COOLPIX 3500 レビュー・評価

満足度：3.00

（カテゴリ平均：4.35）

満足度ランキング—位

集計対象1件 / 総投稿数1件

1. 5 0%
2. 4 0%
3. 3 100%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	4.00	4.38	-位
画質 画像の精細さ、ノイズの少なさなど	3.00	4.17	-位
操作性 メニュー操作・設定のしやすさ	3.00	4.05	-位
バッテリー バッテリーの持ちはよいか	3.00	3.86	-位
携帯性 軽さ、コンパクトさ	3.00	4.16	-位
機能性 手ぶれ補正、撮影モードなど	3.00	4.21	-位
液晶 液晶画面は見やすいか	3.00	4.12	-位
ホールド感 しっかりホールドできるか	3.00	4.05	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[１０年寝たろう]

2022年9月22日 18:26 [1623699-1]

満足度	3

デザイン	4
画質	3
操作性	3
バッテリー	3
携帯性	3
機能性	3
液晶	3
ホールド感	3

珍しいインナースイバルデザインの機種でした。

【デザイン】
デジカメ黎明のCoolPix900やCoolPix950あたりのスイバルデザインを少し新しくして、1/2.7型の有効320万画素CCDとしたモデルです。回転レンズ部分の構成が全く異なるのですが、考え方を踏襲しているようです。CoolPix950は持っているので、当時はローアングル撮影ややハイアングル撮影などで重宝しました。
このCoolPix3500も同じような使い方が出来て便利そうでしたが、小さくてシンプルな京セラCONTAXのSL300R/T＊はスイバル機能が普通にあり、しかもサンプル撮りましたが画質にも優位性も無く、操作性もイマイチでデザインもイケてないので購入しませんでした。

【画質】
京セラCONTAXのSL300R/T＊と比較しても、出力画像のクオリティは平均的で、出力画像のクオリティではSL300R/T＊に負けていると感じました。

【総評】
ニコンデジカメの伝統ともいえたスイバルデザインをインナースイバルデザインとして造ったのはよいのですが、画質面でもイマイチなのに大きさで京セラCONTAXのSL300R/T＊には全く勝てず。

結局はニコンブランドをもってしてもインナースイバルデザインの機種はCoolPix2500→CoolPix3500で終わってしまいました。

この時代のスイバルデザインのカメラはやはり、京セラCONTAXのSL300R/T＊またはU4Rですね。
特にU４ＲはCONTAX専用モデルで特に良いカメラでした。そのあたりのカメラと比べてしまうと、CoolPix3500はいろいろな面で厳しいカメラでしたね。