Digital Revio KD-500Z レビュー・評価

満足度：4.50

（カテゴリ平均：4.35）

満足度ランキング—位

集計対象4件 / 総投稿数4件

1. 5 75%
2. 4 0%
3. 3 25%
4. 2 0%
5. 1 0%

評価項目	投票平均	カテゴリ平均	項目別ランキング
デザイン 見た目のよさ、質感	3.50	4.38	-位
画質 画像の精細さ、ノイズの少なさなど	4.50	4.17	-位
操作性 メニュー操作・設定のしやすさ	3.00	4.05	-位
バッテリー バッテリーの持ちはよいか	2.75	3.86	-位
携帯性 軽さ、コンパクトさ	3.75	4.16	-位
機能性 手ぶれ補正、撮影モードなど	3.00	4.21	-位
液晶 液晶画面は見やすいか	2.75	4.12	-位
ホールド感 しっかりホールドできるか	3.75	4.05	-位

• ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
• ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています

[南海北岳]

2024年2月2日 21:11 [1809681-1]

満足度	5

デザイン	4
画質	5
操作性	3
バッテリー	3
携帯性	5
機能性	3
液晶	3
ホールド感	4

コニカの実力に又驚いた

【デザイン】ユニークで良い

【画質】価格コムでは、510Zと差があるが、私の入手した中古では、勝るとも劣らない

【操作性】少々ボタンが押しにくいが、まあ許容範囲。

【バッテリー】古いのでしょうがない

【携帯性】ポケットに入るので良い

【機能性】写真が綺麗にとれれば文句はない

【総評】510Zでも書いたが、コニカの実力に驚いた。
中古のKD−510Z、DSC-W300と、同じ場所で、広角端で撮って絵を比べてみたが、最近W300 が不調、いまいちピントがしゃっきりしない（3台持っているが1台は鏡筒がダメ）。
引き換え、コニカの二台は良い。個体差が有るので、微妙だが今日の試写では500Ｚが一番良い。

レベル

アマチュア

主な被写体

風景

[kokichi1no2]

2014年10月12日 18:06 [761096-1]

満足度	5

デザイン	3
画質	5
操作性	3
バッテリー	2
携帯性	3
機能性	3
液晶	2
ホールド感	3

古くなりましたが現役です。

この機種を購入したのはずいぶん前ですが、時々、虫干しを兼ねて使用しています。当時、手ぶれ補正機能が弱い機種が多々ありましたが、KD-500Zは、晴天時、屋外撮影では補正要らず。室内でフラッシュ撮影時（2M以内）であれば、手持ちでも全くブレません。
絵作りも「パリッ」としたカメラメーカーらしいいい絵が撮れます。
購入当時、SONY、SANYO、CASIO、リコーなどの200〜500万画素のデジカメも持っていましたが、手ぶれや、べたーっとした塗絵みたいな写真で、ここ一番の時はフィルムの1眼レフにしていましたが、KD-500Zを手にしてからは、1眼レフの出番が大幅に減った記憶が今でも鮮明に残っています。
悪い点は、内部のバッテリーがへたってきて、バッテリー入れ替え時には日付の修正をしないといけませんが、経年変化でいたしかたないところです。

レベル

アマチュア

主な被写体

人物

[alfa5103]

2012年1月5日 01:14 [469433-1]

満足度	3

デザイン	3
画質	3
操作性	3
バッテリー	2
携帯性	3
機能性	2
液晶	3
ホールド感	3

そんなに良いかなぁ？コレ…

ここ（価格Com）でやたらと評価が高かったので、たまたま叔父が所有していたKD-500Zを貰って来ました。描写力が凄い…とかよく書いてありましたが、確かに綺麗は綺麗だけれどそんなにビックリするほど凄いとは思えませんでした。私としてはFinePixシリーズの画質の方が個人的には好み。このカメラを馬鹿にする気はサラサラありませんが、感じ方はやっぱり人それぞれですねぇ。結局私も「KD伝説」に踊らされてしまった？って言う事でしょうか…何か「FinePix F31fd」と似た感じですねぇｗこいつも伝説の名機扱いされてますからねぇ。
（KD-500Zをオクに出したら結構高値で売れたのでそれは良かった？）

レベル

アマチュア

主な被写体

人物

風景

室内

その他

[IronGitanes]

2007年10月15日 22:47 [95596-1]

満足度	5

デザイン	4
画質	5
操作性	3
バッテリー	4
携帯性	4
機能性	4
液晶	3
ホールド感	5

Digital Revio KD-500Zのレビュー

300万画素機が中心の頃に出てきたハイエンド500万画素機
価格も高かったが、ヘキサノンレンズを搭載した解像度は驚異的で
このカメラの購入により、フィルムコンパクトカメラからデジカメを
主体として使うようになっていった。
遠景描写や景色の描写は素晴らしかった。
人物も悪くはないが自然すぎて、時として不健康な感じの発色をする
傾向があった。
メニュー体系は簡単モードと標準モードがあり、非常に難解な構成で
とっつきが悪く、正直にいって洗練されてはいなかった。
しかし、発売後しばらくしてからもファームアップがあり、
１年後に発売された最新機種同等まで引き上げてくれたメーカーの
姿勢は好ましかった。難しいものの小さなボタンに自分で必要な機能を
割り当てるカスタマイズメニューを駆使すれば自分専用の
とても使いやすいカメラに変身し、愛着をもって使用できた。

右側に開くスライドレンズカバーが電源スイッチになっており、構造上
本体に2本の傷が付きやすい欠陥はあるものの、起動の早さ、全体的な
レスポンスの俊敏さは素晴らしかった。

このカメラの唯一の弱点は、ISOが調整できない点と暗所撮影に弱いことであり、
AFが合わない、フラッシュ調光が下手、人物が近い場合は極度に
白飛びすることが多かった。ノイズが多いわけではないので
三脚などを使って景色を撮影すればそれなりにきれに撮影できたものの
手持ち撮影ではブレてしまうことが多く、使いにくかった。

発売時期を考えても当時のデジカメの最高クラスの写りとレスポンスである
と思う。しかし、難解なメニュー構成とデザインの武骨さが仇となったか、
販売はふるわずコニカはミノルタとの合併、撤退と続き、カメラ事業の
ソニーへの譲渡撤退と優秀なヘキサノンレンズを搭載しながらも後継機が
デジタルヘキサーにまで昇華されなかったのはとても残念に思う。
T*の付かないツァイスレンズ搭載でお茶を濁しているソニーの
コンパクトデジカメで、ヘキサノンレンズの名が消えていくのはとても
もったいない気がする。

現在は1000万画素超の高画素化が進んでいるが、
L版印刷ではこのKD-500ZのレンズとCCD解像度があれば十分であると感じる。
このカメラを超えたと思えたのは、フジから発売されたF10から始まるF31fdくらい
だと思う。(自分が購入したカメラの中でという意味ですが)
メニューの簡単さ、解像度の良さ、暗所撮影での強さ、
フラッシュ調光の適切さではそれらFシリーズには劣るものの、
日中撮影においては十分現役で使用できる性能を持っていると感じる。

個人的には、癖は強かったもののKonicaの傑作機だと思います。