホンだとその音が天に突き抜けるように聞こえても、HD650だとあくまでもソフトに響くだけだ。
キング・クリムゾン『IN THE COURT OF THE CRIMSON KING』(2004年以降のリマスター盤)の「MOONCHILD」中盤の即興演奏部分が、他のヘッドホンだと、とてもリアルに聴こえるが、HD650だと心地良いがリアルさはない。
いわば音に刺激がないので、サ行が刺さらない、音がソフト、聞き疲れがしない、安心していつまでも聞いていられる、といった感想があるのはそのためだと思われる。スピーカーのような音、と言われるのも何となく分かる気がする。逆に、HD650で音楽を聴いた後、他のヘッドホンで音楽を聴くと、ボリュームを上げなくてもうるさく感じられる。
【側圧が強い】
確かに強い。今まで使用してきたどのヘッドホンよりも側圧は強い。しかし、なぜか圧迫感や辛さは感じない。また、軽いからか、長く装着していても頭が重いとか耳が痛いとかいった感じにはならない。いつまでも付けていられるから不思議だ。
【総評】
良いヘッドホンだ。さすがに20年間廃番にならずに現役で売られているのもよく分かる。ただ、現代の多種多様なヘッドホンの魅力を知ってしまった今は、足りない部分も多く、これだけでは満足できないのも確かだ。また、価格も今にしてみればコスパは悪い。音質が好みに合い、コスパもいいヘッドホンは他にもあるので、以上のようなことが好みでない人には、このヘッドホンは合わないかもしれない。それでも自分は、このヘッドホンは売却せずに愛用したいと思う。また、もし他の人にプレゼントとして贈るなら、迷わずこのヘッドホン選ぶだろうと思った。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2024年10月6日 19:26 [1891612-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
![]() |
||
|---|---|---|
定番の一つとして知名度も高く、昔から試したかったので購入。
AKGのK712pro辺りも候補にあって、どちらにするか最後まで悩みましたが、自分が比較的低音好きなのと他レビュアーの意見から聴き疲れしなそうなのもあり、HD650をチョイスしました。
高音はキラキラしたものはありませんが聞きやすく、音全体像として解像度の高さが際立って響いてきます。低音は想像よりは出ていませんが十分な量であり、全体的に温かみのある音で籠った感じもありません。
balanceケーブルはORBのほうも試してみました、こちらは解像度が更に高まり全体的にシャキッとした印象を感じます。
ただ標準ケーブルの聞き疲れのないまったりとした音がHD650の音なのかなとも思ったので、使い分けていきたいと思いました。
個人的には満足のいく製品でした。
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2024年9月17日 16:31 [867864-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
9年前にFUJIYA AVIC WEEKEND SALEで39900円で購入しました。9年間、使用したレビューになります。
【使用環境】
色んな環境で使用しましたが、最近は専ら
PC →(光デジタルケーブル)→ AK ACRO CA1000 → HD650
PCとの接続にはWiseTech AUDIOTRAK Glass Black2plus。HD650は純正の4.4mmバランスケーブルにリケーブルしています。
【デザイン】
無骨ですが、機能重視のデザインで好感触です。9年の時間の流れを感じさせません。イヤーパッドも全然現役で使用出来ています。
【高音の音質・低音の音質】
低音重視のチューニングです。これでもかというほどの低音を提供してくれますが、かといって聞き疲れする感じではない。低音の解像度、量ともに素晴らしく、聴いていることに楽しみを感じます。高音はアンバランスでは解像度という点で少し物足りなさを感じていましたが、バランスで聴くようになって激変しました。FOSTEX HP-A4BLでも試してみましたがこちらではそうでもなかったので、AK ACRO CA1000の影響かもしれません。高音の解像度、広がり、量のいずれもアンバランスとは雲泥の差です。HD650はモニター系と言われているのでAKの製品と相性が良いのかもしれません。上流の影響を受けやすいんだと思います。
【フィット感】
側圧強めという方が多いようですが、自分にはちょうどいいです。
【外音遮断性・音漏れ防止】
開放型ヘッドホンなのでそんな機能は皆無です。
【携帯性】
自宅以外での使用は想定していません。
【総評】
9年使用していますが、未だに第一線で活躍してくれるヘッドホンです。バランス接続で激変しましたが、それでも音の解像度や広がりだけで比べると上位機種に軍配が上がります。ただ、総合的には長時間聴いていても聞き疲れしない美音というか不思議な鳴り方をするため、他の機種に一時的に手を出しても恋しくなるような不思議な魅力があります。新型が出ている現在でも使用者が多いのはそういうところが理由なのかもしれません。
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2023年11月9日 02:16 [1778860-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
当方は、STAXやAKG、Austrian Audio、THIEAUDIOなど、様々なヘッドホンを使用してきているのですが、もう少しリラックスして聴ける、落ち着いた音がするものが欲しくなり、昔から定評のあるこのHD650を購入してみました。
音質評価に際しては、アンプにティアック UD-505-Xを使用、ロスレスまたはハイレゾで、クラシックを中心に、ジャズ、ポップスなども聴いています。
【デザイン】
伝統のデザイン。今更言うべきこともないですね。
【高音の音質】
定評通り、刺さりにくいまろやかな高音です。という言い方をすると、「高域が丸まってモゴモゴした、抜けの悪い音なのでは」と思われるかもしれません。このヘッドホンが優れているのはまさにその部分で、優しい音なのに物足りなさがありません。
オーケストラのヴァイオリン合奏の抜けの良さもしっかり確保されていますし、全体の解像感にも何ら問題はないです。ボーカル帯域は暖かみを伴った存在感があり、歌ものも聴きやすいです。
【低音の音質】
こちらも鋭さはないものの、独特の暖かみと包容力を感じさせる心地よい低音です。解像度も十分にあり、オーケストラの低音楽器が入り乱れるような楽想でも、混濁することはありません。バスドラムは、皮張りの音を感じさせるようなリアル感はないものの、出てくる音は十分な迫力があって、ロック系も意外と楽しく聴けます。
【音質まとめ】
既に発売開始から20年を超えているヘッドホンで、今のヘッドホン、イヤホンとは音作りが明らかに違います。特に「ハーマン・カーブ」などに代表される、現代特有のドンシャリないしハイ上がりの音に慣れている人には、最初は違和感が強いものとなる可能性があります。
しかしながら、聴き込んでいくと、音のまとまり、落ち着き、品格といった要素が美点として感じられるようになってきます。本当に不思議な魅力を持ったヘッドホンです。
ただ、あえて言えば、シンバルやハイハットにもう少し刺激が欲しい場合がありますし、オーケストラの弦合奏の擦れ感の表現がもっと欲しい場合もあるのは確かです。自分もこの製品だけではなく、他のヘッドホンと併用していくことになるとは思っています。
【エージングについて】
よく言われている通り、箱出し直後はひどい音です。50時間も鳴らしてやれば聴ける音になるだろうと思っていましたが、甘かったです。高域がまともに出てくるまで100時間はかかりました。
また、上述した音の傾向もあり、自分の耳を馴染ませていく過程もそれなりに必要であるように思います。ある程度鳴らしっぱなしにした後は、自分で装着して音楽を聴きながら、さらなるエージングと、自分の耳の慣らしを進めていくのが良いのではないでしょうか。
【バランス接続について】
バランス接続用に、CABLECRAFT音光堂による、MOGAMI 2947の4.4mmバランスケーブルを導入しています。音場感、解像度をわずかに高めつつも、ヘッドホン本来の音色が維持されており、良いケーブルだと思います。
【フィット感】
これも昔から言われている通り、最初は側圧が強いですが、自然とほぐれて馴染んでくるようにできています。ただ、ほぐれてくるまでの間は、眼鏡をかけての装着はちょっときついかもしれません。
なお、店頭の試聴機は、古い製品であるがゆえにガバガバになっていて、参考にならないことが多いです。中古を買う場合も、状態をよく確認した方がいいでしょうね。
【外音遮断性】
【音漏れ防止】
【携帯性】
当然ながら評価対象外とします。
【総評】
暖かみやありがたみが、じんわりと伝わってくるような、独特の魅力を持ったヘッドホンです。クラシック音楽に向いている、という意見が多いようですが、ドンシャリ的なインパクトを求めないのであれば、最新の音楽に使っても何ら問題はないと思います。とにかく、変な音、嫌な音がしないのが何よりで、1組持っておくと重宝します。
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2023年6月6日 13:42 [1265029-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
このHD650の音質は透明感、音場感、独特な音楽の世界を奏えてくれます。他にはない名機ですね。私は大好きです。
装置を整えないとなかなか言うこと聞いてくれませんが、本当に金喰い虫ですがツボにはまれば最高です。
追記
iFI pro IDSDとICAN Signatureを導入致しました。 やはりとてもいいですね。
HD800SとHD650(新仕様)に交換して使っていますが、HD650で充分ですね。HD800Sは重いし、HD650方が断然軽く使い心地も音質も抜群です、HD800Sはお蔵入りですね。(重たいのはどうもいけません)
今まで使用していたのがソニ−ta-zh1esですが、こちらに交換したら雲泥の差でした。本当に世界が変わりました。(価格も相当違いますが)思い切って導入して良かったです。
これで、素晴らしいオ−デオライフをおくれそうです。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2023年3月25日 08:30 [1306775-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 3 |
時は2020年頃、思いっきりヘッドホン沼にハマってしまい、気になったモノがあればレビューや他人様のブログを見ては試聴しに行っては手持ちの660SとZ1000で十分と一旦波が引いてはまた気になっての繰り返し・・・
そこでふと、お金も大切だけどこんな事に人生の時間を費やしてどうする、と思いHD820とMDR-Z1R両方購入して強引に沼を終わらせました。
以後ヘッドホンが気になることはなくなったのですが、高解像度高音質迫力満点ないわゆるハイエンドなるモノで聴いていると、昔使用したことのあるHD650のまったり感が懐かしくなるという身勝手な人間の性が発生し、往年の名機だし正規品(偽物が混じっている可能性のある中古は選択肢から除外です)があるうちに確保しておこうと思い購入してしまいました。
HD650、今聴いてみるとこんなに良かったのか!?という感じでした。
しかも繋いでいるのはメイン機のHDV820ではなく、PC作業中流し聴き用のZEN DACにアンバランス接続です。
高音や低音の質とか分離がどうのという分析的な事から離れて、自分の感覚的に音楽を良い感じに聴けるという印象です。
大人しそうで目立たない地味な感じの女の子と会話してみたら、意外にも楽しい時間を過ごせた、といった感じでしょうか。
なので、あえて音質的な特徴は書きませんし、他人に勧めるなら全体的にバランスが良く音も明瞭でHD650より鳴らしやすいHD660Sの方を勧めると思います。
ただポータブルではなく据置機オンリーで聴く環境なら300ΩのHD650の方が音の安定感があって良いのかも、と思ったりもします。
追記です。
お高いヘッドホンやアンプなど全て手放して、今ZEN DAC+ZEN CAN Signature 6XXにこのHD650に4.4mmバランスを繋いだものしか使用していません。
なんと言っても、音質云々以前に音楽を聴いてて楽しい!、です。
あと、迷っているかもしれない人の為にHD660Sとの大まかな音質の違いを書いておきます。
ボーカルが入るものならHD660Sの方がバランス良く聴けます、HD650は音源によってはボーカルがやや奥まって篭りがちになることがあります。ただし、楽器の分離、音圧などはHD650の方が良いです。
なので、歌をじっくり聴きたいのならHD660S、ボーカルとバックをまとめて一体の音楽として聴きたいのならHD650といったイメージです。
クラシックがメインなら余計なことを考えず、HD650一択で大丈夫だと思います。ただし、オーケストラ曲は録音レベルを低く抑えてるものが多いので、ZEN DACだけやDAP直挿しだと音量が不安なので、ZEN CANなどパワーのあるアンプを買い足した方が余裕のある音場が得られます。
余談です。
有線ヘッドホンのように、製造法はともかく、製品自体に半導体などの最新テクノロジーの介入する余地のほとんどないものは、必ずしも最新型が良いとは限らないと思います。
なので、旧型は時代遅れだとか、最新型あおり情報などにとらわれず自分に合ったチューニングのものを素直に選ぶ方が幸せになれると思います。
参考になった67人(再レビュー後:36人)
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2022年11月25日 11:24 [1638328-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
【デザイン】 ガンメタリックはむちゃカッコいいです。ヘッドフォンに興味のある方なら一目見ただけでゼンハイザーってわかる、昔から継承されてきたこのHD650の形状は車で例えたら「ポルシェ 911デザイン」ですよ。BMWならキドニーグリル的なw 持つことの喜びが味わえます。欲を言えばシルバーメタリックが有ればいいのにとか思った。
【高音の音質】 美しい
【低音の音質】 まろやかというか優しく量感のある中低域の出音と音圧は癒し系サウンド
【フィット感】 調整次第でちゃんとフィットします
【総評】 音楽をリラックスして聴くには最高のアイテムです。疲れませんし長時間観賞も可能だと思います。ソリッドでシャープな音像がお好きな方にはこれ1台だけでは我慢できないかも。全体的にアンビエンスコントロールが若干入ったような出音は好き嫌いが分かれるようなポイントになるのかもしれません。逆に言えばヘッドフォンのユニットだけでこれだけ広い音場を形成できるのはすごいと思います。きっとこれが20数年前のハイエンドな音なのでしょうね。個人的にはカレン・ソウサの歌声と素晴らしい演奏を聴かせてくれているだけでも購入した価値はありました。たまにクラッシックも聴くので買ってよかったです。
【余談】 その昔、友人からHD600を借りてクラプトンのライブ盤CDを聴いてすごく感動したのを突然思い出し、あの感動を再びと今回購入した次第ですがエージングもそこそこに同じCDを久しぶりに聴いてみれば、やっぱり「おぉ〜!」とか言ってつい口角が上がってしまいました。見た目もサウンドも昔のままの様でなんか安心しました。ただケーブルはモガミのバランスケーブルを使ってバランスで聴いてみたり変換プラグでアンバランスにしたりとか昔と少し違った楽しみ方もしての個人的感想でした。
追記 2022/11/25
【余談その2】 今回、使用時間僅少の長期保管品と言う中古を買ったわけですが耳パッドとヘッドパッドのへたり具合から見て50時間そこそこの使用と言うのが非常に疑わしく思ったけれども、確かに高域の伸びもイマイチで中域ももつれた感あり少し籠ったように感じていたので、ならば更に250時間エージングしてみようとぶっ通しで敢行した結果、恐るべし変貌を遂げました。無茶苦茶いい音で分解能力の高さ精密さアップ、中低域の厚みと響き、高域の伸びが素晴らしいの一言になりました。今までAKG Q701と2,5mm4極バランス改造K701で満足していましたがHD650の異世界を知った以上これはもう手放せません。なんというかHD650のユニットには麻薬が塗られているような感じです。暫く時間が経てばまた必ず聴きたくなるという。これはいい中古の買い物をしたと実感しています。
ちなみに自分はマランツのAVアンプとFIIOのK3しか持ってませんがマランツのアンプに直差しで聴いてこんなに音良かったんだと再認識した次第です。しかもアンバランスのノーマルケーブルでの感想です。HD650恐るべし。
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2022年10月18日 18:29 [1051842-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 3 |
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|---|---|---|
本機はあらゆる角度から評価され尽くされている感がありますので、今更『特性が・・・云々』とは言わないことにします。本機の他に660s、600、800sを保有してはいますがjazz&fusion、AOR系をメインで聴く私にとっては出音が柔らか過ぎであり、スピード感、クリアさに物足りなさを感じ続けていました。何度も手放した(4回)のにも関わらず、またも手元に本機があります。
何気なく入手した『ifi-audio ZEN CAN signature 6xx』が素晴らしく本機の弱点を補ってくれるから(程よい塩梅で低域を持ち上げ、高音の抜け感も良くしてくれる)というのもありますが、とどのつまり変えがたい『リファレンス&安心感』があるからなのです。
私は数台の据え置きヘッドホンアンプを持っていますが、先程お話した『ZEN CAN 6xx(略)』がコスパ最高であり600、650、660sのポテンシャルを見事にアップしてくれます。
ZEN CAN signature 6xx +ZEN DAC signatureの組み合わせはSennheiserの6XXシリーズを手軽に最強のオールラウンド解放型ヘッドホンへと昇華してくれる事でしょう!
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2022年9月19日 17:01 [1622861-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
購入後、2か月程度使用しましたので冷静に評価できると思い投稿しました。
【再生環境】
DAPからMicro iDSD SignatureでゲインNormalで使っています。付属ケーブルのままです。
【雑記】
音量をとるだけなら普通に使えます。実際、手持ちの据置きDAC(DS-DAC-10R)に繋いでも特にパワー不足を感じていませんでした(7点/10点)。
ところが、ポータブル環境のMicro iDSD Sigでゲイン最小のEcoで鳴らしてみるとボリューム10時〜11時で頭打ち感がありどうにも寝ぼけた音でした。普段イヤホン(HA-FW1500)をメインで使っていたので比較すると明らかに音がショボいと感じました(5点/10点)。
ゲインを1つ上のNormalにしたところ、霞が一気に晴れて激変しました(10点/10点)。Micro iDSD Sigはパワーがありすぎ、かつ、ギャングエラーがあるのでずっとゲインEcoで十分だと勘違いしていました。今だと据置きDACも本機の能力を十分に引き出し切れてないのだと分かります。
【音質】
帯域ごとの傾向についてはほかのレビュアーの方と概ね同じで感想です。上述の激変の主な理由として、定位がカチッと決まったことと奥行き方向への立体感の向上だと思います。また、生楽器系の音やボーカルはしっかりと色艶ものっており、気持ちがいいです。
【装着感】
側圧がやや強いですが、それによって安定した装着感が得られていると思います。1〜2時間程度の連続使用なら問題ないです。密閉型ほど閉塞感はないですが、真夏の使用は冷房ないとキツイと思います。
【終わりに】
本機はヘッドホンアンプ次第というのがこれほど顕著に表れるとは思っていませんでした。「音が出る」ことと「能力が引き出せる」ことというのは等価ではないことを思い知らされました。
- 主な用途
- 音楽
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2022年8月14日 00:38 [1610539-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
【デザイン】
特に気にしない
【高音の音質】
いい感じに解像度低い。
【低音の音質】
分厚い
【フィット感】
よい
【外音遮断性】
よくない
【音漏れ防止】
よくない
【携帯性】
よくない
【総評】
HD660Sを手放して、HD650を購入。
とても、気に入ってる。
芳醇な音。
インピーダンスは高いが、その分音は分厚い。
有り余るパワーを受け止めて、振動板を動かしてるのがよくわかる。
バランス接続にしたが、私は合わなくてアンバランスに戻した。
このヘッドホンはアンバランスで聞くのがいいヘッドホンだ。
ハイパワーなアンプが必要であるが、それさえ用意できれば最高のシステムだ。
私はIFIaudioのZEN CANとDACのシグネチャーモデル使っている。
参考になった8人
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2022年1月12日 09:37 [1538863-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 1 |
| 音漏れ防止 | 1 |
| 携帯性 | 1 |
インピータンスを気にして今まで躊躇していたのが悔やまれられる素晴らしい音質、デザイン質感が好みなこともあって非常に音楽に集中でき、まさに浸れるといった感じになれる逸品。
高音が刺さるとか、低音が不足とかいうのは好みの問題のほかにソース自体の問題があり、特定の音源ではどうしてもうまく再生出来ないものもありますが、それはどんな製品でも同じ。
ましてやヘッドホンアンプなど色々試してみれば満足のいくレベルにはなるはず、中古購入であれば圧倒的なコスパではないだろうか?
他を落として誉めるのはどうかと思うが、正直ワイヤレスイヤホン人気1-3位あたりと比べてあまりの音質さに驚いてもはや戻れないと実感出来るはず。
まあ外に持ち出したりは出来ないでしょうが、これは間違いない製品だと思います。
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2021年8月13日 23:40 [1480879-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 2 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 2 |
【デザイン】
メタリックなデザインが良いと思います。
【高音の音質】
抑えめの高音です。
ボーカルを気持ち良く聴くことができます。
【低音の音質】
中低音寄りのヘッドホンですが、強過ぎない心地良い低音を鳴らしてくれます。
低音好きな方はイコライザーでブーストすれば良いと思います。
【フィット感】
アジャスターで調節できるのでフィット感は良いと思います。
【外音遮断性】
開放型なので、人の声や洗濯機の音など良く聞えます。
【音漏れ防止】
スピーカーで聴いているくらい音が漏れます。
【携帯性】
携帯はしないでしょう(笑)
【総評】
視聴環境:PC+ADI-2 DAC FS+THX AAA 887+HD650+JRiver Media Center
リケーブルして、バランス接続で聴いています。
解像度が凄く高くて、キラキラの高音を出す訳ではありません。
アナログライクで、骨太の落ち着いた音を出してくれます。
現代の打ち込みモノももちろん良いのですが、JAZZのウッドベースやドラム等奥行きのある音の表現が特に気持ち良いです。
また、ボーカルの艶は素晴らしいですね。
至高の時間を与えてくれるヘッドホンだと思います。
参考になった8人(再レビュー後:8人)
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2021年6月6日 20:47 [1460944-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 2 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 無評価 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
【デザイン】
HD598/HD650/HD660Sを所有しています。
HD660Sのマットなデザインは割と好きですが、
HD650のラメでテカった塗装は子供っぽくて好きになれません。
人に見せるのが恥ずかしい・・
中学生のオタクが作ったデザインという感じです。
【高音の音質】
とてもまろやかです。
高音のボーカルや金管楽器もまったく刺さることがありません。
昔使っていたDT770はサ行が刺さって辛かったのですが、
このヘッドフォンで刺さることは一切ありません。
【低音の音質】
低音が強めという言い方は適切でないと思います。
低音が分厚のです。
音楽を建物としたら物凄く丁寧な土台部分という感じで。
【フィット感】
フィット感は快適で、頭が痛くなったことはありません。
ただし側圧は巷のレビュー通り強めで、HD598の快適さとまではいきません。
それでも値段の分だけあって、心地よいものです。
【外音遮断性】
開放型なので評価する意味はないかと思います。
音楽を聴きながら会話が可能です。
【音漏れ防止】
開放型なので評価する意味はないかと思います。
僕の聴く音量はかなり小さいので、装着時は音漏れはありません。
外して机に置くとかすかに聞こえる程度。
外した状態なら多くの方の使い方で音は聞こえるかと。
【携帯性】
室内用ヘッドフォンなので評価する意味はないかと思います。
【総評】
HD650でオーケストラやJAZZのLIVEを初めて聴いた時に驚きました。
『あれ?ヘッドフォンのピン抜けてる??』と勘違いしてしまいました。
まるでスピーカーから聴こえてくるような音の広がりを奏でるのです。
またJAZZのサックスや、かすれたボーカルの声。
オーケストラの弦楽器。
どれも聴きながらウットリと眠ってしまうような至上の心地よさ。
これが名機と呼ばれる音なのだと、先人たちの評価に震えながら納得したものです。
HD650で聞く音楽は快楽でさえあります。
またHD660Sは解像度が高く現代的で、すぐ耳が疲れしてしまうのですが、
HD650ならば聞き続けることができます。
それでも聞きやすさという点ではHD598が一番ですが。
間違いなく更に10年後も名機として愛され続けるヘッドフォンだと思います。
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2020年11月27日 13:21 [1391088-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 4 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 2 |
80〜90年代のロック・ポップスをメインに聴きます。たまにジャズとクラシックを。
選択の基準は聴き疲れしないこと。ハイハットが刺さらないことでした。
数十年前、ゼンハイザーの開放型ヘッドフォン(黄色のスポンジ付き)を雑誌の評価だけで購入して、大失敗した(めっちゃ軽い音だった)経験から、開放型ってだけで、避けていました。
数年前、秋葉原のある店で、なんの気無しに、このヘッドホンを試聴したときは、本当に衝撃を受けました。とにかく高域が刺さらず、かといってこもっているわけでもない…そして低音もしっかり出ていて、全体的に密度のある音で、ゼンハイザーに対するイメージを完全に変えるものでした。
現在、他社のヘッドホンで部分的に比較すれば優れてるものはたくさんあるんだけれど、トータルバランスと、いい意味でトレンドを追わない音作りがよいと思います。
この上だと、800シリーズになると思いますが、あの音場の広さでロック・ポップスはなぁと感じています。気が変わるかもしれませんが…(笑)。
仮に800シリーズにするとしたら、820ですかねぇ。
800は高域が刺さり気味、800Sはだいぶおさまりましたが、低音があまりでてないし、パンチがない。820は、一応密閉型なので、当たり前と言えば当たり前なのですが、一番低音がでる。私が聴くジャンルでは、820が良いと感じています。
同じドイツメーカーということで、ベイヤーのT1
2ndも気になっていたので、試聴しましたが、私がよく聴くソースでは、高音の抜けは素晴らしいのですが、とにかく刺さりまくりで、長時間聴くのはキツい印象でした。
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