ATH-W5000
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2022年9月18日 09:35 [524162-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 2 |
| 携帯性 | 無評価 |
黒檀製のハウジングやシープスキンのイヤーパッドは質感も良くて、使い心地が良いです。
フィット感も耳の周りを包み込む感じは良いと思います。側圧と上部の支えのバランスが始めちょっと慣れなかったのと、重さもそこそこあるのでちょっと肩が凝るかも。
さて、環境を要求するといわれるこのヘッドホン、自己主張のない測定器のようなヘッドホンですが。。。
確かに満足行くレベルにシステムを構築するのはなかなか大変でした。
このヘッドホンのために自分のメインのオーディオシステムに加えてPC環境を作りました。
MacBook pro 192kHz flac
DDC HiFace two
DAC Luxman DA-200 同軸入力
HPA Luxman P-1バランス入力
HP ATH-W5000
CDP YAMAHA S1000
コントロールアンプ Luxman C-7f
プリメインLuxman L-550Aii
大体これくらいまで頑張って揃えてやっと本来の持ち味を発揮し始めた感があります。
一言でいえば凄いポテンシャルです。
まず、低音の弱さをよく指摘されますが、HPA次第でかなり低音が出せるようです。コントラバスやパーカッションの低音も体にズンと響くほどしっかり出てきます。クワイアのバスパートもとても荘厳です。中高音域の分離も素晴らしく、各楽器の音が鮮明で詳細です。残響の表現も自然で美しく、ハイソプラノの声やデスカントリコーダーなども耳に刺さる感じはありません。このヘッドホンはシステムだけではなく音源のクオリティすら要求してきます。困ったものです。
とてつもなくワガママなヘッドホンですが、環境を奢ってあげると確実にそれに答えてくれます。
悪くいえば、無個性な測定器のようなヘッドホンで環境の要求量が半端なく、単なる金食い虫。
裏を返せば、自己主張がない分、自分のシステムの音作りはしやすいし、潜在能力もピカイチです。
環境整備に投資できなければ、ストレスフルかもしれません。
密閉型なので仕方ないですが、欲を言えばもう少し遠くまで広がる音場感があると完璧だと思います。
今後は開放型ヘッドホンも試してみたいですね。
2022/9/18 追記します。
購入して12年半。ヘッドホンからやや遠ざかって5年。
OPPO HA-2という少し古いヘッドホンアンプとiPhoneから聴いても、やっぱり優雅ないい音です。ESSのチップの音なのかな。笑
本革のイヤーパッドが全く傷む様子もなく、ご機嫌です。
W5000の後継機も発売されたとのことですが、ドライバーはW5000と同じものを継続しているとのこと。オーテクが自分超え出来ないレベルの完成度です。
今一番心配していることは、イヤーパッドがメンテナンスできなくなり使えなくなること。
ですので、一生ものとして愛用できるようにずっとメンテナンスできるように、交換イヤーパッドの販売継続などを重ねてお願いしたいです。
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2021年1月20日 10:32 [1302441-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 1 |
後継機種のAWKTを購入したので、AWKTのイヤーパッドに替えてみました。大きさはほぼ同じなので交換可能です。AWKTのイヤーパッドは中央部も厚くなっていて、直径6p厚さ1p程の空間で耳周りを密閉することにより低音が逃げないようになっています。AWKTもW5000と同じドライバーを使用しているとのことでしたが、AWKTは6NOFCボイスコイルのドライバーに6NOFCケーブルがA2DCコネクタープラグで接続されます。一方W5000は、8NOFCボイスコイルのドライバーに6NOFCケーブルがしっかりと半田付けされているので、AWKTの密閉型イヤーパッドに替えればW5000の方が高音質になるかと期待しましたが、振動板が離れてしまうせいか、音が小さくなり、低音も減っているように感じました。解像度は上がったようです。音量を上げれば問題無いのかも知れませんが、個人的には専用のHP-W5000が良いと思いました。HP-W5000の在庫は5年程問題無いとのことでしたが、いずれは無くなるので、代替可能か確認する意味もありましたが、個人的には無理なようです。HP-W5000、本革製の割には良心的な価格ですが、私はプラグを付け替えて8台程使用しているので、なるべく交換しなくて済むように色々工夫しています。カビや皮脂に因る汚れにはエスケー化研の液体クリーナーを使用していますが、アマゾンなどでA4サイズの革端切れを購入し、ドーナツ状に切り取って両面テープで貼り付けて使用すると、イヤーパッド自体は汚れなくなり、いつまでも使用出来ます。革端切れは500円程度なので汚れたら気軽に交換出来ます。裏側の毛羽立っている方が肌に当たるようにすると気持ち良いですが、汚れは早くなりますね。フラップ部分は使い込むとボロボロになって来ますが、ブチルゴムの自己融着テープを巻き付ければ補修出来ます。薄く延ばして2回程巻き付けた後、厚目に1回巻きます。そうするとべた付きません。ダイソーでも売ってました。よく指が当たる箇所にはゴム状に固まる肉痩せしない接着剤を薄く塗っておくと更に良いですね。ヘッドパットにも薄い革を貼り付けておくといつ迄も使えます。革の裏側は滑り止めになります。中のスポンジが劣化したら、ホームセンターの1p厚を切って交換すれば支障なく使えます。可動部が緩くなったら、ベースごと外し、棒状の突起2つにセロテープを2、3回巻き付ければ適度にきつくなります。他の部分はとても丈夫なので、これでW5000をいつ迄も使うことが出来ます。
後継機種のAWKTもそうですが、最近は各社とも高額ヘッドホンを販売しているので、W5000は埋もれてしまった感があります。しかし、前述している様にW5000は6NOFCケーブルが8NOFCボイスコイルのドライバーにしっかりと半田付けされているので、先端のプラグさえ交換すれば簡単に更なる高音質化が可能です。プラグ部分は点で接している為、音声データの損失が大きい箇所です。出来ればプラグは使用しない方が高音質になります。逆に言えば、プラグ部分のデータ損失を減少させれば高音質化に大きく貢献出来ます。個人的には、リケーブルよりも重要だと思っています。音源から良質のデータが入ってこなければリケーブルの効果も少なくなるからです。W5000はプラグ交換により入力される音声データが高音質になれば敏感に反応してくれます。後継機種のAWKTと比較しても、まだまだ現役で十分に活躍出来る逸品です。SONY製品も色々愛用していますが、W5000の黒檀・パーメンジュール・8NOFCボイスコイル・53mmドライバーで奏でられた音色は、油絵具で描かれた絵画の様に、同じ風景でも写真とは全く違う魅力的な世界を作り出してくれます。個人的にはSONY製品は写真系かなと思ったりしますね。プラグについて言えば、Pentaconn、Furtech等、高音質化出来るプラグは色々あり、特徴も様々ですが、個人的にはNIDEONのプラグがW5000に合っているように思います。特に低音が厚みを増し全体的に高音質化されます。価格は3.5mm3極が3500円、4.4mm5極が6000円程度です。W5000を手放そうとしている方で経済的に余裕のある方には是非プラグを交換してみて欲しいですね。Walkmanで聴いただけでも、その性能の素晴らしさを再認識出来ると、個人的には思います。バランス接続が簡単なY字分岐点でグランド合流していない2011年以降の製品かどうかは、外箱シールのD****NFの数字****か、L側のイヤーパッドを外すと数字4桁のシールが貼ってあるので、頭2桁の数字で判断できます。1806なら2018年製です。
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2020年11月26日 15:38 [1392094-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 3 |
このヘッドホンを一度手放しEdition5 UnlimitedやMDR-Z1R等を変遷した後に再び手にすることになりました。
一聴した時点でも改めて凄い機種だと再認識しました。
【高音の音質】
高域は上まで伸びていますが黒檀の響きによって拡散されて不思議と聴き疲れしません。
しかも響いているのに混濁した印象を受けないという絶妙の塩梅。
あえて欠点を挙げれば黒檀の響きが強めに出るので質感の描き分けはやや不得手です。
しかしこの響きを気に入ってしまうとむしろ調和が取れているとさえ感じます。
後継機のAWKTは響きがW5000と比べてやや抑えられているので、今となっては替えが聞かない独特の高域かと感じます。
【中音の音質】
まず中域を中心とした情報量の多さは圧倒的です。
どれくらい圧倒的かと言うと通電直後でMDR-Z1Rで知覚しにくかった細かい表現や音をいとも容易に拾ってくれます。もちろんこなれていくと更に良くなります。
MDR-Z1RもEdition5 Unlimitedからの乗り換えを決意させる程度に上流に対する追従性は高かったのですがW5000の追従性はそれ以上です。
中域性能の高さは密閉型では今でも三指に入るのではないかと感じます。
なぜ後継機のAWKTがドライバーを据え置きにしたのかの答えがここにあります。
【低音の音質】
低域は量感こそ少ないですが低域性能が高い昨今のハイエンドヘッドホンと遜色ない優れた制動力と分離性能を持っています。
それでも量感はもう少しあってもいいかなぁとは思いますが他の長所の前では些事です。
【空間表現】
ハウジングの壁を感じさせない極めて開放的な空間を提供します。
しかし最近のハイエンド機の様な距離を伴ったスピーカー的な立体的な定位感はあまり感じられません。
ヘッドホンらしい定位感ですがボーカルの距離感は良い意味で適切な位置にいるので不満はありません。
【フィット感】
側圧も適正で本革のイヤパッドも仕上げが良いです。
本革でありなから合皮並みに滑らかでゴワつかない手触り。
実はW5000用の素晴らしい仕上げの本革イヤパッドはペアで5000円くらいです。
もの凄く安いんです。
これだけは主張しておきたいと思います。
【外音遮断性】
外音が普通に聞こえます。
開放的な空間作りの為に仕方ないのかなと思います。
【音漏れ防止】
まずまず漏れます。
開放的な空間作りの為に仕方ないのかなと思います。
【携帯性】
それなりのサイズのヘッドホンなので携帯するかどうかは人次第です。
しかしアタッシュケースは適度な大きさと重量で持ち運びしやすいです。
ヘッドホンに対して異様に大きな化粧箱というわけではありません。
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2019年1月18日 10:51 [1192286-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 無評価 |
「第9世代の風格、そして遥かに。」
ドライバはチタンフレームでもハウジングは木製。興味が勝りました。
私の環境では到底その性能を活かせそうになかったですが、相場よりお安い中古があったので購入。
PCから光接続でAT-HA65 (DAコンバート& オペアンプNJM2068D + NJM4556AD x2 16V駆動)な環境です。
これまでの傾向からパワーはあり、音質音場は中低音の厚みが増す環境だと思います。
A2000X、A2000Z、HD650、T60RP、そしてMDR-1Aと比較です。
〇 デザイン (評価5)
ハウジングの丸みの手触りも良く渋い高品質感はかなり好みです。
そしてA2000XやZとくらべて一回り大きい径で貫録があります。
その割に装着感良く軽い。
マグネシウム合金のジョイントとフレームの茶が入ってる色合いも好み。
パッドも含めて素材にお金が掛かっている感は、、、定価を考えると当然ですね。
〇 高音 (評価 5)
響く、素晴らしい。特に奥行き立体感が圧倒的に良い。伸びも圧倒的。繊細。
めちゃ遠くの音からめちゃ近い音までよく拾うのとその幅は他より2倍も3倍も違う感覚で攻めを感じます。
ただしウッドハウジングのせいか煌びやかの中に柔らかさもある感じです。
評価5ですが5超とさせてください。
〇 中音 (評価 4.5〜5)
クリアで抑揚も繊細に表現できて大変好し。
ウッドハウジングのせいかハリもあるがまろやかで温かみも。
ボーカルの喉ごしの引っ掛かり濁りまで聞こえてくる感覚で、表現の幅は繊細で比較にならないほど拾う感じ。
密閉型ライクな閉鎖感はあるが音場は広め。
PC直と比べAT-HA65経由でもっとも変化を感じる音域で圧が強めになるが、これはボリュームを下げると圧が弱めにもなり変化が大きい。
ソースによってはボリューム調整が必要かなと思えたので満点はつけず。
〇 低音 (評価 4.5〜5)
A2000Xほどの万能的な重さはないが量はA2000Zよりもけっこう多めに感じる。
ウッドハウジングのせいか薄い響きがより広がりよく伸びる感覚。
でも評価満点をつけたA2000Xほどの重さはない。
A1000ライクな質感量感のようで包まれ感とまろやかさは寧ろMDR-1Aに近いと感じた。
よってやや籠り感はなくはない。が気にならずMDR-1Aより慣れも早い。(MDR-1Aを先に聴いたせいで即。)
第一印象、素晴らしいなと。
生っぽく楽器の響きも他を引き寄せない感じします。
これならPC直でも堪能できるなと試すと、、、
PC直のヘッドホンアンプで聴くとなぜかそのHD650にも劣り、、、どうもオーテクの割にある程度の環境でないとまともに鳴ってくれずスカスカで別物になりますね。
強みの立体感や包まれ感も感じません。
これまでで一番変化ハネ具合が大きくパワーあるヘッドホンアンプ必須のようです。
A2000XやZよりの音場を想定していたのですが、真っ先に似てると感じたのはMDR-1Aです。
バランスがフラットで低音に包まれつつ、でも中高音は高解像度で決して埋もれない感じです。
※ただしボリュームを眠気を誘うほどに下げるとボーカルが低音に邪魔される感覚はあります。
A2000ZとA1000Zの中間の音場感とも言えますが、有機的で温かみとまろやかさでMDR-1Aの高性能/音場広い版という感覚です。
T60RPとは同じ木製ハウジングのせいか温かみは近いのですが立体感と響きの伸びがMDR-1Aよりも劣る感覚です。
MDR-1Aは比較対象の中では広さは劣るものの立体感はあるので。W5000も広さより立体感に強みを感じました。
かつボーカルがT60RPは弱めなのでボーカルありだとより違うなと。
〇 フィット感 (評価 4.5)
大きさと重さを感じさせない点ではA1000に近く、パッドの質感も夏場も期待できそうで大変良いのですが、、、
やっぱりこのあとにA1000をつけるとフィット感ではやや劣ります。
A1000を所有していなかったら評価5つけていたと思います。
〇 遮音性 (評価 4)
イヤホンとかと比べると劣りますが、このタイプとしては少し高めかなと。
高い繊細性と表現力の幅を堪能できます。
〇 音漏れ (評価 2〜3)
ウッドハウジングがよく響くようです、、、
〇 満足度 (総合評価 5)
オーテクの割にパワーあるヘッドホンアップは最低限必須なこと。
ボリューム小状態ではこのヘッドホンの良さがスポイルされること。
欠点がないわけではなく扱いが簡単ではない点(お値段的にも)は要注意ですが、これは良きですね。
MDR-1Aからは、より広大で表情豊かな音場へ。
A2000Xのスッキリ落ち着ついた音場から、濃厚でより表現豊かな音場へ。
HD650からは、繊細で歪み少ない高質感と表現豊かな音場へ。+装着感改善。
上記2つはよく利用しているのと、大きさ使い勝手も含めてすみ分けも良好です。
より良いヘッドホンアンプを求める必要がありそうな底の深そうなヘッドホンですが、現環境でも満足です。
他と併用したいのとメインで使うには気を遣うのとでこのくらいで丁度いいかなと。
できれば小ボリュームでもと欲はありますが、これはMDR-1Aの用途なので。
できればより良いソースでもと欲はありますが、CDレベルでも一味違う繊細な表現は十分聴こえてきます。
2019-01-17 (01-18 型番間違い A2000ZではなくA1000Z、ほか補足)
A1000Zより低音が強いかも(濃厚感は上でA1000Zほどのかまぼこ型ではない)。
あとA2000Xより重圧に響くのですが重さも上回るかも。これはソースによりますね、響きそのものは常により重厚な質感ですが。
低音の評価は満点で良いような、、、特に量や響き濃厚さを求めるならA2000Xより数段確実に上です。
似てると書いたMDR-1Aより濃厚で響く音場です。でもボーカルはより立体的で濃いです。
正直もう他のヘッドホンには、、、という状態です。メインに使うのは危険ですね。ぞんざいに扱えないのが救い。
おかわりしたいのですが、耐久性的にもぞんざいに扱えるA2000XとMDR-1Aがやはりメインですね。
- 比較製品
- オーディオテクニカ > ATH-A2000X
- ゼンハイザー > HD650
- SONY > MDR-1A (S) [シルバー]
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2017年3月25日 01:29 [1014055-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 4 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 1 |
小さな音でも良く再現します。他のヘッドホンでは出せない音でも距離感もあり、輪郭がしっかりでます。ヘッドホンアンプの質が良いものを使用しないとこのヘッドホンの実力が発揮できません。聞いてイマイチと思うのはヘッドホンにアンプがついてこれてないか、原盤の悪さのせいです。ボーカルの位置、どちらから歌っているかもわかり、中には中央に定位しないボーカルもあるのがわかりました。2000の開放型を使用したことがあったのですが、その時の音が私の好みでなかったため、オーディオテクニカから遠ざかっていましたが、こんなヘッドホンもあるんだと改めて感動しました。ただ、不満があるのがコードか長く、それが交換出来ないことですね。
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2017年1月4日 13:28 [991918-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 無評価 |
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|
|---|---|---|
ディスコンしたらもう1台買うと思う。 |
ドンシャリ系のヘッドホンとの使い分けがおもしろい |
入れ替わりの激しいヘッドホンの中で10年以上フラグシップの座を保っている稀有な機種です。
個人的には密閉型ヘッドホンとしては最高峰の一角を占めていると思いますが、SONY,DENON等の密閉型新フラグシップの登場で
立場が益々微妙になっていると思います。
独自なサウンドについては賞賛しますが、オーディオテクニカの室内用ヘッドホンはユーザー環境の多様化に対応してリケーブル対応(A2DCではなくて大型ヘッドホンはSONY等と同じ3.5mmミニ、他社の製品使えるよう変な形状にしない)をお願いします。
【デザイン】
木目は個体差が結構あります。プラグやケーブルは他社ハイエンドよりは安っぽいですが音質重視なので...
【高音の音質】
他者製品と比べると高域がシャリつかないが金属楽器の鮮やかさなどでは一歩譲る。
音に響きがのって音像が大きく繊細な表現は苦手だが音数は多い。
音像の分離感や見通しの良さよりも音のまとまり,やメロディーラインを重視した独特な世界。
明るく透明感がありますが人声ではやや機械的な印象を受けることもあり。弦楽器の音色は硬め、管楽器は華やか。ピアノは派手。いずれもツボにはまると素晴らしいが、響きが乗りすぎてしまうこともあります。
イヤーパッドがアラウンドイヤータイプではなくてオンイヤー(フェイス?)タイプなので音場感が独特です。イヤーパッドの高さで距離感を出すのではなく音の響きを利用して?耳元から広がるようなオーディオテクニカお得意の抜けの良い音です。
上流環境が貧弱だとお団子状態になりゴチャゴチャした鳴り方になったりスカキンと言われるヒドイ音になる傾向。
【低音の音質】
響きが乗る中高音と違ってタイトで締まりがあって制動も良い。低いところまで出ているが電子楽器系の重低音は苦手。
低温の立ち下がりが早いためか量感少なめに感じることも多いですが、パイプオルガンなど低音が持続する音源ではその低音の力強さは決して他社にひけをとらないものです。
ただし、例によって上流環境(特に電源)を整えないと物足りない音になる恐れがあります。
【フィット感】
X系よりもがっちりホールドし、ズレません。イヤーパッドはフィット感は良いが、蒸れます。また耳がつぶされて痛いと感じる人もいると思います。ウィングサポートが軋んで音が鳴らないように大人しくしている必要もあります。
【外音遮断性】
密閉型では普通レベルだと思います。
【音漏れ防止】
普通レベルだと思いますが、音量上げたくなるヘッドホンなので要注意です。
【携帯性】
ケースはあるが携帯用ではないです。
【総評】
見た目は地味ですが、フラットではなくて厚みがあるのに見通しの良いバランスを狙っていると思います。音そのものに響きが乗るがスピード感あり。これ以上音の立下りを早くするとスカスカになってしまうギリギリの線を狙っています。ヘッドホンリスニングという独自世界を(多分)極めたモノです。
原音忠実とかフラットという言葉が大好きな人は触らないほうが無難。明らかに合わない曲もあってこれ一本で何でもOKとはいかない曲者です。ハマル人には最高の、受け入れられない人には多分全く駄目なヘッドホン:それがW5000。
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2015年7月3日 09:30 [838580-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 4 |
| 携帯性 | 2 |
![]() |
||
|---|---|---|
良い質感です。 |
外で手軽に良い音が聞きたくなり!
密閉式のハイエンド?ヘッドホンを探して約2ヶ月!
なるべく大きくて!なるべく疲れなくて「聴き疲れ+着け疲れ」!なるべく音が良い
候補はパンドラ6・Z-7・W5000・シグネーチャープロ
結果パンドラは重すぎかな?
Z-7はバランスで効果発揮はなし?
シグネーチャーとW5000で最後まで悩み!
音はどっちも好きな音だったので!
値段でW5000に決まりました!
音質に関しては他の方のレビューもありますし!
聞こえかたは人それぞれなので特に語りませんが!
本当に良い音です。
ZX2に直挿でも十分綺麗な音が出てくれます。
今普通に通勤で使ってますが!
本当に満足です。
只コードが3bあるので!
近々イーイヤさんに1b位で切ってもらおうと思います。「残りは自宅用として使えるようにしてもらう予定です。」
- 主な用途
- 音楽
- 接続対象
- ポータブルプレーヤー
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2014年9月23日 16:47 [756709-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
環境 pc→usb →mha100→w5000
●デザイン
高級そうなヘッドホンの代表、ウッドハウジングなのでなんか他人に見られると恥ずかしい。
クラシックにあいそうな大人っぽい雰囲気で良いじゃないでしょうか。
●フィット感
普通に良い方だと思います。
●音質
[高音]良くのびるし不満はでないと思います。
[中音]ボーカルは近いです。なめらかにつながる綺麗なボーカルが聴けます。
[低音]量は適量、質の良い締まった低音が聞けます。
ウッドハウンジングから想像するような柔らかい音ではなく、かなり高解像度、高分離、キリッとした
サウンドだと感じます。そんな中でウッドハウジングが絶妙な質感、響きを出していると感じます。
外見はクラシック特化に思われがちですが、クラシック聴くならHD650、HD800、など向いている
機種が他にある気がします。ヘッドホン自体の味付けは薄いのでどんなジャンルでも
そつなく聴けるかと思います。個人的には意外にボカロ楽曲が良くあうと思います。
音場はわりと広いですが、奥行きはあまり感じません。
立体感より平面的でありながら精密さ繊細さを描く、日本らしいヘッドホンだと思っています。
- 主な用途
- 音楽
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2013年11月9日 07:44 [647892-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 無評価 |
| 低音の音質 | 無評価 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
楽天市場eイヤホンさんで77200円(ポイント7720還元)で買いました。最安値ではありませんでしたが,いつも速い対応なのと海外のメーカーさんでも正規取扱店となっていることが多いこと,高額商品なので万が一のときにすぐに相談させてもらえる(フリーダイヤルがある,待ち時間が少ないこと)ことなどからeイヤホンさんを選びました。
【デザイン】 「王道感」,「力強さ」,「高級感」,最高です! デザインだけならどのヘッドホンよりも大好きです。
【高音の音質】 とても綺麗です。5星なんだけど敢えて無評価。
【低音の音質】 ゼンハイザーのHD650と比較すると全然出ていないように感じますが,5星出したいです。でもこれも敢えて無評価。
【フィット感】 とてもいいです。5星です。
【外音遮断性】 自室で使用しているので気にしたことがありません。無評価。
【音漏れ防止】 商品コンセプトから外れると思います。無評価。
【携帯性】 商品コンセプトから外れると思います。無評価。
【総評】「木の響き」を感じさせてくれるヘッドホンです。「響き」と「柔らかさ」,そして「それらの心地よさ」を楽しむヘッドホンだと思います。解像度や音場,フラットさを軸にして評価するのはナンセンスです。そのため「高音の音質」も「低音の音質」も5星なのですが,敢えて無評価としました。解像度,フラットさだけを求めるならCD900STで十分だと思いますし,オーディオヘッドホンとしてはk701やHD650で十二分に到達点と言えると思います。
W5000でしか得られないものに,7〜8万の価値があるのかは完全に人によって別れると思います。低い評価のレビュー等がたまにあるのは,「求めるもの」が「W5000が魅せてくれる世界」と違ったからだと思います。
※一応断っておくと,解像度はとても高いです。低音も十分出ています。
余談:過去に新品で1度,中古で1度入手したことがあり,今回で3回目の購入になります。初めて買ったときはドキドキしながら使っていて,購入から1年程度で,手放しました。手放した後に他のヘッドホンを使っているうちに「あの音色」がもう一度聞きたいと思うようになりました。今年中古で再度入手し,やっぱり良い音だなぁと思い,今回新品での購入に至った次第です。
「万人ウケ」という観点からではHD650の方が無難と思います。W5000からしか得られない「木の響き」を味わう・楽しむという観点で,関心があるのなら試聴してから購入した方がいいでしょう。と言いたいですが試聴の短時間でこのヘッドホンの魅力を語るのは不可能と思います。関心があるなら思い切って買いましょう!(笑)。
使えば使うほど味が分かるヘッドホン,ものが良い事は確かなヘッドホンだと思います。
最後にもう一度念押しで断っておくと,解像度・音場・フラットさを軸に価値を見出すならW5000はお勧めしません。
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2013年10月28日 19:13 [642730-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 3 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
他に手持ちのヘッドフォンはTH900、T5p、HD800、K701
使用環境:ipod touch4G→HP-P1→X-DP1(電源ケーブル7N-P4020V、オヤイデの無メッキ)A-A9mk2、LV-103u(降圧)
良く聴くジャンルはアニメのタイアップ系からの派生です。
とにかく皆さん仰っている様に味付けが無く、環境に本当に忠実だと自分も感じます。
HD800も環境の変化に敏感だと思いますが、特徴や性能の高さがよりいっそう活かされて感動するかそうでないかといった感じで、個人的に音質が物足りない環境で聴いてもそれなりの良さは感じます。
W5000は総合的な音の印象が本当に環境次第であり、それを精密に鳴らす感じなので、それなりの環境だと音の粗さや性能の不足が際立ってしまい、物足りないとかでは無く、良さが全くわからないと感じる可能性が高いです。
他の手持ちのフラッグシップ機と比較して味付けや、音場表現の演出が無いのでインパクトは弱いですが、単純に音の緻密さや滑らかさ等の性能で言えば、個人的にはTH900と並ぶと思います。現在の価格差を考えると凄い事かなと思います。
自分は味付けや音場表現の演出が無いので、購入当初は殆ど使用していませんでしたが、他のヘッドフォンの音に慣れてきた頃に聴いてみると新鮮で、それから常用する様になりました。
味付けや演出が無い高品質な音も結構希少だと思いますし、だからこその素直な音が非常に心地よいです。
装着感もかなり良いので、音の心地よさも相まって聴き疲れもありません。
大好きな割にあまりに淡々としたレビューなので追記します。
X-DP1で聴くと中高域はシャープながらふんわりと繊細、低域は音圧はあるけどかなり締まっていて膨らまないので量感は感じない。
LV-103u等で聴くと中高域は輪郭ははっきりしているけど硬い音では無く、真空管独特と思われる張りや艶があり、たまりません。低域は締まっていて膨らまないのはX-DP1と同じだけど弾力が出てきます。
他のヘッドフォンと比較して感じるのは中高域は音の響き・伸びに全く癖を感じません。非常に質の高い滑らかな音が響ききり、伸びきる印象です。ここが他の手持ちのヘッドフォンには無い魅力的な部分で、他のヘッドフォンに音作りを感じる様になった所です。音色・質感は環境次第だと感じます。
低域はかなり締まっていて拡がりはありませんが、重さ深さもあり質の高い音です。低域というよりは個々の低音を忠実に鳴らしてる感覚です。感じる雰囲気は環境と音源次第と思います。
自分の中ではこれぞフラットといった感覚です。環境に敏感というよりは環境依存なので、環境を変化させた時は本当に印象ががらりと変わるのでとても楽しめます。
濃い目のヘッドフォンも自分の好みに合った時の感動が大きいので大好きなのですが、複数ヘッドフォンを所有する中では持っておきたい素晴らしいヘッドフォンだと思います。
参考になった6人(再レビュー後:6人)
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2013年1月19日 21:33 [566208-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 4 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 無評価 |
![]() |
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|---|---|---|
私のATH-W5000です。 |
PC最高音源24bit/192kHzを聞くため一時ヘッドホンスパイラルに陥りATH-W5000にたどり着きました。
現在ATH-W5000の他AD2000・A2000X等多数所有これらのヘッドホンとの比較評価とします。
現在の環境は、PC(Win7)USB→DAC-1000バランス→AT-HA5000→ATH-W5000です。
【デザイン】
木製ですので、2つと同じ木目はないのでよいのでは・・・自己満
【高音の音質】
高音は、透明感もありよく伸び良いと思う。
【低音の音質】
あまり出てないとよく評価されますが、私は、量・質とも十分出ていると思います。
【フィット感】
若干側圧がきつめですがおおむね良好です。A2000X位が本とはベストです。私の頭は決して大きくありません。小さいくらいの57センチです。
【外音遮断性】
そんなに良くないです。テレビの音が時折聞こえます。PCから2メーターにテレビがあります。
【音漏れ防止】
大音量では聞かないので漏れていても影響なし。
【携帯性】
ケースが付属しておりますが、持ち歩きませんので無評価とします。
【総評】
多数ヘッドホンを所有しておりますが、お値段が一番高い機種だけあり、楽器の1つ1つの音が混ざり合うことなく鮮明に聞こえ、音の解像度が非常に高く私が想像したハイレゾをATH-W5000のおかげで非常に安く聞くことが出来たと思う、反面長時間聞くと私は聞き疲れします。
参考になった7人
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2012年10月31日 11:55 [543870-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 5 |
| 音漏れ防止 | 5 |
| 携帯性 | 2 |
![]() |
||
|---|---|---|
ATH-W5000 レビュー
アマゾンで買いました。頑丈な段ボールに入っておりました。
持つところがある、立派なケースです。
ゴージャス
渋い木製ハウジング
本機は特に高性能なヘッドホンのため、高性能なオーディオ機器と接続されますとより良い音質効果を発揮することができます。
つまり25万円は最低限だと(^-^ゞ
環境は、DAC-1000 USB 2倍アップサンプリング XLR出力 MSA-1S
エージング1時間は必要でした。
最初はスカキンでオーテクらいいなぁと^^;
1時間たったころに低音の締りの良さと密閉型とは思えない音ぬけの良さ、鮮やかさで勝負しない高域の粒子が見えるほどの音質に!
これぞ日本製。私は味付け少なくSN比が高く低歪みなスタジオらしくモニター的な環境ですけど、スピード感とパワーがあり、明るく明瞭で素晴らしいヘッドホンだと思います。
参考になった3人
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2012年10月27日 21:23 [543054-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 4 |
| 外音遮断性 | 3 |
| 音漏れ防止 | 3 |
| 携帯性 | 無評価 |
一回手放し3年ぶり以上に又、買い戻しました。
最近までスピ-カ-でばかり聞いていましたが深夜近所迷惑になるので。
同価格帯のダイナミック型限定でヘッドホンを聞きまくりましたが、相変わらずW5000の音の立ち上がり、たち下がりの速さ、全ての音をさらけだす、解像度と透明度の高さは、他の追随を許さないですね。これだけ長い年月販売され続けている高級ヘッドホンも珍しい、昔はデノンDVD3920にソウルノ-トSa1で聞いていてタタ高域が耳に突き刺さりましたが、現在はマランツUD7007とデノン2000REで突き刺さる事なく高音が透明感溢れ伸びています。(あの当時より今の電源環境も良いのですが。)かなりバランス良く聞けます。深々とした低音も素晴らしい!
参考になった5人
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2012年5月9日 19:07 [503975-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 高音の音質 | 5 |
| 低音の音質 | 5 |
| フィット感 | 5 |
| 外音遮断性 | 無評価 |
| 音漏れ防止 | 無評価 |
| 携帯性 | 無評価 |
![]() |
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|---|---|---|
上:プリC-2820 中:マスタークロック 下:K-03 |
購入から3ヶ月時点での感想です。
1.デザイン
ウッドハウジング機としては少し地味だが、リスニング環境にはなじみやすい。
2.標準環境の音質(約15万円のヘッドホンアンプでドライブ)でもちょっと贅沢?
常用する横濱音羽製作所ML−3Jでの接続では、いわば素材の良さは感じるが、
エージングが完了するまでは、高域寄りのややきつめの音質。低音も不足気味。
他のレビューでもあるとおり外観の暖かなイメージよりも相当にクリアな音。
ただ金属的な冷たさではない。買って良かったと思えるが、真価発揮は1年後か?
3.贅沢な環境の音質(プリ・アキュフェーズC-2820ヘッドホンアンプ部でドライブ)
待ってました!と言わんばかりに「化けた」のにはビックリ。驚異の高音質になる。
難しそうだった低域が一気に伸び、中域も厚く高域まで伸び伸び鳴っている。
なんだこの音は、いままで密閉型ヘッドホンでこんな音を聴いたことがない。
同社は価格の設定を間違ったんじゃないか?どうみても20万円クラスのハイCP機。
【総評】
現時点では、間違いなくテクニカの最高級機が7万円台半ばで手に入るハイCP機。
ただし、20万円クラスの高級機と思って贅沢な環境を整えられるユーザーに限定。
一般的な環境で楽しめるのは、実売が高いATH-W3000ANVの方だと断言できる。
ヘッドホンアンプも選択が難しそう。逆に言えば、マニアは挑戦しがいあり!
参考になった8人
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