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車載アンプ > パイオニア > RS-A09X

石田 功さん

  • レビュー投稿数:117件
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プロフィールフリーランス・ライターの石田 功です。カーナビやカーオーディオを中心に、雑誌やWebで記事を書いています。現在、執筆中のおもな雑誌はカーオーディオ専門誌のオートサウンド、カーオーディオマガジンなど。またカー&ドライバーなどの自動車専門誌や…続きを読む

満足度4
デザイン4
操作性無評価
音質・画質5
設定無評価
拡張性無評価

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

定格出力100W×2の2チャンネルアンプ

スーパーハイボルテージモードはRS-P99Xと最適マッチング

モノラル入力も可能。ブリッジ接続でモノアンプとしても使える

   

片chに+-各2個の端子を装備。バイワイヤリング接続に対応

   

カロッツェリアのフラッグシップ・カーオーディオ「カロッツェリアX」が誕生して、今年で20年とのこと。そんな年に登場したのが、この2チャンネル・パワーアンプ、RS-A09Xです。デモカーと試聴室で試聴しています。

デザインは、2010年発売の4チャンネル機、RS-A99Xと基本的に同じ。その筐体を流用し、2チャンネル化したモデルです。音創りのコンセプトも同じなので、たとえばフロント3ウェイシステムをマルチアンプ駆動するとき、ウーファーを鳴らすのにRS-A09Xを使い、トゥイーターとミッドレンジはRS-A99Xで鳴らすといったシステム構成でも、一体感のある音色で違和感無く音楽を再生できます。

試聴室では、RS-A09XとRS-A99Xの比較試聴ができました。圧倒的に違うのは低域の力強さと躍動感です。RS-A99Xも解像度が高くてレスポンスが良く、透明感のあるきれいな音なんですが、RS-A09Xと聴き比べると線が細くてひ弱に感じてしまいます。それほど、RS-A09Xは、筋肉質な力強い低域で、音楽を生き生きと再生してくれます。膨らんで量感を増した低域も、低音が増したように感じることがありますが、RS-A09Xの低音はそれとは違い、あくまでも引き締まっていてレスポンスの良い低域。スピーカーの振動板を押して止める力=制動力が大幅に向上したおかげでしょう。

器械体操でも内村選手のようにフィニッシュでピタリと止めるためには、ものすごいエネルギーが必要ですが、RS-A09Xもそんな感じ。躍動感があってピタリと止まる。だからベース等の低音楽器の音程がはっきりし、音楽のノリが良くなりのでしょう。しかも全帯域にわたって解像度はRS-A99X以上だし、レスポンスはRS-A99X並み。チャンネルセパレーションが向上しているため、音場に広がりと奥行きが増し、立体感が高まっているのもRS-A09XとRS-A99Xとの違いです。

RS-A99XのユーザーならRS-A09Xの音を聴いてしまうと、きっと欲しくなることでしょう。オーディオは趣味のものですから、音を聴いて満足できれば、それでいいと思います。だから購入前には、必ず試聴してみることをおすすめします。問題は価格と装着場所。チャンネル当たりに換算するとRS-A99Xの5万円に対し、RS-A09Xは15万円(ともに税別)と、一気に3倍です。しかも、カロッツェリアXのフルシステムである4ウェイ構成だと、2チャンネルアンプが4台必要なわけで、予算は100万円超だし、設置場所を見つけ出すのにも苦労するでしょう。その労力以上の価値を見いだせる人なら、大満足できる買い物になると思います。

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車載アンプ > パイオニア > PRS-D700

石田 功さん

  • レビュー投稿数:117件
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プロフィールフリーランス・ライターの石田 功です。カーナビやカーオーディオを中心に、雑誌やWebで記事を書いています。現在、執筆中のおもな雑誌はカーオーディオ専門誌のオートサウンド、カーオーディオマガジンなど。またカー&ドライバーなどの自動車専門誌や…続きを読む

満足度5
デザイン4
操作性無評価
音質・画質4
設定無評価
拡張性無評価

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

幅255×奥行104×高さ50ミリのコンパクトサイズ

ライン入力とスピーカー出力が同じ面にある

逆の面は電源用の端子

希望小売価格3万円(税別)のリーズナブルなモデルながら、ハイエンド・カーオーディオにカテゴライズされる2チャンネル・パワーアンプ。メーカーの試聴機を借りて試聴しました。

【デザイン】
表面にヒートシンクが無いスッキリとしたデザインは、同社フラッグシップ・パワーアンプのRS-A99Xにも通じるもの。上質感のあるデザインです。サイズは幅255×奥行104×高さ50ミリのコンパクトな横長ボディ。従来のPRS-D8200も発売当初はコンパクトでしたが、PRS-D700はその半分以下の容積ですから、いかにコンパクトかがわかると思います。このおかげで、シート下に装着できる確率が高まります。小ささも含めて、優秀なデザインだと思います。

【音質】
上級モデルのPRS-A900やRS-A99Xにも通じる、立ち上がりのレスポンスが鋭い音が魅力です。さすがに解像度では上級モデルに敵いませんが、同程度の価格のパワーアンプの中では、群を抜く解像度の高さを持っていますし、S/N感も良好。キレのいい、ハリのある音を聴かせます。低音はエネルギー感がもりもりというわけではありませんが、レンジが広く中高域同様、音の立ち上がりが鋭い印象。そのため、ベースの音が引き締まっていて、音楽がリズミカルに聞こえます。また安いアンプだとピアノの低い音が曖昧で、おもちゃのピアノっぽく聞こえがちだったりしますが、このアンプはピアノの低い音を、重さを伴って再現しますし響きも良し。しっかりとグランドピアノの音を再現してくれるのがいいですね。音色は明るめな感じ。音像も輪郭をクッキリと描きますし、音場の高さや広さもスケール大きく再現。価格からは信じられない音がします。

【設定】
調整できるのはゲインのみ。クロスオーバーなど、付加機能を持たないシンプルなアンプです。

【拡張性】
2ch入力モードでA/Bchに信号を入力すれば通常のステレオアンプですが、1ch入力モードでの使用も可能。この場合、Achに入力した信号がA/Bchの両方から出力され、ブリッジ接続により最大出力600W(4Ω)のモノラルアンプとしても使えます。

【総評】
パワーアンプは今、4chモデルが主流で2chモデルはあまり売れないと聞きますが、そんな市場にあえて2chモデルを投入したのは、最低単位をステレオ(2ch)とし、必要に応じて複数台を買ってもらおうという発想からでしょう。そのためのコンパクトサイズであり、低価格というわけです。4ch分のアンプが必要なら、2台購入すればOKで、それでも希望小売価格は6万円(税別)。フロント2ウェイスピーカー+サブウーファーのマルチアンプシステムを構築するなら3台必要で、希望小売価格は3台分で9万円(税別)というわけです。音質を考えると、抜群にリーズナブルなモデルですので、まずはフロントスピーカー用にこのアンプを加えてみてはいかがでしょう。

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