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IH クッキングヒーター のユーザーレビュー

(9件)
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IH クッキングヒーター > 日立 > 火加減マイスター HT-M350KTWF

神野恵美さん

  • レビュー投稿数:538件
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プロフィールライター・編集者。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、現地邦人向けのメディアなどにも関わる。帰国後は、新聞、雑誌、ウェブ媒…続きを読む

満足度4
デザイン5
操作性4
火力4
手入れのしやすさ4
汎用性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ガラストップの天面パネルは従来よりもフラットになった

専用の調理皿「ラク旨グリル」と「ラク旨オーブン」

「ラク旨グリル」と「ラク旨オーブン」はスタッキングも可能で片付けしやすい

グリルの操作部

グリル内部

専用の調理皿を利用してグリルで無水調理も可能に

日立のIHクッキングヒーター2019年モデル最上位機種。10月初旬に行われたメーカー主催のセミナーを取材。

デザインが刷新され、昨今のトレンドであるブラックを基調としたラインナップに。シックで高級感があり、落ち着いた今風のデザインに思わず「ステキ!」と心ときめいた。最近のキッチン家電は、"シロモノ"感をなくし、男性にも女性にも受け入れられるニュートラルなデザインが増えてきたが、それらともマッチするインテリア性に惚れて購入する人がいてもおかしくない。いわゆる、"所帯じみた"感じがなく、"台所は女の城"みたいなイメージが払しょくされるのが個人的にはとても好印象だ。

全体的なイメージだけでなく、もちろん細部にもこだわりが随所にみられる。例えば、その1つがトップの排気口だが、細くてミニマルな形状に。これにより、ガラス板のトッププレートが広々とスッキリとした印象になり、もちろん使いやすくなっている。段差や凸凹を少なくし極力フラットな構造にすることで、ゴミが溜まりにくく、お手入れもしやすいメリットももたらしている。

日立のIHクッキングヒーターは、従来からグリル部で、多様な調理や豊富なメニューができるのが特長だが、本製品でももちろん継承。専用の調理皿「ラク旨グリル」と「ラク旨オーブン」を用意し、焼き魚などの焼き物調理からノンフライ調理、オーブン調理、蒸し物調理、魚煮つけ調理、過熱水蒸気調理などグリル部分で調理できる多彩なオートメニューを提供する。新製品では、冷凍状態の魚を解凍せずにそのまま調理できる機能や無水調理も可能になった。グリル部を利用した調理は多数の調理器具を使用せずに完結でき、洗い物を増やさず、時短かつ手入れもラクな点も魅力。肉じゃがなどの無水調理までできてしまうので、極端な話、鍋だって要らない。何より気軽に一品増やすことができるのは、日々の献立に悩む主婦にとってはとても心強い。

グリル部のドアは、前面のガラスと内側の遮熱板との間に空気層を設け、冷却した空気をその部分に流すことで表面温度の上昇を防ぐ構造に改良されている。従来モデルでは、例えばさんま4尾を焼いた際に約117℃までドアの表面の温度が上昇していたが、新モデルでは約48℃に抑えられたという。反面、ドアを閉めた状態では中の様子が見えなくなってしまったものの、小さな子どもがいる家庭では安心だ。

前年モデルでは、受注生産でBluetooth搭載モデルを用意していたが、新製品では無線LANを標準で搭載。IHクッキングヒーターとネットワーク通信し、連携機能を提供するスマホアプリも一新し、レシピの検索から作り方の手順、選択したメニューの本体への送信機能の他、本体には搭載されている追加メニューの配信などもアプリを通して行われる。

工事が必要でビルトインでキッチンに設置するIHクッキングヒーターは、おいそれとは買い替えできず、長く使う耐久消費財だ。それゆえ、機能もデザインも妥協せずに選びたいという人には、特にマイナスと感じられる要素も見られず、待望の製品というべき存在になりうるだろう。

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IH クッキングヒーター > パナソニック > KZ-CX1

コヤマタカヒロさん

  • レビュー投稿数:19件
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プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む

満足度5
デザイン5
操作性5
火力5
手入れのしやすさ5
汎用性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。




【デザイン】
ホットプレートながらシャンパンゴールドで重たくなく上質。

【操作性】
本体前面にレバーを配置。操作自体はわかりやすく、温度設定やタイマーなども簡単にできる。左右それぞれ独立して操作可能。


【火力】
最大250度まで加熱でき、非常に強力。ベーコンなどもカリカリに仕上げられる。

【手入れのしやすさ】
焦げもこびりつかず拭くだけで汚れが取れる。メンテナンス性は非常に高い。

【汎用性】
フラットプレートのみなので焼き肉などを油を落としながら焼く使い方には向かないが、それ以外の用途にはほぼすべて対応。IHヒーターとしても使える。


【総評】
 これまでホットプレートというと、黒い鉄板が乗った大きな家電で、おうち焼き肉やお好み焼きといったシーンで、満を持して登場するものだった。しかし、そんなホットプレートの使い方はもう古い。ホットプレートをもっとカジュアルに、楽しく使いたい、そんなニーズに応えるのが「IHデイリーホットプレート」だ。

 厚み約7センチの本体はホワイトを基調としたカラーを採用。プレートもシルバーなのでこれまでのホットプレートのような重厚感はなく、ダイニングテーブルにそのまま置いておくことができる。あとは使いたい時にスイッチを入れるだけ。加熱温度も最大250度に対応しており、肉もしっかり焦げ目が付けられます。右のプレートで焼き、左のプレートで保温しながら食べるといった使い方も可能。
 さらにプレートを外してIHコンロとしても使えるため、2つの鍋を使って異なる味の鍋を同時に楽しむこともできる。

本体価格は高価ではあるが、ホットプレートとIHコンロを2つ買うことを考えると、安いとも言える。

晴れの日メニューはもちろんのこと、普段使いも楽しい。まさに「デイリー」なホットプレートだ。




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IH クッキングヒーター > パナソニック > KZ-CX1

多賀一晃さん

  • レビュー投稿数:124件
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。

主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む

満足度4
デザイン5
操作性5
火力5
手入れのしやすさ4
汎用性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ふたを閉めた状態。優雅な感じがする。

専用プレートと付属の金属ヘラ。

本体に、鍋を置いたところ。これでも調理可能だ。

コンソールは、坐らないと見えにくい。

広島のお好み焼き、キャベルメガ盛り。高さ:15cm以上。

付属のひっくり返し用のヘラ。使いやすい。

パナソニック KZ-CX1は、カテゴリーはIHクッキングヒーターに分類されているが、発想はホットプレートだ。ホットプレートは通常シーズヒーターで250℃までを保証しているが、下からガスで炙る本物の鉄板焼きには敵わない。火力を強くするという発想で、電気最強のIHヒーターになったのではないだろうか? と言うモノの、これは別の意味で、大きな、大きなポテンシャルを秘めている。

見てお分かりの通り、デザインは、鉄板焼きを規範とはしていない。私には、ホテルバイキングの時多用されている、下から温められることができる盛り付けプレートを思い出させる。それもそのはず、このデザインは、必要な時だけ出して使う今までのホットプレートではなく、置きっ放しを前提に作られている。実はテーブルの真ん中は割と使われない。それは共有スペースだからだ。鍋モノ、焼肉などをする時のメインステージとなるテーブル中央に常にドーンを置いてしまおうというのが発想だ。あるいはIHクッキングヒーターをテーブル中央に据えたと考えてもらってもよい。実際、縦横比も、奥行きより幅を長く取ってあり、ずっと置いて置いてもジャマになりにくいように設計してある。

構成は、すこぶる簡単で、「本体」「専用プレート」「ふた」の3点。
本体は、2口、電源:100VのIHクッキンヒーターそのもの。このため本体直置きで、IH対応鍋、IH対応のフライパンなどが使える。
専用プレート上では、いろいろなモノが焼ける。温度設定は、90℃(保温用)と140〜250℃まで10℃刻み。完全にデジタル型なので、曖昧さは排除されている。

試しに広島のお好み焼きを焼いたが、速い。これは火力ロスがほとんどないためだ。しかし参ったのはフタの高さ。広島のお好み焼きは、もやし、キャベツをこれでもかというほどメガ盛りにする。そちらの方が甘みが出て美味いからだ。そしてひっくり返した後、フタを載せて蒸すのだが・・・。それには高さが足りない。常時置き家電で高さがあるものは好まれないからだ。
次に焼肉にトライ。見事に焼ける。しかし、油の落ちるところがないため、油がハネ。煙が出る。部屋の空気清浄機が「強」で運転を始める。ガスで調理する時と、ほぼ同じ挙動だ。また、たこ焼き用のプレートは、付いていない。(別売の専用のたこ焼きプレートはある)

つまりホットプレートの三種の食事。焼肉、お好み焼き、たこ焼きの内、素のまま「いいね」が付けられるのは、大阪のお好み焼きだけなのだ。しかし、このモデルには、食べる時に使える金属ヘラが2つ、ひっくり返す時に丁度イイ、樹脂製の大型ヘラが2つ付いており、ホットプレートとしても使って欲しい想いが伝わってくる。(なら、たこ焼きプレートも付けて欲しかった!)

しかし、一方「鍋物」も簡単にできる。またホットケーキを含め、トーストも焼ける。朝食から夕食まで、いろいろなものができるのも事実。しかも温度コントロールは完璧。また揚げ物用に対してもありだ。いつもは台所のコンロ台で、時にはテーブルの中央でというのはありかも知れない。その時は、フライパン2つ分の大きさで調理することも可能だ。その位、汎用性が広いのも事実。独身者、新婚位までなら、これ一台で用が足りる。

焼肉が食べたい=ホットプレートという図式ではないが、あるととっても便利な一品だ。ダイニングと言われて久しいが、もっともダイニング的な調理家電の様に思う。自分のスタイルに合うなら、躊躇なく買うことをお勧めしたい。ただし収納ということは全く考慮されていないため、必要な時だけ出して使うという人にはお勧めしない。

参考になった21

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IH クッキングヒーター > パナソニック > KZ-CX1

神野恵美さん

  • レビュー投稿数:538件
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書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、現地邦人向けのメディアなどにも関わる。帰国後は、新聞、雑誌、ウェブ媒…続きを読む

満足度4
デザイン5
操作性4
火力5
手入れのしやすさ3
汎用性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

内部構造のカットモデル(上面から)

内部の排気構造

排気構造の模型(上から)

本体操作部は片側の側面に集約

異なるメニューを左右同時調理した一例(ホットプレート)

異なるメニューを左右同時調理した一例(IHクッキングヒーター)

パナソニックが発売したホットプレート。IH式で独立した2基のヒーターを備えているというのが最大の特長。6月下旬に行われたメーカー主催の体験会に参加し取材した。

本体サイズ幅約59.3×奥行32.3×高さ6.9センチと横長サイズ。シンプルでスッキリとした"インスタ映え"するデザインで、似たような製品として、プリンセスの「テーブルグリル・ピュア」が思い起こされるが、日本の大手家電メーカーが手掛けるだけに、高度な技術が詰め込まれている。

まずは冒頭で述べたとおり、2口の熱源を備えていること。同様の機能はアイリスオーヤマが発売した「両面ホットプレート」にもあるが、フラットな1枚のプレートでこれを実現しており、IHヒーターを採用している点も異なる。

本製品の火力は最大1400Wと高火力。温度帯では140〜250℃で、10℃単位で細かく設定できる他、90℃で保温ができるのも特長だ。ヒーターの熱を鍋に伝える間接加熱のシーズヒーターに対して、IHヒーターはコイルから発生する磁力線が鍋を自己発熱させる直接加熱のために安定した温度制御や予熱が早く、消費電力も抑えられることもメリットだ。本製品では、2基と各々2つのセンサーを備えることで、左右で異なる温度制御が可能なため、2品同時調理で卓上でバリエーション豊かな調理を楽しむことができる。

ホットプレートをはじめ、調理器具は熱をいかに冷却できるかが重要だが、本製品ではそのために必要なファンを新規に開発。構造面でも側面から排気できるように設計を見直し、6.9センチという薄型化に成功した。広い調理スペースを確保するため本体の縦横は相応のサイズだが、薄型でスッキリとしたスマートなデザインで、卓上に出しっぱなしでも違和感がなく、ダイニングの主役として常設された、"囲炉裏"のような存在で、新たな食のスタイルを叶えてくれるユニークな商品だ。

調理器具と言えば、お手入れ性も不可欠な要素だが、プレートはフッ素加工でこびりつきにくく、もちろん取り外して水洗いが可能。ただし、本体相応のサイズで重量もあるため、持ち運びやシンクのサイズによっては難儀する可能性も。ストレートでスッキリとしたデザインのプレートは美しくて好感が持てるものの、実用面ではちょっとした課題がないわけではないという留意点も挙げておきたい。

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IH クッキングヒーター > 日立 > 火加減マイスター HT-L300XTWF(W) [パールホワイト]

神野恵美さん

  • レビュー投稿数:538件
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書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、現地邦人向けのメディアなどにも関わる。帰国後は、新聞、雑誌、ウェブ媒…続きを読む

満足度4
デザイン4
操作性4
火力4
手入れのしやすさ4
汎用性5

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「ラク旨グリル」皿

グリルの内部構造(スケルトンモデル)

フルドット液晶が採用され新しくなったグリルの操作部

グリルの操作部はチルトアップするため未使用時はスッキリ

初期画面を「魚焼き」専用画面に変更することも可能

火加減が難しい卵焼きもオートメニューで調理をサポート

日立のIHクッキングヒーター2017年フラッグシップモデル。12月に行われた記者向け体験会を取材。

基本スペックとしては、3口タイプとグリル機能を持つ。オールメタル対応の3.2kWのIHヒーター2口+鉄・ステンレス対応の2.0kWのIHヒーター1口の構成。グリルは、上面が1.4kW、下面が1.2kWのシーズヒーターを採用し、遠赤外線と近赤外線の効果で炭火のように焼き上げることができる。グリル内にはパラジウム酸化触媒を備え、煙を水と二酸化炭素に分解する脱煙効果があり、ニオイも抑制できる。

従来モデルから「ラク旨グリル」「ラク旨オーブン」と呼ばれる波皿と平皿のグリル用のトレイ容器を備え、グリルを活用して焼き物から蒸し物、ノンフライ、オーブン調理など幅広い調理が行えるのが本製品の特長だが、新製品ではオートメニューが拡充。魚の煮付けや冷凍食品の温めまで対応できるようになった。体験会では、冷凍チャーハンや冷凍たこ焼きを試食したが、どちらも電子レンジとはひと味違い、表面がカリッと香ばしく、出来たてのように温められ、電子レンジ以上の実力だった。魚の煮付けもグリルサイズの平皿で気軽においしくでき、後片付けもラクなところが◎。新モデルではグリル部のレシピが220種類に増え、グリル機能の活用度がさらに広がり、食生活が豊かになりそうだ。

グリル部分の操作部もリニューアルされた。表示部にフルドット液晶を採用し、調理分類、メニュー、火力を1画面で表示できる他、食材のセットの仕方など調理のコツが確認できたり設定や操作がしやすくなった。初期画面を利用頻度が高い「魚焼き」専用の画面に設定しておくことも可能だ。

グリル内は深さのあるグリル皿を用いることで調理中の油の飛び跳ねもガードしてくれるため庫内が汚れにくいのも利点。グリル皿やフタの付属品はスタッキングできるので、未使用時にはコンパクトに収納できるのもよい。手入れはグリル皿ごと取り外して丸洗いすればよい。

IHヒーター部分は左右のヒーターに「麺ゆで」メニューが追加。オンオフを繰り返し火力を自動で制御することで、麺をゆでる際の吹きこぼれを抑える。その他火加減が難しいハンバーグ、餃子、鶏のソテー、魚のソテーの4種類のメニューに、食材の投入するタイミングや裏返すタイミングなどを音声で知らせるガイド機能が追加された。

毎回取材する度に、どのメーカーも最新の上位モデルのIHクッキングヒーターの多機能さには驚かされるが、日立は特にグリル部分の活用の提案に優れていると感じる。新製品では冷凍食品の温めまでできるようになり、家庭に据え置き型のオーブンレンジがあっても、サブの調理器具として用途に応じて使い分けることで毎日の食事の支度が効率よくより便利になりそうだ。

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IH クッキングヒーター > 三菱電機 > CS-PT316HNWSR

神野恵美さん

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満足度4
デザイン5
操作性5
火力5
手入れのしやすさ4
汎用性4

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ヒーター面の内部構造

グリル部の従来品(左)との比較

火力を色分けしたLEDで表現。火加減が直感的にわかりやすい

液晶画面で手順や操作方法などを表示

火力調整はダイヤル操作も可能

対流の向きを交互に変えながら吹きぼれを防いで加熱する「ゆでもの」メニュー

三菱電機のIHクッキングヒーター「びっくリングIH」シリーズ・2017年最上位モデル。1月に行われた体験会を取材。

同シリーズはその名のとおり、大口径の多分勝IHコイルを熱源に採用しているのが特長。加熱コイルを複数に分割し、それぞれのコイルに複数のインバーターを搭載することにより、独自の多彩な加熱方法を実現している。

その1つが激しい対流を起こして吹きこぼれや焦げ付きを防ぐ加熱だが、本製品では火加減の調整が従来の3段階から5段階に増加。内側から外側への対流や、その逆、縦方向など複数の対流を組み合わせることで、対流により鍋の中身を自動でかき混ぜてくれる。体験会では、一度もかき混ぜることなく、中身の焦げ付きや具材の荷崩れを防いで調理ができる様子を確認した。パスタなど麺類を茹でる調理も差し水や火力調整をすることなく自動で調理ができる。

分割されたコイルにより、加熱場所も全面からスポット、上下縦方向2ヶ所、左右横方向2ヶ所を設定できる。このため、業界最大となる鍋底30センチの大なべからミルクパンのような小さな鍋まで大きさに合わせて最適な加熱ができる。

また、加熱調整はトッププレートのタッチパネルだけでなく、手前側に設けられた操作ダイヤルによりガスコンロと同じ感覚で行うことも可能だ。

グリル部については、業界初の熱風循環加熱方式(コンベクション)式を採用。油を使わず揚げ物ができるノンフライ調理も得意だ。また、庫内3面に炭コーティングが施されているため、遠赤効果で焼き魚などは炭火のように外はパリっと中はふっくらと焼き上げられる。

庫内底面はフラットな仕様のため、お手入れもしやすい。ゴキブリなどの害虫の内部への侵入を防ぐために、害虫が嫌がる特殊なコーティングも施されているとのこと。ちょっとしたことだが、衛生面が気になる調理器具だけにこうした抜かりないケアは評価できる。

体験会では調理するデモ以外に、料理の試食も行われた。IHクッキングヒーターというと、ガスに比べて火力が弱いイメージが持たれているが、立ち上がりの速さといい、加熱ムラといい、びっくリングシリーズでは遜色は一切ないと言っていいだろう。部分な加熱や対流の仕方まで制御ができるというのはIHならでは。言うまでもなく、安全性といった視点ではガスコンロよりも断然優位。導入すれば、間違いなくライフスタイルは変わるだろう。

参考になった31

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IH クッキングヒーター > 日立 > 火加減マイスター HT-K300XTWF(W) [パールホワイト]

神野恵美さん

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満足度4
デザイン4
操作性4
火力4
手入れのしやすさ4
汎用性4

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表面に焼き色を付けて焼くグリル皿

設定温度を均一に保ちムラなく加熱するオーブン皿

日常的なお手入れはグリル皿を丸ごと取り外して洗うだけ。深皿なので周囲も汚れにくい

パラジウム酸化触媒の効果でサンマを焼いても煙が外にほとんど出ない

IHクッキングヒーターの操作部。ディスプレーの色で温度帯が直感的にわかる

グリルの操作部はチルトアップ式の液晶ディスプレー表示

日立のIHクッキングヒーター2015年モデル。2月に開催された体験会を取材。

日立のIHクッキングヒーターと言えば、上下のシーズヒーターを採用したグリル部が特長。遠赤外線による加熱で、炭火焼と同じような効果があり、焼き魚などを表面はパリッとしていながらも中の身はふっくらとジューシーに仕上げてくれる。

新製品では、引き続きシーズヒーターを採用しながらも、焼き網を使用する方式ではなく、2種類のグリルプレートを使い分けて調理する方式に変更。これにより、グリル調理に加えて、グリル部でのオーブン調理にまで対応した。

グリル用は底が波形の溝になったプレート皿で、直火とプレートによる加熱で表面に焦げ目をつけながら焼き上げる。一方、オーブン用はホーロー素材を使用し、庫内を設定した温度にキープさせ、食材の中まで火を通して全体をムラなく加熱できる。グリル皿では焼き魚などの焼き物調理の他に、ノンフライ調理や過熱水蒸気調理、専用フタを使用して焼き蒸し調理といったメニューが可能で、オーブン皿ではローストビーフやクッキー・ケーキといった焼き菓子、パン焼きも可能だ。庫内容量は少ないが、機能的にはまるで電子オーブンがそのままIHクッキングヒーターのグリル部にドッキングしたようなものである。

また、グリル部の設計の大幅な変更により、お手入れのしやすさが飛躍的に向上。先代モデルまではレバーで焼き網が上下に移動して拭き掃除をしやすくする機構を採用していたが、新製品ではドアがフルオープンで開いて、グリル皿自体が着脱できるため、日常的な庫内の掃除は取り出して洗うだけでいい。グリル用が約4.1センチ、オーブン用が約5.7センチの深さがあるため、調理中に油が飛び散り、庫内が汚れるのを防いでくれる。

また、グリル内部には「皿検出スイッチ」の他、庫内の温度を検知するセンサーと、量を判定するためのセンサーがあり、自動で最適な火加減や調理時間を調整してくれるのも秀逸。さらに、グリル内部に搭載されたパラジウム酸化触媒により、内部の煙を二酸化炭素と水に分解するので、排気口からの出る煙が非常に少ない点に感心した。

トッププレート部は、左右のヒータを最大3.2kWに設定可能。ステンレス鍋なら1Lの水を約2分19秒で沸騰させられる高火力で、時短効果とともに、電気代もカットできるのがうれしい。


その他トッププレートのカラーを一新。ステンレスのカウンタートップと相性のいい「メタリックグレー」と人工大理石のカウンタートップと相性のいい「パールホワイト」の2色となり、パールホワイトは従来の機種と比べてより透明度が高くスタイリッシュな見た目になっている。

グリル用とオーブン用の2種類の専用プレート皿を用意しているのは日立ならではの特長。2種類の皿とフタはスタッキングして重ねられるため、使わない時にはグリル庫内に収納しておけるのも場所を取らずに便利だ。

また、グリル皿そのものが軽く、洗う際にも負担にならないのも◎。皿の表面温度が下がるのも早く、庫外に出して3分ほどで素手で触れる温度になり、時間を置かずにすぐに洗えるのがありがたい。

他社に比べると、グリル部分が特に高機能でメンテナンスも含めて使い勝手よく進化したと感じる日立のIHクッキングヒーター。もちろん、クッキングヒーター部の平均的な性能や機能は他社に引けを取らず、万遍なく押さえられている。

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IH クッキングヒーター > 日立 > 火加減マイスター HT-H300XTWF(W) [ホワイト]

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つまみを回すとヒーターがリフトアップして掃除しやすいグリル内部

二重ガラスを採用し、周縁部との凸凹がなくなり、拭きやすくなったグリル窓(右)

グリルオーブンの操作パネル

   

IHヒーターの操作部

   

日立のビルトインタイプのIHクッキングヒーター2013年新製品。昨年のモデルでは、シーズヒーターによる遠赤外線の効果で炭火焼きのように焼き上がられたサンマの塩焼きに感動したが、今年のモデルでももちろん踏襲している。

新製品の改良点の一番のポイントは、オーブングリル部分の安全性と清掃性の向上。ドア部分が表ガラスと裏ガラスの二重構造となり、庫内の高温がドア表面に伝わりにくくなっただけでなく、ガラス面がフラットになり、拭き掃除がしやすくなった。

また、庫内の下ヒーターが垂直にリフトアップして掃除がしやすい「3面・そこふけ〜る」機構に加えて、新たに壁面にシリコンコーティングが施されている。これにより、時間が経過した油汚れでも除去しやすくなった。

その他では、「オーブンシェル」と呼ぶ付属品を使い、グリル機能によるパン焼きメニューが加わった。捏ねた生地をオーブンシェルに入れてグリルに投入すると、発酵から焼き上げまでワンボタンで約1時間でパンが焼き上がる。

また、「ノンフライ」メニューを追加し、グリル部分で油を使わずに揚げ物ができる他、揚げ物レシピを20種類追加するなどメニュー数が追加になっている。

その他、カウンタートップが2色展開になったのも特徴。人工大理石のシステムキッチンと調和するホワイトと、ステンレス素材との相性のよいグレーメタリックが選べるようになり、よりインテリア性を意識したラインナップとなっている。

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IH クッキングヒーター > 日立 > HT-G20TWFS

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3.5ミリの薄さながら表面が熱くなりにくいトッププレート

クッキングヒーターの操作部

炭火焼を再現できる遠近2種類の赤外線で焼いたサンマ

 

「新・過熱水蒸気ビッグオーブン」の操作パネル

左下のハンドルを回すと下ヒーターが上げ下げできる「「3面・そこふけ〜る」機構

 

 ビルトインタイプのIHクッキングヒーター。微妙な火力調整ができるIHだが、光センサーと4つの温度センサーにより、鍋やフライパンなど調理器具の底面を設定温度にキープしてくれる。

 食材を投入したり、一時的に温度が低下した場合にもセンサーで適温を維持。設定温度は120℃〜250℃まで10℃刻みで14段階に指定できる。めんどうな火加減の調整が不要で、とろ火で火加減を微妙に調整しながら作るホワイトソースなどもガス火よりも失敗なく作れる。

 その他、特筆すべきポイントは、新たに改良された「新・過熱水蒸気ビッグオーブン」。いわゆるグリル部にあたるものだが、遠赤外線と近赤外線の割合が8:2になる「シーズヒーター」を上下に配置。炭火に赤外線比率によって交互に片面ずつを焼き上げ、外側がパリッとした食感ながら、中はジューシーに魚を焼くことができる。製品発表会の席で実際に試食したサンマの焼き魚は、七輪で焼いた焼き魚のような絶品。脱煙機能で、煙や臭いを抑えてくれるのはもちろん、新たに採用された「3面・そこふけ〜る」機構により、グリル内の下ヒーターが上げ下げでき、庫内の左右底面が簡単に拭き掃除できる。

 また、グリルの前方に「ランプヒーター」を新たに備え、熱が回りにくい手前側の加熱をアシスト。庫内の温度ムラを抑え、熱効率を向上した他、ランプにより庫内が照らされ、調理の進み具合を扉を開けずに確認できるようになった。

 IHヒーターは、左右のヒーターがオールメタル対応で、アルミや銅も問題なく使える。トッププレートは3.5ミリの薄型ながら、どんな素材の鍋やフライパンを使用しても鍋底温度より熱くならない安心設計。表面がガラスコーティングのため、焦げ付きにくく、フラットなので汚れもサッとひと吹きするだけで簡単に落とせる。

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