ニコン D90 ボディ Power Mac G5さんのレビュー・評価

[Power Mac G5]

2008年9月27日 23:10 [160122-1]

満足度	5

デザイン	5
画質	5
操作性	5
バッテリー	4
携帯性	5
機能性	5
液晶	5
ホールド感	5

D90 ボディのレビュー

しばらくの間、D200/D80/D40の3台体制でしたが、D80をD90に買い替えました。

先に結論から言いますと、この価格でこれだけの性能、機能を備えたカメラが買えるというのはすごいことだと思います。
私の用途（風景中心）だと欠点が見あたりません。

まず、画質については、通常感度ISO200/400ではD300と同等と言っていいでしょう。

高感度800/1600ではノイズに関してはD300と同等で、D90のほうが解像感があります。
D90は解像感は50Dと同等で、ノイズは少なめのようです。
高感度時の画質はキヤノンも含めてAPS-Cの中では現時点ではトップレベルでしょう。

あと、画質関係では、アクティブD-ライティングの「オート」がとても気に入っています。
常時onでもいい感じです。
従来の仕上がり設定からピクチャーコントロールに変更になりましたが、デフォルトではD300も含めて従来機よりも中間調が少し上がって明るく仕上がるので、自分の好みに合わせるために試行錯誤しているところです。
（アクティブD-ライティングonだとピクチャーコントロールで明るさを変更できないので）

露出は好みもあるでしょうが、私は露出補正-0.3と基準露出レベル-1/6を基準にしています。
その状態でアクティブD-ライティングをonにすると、白飛びはしにくいです。
おまけにすべてRAWで撮っているので、露出に関してはほぼ心配しないで撮ることができます。

動くものを撮ることが多いのならD300がいいと思いますし、D300のボディ性能に惹かれるのであれば、そちらのほうがいいと思いますが、特にそうではなく静物撮り中心ならD90でまったく問題ないでしょう。
高感度800/1600を多用するのならむしろD90のほうが有利ですし、この軽さも助かりますね。
D300とD90の2台体制というのは完璧な組み合わせですね。