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スタッドレスタイヤ > YOKOHAMA > iceGUARD 6 iG60 195/65R15 91Q

高山正寛さん

  • レビュー投稿数:57件
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プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む

満足度4
走行性能4
乗り心地4
グリップ性能5
静粛性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

アイスガード6は2017年9月から発売を開始、転がり抵抗も従来より2%向上しています

非対称設計とすることで氷上性能をさらに向上、特にイン側の接地性が向上しています

アイスガード6を装着したプリウス。横方向のグリップ力も満足できるものでした

屋内氷盤試験場にて約20km/hからのブレーキ。制動距離は十分だと思われましたが・・・

吸水材を約3倍増しにしたタイヤですとその差は歴然。安定感も増しています

ラリーストの奴田原文雄選手によるオールシーズンタイヤの同乗試乗も行われました

2019年2月に開催された横浜ゴムの雪上試乗会にて最新のスタッドレスタイヤである「アイスガード6」を中心に体験することができました。

こう書くと「もう冬も終わろうとしているのにスタッドレスタイヤのレビューか!」と怒られてしまいそうですが、実は今回の試乗会では来シーズンの購入時には役立つ情報も含めての体験だったのではないか、とも思っています。

アイスガード6は2017年7月に発表されたスタッドレスタイヤですが正式名称は「アイスガード ロクジュウ」です。ただ流通を始め、我々も含めたユーザー間では「アイスガード シックス」の方が多く流通しているので横浜ゴムも「シックス」を愛称として認めています。

正直、スタッドレスタイヤの性能を体感するというのは非常に難しいと思います。特に日本という国土においては地域による気象状況の差は極めて大きく、ウインタースポーツをする方なら「場所によって雪質は大きく異なる」ことを肌で感じているはずです。ゆえにエリアごとにベストマッチしたスタッドレスタイヤを作ることは技術的はもちろん経営的にも極めて困難、つまりあらゆる場所でオールラウンド使える性能が求められます。

アイスガード6は新開発の「プレミアム吸水ゴム」を採用していますが、これは従来のカーボンを配合したゴムに転がり抵抗が低く、ウエット性能にも優れるシリカ(二酸化ケイ素)を適切に配合することで前モデルの「アイスガード5プラス」より氷上性能で約15%、Wet性能で約5%向上しているそうです。また従来からあるタイヤの非対称パターンも専用に新開発することでグリップ力を向上させているとのことです。

現地では勉強会が開催されましたが、前述したカーボンとシリカの関係性について興味深い内容でした。簡単に言ってしまえば油、つまりゴムと馴染むカーボンと高い親水性を持つシリカは反発しあう関係とのこと。この両者を適切に結合することが技術のキモとのことです。大学では化学を専攻しなかったので正直わからない部分は多かったのですが(化学式とかもはや忘れてしまっているので)、複合材料を密着性や強度などを向上させるシランカップリング剤等の使用で前述した性能を達成したとのこと。ここに到達するまでの開発は単なる数式の世界とは異なり、無限大の中から最適な答えを導き出すようなもの。その執念とも言える開発に思わず唸ってしまいました。

さて、理屈はどうあれ大事なのはその性能であることは言うまでもありません。今回、北海道旭川市にある同社の北海道タイヤテストセンター(TTCH)では通常では体験できない仕様も含めたメニューが用意されていました。

前述したようにスタッドレスタイヤの性能はコンパウンドを含めたゴムとトレッドなどの総合性能で決まってきます。

ゆえに最初は従来品である「アイスガード5プラス」とこの商品のゴムに「アイスガード6」のパターンをセットしたものを比較試乗してみました。つまりここではパターンの違いが走りにどう影響するかがわかるわけです。

この差はかなり明確で、距離も含めた制動感や旋回時のグリップ感の違いもしっかり出ています。

次に行ったのが「アイスガード6」と欧州向けのウインタータイヤ「V905」をスリックタイヤにして走るという内容です。正直「スリックだったら絶対停まれない。かなりヤバイな」という印象を持ちましたが横浜ゴムの開発者は「大丈夫だから安心してチャレンジしてほしい」とのこと。

そもそもパターン自体がありませんから素材の差が走りにどう影響するかを体感できるわけですが、こちらも明確な差が出てきます。最初の加速時のグリップの差はもちろん、ブレーキング時にそれなりの制動距離は発生しても「アイスガード6」の方がきちんと停止することができました。

つま前述した「プレミアム撥水ゴム」による効果が体感できたわけです。

当たり前のことですが、ゴムとパターンの相乗効果で雪道を安全かつ快適に走ることができるわけですが、アイスガード6はあえてそれぞれの部分の優位性を体感することで「1+1=2以上になる」ことが理解できました。

この他にも色々な体験が出来た中、興味深かったのがTTCH内に今年1月にできたばかりの「屋内氷盤試験場」で行われたテストでした。

アイスガード6の性能はテストコースで十分体感できましたが、今回特別に「新マイクロ給水バルーン(吸水材)」を3倍に増やした開発タイヤとの比較試乗ができたのですが、発進時からブレーキングまでさらに素晴らしい性能を味わうことができました。特にブレーキングの際の差は下の写真を見て貰えれば十分に理解できるはずです。

今回体験して感じたのはスタッドレスタイヤは常に進化しているということです。当たり前のことですが、アイスガード6の性能は確実に従来品を超えてしますし、さらに言えばここからは予想ですが、吸水材を増やすだけでもさらなる性能向上が見込めます。

最初に「シーズンが終わったのになぜ今?」ということを書きましたが、次のシーズンにもし今回のように吸水材を増量したアイスガードが発売されればさらに魅力は高まります。

その点でも次のシーズンにスタッドレスタイヤの購入を検討している人にはアイスガードというブランドを覚えておいて損はありません。


参考になった16

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スタッドレスタイヤ > MICHELIN > LATITUDE X-ICE XI2 235/55R18 100T

外川 信太郎さん

  • レビュー投稿数:230件
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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドンに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、輸入車専門誌にてライターを始める。その後、育った英国に渡りレース活動などを経…続きを読む

満足度4
走行性能5
乗り心地4
グリップ性能5
静粛性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ミシュランのロゴは大きく目立つデザイン

LATITUDE X-ICEのロゴ

235/55R18を選択した

55扁平のためホイールリムガードはない

独創的なトレッドパターンにより雪上、氷上性能を向上

ショルダー部のエッジが横滑りを抑制する

昨年12月より、甲信地方を走るために選択した「LATITUDE X-ICE」。装着したのは、輸入車のSUVです。まだまだ降雪の心配がありますので、3月一杯は装備しています。

このタイヤで、様々な路面を走行しましたのでレビューを記します。

気温の低い雪の降り出した乾雪状態の路面では、滑る気配はまるでありません。登り坂であろうが、コーナーであろうが、ドライバーは何の緊張もなくステアリングを握っていることができます。意図的に急のつく操作を行っても、乾雪路では、優れたグリップ性能を発揮してくれます。

完全にアイスバーンと化した最も滑りやすい氷の路面でも、優れたグリップ性能には感銘を受けました。この感触は、スパイクタイヤのような食い付き感を体験でき、次の信号で停止地点を目標にブレーキペタルを早めに踏んでいっても、「グググッ」と氷を噛み、停止目標より早くクルマを停止させることができます。アイスバーンでの登り坂では、駆動輪が空転するシーンもありましたが、グリップの回復が早く、10%の勾配でも走り抜けてくれました。

雪が溶け出して、大根おろしのような状態の路面での走行も何度か体験しましたが、この状態でも滑る”という感覚はなく、極々、普通に走ることができます。雪道に慣れていない女性の運転でも、怖いという感覚がまるでないという意見で、日本の降雪道路には、余裕の性能といえます。

冬季閉鎖の深雪路のワインディングを覚悟を決めて攻め込んでみましたが、ステアリングに伝わる安定感は特筆もの。直線では速度を上げ、雪煙を巻き上げ疾走、コーナーが迫りブレーキを踏み込んでも、4輪の接地感を感じながら、確実に速度を殺してくれます。さらにコーナーのRがきつくなり、テールが流れ出しても、軽くカウンターを当てれば、車体姿勢を立て直す事も容易です。腕に自信があるドライバーでしたら、安全を十分に確認の上、遊ぶこともできます。

【乗り心地】

乗り心地は、雪上、氷上、ドライ路面でも、非常にしなやかで乗り心地は良好です。出発地から350キロ離れたスキー場へのドライブでも、車内に不快なダンピングが伝わることがなく、快適なウインタードライブが可能です。

【ドライ性能】

ドライ路面での市街地、高速道路も散々走りました。市街地では、「ゴーッ」というロードノイズがやや耳につきますが、乗り心地が良好のため、コンフォートタイヤを履いている感覚です。

装備した車が、輸入車のハイパワーSUVのため、高速道路では余裕で流れをリードするパワーを持っていますが、ステアリングに「グニャ」っとしたよじれ感が伝わってくる事が多く、速度を上げる気にはなりませんでした。
驚異的なウインター性能を有しているため、少々残念な点でもあります。


【総評】

ミシュランタイヤの最新技術により、いかなる冬道でも優れたグリップ性能で安心して走れる「 LATITUDE X-ICE 」。少々、高めですが、安全を買ったと思えば、大変オススメできるタイヤです。



参考になった3

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スタッドレスタイヤ > YOKOHAMA > ice GUARD 5 iG50 205/55R16 91Q

外川 信太郎さん

  • レビュー投稿数:230件
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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドンに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、輸入車専門誌にてライターを始める。その後、育った英国に渡りレース活動などを経…続きを読む

満足度4
走行性能5
乗り心地5
グリップ性能4
静粛性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ice GUARD 5 iG50で中部山岳地方でテストを慣行した。

スタッドレスと大きく刻印されている。

ice GUARD iG50のロゴはなかなかカッコいい。

205/55R16サイズを選択した。

ブロック端やサイプの角が生み出すエッジ効果が氷を噛む。

日影などでヒヤッとするアイスバーンでも、極めて高いグリップを実現。

YOKOHAMAの最高グレードスタッドレスタイヤ「ice GUARD 5 iG50 」を知人の乗る欧州ミニバンに装備しましたので、都心から中央自動車道を走り、中部地方の温泉地まで往復600キロほどの距離を走行。ドライ、アイスバーン、積雪路など多くの路面状況にてテストを行いました。

【走行性能】【乗り心地】

ドライ路面では、元々乗り味の硬めであった欧州ミニバンがやんわり空気のクッションが効いたソフトな乗り心地となり、乗り心地は良好です。また、ロードノイズも極めて抑えられ、そのあたりの夏タイヤより静粛性の高さを感じます。

しかし、ドライ路面では制動距離が伸びてしまうという点も…。ゴーアンドストップを繰り返す都内の幹線道路では、加速性能に優れたテスト車では、前車が停止する際に夏タイヤの感覚ですと、制動距離が伸び、思わずヒヤリとしたこともありました。このあたりは、ミシュラン社の同サイズスタッドレスタイヤに軍配があがります。

ドライ路面の高速道路でも、乗り心地は良好です。また静粛性もきわめて高く快適といえます。また、夏タイヤと比較しても剛性の低下を顕著に感じることはなく、法定速度プラスで走行する限りよじれ感なども感じません。さらにアベレージを上げても欧州車の安定性と相まって不安は皆無です。

【グリップ性能】

中央自動車道「小淵沢インター」を降りますと、日中でもマイナス2度。路面状況は圧雪路でした。スーパー吸水ゴムと非対称パターンの効果を早速実感でき、最初の信号停止でも、グググッ!と雪を噛み実に頼もしいものです。

「清里」方面にステアリングを切りますと、12%の急勾配&圧雪路ですが、何の問題もなくグイグイ上っていきます。これは、同サイズのミシュランスタッドレスより高いグリップ性能を実感。

さらに歩を進めますと海抜は1300mを超え、新雪積雪路のワインディングに変わりましたが、右に左にヒラリヒラリと走れ、思わす雪上であることを忘れてしまうほどでした。あまり調子に乗りますとクルマは横方向に向きますが、ステアリング操作にて軌道修正も容易です。

いかなる雪上、アイスバーンでも安心して走ることができる「ice GUARD 5 iG50 」ですが、溶けかけたアイスバーンでは、弱点も・・・。
ブラインドコーナー出口の日陰にあらわれた、溶けかけのアイスバーンでは、ズズっとグリップを失うシーンも何度か遭遇しました。まあ、筆者の走行速度が高かったということを差し引くと、特に問題視することではないといえます。



【総評】

日本の冬道を研究し、知り尽くしたという印象をもった「ice GUARD 5 iG50 」でした。

ただ、ドライ路面がメインで、たまに雪上を走るというドライバーでは、グレードを落としたほうがコスパに長けていると感じました。


参考になった3

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スタッドレスタイヤ > MICHELIN > X-ICE XI3 195/65R15 95T XL

外川 信太郎さん

  • レビュー投稿数:230件
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満足度5
走行性能5
乗り心地5
グリップ性能4
静粛性5

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MICHELINのロゴは大きくデザイン性も高い。

細部のデザインもオシャレである。

X-ICE XI3 の刻印も大きい。

 

195/65R15を選択した。

ブロック剛性を高め吸水とエッジ効果を実現するクロスZサイプとマイクロポンプ。

 

甲信地方に住む筆者の親戚が冬の必需品であるスタッドレスタイヤを新調したということで、早速テストを行ってみることにした。クルマはアウディ「A4」。205/55R16の夏タイヤから、195/65R15のスタッドレスタイヤにインチダウン。選択をしたのは、MICHEL「X-ICE XI3」 195/65R15 95T XL。

【走行性能】

甲信地方では、通勤にクルマを使う方が多いため、スタッドレスタイヤの装着率は関東とは比較にならない。とはいっても、東北地方のように常に幹線道路に積雪がある訳ではなく、あくまで雪が降った際の“保険”であるという。そのため、最初の試乗では、ドライ路面がメインとなった。

MICHEL「X-ICE XI3」はまるで夏タイヤのようなフィーリングで、黙っていればこれがスタッドレスタイヤということすら気が付かないほどだ。高速道路をハイスピードで走行を試みても、その印象は変わらない。また、ドライのワインディングでも、極めて高い剛性感でよじれなどは、乗り手に感じさせないほどだ。

【乗り心地】

扁平率65%ということもあり、夏タイヤよりエアーボリュームが増加したことで、大変マイルド。市街地、高速道路、ワインディングを走行しても快適性には変化がなく、感銘を受けた。

【グリップ性能】

市街地から峠を上ると途端にあたりは銀世界となった。スタッドレスタイヤのテストを慣行するには、最適な環境である。
MICHEL「X-ICE XI3」は雪の降り始めや、新雪には圧倒的なグリップ性能を発揮し、雪を踏み固めて前進するという何とも心強い走行性能を発揮。高いグリップ性能であることから、調子にのり、ややハイスピードでコーナーに飛び込んでも、滑りはじめをステアリング操作に変え、楽しむ事ができる。

ただ、油氷のような凍結路では、一瞬、駆動輪が空転することもあった。このあたりは、YOKOHAMA「iceGUARD 5」のような強烈な噛みはないが、十分なグリップ性能を見せてくれた。

【静粛性】

ドライの市街地を走る限り、コンフォート仕様の夏タイヤとなんら遜色がないほど静粛性は高い。ステアリングに伝わる安定感もスタッドレスタイヤとは思えないほどだ。

【総評】

夏タイヤと遜色のない走行性能、高速性能を実現しながらも、本格的な積雪時にも圧倒的な走破性を見せてくれたMICHEL「X-ICE XI3」。
一点気になるとすれば、生産国がロシア製の場合、タイヤ表面の保護剤が多く塗られ、白く粉を吹いている固体もあるが、水性のタイヤワックスを数回塗布すれば、自然と消えてしまうので、気にすることはないだろう。

アウディ、フォルクスワーゲンなどに乗るユーザーには特にお勧めのタイヤといえる。


参考になった16

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スタッドレスタイヤ > YOKOHAMA > GEOLANDAR I/T-S 255/50R19 107Q XL

外川 信太郎さん

  • レビュー投稿数:230件
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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドンに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、輸入車専門誌にてライターを始める。その後、育った英国に渡りレース活動などを経…続きを読む

満足度4
走行性能5
乗り心地5
グリップ性能4
静粛性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

YOKOHAMAのロゴが大きく見た目のデザインも満足できる。

GEOLANDAR の刻印もワイルドなSUVに装着を意識したデザインとなっている。

255/50R19とファットで大口径のわりにリーズナブルなタイヤだ。

   

3Dパワーベルトリブ&ベルトブロックをはじめあらゆる路面に対応したパターン。

   

「ジオランダー・アイティ・エス」は、クロスカントリーモデルや、本格SUV車用に開発されたスタッドレスタイヤで、四輪駆動と相まって過酷な路面での高い走破性を実現しています。
今回は、身内の所有する400ps超のドイツ製大型SUV車に装備したので、早速レビューを敢行します。

【ドライ路面走行性能】

装着車両は、最高出力400ps超のドイツ製大型SUV車。加速性能もスポーツカーを軽く凌ぎ、ドライ時の高速道路では、トルクの並にまかせ、普通にアクセルを踏んでいくと、すぐにこのタイヤの装着時最高速度に達してしまいます。コーナーの少ない高速道路の流れをリードしても、ロードノイズはスタッドレスタイヤの中では、非常に静かなレベルです。

しかし、高速道路の山間部などでは、(例として、東名高速の御殿場IC⇔大井松田IC間)ハイスピードを保ったままでは、たとえ扁平率50%でも、タイヤの柔らかさを感じ、「グニュ」とした感触がステアリングに伝わってきますので、高速道路を走行する場合は、速度はやや抑え目にしたほうが賢明であります。また、街中でのブレーキングもやや制動距離が伸びる傾向にありますので、特にベビー級のSUV車では、その点の考慮が必要です。

【雪上路面走行性能】

雪上での走破性は圧倒的なもので、乗用車専用スタッドレスタイヤとは、一線を画しています。テストは、富士山周辺の林道で行いましたが、ガチガチに凍りついた氷上での制動性能は圧巻で、2t超のテスト車両でも、杭でも打ち込んだように氷を噛み、想定した場所にしっかりクルマを停車させる事が可能です。
さらに、数十センチの新雪の中に分け入っても、ステアリングには、しっかりと接地感が伝わり、氷、積雪路では、圧倒的な走破性能を実感できました。
標高が下がると、水分を含んだ積雪路に変わり、最もスリップを誘発しやすい状況下となりますが、「高密度トリプル吸水ゴム」の効力は確かで、ヒヤッとしたことは一度もありませんでした。SUV本来の走破性の高さを引き出してくれるそんなスタッドレスタイヤが、「GEOLANDAR I/T-S」といえます。

【乗り心地】

コンフォート指向であり、高級SUVに装着しても、その乗り心地を損なう事はありません。路面の段差を乗り越えた際の突き上げ感も軽減されており、いかなる路面状況でも上質な乗り心地を提供してくれます。

【静粛性】

ドライ路面でも、ロードノイズが耳に付いたことはほとんど無く、大変静かです。高速道路を法定速度で巡航した場合でも、快適そのものでした。雪上では、ワイルドに氷や雪を掻き分けるため、「ザクザク・・・」といったワイルドな音が聞こえてきますが、かえって心強いといえます。


【総評】

今回のテストは、同シリーズでも、大口径にあたる255/50R19サイズでしたが、リーズナブルな価格設定も嬉しいところ。
「GEOLANDAR I/T-S」は、本格的なクロスカントリーモデルやSUV専用タイヤですが、街乗りや高速道路では、上質な乗り心地を提供。氷上や雪上では、水を得た魚のように、ワイルドに突き進んでくれます。SUV車に大切な家族と安全を乗せ、高速を走り、雪深いスキー場に向うなんて場面にピッタリのタイヤでした。


参考になった1

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スタッドレスタイヤ > コンチネンタル > ContiVikingContact 5 225/45R18 95T XL

外川 信太郎さん

  • レビュー投稿数:230件
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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドンに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、輸入車専門誌にてライターを始める。その後、育った英国に渡りレース活動などを経…続きを読む

満足度5
走行性能5
乗り心地4
グリップ性能5
静粛性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

夏タイヤ同様コンチネンタル社のロゴが大きく刻印されている。

「ContiVikingContact 5」のロゴがプレミアムスタッドレスタイヤであることを主張。

サイドウォールには、雪の結晶をイメージしたイラストを採用。

サイズ表記(225/45R18 )も明確である。

スタッドレスタイヤであるが、扁平率45%のため、リムガードが張り出している。

内側と外側で異なるブロックを採用したプレミアムスタッドレスタイヤ。

ドライ路面では、夏用タイヤと変わらない性能を有しながらも、雪上でもハイスピード走行を要求する欧州環境に対応したスタッドレスタイヤ。その性能は、最高レベルの性能を誇ります。

今回は、知人が所有するドイツ製ハイパワーワゴンに、この贅沢な「ContiVikingContact 5」タイヤを装着したので、早速走行テストを敢行しました。


【ドライ路面走行性能】

“クルマ本来の性能を最大限に活かす”をコンセプトに開発された「ContiVikingContact 5 」。ドライ路面での走行でも、このタイヤがスタッドレスであることをまるで感じさせません。
時速100km/hの高速走行では、夏タイヤと何ら遜色はなく、試しに、急なレーンチェンジを試みても、タイヤの剛性感は非常に高く、スタッドレスタイヤの弱点である“よじれ”は皆無です。また、日本国内では関係のない話ですが、装着時の最高速度は、なんと時速190km/hという高速走行を可能としており、欧州のハイスピードクルージングに対応した高性能スタッドレスタイヤです。
また、ドライ路面の山坂道を夏用タイヤの感覚で攻め込んでみても、これまた、スタッドレスタイヤである事は、ドライバーに感じさせません。タイトコーナーに進入しても、高い剛性を保ったまま、タイヤが悲鳴を上げることはなく、ほぼオン・ザ・レール感覚で駆け抜けてしまいます。数々のスタッドレスタイヤテストを敢行した経験のある筆者でも、コーナーを攻められるスタッドレスは、他に知りません。また、ドライ路面では、制動距離が長くなってしまうのが、スタッドレスタイヤの常ですが、接地面であるブロック同士の倒れ込みを抑制することで、ドライ路面でも、制動距離に変化がないのもこのタイヤの優れた点です。

【雪上路面走行性能】

装着車両が、ハイパワーの四輪駆動ワゴンということで、雪上でも雪煙を舞い上げながら疾走する事が出来ます。高いグリップ性能のため、ついつい雪上であることすら忘れてしまう事もしばしば。コーナーをオーバースピードで進入し、横滑り防止装置が作動しても、その機構を手助けしてくれるのが「ContiVikingContact 5」の最大の特徴。非対称パターンは、欧州車に装備される横滑り防止装置の機構を効率よく作動させるために開発されました。
吹雪のハイウェイ、ワインディング、圧雪路と過酷な路面状況でのテストでも、ドライバーは涼しい顔をして、悪条件の中を疾走する事が可能でした。正直、日本国内では、オーバースペックであり、これほどまでの性能が必要?と感じることもありました。

【乗り心地】

225/45R18というワイドでエアーボリュームが少ない扁平率45%と、ドライ路面での高い走行性能を備えているため、乗り心地は、当たりが硬いといった印象です。やはり、日本国内では、ややオーバースペックで、高いアベレージで疾走する欧州規格といえます。


【静粛性】

スタッドレスタイヤは、夏用タイヤに比べ、ブロック状の接地面が災いし、ドライ路面では、「ゴーッ」というロードノイズが発生しますが、「ContiVikingContact 5」は、夏タイヤ比1.5割り増し程度。静粛性は、下手な夏用タイヤより高いといえます。雪上では、内側と外側で異なる特殊ブロックが、極めて高いトラクションを生み出し、高い静粛性を実感できました。


【総評】

欧州のハイパワー車装着を前提に設計された「ContiVikingContact 5」。ドライ路面/雪上を問わず日本離れしたハイスピードクルージングを実現したスタッドレスタイヤで、最高レベルの性能を誇っています。価格帯も平均3万5千円/一本と高額。日本国内での使用なら、少々オーバースペックであると感じました。無論、性能面では文句の付けようがありません。



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スタッドレスタイヤ > YOKOHAMA > ice GUARD TRIPLE PLUS iG30 195/65R15 91Q

外川 信太郎さん

  • レビュー投稿数:230件
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プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドンに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、輸入車専門誌にてライターを始める。その後、育った英国に渡りレース活動などを経…続きを読む

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走行性能5
乗り心地5
グリップ性能5
静粛性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ゴルフX「GT」に装着した。アルミホイールはアウディ用を流用。

夏用タイヤからインチダウンを行い15インチ。65扁平で直径を合わせた。

メーカーのロゴも大きく刻印されたサイドウォール。

「ice GUARD」のロゴがなかなかカッコイイ。

3列状ブロックのパターンにより、雪上での接地面積を向上。

雪深い峠道で、その高いグリップ性能を発揮してくれた。

今年は、普段積雪のない地域でも、スタッドレスタイヤを装着する方が増えているといいます。東京都心でも積雪が記録され、スリップ事故が相次ぎました。全国的にまだまだ、降雪の心配が十分考えられます。

リーズナブルながら、高いグリップ性能を有する「ice GUARD TRIPLE PLUS iG30 195/65R15 」を友人が乗るフォルクスワーゲン「ゴルフX GT」に装着。
グリップ性能、コーナリング性能、コントロール性能、制動性能など多岐に渡りテストを行いました。

【走行性能】

筆者がクルマやタイヤのインプレッションで日頃から走行テストを敢行している地方の峠道へと向いました。途中、路面状態がドライの高速道路でしたが、時速100km/h+の巡航でも、ロードノイズが少なく、乗り心地もマイルド。元々、硬めのサスペンションを装備した、テスト車両ですが、突き上げ感が軽減され、夏タイヤ装着時より、乗り心地は良好です。また、スタッドレスタイヤの常である「ふにゃ」っとした感もなく、コーナリング時でも、タイヤの剛性感に不満はなく、ドライ路面でも、スタッドレスタイヤである事は、あまり感じません。
また、経済性にも優れ、ドライ路面走行時の燃費テストも行いましたが、テスト車両に装着された「マルチファンクションインジケーター」が示す平均燃費は、夏タイヤと比較しても、ほぼ同一の数値を記録しました。



【グリップ性能】

歩を進めると、あたりの景色が銀世界に変わり、周囲のクルマもスタッドレスを装備しています。気温が低い時間帯では、路面が圧雪状の氷と化し、非常にスリップを誘発しやすい状態でしたが、「ice GUARD TRIPLE PLUS iG30 」は、メーカーが謳うとおり、氷でのグリップ性能は特筆に価します。最もスリップをしやすい発進加速時でも、ガッチリ氷状の圧雪を噛み、ドライ路面と変わらないアクセル開度でも、普通に発進することが出来ました。
また、制動時も同様で、ABSが作動する事もなく、ガチガチに凍りついた路面でも、普通に停止。高い安心と安全をドライバーに提供してくれます。

さて、これだけのレビューでは、つまらないですので、限界域まで攻め込んでみることにしました。この時期は、交通量が皆無といえる地方の峠道で夏タイヤと変わらない速度で疾走。路面状況は、新雪で乾いた積雪路です。上り12%の急勾配でも、クルマの挙動が変化することなく、新雪のなかドライ路面と変わらない勢いで上れるグリップ性能を有しています。
また、ステアリングをフルロック状態まで切り返す、タイトベントが連続する新雪に埋もれた峠道ですが、思わずタックインを誘発し、テールスライドを起こしても、カウンターを当てれば、軌道修正は容易。コントロール性能も非常に優れており、雪道で遊びたいドライバーにも最適なタイヤです。



【総評】

リーズナブルな価格ながらも、ドライ、圧雪、新雪路でも、圧倒的なグリップ性能を持つ同タイヤ。スタッドレスタイヤの基本性能をしっかり抑えながらも、ハードな走りにも耐える、総合性能の高いスタッドレスタイヤであることが実証されました。

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