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コーヒーメーカー のユーザーレビュー

(13件)
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プロフェッショナルレビュー
コーヒーメーカー > シロカ > SC-A221SS [ステンレスシルバー]

神野恵美さん

  • レビュー投稿数:510件
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プロフィールライター・編集者。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、現地邦人向けのメディアなどにも関わる。帰国後は、新聞、雑誌、ウェブ媒…続きを読む

満足度3
デザイン4
使いやすさ3
機能性3
保温性3
手入れのしやすさ2
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

奥側がミル部分。ここに分量のコーヒー豆をセットする

給水タンクの注ぎ口。口が狭いので少々こぼれやすい

水量は外側から確認できる

操作はダイヤルを合わせてボタンを押すだけ

専用ポット。コーヒーカップなら4杯分まで対応する

使用後の状態。パーツごと取り外してコーヒーかすを水で洗い流してお手入れする

低価格ながらデザイン性にも優れ、痒いところに手が届く家電製品を多数展開するシロカの全自動コーヒーメーカー。メーカーから実機をお借りして自宅で試した。

一番のメリット感じたのは、やはりコンパクトなサイズと洗練されたデザイン。ミル付きのコーヒーメーカーとしては圧倒的に小さく、キッチンにあってもテーブルにあっても棚にあっても邪魔に感じない。

機能や出来上がりのコーヒーの美味しさについては、さすがに10万円以上するデロンギの高級コーヒーメーカーには及ばないが、そもそも製品価格が違うので、比較対象にすべきではない。製品価格を考えたら十分。自動でありながら、ハンドドリップに近いコクのあるコーヒーが淹れられる。

使い方も豆と水をセットして、あとはボタン1つ。これだけで豆挽きからドリップまですべて自動で、手間なくおいしいコーヒーが楽しめる。

ただし、お手入れは少々手間がかかる。付属のステンレスメッシュフィルターでコーヒーを抽出するため、繰り返し使えて経済的な反面、毎回水洗いが必要。洗浄が必要な部品はすべて取り外して丸洗いができるものの、使用後のコーヒーかすを取り除くには水で流すしかないため、シンクや排水カゴの手入れは必須。

そのあたり、コーヒーを淹れる時の手軽さを優先するか、手入れの手間のなさを優先するかの選択になる。せめて、コーヒーかすだけでももう少し取り除きやすければ、全体を通して便利だったように思う。

とはいえ、これだけコンパクトで、コーヒー豆のミル挽から抽出まで全自動というのは、粉挽を自力で行っていた人には大いに魅力。挽いた粉をセットしてコーヒーを抽出するモードも備えているが、前述のとおりお手入れが少々めんどうなため、豆を挽かないと言う人にとってはメリットが半減してしまうと思う。

給水タンクが取り外せないので、水をセットする際は直接注ぐ必要があり、水がこぼれてしまいやすいのと、目盛りが見えづらいので、改善が望まれる。

参考になった1

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コーヒーメーカー > シロカ > siroca crossline SC-A121CB [カッパーブラウン]

鈴木啓一さん

  • レビュー投稿数:78件
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プロフィールITmedia等の情報サイトで記事を書いている フリーランスのライター、兼、IT先端技術コンサルタント。
モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。

【主なWeb媒体】
ITmedia 誠Biz.I…続きを読む

満足度2
デザイン5
使いやすさ2
機能性3
保温性4
手入れのしやすさ2
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

上部、蓋をとったところ

フィルタ(手前)とミル付きバスケット(奥)

妻がデザインを気に入り、衝動買い。

【デザイン】
シックな色と、コンパクトにまとまったデザインで外観は悪くない。

【使いやすさ】
「全自動」ということで、電動ミルを搭載し、豆を挽くところから、コーヒーの抽出、保温まで自動的に行われるのが売りである。

しかし、特に後述の「手入れのしやすさ」について評価が低く、残念ながら使いやすいとはいえない。

給水もタンクの蓋が狭く、外に水をこぼしそうで気を使って操作することになる。

粉や豆の量によって切り替えるダイヤルがついている。これを切り替えそこなうと上手にコーヒーが抽出できない。

使いやすさという意味での細部のデザインにはかなり不満を感じる。評価は「2」とした。

【機能性】
電動ミルを搭載し、豆を挽き、コーヒーを抽出し、保温までが自動化されている。
もちろん、豆だけではなく、粉にも対応している。

電動ミルで豆を挽く機能は細挽き・粗挽きの調整機能はない。

コーヒーを抽出する際に30秒ほどの「蒸らし」工程が入る、良いところもある。

【保温性】
コーヒーの抽出が終わると30分間保温ができる。

【手入れのしやすさ】
コーヒーを抽出し終わった後、ミル付きのバスケットを本体から外し、フィルタと底にたまったコーヒー豆を掃除するわけだが、この作業がなかなか面倒である。

これまで私が使ってきた複数機種のコーヒーメーカーはフィルタにコーヒーかすがたまるタイプだったので、それを捨てて洗えばいいだけだが、本機のフィルタはミル一体型の構造のせいか、「底」がなく、コーヒーかすはミル付きバスケットの底にたまる。

比較的大きなこの「バスケット」と、フィルタの両方からコーヒーかすを取り除いて捨て、きれいに洗うのは、従来私が使ってきたコーヒーメーカーと比べて、格段に手間がかかる作業だ。手入れのしやすさの評価は残念ながら「2」とした。

これでは電動ミルを内蔵し、「全自動」で豆からコーヒーの抽出までできるというメリットを完全に相殺する感じだ。これだけ手入れが面倒だと、本機を頻繁に使うことは難しいと感じた。

【サイズ】
サイズはコンパクトで良いと思う。

【総評】
見た目は良いが、手入れを含めた使いやすさの点でマイナス点が目立つ商品だった。

残念ながら私から本機をお勧めすることはないだろう。

参考になった2

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コーヒーメーカー > ネスレ > ネスカフェ ドルチェ グスト ルミオ MD9777-WH [ホワイト]

mujikko-rieさん

  • レビュー投稿数:39件
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プロフィール収納、雑貨、家電など、暮らし全般を紹介するブログ「良品生活」を毎日更新中!
整理収納コンサルタント、整理収納アドバイザー1級を取得。
日々、シンプルで機能的な暮らしを追求しています。

出版書籍:長く使えるずっと愛せる「無印良品」…続きを読む

満足度5
デザイン4
使いやすさ4
機能性5
保温性4
手入れのしやすさ5
サイズ3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

土台の高さを変えられます。

ポーションは結構大きめ

透明できれいですが、取り外しにちょっとコツがいります

ポーションをセット

水の量をセット

簡単にできました!

毎朝ハンドドリップしてましたが、お湯を沸かして豆をセットして・・・の、ゆったりした時間があまり取れないので、手軽さを求めて購入してみました。以来、かなりの時短になってます。公式サイトから買うと、甘めのバラエティセット(8杯入り)が付いてきます。やっぱり味を選べるのは楽しいですね。
普段はコスパのいいブラックコーヒーかカフェオレが多いですが、たまにミルク入りのカプチーノ系を飲むと、家でも贅沢なコーヒータイムが味わえます。子供達はチョコチーノが大好きですね。
本格的なコーヒーを求めるならネスプレッソがいいと思いますが、ミルクたっぷりのものや、抹茶ラテなど、バリエーションを楽しみたいならドルチェグストをおすすめします。

お湯は表示通りにセットすると自動で止まります。自動で止まらない手動タイプもあるので、購入前にしっかりご確認ください。(最初はコンパクトな最新の「インフィニッシマ」を検討してましたが、手動が面倒そうなのでこちらにしました)

<本体・パーツ>
水のセット方法が慣れるまでは手間取ります。指を入れる部分だけじゃなく、反対側から押してあげると簡単に外れます。
クリアなので、清潔感がありますね。たまに湯通しをしてあげるだけなのでメンテナンスも楽チンです。

カップを置く台の部分は外れて、三段階で調節できます。これはちょうどいい高さにしないとコーヒーが飛び散りますのでご注意を!
そして、最初に外すときはめちゃくちゃ硬くて、危うく壊しかけそうになりましたが、1度外してからはスムーズに外れるようになりました。

<使用感>
ポーションのセットも簡単で特にコツ等はいりません。セット後に本体カバーをはめるときがちょっと硬いかな?と思いましたが、慣れた今は気になりません。
ただし、ポーションを入れるパーツが金属なのか、結構重いです。誤って落とさないよう、毎回ヒヤヒヤしてます。

<デザイン>
シンプルなデザインでいいと思いますが、コンセントコードがなぜか真っ赤!めちゃくちゃ目立ちます・・・本体が白だと余計に目立ちますね。まぁこれは好みの問題だと思いますが。

<ポーション>
1つ1つが結構大きいので、意外と収納に場所を取りますね。でも、買おうと思えばどこでも手に入るし、ネットストアだと定期購入しておくと便利です。

総合的に、かなり満足しています。贅沢かな?と思いましたが、コーヒー豆も美味しいものはそれなりにしますし、カフェに行かずとも手軽に楽しめるし、買ってよかったです!

参考になった13

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コーヒーメーカー > タイガー魔法瓶 > GRAND X ACQ-X020

多賀一晃さん

  • レビュー投稿数:111件
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。

主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む

満足度4
デザイン5
使いやすさ3
機能性4
保温性無評価
手入れのしやすさ3
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ボックス型で、独特のデザイン。

水槽は取り外し可能。

マグの高さ:9cm。余り余裕はない。

金属フィルター。この上にコーヒー粉を入れ、蒸気プレスする。

スタート時のパネル。量を決めることからスタート。

15通りの組み合わせが楽しめる。

タイガー魔法瓶が育て上げたいと願っているスペシャルブランド"Gran X"のコーヒーメーカー。
そのためか、かなり凝った仕様になっている。
単なるドリップではなく、独自方式 蒸気プレス(「Tiger Press」という名前。プロレスのタイガーマスクの必殺技の名前かと思ったのは、私だけでしょうか。)とを採用したことでもわかる。
蒸気プレスというのは、コーヒー粉にお湯を注ぎ、浸す。この時、湯は粉の中に染みこみ、中の成分を外に出す準備が整う。そして蒸気圧を掛け、押し出す方法だ。浸すお湯の温度、時間で、どの位抽出するかが決まってくる。お湯の温度が低いと酸味が強く、高いと苦みが強くなる。そして、時間が短ければ、スッキリした感じだし、長いとコクがある感じとなる。
また、豆を挽くグラインダーは付いていないため、コーヒー粉を用意する必要がある。

さて、使い勝手にも関与するが、ACQ-X020は、コーヒーサーバーを使わずに、マグカップ他、コーヒーカップに直接入れるのが基本となる。入られるサイズは10.5cmがギリギリ、通常のマグカップは、9cmなので、規格外マグでない限り問題はない。
メーカー側は、60mL(アイス用)、120mL(1人用)、180mL(マグカップ用)、240mL(2人用)と考えているようだが、プレス方式は、最後まで抽出して味が整うので、2人用の場合、大きなカップに取り、その後分ける必要がある。
またプレス方式の場合、金属フィルターが基本となるが、この清掃はかなり面倒臭い。このため、2人のために、1人分を2回入れる場合も結構時間がかかる。よくあるカプセル方式だと、結構楽なのだが、ACQ-X020は時間も掛かるし、面倒臭い。個人的には、小型でガラス製のコーヒーサーバーを付属させて欲しい。

この2人用の部分さえ問題なければ、コーヒーの抽出差を楽に楽しめるコーヒーメーカーとしてお勧めだ。
コーヒーは、ドリップ式、サイフォン式、プレス式などいろいろあるが、抽出条件をあれこれ変えて見るのは中々できないのが現状。これ以外にも、コーヒー粉のきめ細かさ、状態で味が変わるので、コーヒー愛好家であっても抽出条件まで手が回らない人もいる。
ACQ-X020の様に、ワンタッチで、抽湯温度3段階(85/90/95度)、コーヒー粉の浸し時間5段階(30/45/60/75/90秒)を変えられると、同じ豆でもいろいろな味が楽しめるし、もっとも自分に合った淹れ方も、わかってくる。コーヒー抽出の醍醐味を教えてくれるコーヒーメーカーといえる。
価格もリーズナブルだ。

参考になった23

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コーヒーメーカー > HARIO > V60 オートプアオーバー Smart7 EVS-70

多賀一晃さん

  • レビュー投稿数:111件
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。

主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む

満足度4
デザイン5
使いやすさ4
機能性4
保温性無評価
手入れのしやすさ5
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

美しい本体。コーヒーメーカーはこうでなくては!

後ろから見た、水の投入口。前から入れるのはほぼ不可能。

高級コーヒーメーカーに相応しいV60。耐熱ガラス仕様。美しい。

操作はタッチパネル。「Auto Mode」でも十分美味しい。

スタート時に、どの位で抽出出来るのかが表示される。

コーヒーを抽出し終えたところ。

同社のV60コーヒーメーカー EVCM-5のデジタル版と言うのでは、このコーヒーメーカー「V60 オートプアオーバー Smart7 EVS-70」は語れない。
ただし、コンセプトは同じだ。V60 ドリップシステムの抽出を行うための機械だ。それは同じなのだが、デザイン、使い勝手、味、全部がワンランク以上 上に仕上がっているのだ。(その分、価格もお高いですが・・・)

デザインは、ミニマム・コンパクト。よくあるコーヒーサーバー温め機能もない。本当に選択しぬかれた機能だけに絞ってある。
飛び込み台にも似た幾何学的なデザインは、コーヒーブレイクというワクワクする時間にぴったりだ。
そして付属のV60ドリッパーはガラス製。元来、喫茶、お茶やコーヒーは高貴な嗜みであり、なるべくならイイ器を用いたいものだが、非常にいい雰囲気を醸し出している。その上、コーヒーサーバーも、独特の形状をしており、いかにもコーヒーのお道具という感じである。

しかし、このミニマムデザインで犠牲になっているところもある。それは水の投入孔だ。コーヒーメーカーの設置によるが、私は家電はフロントコントロールが出来なければならないと考えている。それは必ずしも後ろ側にスペースを設け、設置することができないことがあるためでもある。EVS-70は、フタを後ろから開けるようになっており、そのため、後ろからしか水が入れられない。正直これがなければ、ほぼ完璧と言ってもいいできなのだが、ここはかえすがえすも残念。

操作は、全部タッチパネルだ。推奨の「Auto Mode」(自動抽出モード)と自分でいろいろ設定できる「My Recipes」(マイ レピシ)がある。Auto Modeを選択すると、水は新しいか、何杯分抽出するのかを、きいてくる。それらに答え、「Start」を押すと抽出が始まる。2杯の場合、温度:93℃、時間:1分26秒(蒸らし時間を含む)、抽出量:270mlだ。実際は、これにお湯が沸くまでの時間が加算され、約5分位となる。

風味は軽やかにして典雅。しかも、雑味がほとんど感じられない。3rd Wave Coffeeかくあらんやと言う味で、満足度は非常に高い。

残り水も、本体を動かさずに排水できるようになっており、後始末も楽。
デザイン、使い勝手、味のバランス良く、トップクラスの実力。
その上、マイ レシピもあり、いろいろな淹れ方に挑戦することもできる。コーヒー・ファンにはたまらない逸品と言える。

それだけに、水の入れ方が非常に残念。後、価格も、もう少し安いと嬉しい。

参考になった7

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コーヒーメーカー > HARIO > V60 珈琲王 EVCM-5TB

多賀一晃さん

  • レビュー投稿数:111件
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過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
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満足度4
デザイン3
使いやすさ5
機能性4
保温性4
手入れのしやすさ5
サイズ3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

本体。かなり大きい。

ハリオのドリッパー V60。付属してます。

コーヒー粉&フィルターも付けた状態で本体セット。

本体右サイドに操作ボタン集中。ボタンは大きく扱いやすい。

抽出時、本体に湯気で水滴が付く。ここは改良して欲しい。

蒸らし、ドリップした後がくっきり残る。(2杯分セット)

猫も杓子も珈琲、コーヒー、Coffee。コンビニも、豆を挽いたホットコーヒーを出すご時世。
こうなったのは、イタ飯ブームで脚光を浴びたスターバックスと、そして3rd Waveと称されるコーヒーが世界的なブームになっているためだ。
内、スターバックスは、フレンチプレスとエスプレッソが基本なので、味はかなり濃い。しかし、3rd Waveはドリップ式の抽出。これは香り高く、風味が軽やかで、コーヒー豆の違いを楽しむのに向いているし、何より軽めなので、ブラックでも飲みやすい。日本の喫茶店は基本ドリップであり、3rd Waveのブームは日本式がアメリカでブームになり、世界に拡がったとも言える。
しかし、ブームになったのは理由がある。その一つがハリオのV60型と呼ばれる優れモノのドリッパー。今や、ドリップの世界標準の地位まで上り詰めている。
ハリオの「V60 珈琲王 EVCM-5TB」は、自社のV60のドリッパーを使い、楽に、美味しく抽出することを目的に作られている。当然、V60をどう扱うべきかは心得ており、味は保証付きである。
ドリップするまでは、ユーザーが用意する。粉末コーヒーをフィルターに入れセットするまでだ。粉末コーヒーは豆を買ってきて、自分で挽いても良いし、店で挽いてもらってもよい。コーヒーが好きなのだが、グラインダー(ミル)を持つまでには至っていない人は割と多い。面倒臭いのと、音が大きい、そして電動でイイモノは結構高いからだ。粉末状態では湿度を吸収しやすいため、保管は1週間が望ましいとされるが、2週間程度で飲むなら、問題はない。7〜8gで一杯分なので、100gで、12〜13杯。一日2杯で一週間を目安にしてもらえればイイだろう。
「V60 珈琲王 EVCM-5TB」は、このセットされたドリップシステムに、適温(93℃)、適量のお湯を、上手く注ぐ(21穴からシャワーように放出される)システムだ。ポイントは蒸らし時間。このため、蒸らしが杯数でセット出来るようになっている。抽出量は水量で管理。これも杯数管理なので便利。(120〜130ml/杯)
イイなぁと思えるのは、スタートさせると勝手に抽出してくれること。自分でドリップすると、コーヒーの粉がお湯を吸収し、膨張。中のエキスがでるまで蒸らすわけだが、これが大体25〜40秒かかる。音と香りが違ってくるので、それで判断するのだが、朝などはその数十秒が待てなかったりする。また、蒸らし時間は杯数で微調整が可能だし、別のドリッパーを使うことも可能なのも嬉しい。ちょっとマニアックにも楽しめる。また、本体はお湯を出すのとコーヒーサーバーを温める機能だけなので、手入れは簡単。これはグラインダー内臓型と大きく違うところだ。
欠点は、サイズ。ドリップシステムがまるまる入るので大きい。テーブルの上に置くと「迫力モノ」と言う言葉がピッタリする。また水を入れるフタなど、作りがイマイチな所もある。そしてコーヒーの道具は、ドリッパーにせよ、サーバーにせよ、デザインが大事。しかし、ありきたりのデザインで、面白くない。
コーヒーを今から始める人で、コーヒー粉を買ってきてトライしてみたい人にはお勧めだ。後日、自分の手で入れるようになってもイイ指標となるし、コーヒーがどんなモノであるのかが分かりやすいからだ。
よりデープにコーヒーにハマりたい人には、いろいろと抽出要素をいじることができる、同社のV60 Auto Pour over SMART7の方がベターだ。

参考になった6

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コーヒーメーカー > デロンギ > エレッタ カプチーノ トップ ECAM45760B

神野恵美さん

  • レビュー投稿数:510件
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プロフィールライター・編集者。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、現地邦人向けのメディアなどにも関わる。帰国後は、新聞、雑誌、ウェブ媒…続きを読む

満足度4
デザイン5
使いやすさ5
機能性4
保温性無評価
手入れのしやすさ4
サイズ2

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

静電式のタッチパネル式の操作部

水タンクは前面式で壁際に設置した際にも操作やメンテナンスがしやすい

ミルクが抽出される様子

たっぷり充填できる豆のセット部

抽出部。圧縮機の着脱はカートリッジ式でお手入れもラク

コーヒー豆のカスはプレスされた固形の状態で排出されるため捨てやすい

デロンギの全自動コーヒーメーカー最高峰モデル。2017年2月に行われた製品発表会を取材。

豆挽きから抽出、水の計量、洗浄に至るまで全自動。デロンギの全自動コーヒーメーカーのフルスペックモデルは「プリマドンナXS」もあるが、水と豆のサプライ容量がそれぞれ2L、370グラムとそれぞれ多く、大容量モデルという位置付けだ。そのぶん、サイズも幅が+65センチ、奥行きが+4センチ、高さが+35センチとひと回り大きくなっている。

コーヒーのメニュー数は、レギュラーコーヒー、エスプレッソ、日本人好みの深蒸しタイプのレギュラーコーヒー"カフェ・ジャポーネ"という独自のメニューなど6種類。その他、抽出量や豆量、湯温度など幅広いカスタマイズが可能。手動・自動で切り替えられるミルク・スチーム機能や、"ラテクレマ・システム"と呼ばれるカプチーノ機能なども備え、プリセットされたミルクレシピはプリマドンナXSよりも4種類も多い全部で7種類も楽しめるのも特長だ。

水タンクの位置が前面に備えられているなど操作性やメンテナンス性にも優れる。内部のお手入れは自動で行ってくれ、日々のメンテナンスはカス受けに溜まったコーヒー豆のカスを捨てるだけでいい。しかもカスは固形状に圧縮されており、捨てる際に散らばったりすることがなく配慮が効いている。

これだけの多機能なコーヒーメーカー、カフェ・ジャポネをはじめ、複数のメニューを試飲してみたが、美味しくないわけがない。希望小売価格24万円と価格ももちろん高価ではあるが、デロンギによるとコーヒー1杯分のランニングコストは約15円。コーヒーを常飲している人で味にもこだわる人であれば数年で元は取れる計算で、家庭で専門店並みの美味しいコーヒーが好きな時に飲めるとなれば買って後悔はしないと思う。造りも頑丈で、すぐに簡単に壊れそうにもないし見た目にも高級感がある。我が家に十分な置き場所さえあれば、すぐにでも欲しい一台だ。

参考になった10

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コーヒーメーカー > デロンギ > マグニフィカS スペリオレ ECAM23420SBN

関口 寿さん

  • レビュー投稿数:163件
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プロフィール東京都練馬区在住。小学生の時に読んだ科学雑誌に触発され電子工作を始める。学生時代は自動車整備に明け暮れ、その後はサーバー/ネットワークエンジニアを生業としながら、2002年よりPC自作、改造、電子工作の記事を執筆。近年はLEDや電子回路を…続きを読む

満足度5
デザイン5
使いやすさ5
機能性5
保温性無評価
手入れのしやすさ4
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

主電源スイッチは背面に装備、普段はフロントパネルだけで操作できる

状態や操作すべき内容が日本語表示されるので、初めてのひとでも簡単に操作できる

容易に脱着できるカップ/カス受け。日々の手入れも極めてカンタン

2017年2月に購入、自宅で使用。
10年近く同社のESAM1000SJを使い続けていたが故障、もはや寿命と判断し買い替えに至った。

【デザイン】
非常に良い
シルバーを基調に黒をアクセントとした、すっきりとしたデザイン。
完全とまではいかないが、限りなく左右対称にデザインされているためゴチャゴチャ感がない。

【使いやすさ】
非常に良い
操作部はジョグダイヤルと6つのスイッチに集約され、LCDは日本語表示可能なので、機械が苦手なひとでも苦にならないだろう。
また、ESAM1000SJはアナログ式だったので慣れが必要だったが、この製品では予めエスプレッソやコーヒーなど基本メニューが登録されているのもありがたいところ。

【機能性】
非常に良い
ミルクウォーマーこそ装備されていないものの、スチームを使えばホットミルクも可能。
日本限定とされるカフェ・ジャポーネ機能を使えば、数回にわけて抽出されるため、コーヒー「ライク」なマイルドな味わいも楽しめる。

【保温性】
無評価
カップウォーマーもなく、コーヒーメーカーと異なり1杯ずつ抽出する構造のため、保温と呼べる機能はなく無評価とした。

【手入れのしやすさ】
良い
ESAM1000SJではフロントのカバーを開けないとカス/カップ受けが取り出せなかったのに対し、この製品ではそのまま引き出せるためメインテナンスは容易。
ただし、抽出ユニットのふたが手前に開くため、右側にある程度のクリアランスがないと脱着しづらい。
構造上しかたのない点だが、全体的に良くできているため残念感が大きい。

【サイズ】
非常に良い
幅・約24cmと、一般的なトースターよりもスリムなため置き場所に困らない。
重さは9kgと軽量とは呼べないものの、頻繁に動かすものでもなく、ときどき掃除するぐらいなら許容できる範囲と言えよう。

【総評】
実勢価格で・10万円を超えるため決して安価とは言えないが、エスプレッソ好きには十分価値ある一品。
濃いめが苦手なひとにはカフェ・ジャポーネと、家族の好みにあわせて使い分けられるのも魅力の一つである。

参考になった14

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コーヒーメーカー > パナソニック > NC-A56

多賀一晃さん

  • レビュー投稿数:111件
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。

主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
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満足度4
デザイン3
使いやすさ5
機能性5
保温性無評価
手入れのしやすさ5
サイズ3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

外観。手前にテストに使用した堀口珈琲のブレンド#2を。

水タンクを上げたところ。上は十分に空いていることが必要

豆投入部。蓋側に湯洗いシステムが。感心したところ。

グラインダーの削り刃。鰹節削り機みたいです。

1杯分用の紙フィルターを入れたところ。小さくコーヒー粉がこぼれることがある。

付属のコーヒースプーン。付属品と言えども少し品質アップを望みたい

多くの人は、余り意識していませんが、コーヒーメーカーは、いろいろな種類があります。
一番大きなのは、抽出方式が、ドリップ方式、サイフォン方式、エスプレッソ方式のどれを選択するのかということです。
次に、何から抽出するのかを決めることが重要です。
「コーヒー豆」、「コーヒー粉」、「カプセル」、どれをメインにしますか?ということです。
価格、扱いやすさ、保存、香り、味、全部違います。
パナソニックのコーヒーメーカー、NC-A56は「コーヒー豆」、「コーヒー粉」が使えるドリップ式の全自動コーヒーメーカーです。
今回は、パナソニックさんから、コーヒーメーカーをお借りし、テストしました。
使用したコーヒー豆は、堀口珈琲のブレンド♯2 FLOWERY&JUICY 。
花を思わせる豊かな香り、そして柑橘系の酸味が爽やかなブレンド・コーヒーです。

【設置】
ある程度大きな家電は、フロントコントロール(全面パネルだけで操作が可能)が基本です。
ところがコーヒーメーカーは、全面を使うモノが実に多い。これは、豆と水を別々所から入れるためなどの必要性からですが、設置するところを選びます。

ところが、NC-A56は、豆の挿入口、水の挿入口を巧みに上にレイアウトし、全てフロントサイドから対応が可能です。これは中々上手くできています。
ただし、水タンクは引き出す時にそれなりの高さが必要なため、棚の中で使うというわけには行きません。

【デザイン】
上から下へ落とすドリップ方式、そのままのデザインといえます。
それなりに大きいのが特徴ですが、シンプルと言えば、シンプルなデザインです。
コーヒーの器具は、化学器具を思わせる珍奇な形が嬉しいのですが、それを全部隠した形なので、面白さは余りありません。
後、プラスチックの黒ですから、品質感も十分ではありません。
ただパーツ毎の動きはイイので、樹脂にこだわっていることは伝わって来ますが・・・。
スペシャリティ・コーヒーは演出も必要ですので、ここは頑張って欲しかった。

【使いやすさ】
NC-A56は、カプセルのように、コーヒーメーカーが1杯分キチンと出す方法ではなく、飲みたいコーヒーの量を決め、それに合うコーヒー豆と水を用意するやり方です。
水は上、豆は前から入れられるので、基本問題はありません。

しかも驚いたのは、豆を挽くところを自動で洗浄するシステム。
グラインダー(豆を挽く道具。ミルとも言う。)に残った豆カスは放置しておくと、次に挽いたコーヒー粉に混ざり、コーヒーの質を落としますので、これは嬉しい限りです。

【機能性】
コーヒーメーカーとして一番の機能である、「美味しい豆から、美味しいコーヒーを抽出する機能」に関しては、かなりのモノです。
前述の堀口珈琲以外にも、スタバのスマトラを試しましたが、香りがかなり出る上、澄んだ感じのコーヒーは、NC-A56がスペシャルティー・コーヒーを意識して作られたことがうかがえます。
書くと簡単な様ですが、最大公約数的な条件出し、仕様盛り込みは、大変だったと思います。

そのため、お湯を活性炭で浄化する、抽出したコーヒーを最後に濾し、コーヒー粉をコーヒー内に極力入れない様にできるなど、意識しないで使える凝った装備が満載です。

意識してか、どうかは分かりませんが、豆を挽いた時の、香りも外に漏れ出します。
コーヒーを満喫できるコーヒーメーカーです。

NC-A56は、きちんと抽出するコーヒーメーカーですので、時間が掛かります。
6〜7分ですかね。
ドリップ式の特徴です。

グラインダーは、カッティング方式。挽いたモノから順次落ちて行く構成です。カッティング方式は、二度三度刃に掛かると微粉がでて、エグミの元になるのですが、細かな所まで行き届いています。

【保温性】
30分まで高温、以降徐々に温度を下げ、2時間で自動的に切れます。
煮詰めると香りが飛び、不味くなりますからね。
適当な時間だと思います。
ただしスペシャリティ・コーヒーは、保温しないで淹れ立てを飲むことが重要です。

【手入れのしやすさ】
全部、しかも簡単に外れますので、問題はありません。

【サイズ】
高さ:34.5cm、底面:22.0×24.5cm。本体重量:2.9kg。
多人数用のドリップ方式としては順当な大きさと言えますが、前述の通り水の目盛りが後ろに付いているので、それを見ることを考えると、ちょっと憂鬱な重さです。

【用語】
本来コーヒーで、「メッシュフィルター」というと紙フィルターの代わりに使う金属フィルターのことを指しますが、パナソニックは、グラインダーのカッティングメッシュで使っています。
ユーザーさんと共に、パナソニック社も注意をお願いします。

【総評】
総合的には、よくできたコーヒーメーカーと言えます。
できたコーヒーのレベルが高いのが、何よりもポイントが高いです。
堀口珈琲の#2ブレンド(700円/100g)も、店に近い味を再現します。
味だけなら、★×5でもイイ位です。
それだけに豆、粉の保管には気を配りたいところです。
NC-A56に適切な設置場所をお持ちの人で、スペシャリティーコーヒーが好きな人には、「是非」お勧めです。

ただ、これだけのコーヒーが入れられるのですから、質感を高めるなどのデザイン演出も欲しかったです。このため★1つ減点させて頂きました。

参考になった47人(再レビュー後:46人)

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コーヒーメーカー > シロカ > siroca crossline STC-501

多賀一晃さん

  • レビュー投稿数:111件
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。

主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む

満足度3
デザイン4
使いやすさ3
機能性4
保温性3
手入れのしやすさ2
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

丸みを帯びたコンパクトデザイン

コーヒー豆をセットした状況

3パーツ構成。ミルは一番下に組み込まれている

   

抽出後のコーヒー粉の状況。内臓ミルだと粗め挽きなことがわかる

   

コーヒーメーカーは、目的により問われる性能が全く異なります。
例えば、昔のブルーマウンティン、今でいうゲイシャの様な、100g当たり1000円を超す様な豆を味わうなら、豆に敬意を払う意味でも、ハンドドリップで丁寧に入れるべきでしょう。

しかしハンドドリップは面倒臭いのも事実です。
特に面倒臭いのは、お湯を沸かすことです。
電気ケトルだと早く沸くのですが、電気ケトルでハンドドリップに求められる繊細なお湯コントールができる注ぎ口を持つモノはないですから、専用ポッドに移し替えるか、ポッドをガスに掛け沸かすことになります。
当然、少し余分なお湯も沸かすことになりますし、何かしら、勿体ない感じもします。
また、日に5杯位飲みますので、一杯当たりの価格を下げたい気持ちもあります。

で、今回のコーヒーメーカーは、味はセブンコーヒー同等以上、一杯当たりの値段は半額。(50円)を目標にしました。これだと、大体、500円/100gのコーヒー豆を楽しめます。

保存のことを考えると、コーヒー粉よりコーヒー豆の方が劣化が遅いので長く楽しめます。と言っても精々2週間ですが・・・。
このため、ミル(グラインダー)付きが条件としました。

また安くてもコーヒーは嗜好品。「香り」は命です。
大量に入れて保温すると、30分もすると香りの多くは失われます。
このため、1杯づつ入れられること。

そして使わない時は、棚の片隅に入る小ささを持つことですね。

そんな条件に合う、シロカ 全自動コーヒーメーカー STC-501をテストしました。テスト品は、メーカーさんより、長期貸し出しして頂きました。
豆はUCCの「炒り豆 ゴールドスペシャル スペシャルブレンド」、スターバックスの「ケニア」を使用しました。


【デザイン】
丸みを帯びたコンパクトデザイン。
背の低いデザインは、何やら”豆狸”を思わせます。それとも”コーヒー豆”というべきでしょうか?
コーヒー器具は嗜好品ということもあり、かなり奇抜な、別の言い方をするとアート的なデザインが多いです。
STC-501は奇抜な方向ではなく、ファニーな、ややユーモラスなデザインを採用しています。生活にすっと入ってくるデザインです。
ミル付きで、このサイズは、デザインの妙といえます。
ただステンレスサーバーは、もう少し質感が欲しいですね。

【使いやすさ】
ミル付きで、豆と水をセットするだけ、後はスイッチを入れるだけ。
簡単と言えば簡単。
豆は付属のコーヒースプーンに、5杯。(15g)
個人的には、もう少し大きいスプーンでお願いしたかった。
またコーヒー豆を入れた後のフタは閉める時に位置合わせが必要であるが、ややし難いところがある。
また、コーヒー豆でなくともコーヒー粉でも使えます。

【機能性】
ミルがどう、蒸らしがどうと言い始めると、切りがないし、その部分はブラックボックス化されているので、味で判断しました。
セブンコーヒー以上ということに対しては、十分超えており、美味しい。
味的には”濃く”出ます。
これは、豆を挽いた直後に抽出すること、フィルターがステンメッシュのため、紙フィルターの様に、余分な油を吸収しないためと考えられます。
カップ、マグ、アイスコーヒーと抽出を幾つか分けられるのは便利。

【保温性】
コーヒーは、ステンレスサーバーに受けますが、この容器自体に保温性はなく、下のヒータープレートで加熱をする形式です。
コーヒーの劣化を抑えるため、30分で加熱は切れます。
必要な分だけしか抽出しませんので、使わない機能です。

【手入れのしやすさ】
洗うべき本体パーツが3つ。これに加え、コーヒーを受けるアルミの容器もあるので、全部で4パーツの掃除(洗い流し)が必要です。
特にミルの刃が着脱できないため、コーヒーカスの処理は多少手間がかかります。
もう一工夫欲しいところです。

【サイズ】
使わない時は、片隅に置いておけるサイズは便利です。
さらに、横と上が平面で構成されているので、ギリギリまでくっつけて収納できます。

【総評】
コーヒーは豆から、1杯づつキチンと入れると楽しめると言われますが、その通りの製品で、神経質にならずに使う人には、かなり満足度の高い製品だと言えます。
またスーパーなどで売られている「コーヒー粉」でも同様に淹れることができます。
コーヒーのことをよく知らないけど、コーヒーが好き、家で飲みたいという人にお勧めしたい製品です。
ただ、豆、粉、いずれの場合も、湿度、酸化を防ぐ様、保存することが必要です。

参考になった30

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コーヒーメーカー > デロンギ > CMB6

鈴木啓一さん

  • レビュー投稿数:78件
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プロフィールITmedia等の情報サイトで記事を書いている フリーランスのライター、兼、IT先端技術コンサルタント。
モバイルやクラウドを駆使するスマートワーク研究をライフワークとしている。

【主なWeb媒体】
ITmedia 誠Biz.I…続きを読む

満足度5
デザイン5
使いやすさ4
機能性5
保温性5
手入れのしやすさ4
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デロンギ CMB6

上部、ふたを開けたところ。奧が水タンク。

シャワー状に熱湯がドリップされる9つの穴

ペーパーレスフィルター(左)とそれをセットする部品

付属のガラス製のボトル

約4年前、引っ越しを機に購入。以来、喫茶店並みの美味しいコーヒーが楽しめ、ずっとお気に入りで使っているが、現在も店頭に並ぶロングセラー商品にもなっているのでレビューしておきたい。

【デザイン】
今流行のデザイン家電の「走り」、デザイン家電コーナー店頭の定番商品と言って良いと思う。

引っ越したマンションの部屋は、白い壁で、一部黒いアクセントが入るデザインで、しかも、家具は黒系統に統一し、シックでお洒落っぽくしようと考えていたので、家電もできればそれに似合うものを揃えたかった。

そんな我が家のニーズにぴったりはまったのが、この製品。

黒とシルバーでシックでスタイリッシュにまとまっている。しかも四角い形の角が適度に丸く、キッチンに置くのにふさわしい親しみやすさも持っている。

黒の他にも、白、赤、青、緑、黄、オレンジ、マゼンダなど、まさに多くの色のバリエーションからチョイスできるのも良い。

【使いやすさ】
ドリップ式のコーヒーメーカーで、機能的にはごく一般的であり、誰でもすぐに使いこなせる。タンクに水を入れ、付属の「ペーパーレスフィルター」をセットして、そこにコーヒー豆の粉を入れ、ふたを閉じて電源を入れるだけ。

ドリップしたコーヒーはボトルに貯まる。あとはコーヒーカップについで出すだけだ。

ひとつ、改善をして欲しいところがある。

ペーパーレスフィルタの受け部分、ロート状になっている部品がしっかりはまっていないと、ドリップの機能が上手に働かず、熱湯がフィルタ上部に溢れてしまうのだ。そうすると、できあがったコーヒーもとてもまずくて、飲めるレベルにないものになってしまう。

筆者は、これまで何度かこの失敗をして、まずいコーヒーを作ってしまった。ペーパーレスフィルタは、しっかりと定位置にはまっていることを確認してから、ドリップを開始したい。この「確認が必要」なことだけは、この製品の一番の弱点と思う。今後、この部分が改善されると、さらに使いやすくなると思う。

【機能性】
このコーヒーメーカーが美味しいコーヒーを入れられる秘密は、デロンギのホームページによると、コーヒーの粉に9つの小さな穴からまんべんなくお湯をかけるシャワー状の機構にあるようだ。ちょうど、喫茶店で専用ケトルの細い注ぎ口からまんべんなく粉にお湯をかけドリップする、そのテクニックを再現したものだそうだ。

また、ドリップしている間にコーヒーを受けるボトルを取り出してしまっても、下にポタポタたれてこない「ドリップストップ機能」もあり、大変使いやすい。

【保温性】
80℃の保温用ヒーターが搭載されており、保温には問題はない。

ただし、ガラスのボトルの外側に水滴が付いていると、ヒーターに熱せられ、パチパチとうるさい音を立てることがある。ボトルの外側はこまめに布巾で水滴をぬぐって使うのが良さそうだ。


【手入れのしやすさ】
手入れは簡単である。

コーヒーを抽出した後のペーパーレスフィルターは、貯まった「かす」を捨て、簡単に水洗いするだけでいい。

洗うのが面倒なら、市販の紙のフィルタを使っても良いが、購入の手間やコストはかかる。どちらが良いかは微妙だ。

コーヒーの抽出後、ペーパーレスフィルターに「かす」を何時間もそのまま残しておくよりも、飲み終わったらなるべくすぐにかすを捨てて洗ってしまうことをお薦めする。つまり、ペーパーレスフィルターをゴミ袋の中で軽くとんとんとたたくようにして、コーヒーかすを捨てる際、時間がたたないうちならフィルタ側にかすがあまり残らず、洗うのも簡単と思う。時間がたつにつれ、コーヒーかすがフィルタになじんでしまうようだ。

ペーパーレスフィルターは、この4年目にしてついに壊れてしまった。丁寧に扱っているつもりではあるが、長い間には網の部分が切れてきてしまった。つまりこれは消耗品であろう。私の場合、今回はショップで取り寄せてもらったが、Amazonなどでも購入できる。

ガラスのボトルは簡単に水洗いする程度でも構わない。本体も、こぼれたコーヒーの粉が気になった頃に必要に応じて適当に拭き取ったり、洗ってあげるだけでいい。


【サイズ】
我が家の比較的狭いキッチンにも、コンパクトに設置することができた。サイズは特に問題ないと思う。


【総評】
喫茶店のコーヒーに負けないレベルの美味しいコーヒーがドリップできるので、大変お薦めの製品である。しかも、デザイン的にも優れていて、手入れもしやすい。

ひとつだけ弱点は、前述のように、正しくフィルタを取り付けなければならないことだ。ここだけ守れば、美味しいコーヒーを手軽に楽しむことができる。

私は、毎朝、朝食時にこのコーヒーを楽しんでいる。ときには、たくさんコーヒーを作って、ボトルに入れ、外出先にも持ち出している。

とにかく、お薦めのコーヒーメーカーである。


参考になった22

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コーヒーメーカー > ネスレ > ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ プレミアム MD9747-WR [ワインレッド]

岡安学さん

  • レビュー投稿数:238件
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プロフィールデジモノ誌やウェブで活動するフリーライター。
デジカメ、テレビ、レコーダーなどデジタル機器を中心に
白物家電やPCまで執筆対象を拡げている。
また、ゲームやアニメ、ホビー、トイなど、サブカルチャーも扱う。
近著に『INGRESSを…続きを読む

満足度5
デザイン5
使いやすさ5
機能性5
保温性無評価
手入れのしやすさ4
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

 

サイズは小さめなので、置き場所には困りません。見た目がカワイイ感じです。

背面の給水タンクは口が小さく、形状からも中が拭きにくいのが難点。

 

クレジットカードのポイントで
交換が可能だったので
衝動的に交換しました。

使用期間は1カ月強で
つかったカプセルは
カプチーノとレギュラーブレンドです。


【デザイン】
まるでペンギンのようなフォルムは
キッチンに常備しておいても
インテリアとしても十分魅力的です。


【使いやすさ】
水をあらかじめ給水タンクにいれ
電源を入れる。
あとは、カプセルをセットし、
カプセルに描かれた水の分量に合わせて
ボタンを押すだけ。
すぐにでも覚えられるので
機械が得意でない人も
料理をしない人でもすぐに使えます。


【機能性】
高圧力の抽出システムを使っているので
本格的なエスプレッソが楽しめます。


【保温性】
コーヒーメーカーのような保温性はありません。
1杯ずつ飲みきりで入れるタイプです。


【手入れのしやすさ】
使用後のカプセルは
手を汚すことなく捨てられるうえ、
カプセルホルダーも簡単に洗えるので
コーヒーメーカーやエスプレッソマシンのような
手間や煩わしさは一切ありません。
唯一苦言があるとすれば給水タンク。
給水タンクの形状から中を荒いにくく、
なかなか乾燥せず、水滴が残りがちです。
フキンなどで拭き取りたいですが
給水口が小さいので、奥まで手が届きません。


【サイズ】
小型で使いやすサイズです。
テーブルの上やキッチンカウンターの上など
常備しておいても邪魔になりません。


【総評】
インスタントやドリップ式などの
コーヒーではなく
エスプレッソを飲みたい人には
手軽さはオススメできます。
高価なエスプレッソマシンを導入するまでもないと
思っている人には最適でしょう。

カップは小さめのデミタスカップなどを
用意しておけば、さらに感じが出ます。

参考になった4

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コーヒーメーカー > タイガー魔法瓶 > カフェバリエ ACT-A040

鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン4
使いやすさ5
機能性5
保温性5
手入れのしやすさ5
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

マグカップに直接抽出する事もできます

内部

アタッチメント

製品発表会、内覧会を通じてのレビューです。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、製品写真などでご判断頂ければと思います。
色はレッドのみですが、落ち着いた色調です。
色味やデザインは、同社のホームベーカリーやトースターなどと調和が取れていているのは美点です。

【使いやすさ】
セットしてボタンを押すだけなので、どなたでも扱い易いと思います。

【機能性】
業界初、3Way抽出がポイントです。
市販のペーパーフィルターを使ったドリップに加え、付属のアタッチメントと交換すると、ポッド(UCCのエコポッド)、カフェポッド(業界標準直径60mmタイプ)も抽出できます。
ペーパドリップ時はスチームによる蒸らし機能が働くなど、高機能です。
エコポッドは、コーヒーのバリエーションに加え、緑茶や紅茶も選べます。

【保温性】
真空ステンレスサーバーが付属しています。魔法瓶が得意なタイガーなので安心です。
(ヒーターで加熱しないので、暫く時間が経っても、味や風味が変わりにくい)

【手入れのしやすさ】
付属の真空ステンレスサーバーは、内面が鏡面加工されていて、汚れや臭いが付きにくいのが特長です。これも、魔法瓶が得意なタイガーなので安心です。
給水タンクは着脱可能で、タンクのお手入れも簡単です。

【サイズ】
幅×奥行×高さは、約18.1×27.9×34.2(cm)です。

【総評】
朝はファミリーでコーヒー4杯をペーパードリップで、ランチは奥様一人でコーヒー1杯をカフェポッドで、お客様が来たらリクエストに合わせて紅茶や緑茶を手早くエコポッドでと、一台で使い分けられます。一台三役とお買い得感もありますし、三台分の機能がが一台分のスペースで済むのもメリットです。価格も1万円前後まで下がっていますので、コストパフォーマンスの面でもおすすめできます!

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