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ICレコーダー のユーザーレビュー

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プロフェッショナルレビュー
ICレコーダー > TASCAM > DR-44WL VER2-J

藤本健さん

  • レビュー投稿数:62件
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プロフィールDTM、デジタルレコーディング、デジタルオーディオといった分野を中心に書いているライター。高校・大学在学中よりシンセサイザ、シーケンサなどの開発、製品化を行っていたが、1989年にリクルートに入社して編集者に。2002年に早期定年退職をす…続きを読む

満足度5
デザイン5
操作性5
音質5
マイク感度5
録音時間5
機能性5
バッテリー5
拡張性5
対応形式5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

MTR機能・Wi-Fi機能搭載のリニアPCMレコーダー DR-44WL

XY型の高精度な内蔵ステレオマイクが搭載されている

DR-44WLのサイドパネルにあるWi-Fiボタン

   

ファンタム電源も搭載しているのでコンデンサマイクも駆動できるコンボジャック

   

DR-44WLはTASCAMが販売しているリニアPCMレコーダーだ。日本語対応しているため、初めてリニアPCMレコーダーを使う人でも扱いやすいだろう。そもそも、リニアPCMレコーダーとは、MP3などに圧縮せず、音質劣化のないWAVファイルのまま高品位にレコーディングできる機材を指すもので、ハンディータイプのものは、ステレオのマイクが搭載されており、この機材1つで高音質にレコーディングが可能だ。

多くのメーカーから発売されているリニアPCMレコーダーだが、このDR-44WLはユニークな機能をいろいろと装備している。内蔵のXYステレオマイクで24bit/96kHzのレコーディングができ、WAVファイルとしてSDカードに記録されるという基本機能はもちろんのこと、2つのコンボジャックを備えており、ライン接続やギターとの接続、ダイナミックマイク、さらにはコンデンサマイクとの接続も可能であり、内蔵マイクと合わせて、最大合計4chを同時に独立した音としてレコーディングすることができる。

またDR-44WL独特の機能としてWi-Fiを利用して、iPhoneやAndroidからリモートコントロールできるのもポイントだ。つまりDR-44WLをセッティングした後の録音ボタン操作を手元のスマートフォンからできるのでかなり便利だ。

機材側の設定は側面にあるWi-Fiボタンを押すことで、このリニアPCMレコーダー自体がWi-Fiの電波を発信するようになるので、ここにiPhoneやAndroidを接続するだけ。スマホとDR-44WLの接続なので、電波がまったく来ていない地下室であっても、電波が遮断されたホールの中でも利用できる。

一方スマホ側では、、iPhone用、Android用それぞれに「TASCAM DR CONTROL」というアプリが無償配布されているので、まずはこれをインストール。事前にDR-44WLとスマホをWi-Fi接続した上で、TASCAM DR CONTROLを起動すると、自動的にDR-44WLを認識するので、後はスマホ側で操作できるようなる。

スマホ上に表示される画面はDR-44WLの液晶画面とほぼ同じで、この画面のボタン操作で録音、再生ができるのはもちろんのこと、録音のフォーマットの変更や4chモードとMTRモードの変更、リバーブの設定変更といった操作も可能だ。またRECボタンを押すとレコーディング準備状態に入るのだが、現在マイクから入力されている音量レベルメーターもスマホ上で確認でき、ここで入力レベル調整もできる。

そして特筆すべきは、MTR機能がDR-44WLには備わっている点だろう。MTR機能とはマルチ・トラック・レコーダー機能であり、計4つのトラックを使って多重録音できるというもの。たとえば、一人でドラムを叩いてレコーディングした後に、それを聴きながらベースを録し、さらにその2つを重ねながらギター、ボーカルと録っていくといったことが可能だ。

またDR-44WLにはミキサー機能も搭載されているため、4トラックの自在のバランスで再生することができる。画面は小さいが、ボリュームはもちろん、PANの調整ができるほか、エフェクト=リバーブも搭載されており、そこへのセンド量、リターン量も調整できるなど、それなりに本格的な機能となっている。


私が運営しているDTMステーションではDR-44WLについて、もっと詳細に紹介しているので、ぜひそちらも参照していただきたい。

「MTR機能を持つリニアPCMレコーダー、DR-44WLとDAWの連携術」
https://www.dtmstation.com/archives/51919321.html

「独自の進化を加速するTASCAMリニアPCMレコーダー、DR-44WLが面白い」
https://www.dtmstation.com/archives/51958049.html

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ICレコーダー > オリンパス > ボイストレック V-823 GLD [ゴールド]

三浦一紀さん

  • レビュー投稿数:199件
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プロフィールデジタルガジェット系を中心にさまざまなジャンルで原稿・撮影を行っているフリーライター・カメラマンです。Webメディアでは、

ギズモード・ジャパン http://www.gizmodo.jp
ウレぴあ総研 http://ure.pi…続きを読む

満足度4
デザイン3
操作性3
音質4
マイク感度4
録音時間5
機能性5
バッテリー5
拡張性4
対応形式4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

インタビューや講演会などの録音はこれで

サイドのレバーを引くとUSB端子が現れる。

バッテリーは単4電池。エネループなども使用可能。

   

結構機能は豊富なようだが、ほとんど使ったことがない。

   

自腹購入

仕事柄、ICレコーダーはよく使う。最近はiPhoneを使うこともあるが、やはりICレコーダーがあると安心する。

これは買ってから結構たつが、元気に働いてくれている。オリンパスのICレコーダーや何台か使ってきたが、数年は使えるので安心だ。

音質に関しては特に問題なし。MP3形式で録音されるので、パソコンへ取り込んで文字起こしソフトを使うときにも無変換で使えるのがいい。バッテリーの持ちも特に気にならない。仕事道具としては十分だ。

サイドのレバーを引くとUSB端子が現れて、パソコンへ接続できる。この方式は便利は便利なのだが、使いやすいかというと今ひとつ。かといって、別ケーブルを用意することを考えると、これがベストなのかもしれない。

正直なところ、ただ音声を録音するためだけに使っているので、FMラジオとか音楽再生などは使ったことがない。いっそのこと、録音だけに特化した安いモデルがあればいいのになと思う。

これまで、オリンパスをはじめ、ソニー、パナソニックなどのICレコーダーを使ってきたが、数としてはオリンパス製が多い。それだけ信頼しているメーカーということだ。

まだ全然壊れる気配はないので、もうしばらく使い倒そうと思う。

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ICレコーダー > パナソニック > RR-XP007-K [ブラック]

三浦一紀さん

  • レビュー投稿数:199件
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プロフィールデジタルガジェット系を中心にさまざまなジャンルで原稿・撮影を行っているフリーライター・カメラマンです。Webメディアでは、

ギズモード・ジャパン http://www.gizmodo.jp
ウレぴあ総研 http://ure.pi…続きを読む

満足度5
デザイン5
操作性4
音質4
マイク感度5
録音時間5
機能性5
バッテリー5
拡張性5
対応形式5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ペン型のボディ。胸ポケットに入れたまま録音できるのがポイント

スライド式の録音スイッチ。最初わからなくてあわてた

音量ボタンとメニューボタン。

 

大きさはこれくらい。普段からスーツの胸ポケットに入れておいてもいいかも。

クリップがあるので、胸ポケットなどに入れておいても録音できる

 

以前使っていたICレコーダーがへたってきたので購入。

今回ICレコーダーを選ぶ際にポイントとしたのは「手軽さ」。とにかく手軽に使えるものをチョイスした。
この製品は、録音ボタンをスライド式になっていて、説明書を読まずに使おうとしてわからなかったのだが、わかれば何の問題もない。

最大の特徴はペン型のボディ。胸ポケットに挿したまま録音できる。また、USBから充電できるのもありがたい。

音質は、特に悪いという感じではない。主な用途がインタビュー、イベントなどの録音なので音質はそこそこで問題ない。それよりも電池の持ちや気軽さ、すぐに使えるといったところのほうが重要だ。

ハイレゾでの録音も可能ということだが、仕事的にはあまり使う機会はないだろう。

ペン型のICレコーダーは初めてだが、イベント会場での立ち話インタビューなどの際には、胸ポケットに挿したままインタビューでき、両手が空いてメモなどが取りやすいだろう。これから良き相棒として働いてもらうつもりだ。

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ICレコーダー > オリンパス > ボイストレック DS-901

神野恵美さん

  • レビュー投稿数:510件
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プロフィールライター・編集者。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、現地邦人向けのメディアなどにも関わる。帰国後は、新聞、雑誌、ウェブ媒…続きを読む

満足度4
デザイン3
操作性4
音質5
マイク感度5
録音時間3
機能性4
バッテリー4
拡張性3
対応形式4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ガラケー感覚の手のひらサイズの本体

スマホやケータイライクに配置が最適化されたボタン

AC、USB経由の両方に対応した充電方式

Wi-Fiによるネットワーク接続機能を搭載した画期的なICレコーダー。Wi-Fi接続でスマートフォンやタブレット(iOS、Android端末)と同期し、手元からICレコーダーを遠隔操作できるのが特長だ。講習会や会議など、話者との距離が遠い場合に便利な機能だ。

また、録音をしながら、スマホのカメラで撮影をすれば、録音データにビジュアルインデックスを付加できるのも便利。話者が板書などをしている場合や、複数の話者がいる場合には、カメラで撮影して、音声データの時系列上に記録をメモとして残しておくことができるのだ。

最近のICレコーダーが小型スリム化の傾向にある中で、本機はやや大型と感じるが、手のひらに収まるサイズなので、使用中、持ち運びにおいても特に不便に感じるほどではない。むしろ、個人的には、ボタンやディスプレー表示が大きくなるので使い勝手がよく、メリットと感じた。

多機能になればなるほど、操作インターフェースはより複雑化、階層化が進むものだが、正面の“ホーム”ボタンが搭載されたことにより、操作中迷ってしまったら、押せば最初に戻れるのはうれしい。また、ボリュームボタンがサイドに設けられ、スマホライクな操作感でコントロールできるのも、使い慣れた直感性で操作がしやすい。

音質に関しては、指向性高性能ステレオマイクとリニアPCM録音に対応し、同社の従来からの最高峰スペックを踏襲しており、まったく不満はない。内蔵メモリーが4GBだが、64GBまで対応するSDカードスロットも装備するので、まったく問題がない。

また、スマホでの連携操作でもう1つ便利なのが、データの転送。スマホのアプリで、本体とWi-Fi経由でやり取りできるので、クラウドに保存して、PCとデータを共有したりする場合にデータ転送が非常にスムーズだ。

テープ起こし用の“文字起こし”モードも地味に便利。設定すると、十字キーのボタンが、3秒巻き戻しなどテープ起こしに最適化した機能になるので、効率よく作業ができる。

ただし、他の機種と比較すると、デザイン面でスタイリッシュさを欠く。とはいえ、性能は抜群で、業務用ととして質実剛健なパフォーマンスを求める人には不満点は少ないはず。

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ICレコーダー > オリンパス > ボイストレック V-803 GLD [ゴールド]

神野恵美さん

  • レビュー投稿数:510件
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プロフィールライター・編集者。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、現地邦人向けのメディアなどにも関わる。帰国後は、新聞、雑誌、ウェブ媒…続きを読む

満足度4
デザイン2
操作性3
音質5
マイク感度5
録音時間4
機能性4
バッテリー3
拡張性3
対応形式3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

大きくてシンプルなボタンで直感的な操作性

全方向に対応した指向性マイク。録音時の状況に合わせて範囲を設定できる

裏側もかなりシンプル。電源以外の操作ボタンはすべて前面に集約

インタビューや講演など取材用に古いICレコーダーを使用していたものの、PCへの取り込み用のドライバーソフトが最新のOSには対応しなくなり買い替えを決意。iPod touchに高性能マイクを取り付けて録音する方法なども検討したものの、仕事で使うものなのでやはり使い勝手のいい専用機に。先代機がオリンパスのVoice Trekだったのと、以前レビュー用に『DM-4』を借りたことがあり、複数人の会話も判別が容易なクリアーなCD並みの音質に感動したことから、同じVoice TrekシリーズでPCM録音に対応した機種ということで決定。『DM-4』のカラーの液晶はかなり魅力的だったものの、1万円以下でコスパのよさを考えてこの機種を最有力候補に。

最終的には、店頭で同じ価格帯の他メーカーの製品とも実際に聞き比べ、指向性マイクの感度のよさとノイズの少なさで最も臨場感ある現場の音声を再現でき、聞き取りやすいと実感したことから購入を決断した。

同価格帯の他社製品と比べると、音質は抜群によいと感じたが、野暮ったいデザインが少々迷ったポイント。細長いバー状で胸ポケットにスタイリッシュに収まるデザインの他社製品が多いなか、この製品は横幅が広く、塗装も安っぽい印象がある。

ただ実際に購入して使い始めると、デザインはさほど気にならない。幅広と言えども手のひらにしっかり握れるサイズで、主要なボタンがシンプルで大きく操作がしやすく、電池が入った状態でも60グラム以下とかなり軽い。
2GB〜32GBのマイクロSDカードに対応しているが、内蔵メモリー8GBはリニアPCM音質で録音しても12時間以上録音でき、1ファイルあたりの最長録音時間約3時間20分は通常の利用では十分。

バッテリーは付属のニッケル充電池にUSB経由で充電でき、最高音質で録音する場合でも約15時間と十分。また、単4形乾電池にも対応しているので、予備として1本用意しておけば万が一の時にも安心できる。

録音中に、録音モードや録音時間、残り時間、録音レベルなどを液晶画面で確認できるのも安心感が高い。

録音データのPCへの取り込みは、スライド式のUSB端子を挿すだけで、そのまま外部ストレージとして認識し、ソフトやドライバーがなくてもコピーできるのが手軽で便利。

個人的にはFMラジオや音楽プレーヤーなどのその他の機能は利用していないが、主要なICレコーダーとしての機能と性能が十分な高レベルでありながらもお手頃な価格で、華やかさはないものの、質実剛健でコスパが非常によい機種と実感している。

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ICレコーダー > ZOOM > Handy Recorder H2n

藤本健さん

  • レビュー投稿数:62件
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プロフィールDTM、デジタルレコーディング、デジタルオーディオといった分野を中心に書いているライター。高校・大学在学中よりシンセサイザ、シーケンサなどの開発、製品化を行っていたが、1989年にリクルートに入社して編集者に。2002年に早期定年退職をす…続きを読む

満足度5
デザイン4
操作性4
音質5
マイク感度5
録音時間5
機能性5
バッテリー4
拡張性4
対応形式4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

XYマイク搭載の正面

MSマイク搭載の背面

ロータリースイッチでマイクの切り替えを行う

H2の後継モデルとして登場したH2n。サラウンドでの4chレコーディングができて、見た目にも「マイク」という感じのボディーであることは引き継がれているものの、まさにフルモデルチェンジであり、まったく新たな機材にリニューアルされている。

最大のポイントは普通にステレオでレコーディングができるXYマイクに加えてMSマイクが搭載されていること。MSマイクとは真正面の音を捉える単指向性のMidマイクと、真横の音を捉える双指向性Sideマイクの2つを組み合わせたもの。古くからあるマイク方式の一つだが、主にプロ用途で使われてきたもの。これが搭載されていることだ。もちろん、数多くあるリニアPCMレコーダーの中でMSマイクが搭載されたのはH2nが初である。

そのMSマイクを使うと、音の広がりを自在に調整できるというのが特徴。設定によって、真正面の音だけを捉えるモノラルから、左右120度に広がるワイドな音まで調整できるのだ。ちなみにXYマイク側は90度固定なので、ステレオ感の調整をしたい場合はMSマイクが活用できるわけだ。

また、非常にユニークなのはMS-RAWという方式でレコーディングができること。この場合、特殊な音になっているため、普通に再生するためにはデコード操作が必要になるのだが、とりあえず録っておいて、あとから音の広がりを決めるということができるのだ。

気になる音質だが、H2と比較すると飛躍的に向上している。まあ、別の言い方をするとH2の音質が当時の他社製品と比較してやや劣っていたともいえるのだが、今回のH2nは非常に高品位なものになっている。XYマイクで録音してもMSマイクで録音しても、音質的には非常に近い傾向なので、どちらで録っても問題はなさそうだ。

またユニークなのは、USBでPCと接続した場合、H2nをPC用のマイクとして使えること。この場合もXYマイク、MSマイクの切り替えが可能であるほか、リニアPCMレコーダーとして使う際に機能するローカット機能やコンプレッサ/リミッタ機能も利用可能となっている。

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ICレコーダー > ローランド > R-05

藤本健さん

  • レビュー投稿数:62件
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プロフィールDTM、デジタルレコーディング、デジタルオーディオといった分野を中心に書いているライター。高校・大学在学中よりシンセサイザ、シーケンサなどの開発、製品化を行っていたが、1989年にリクルートに入社して編集者に。2002年に早期定年退職をす…続きを読む

満足度5
デザイン5
操作性5
音質5
マイク感度5
録音時間5
機能性4
バッテリー5
拡張性4
対応形式5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

コンパクトで扱いやすいR-05

マイク性能は高く、ステレオ感もいい

マイクゲインも含め、自動レベル調整が行える

最近、数多くのメーカーからいろいろな機種が出ているリニアPCMレコーダー。どれも、そこそこの性能を持つようになり、価格競争が激しくなっている。ユーザーにとってはうれしい話ではあるが、安ければどれでもいいか、というとそうでもない。やはり、使いやすい機材、安定して信頼できる機材が重要になる。

そんな中、筆者が最近一番よく使っているのがRolandのR-05だ。やはりリニアPCMレコーダーとしては、もっとも長くからやっているところであり、製品としての機能、性能とも非常にこなれているというのが理由のひとつ。また、前機種であり、上位モデルのR-09HRと比較して、よりコンパクトだし、バッテリー持続時間が長いのも使っている理由のひとつだ。

マイク性能というか、録った音質で比較すると、若干R-09HRに負ける面はあるが、ピアノなどの演奏を録る上でも十分なレコーディング品質が得られ、業務用として使ってもまったく遜色ない。

マイク部分は写真のとおり、液晶の上部分に左右カプセルに入る形で取り付けられている。実際に録ってみても、いい感じでのステレオ感が得られ扱いやすい。


また非常に便利なのが、リハーサル機能というもので、本番レコーディング前に、このリハーサル機能を使うことで、自動的に録音音量レベルを調整し、最適な値にセットしてくれるのだ。それでも心配な場合はリミッターをオンにしておけば、レベルオーバーの心配はないし、クオリティー的にも非常にいい感じで録ることができる。また録音レベルと密接に関係するのがマイクゲイン。R-05の場合LとHの2段階となっているが、このリハーサル機能で検出した際、どちらに設定するかの指示もされるので、なかなか便利だ。

とにかく気を使うレベル調整だが、これならばまったく経験のない素人でも十分に使えると思う。

機能的には、比較的シンプルであり、オーディオインターフェイス機能やチューナー機能といったものも用意されていない。が、実際の利用シーンを考えると普通にリニアPCMレコーダーとして働いてくれれば十分なので、そうした点はまったく気にならない。ただし、R-09HRで便利だったリモコン機能はないので、もしリモコンが必須ということであれば、R-09HRのほうがいいだろう。

液晶のメニュー画面は日本語表示となっているので、この辺も分かりやすいところ。ただ、日本語だと見た目的にカッコ悪いと思う人も少なくないはず。そうした場合は英語表示に切り替えることも可能なので心配はいらない。

バッテリーは単3電池2本で16時間以上の録音が可能となっており、もちろんエネループなどのニッケル水素電池が利用できるのもポイントだ。

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ICレコーダー > TASCAM > DR-05

藤本健さん

  • レビュー投稿数:62件
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満足度5
デザイン4
操作性5
音質4
マイク感度5
録音時間5
機能性5
バッテリー4
拡張性4
対応形式5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザイン的にも実際使ってもしっかりとしたボディー

高性能なコンデンサマイクを搭載し、外部マイクも利用可能

リアに小型スピーカーを内蔵。単3電池2本で駆動する

とにかく価格競争が激しくなってきているリニアPCMレコーダーの世界。各社が新製品を出すごとに値段が下がってきている感じだが、行き着くところまで来てしまったという感じがするのが、このTASCAMのDR-05だ。

ご存知のとおりTASCAMはプロ用レコーディング機材のメーカーでもあり、リニアPCMレコーダーでも数々の名機を生み出しているわけだが、現行製品においてDR-05はエントリーモデルとして位置づけられている。

が、エントリーレベルとはいえ、上位モデルとほとんどそん色ない機能、性能を持ってしまっているのだ。スペック的には24bit/96kHzに対応して、高性能なコンデンサマイクも搭載。MicroSD/SDHCにデータを保存していく。必要あればプラグインパワー対応の外付けマイクを利用することも可能など、まさに十分なだけの機能を備えているのだ。

では上位モデルと何が違うのか?多くの人にとっては、ほとんど違いがわからないレベルかもしれない。確かに細かく音を聴き比べていると、24bit/96kHzのレコーディングにおいて音の透明感といったところに差があるのは確かだ。またステレオ感・立体感という面でも多少ハッキリしない点はあるかもしれない。そうはいっても24bit/96kHzであり、CDレベルを大きく超えるクオリティーのサウンドが簡単に録れてしまうのはとにかく楽しいところだ。

また他社製品と比較すると、やや大き目かな、と感じるのは事実。ただ、十分手のひらに乗せられるサイズなので、とくに困ることもない。また大きい分操作ボタンなども大きく、液晶もそこそこの画面サイズとなっているだけに、扱いやすいというのも事実。下手に小さくて操作しにくいのよりも、はるかに使いやすいのではないだろうか?

電源は単3電池2本で駆動させることができ、エネループなどのニッケル水素電池も問題なく使用することができる。またUSB端子で接続すると、電池なしで使えてしまうというのもちょっとユニークなところだ。リアにはスピーカーも内蔵されているから、これで音が録音されていることを確認することも可能。もっとも、これは真剣に聴くための機能ではないので、あくまでも補助的な機能と割り切って考えておいたほうがいいだろう。

さらにオマケ機能として、TASCAMお得意のクロマティックチューナーまで搭載されているので、ギターのチューニングなどにも利用できるわけだ。

ここまで安いとちょっと申し訳なく感じてしまいそうだが、これからリニアPCMレコーダーを使ってみようという人にとって、気軽に買えて失敗のない機材だと思う。

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ICレコーダー > ケンウッド > Media Keg MGR-E8-B [ブラック]

鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン5
操作性4
音質5
マイク感度5
録音時間5
機能性5
バッテリー5
拡張性5
対応形式4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

リニアPCMレコーダー風のデザイン

マイク部。L/R+センター がユニーク。

底面部にヘッドホン端子とラインアウト端子。

 

左側面にミニUSB端子とMicroSDカードスロット。

裏面に各種スライドスイッチ、三脚穴、スピーカー。

 

メーカーよりサンプルを借り、約1ヶ月使用してのレビューです。

【デザイン】
左右LRのマイクを搭載している部分が少し幅広の形状で、レコーダーらしいデザインは良いと思います。(ストレート形状だとICレコーダーに見える)
銀色部はプラスチック感が残りますが、仕上げはとても良いです。黒部は若干青味のあるメタリックで、色に深みがあり高級感があります。成形も良好で光沢にもムラが無く、価格相応の品質と言えます。

【操作性】
操作が多い機能はボタン用意されていて、ダイレクトにアクセス出来ます。例えば、肝心の録音レベルは独立したダイヤルが用意されていて、レコーダーらしく使い易いです。本機の特徴であるマイクの切り換え(Mono/2Mic/3Mic)も、背面のスライドスイッチでスピーディーに切り換えでき、状態の確認もし易いです。液晶表示も情報量が多く、録音フォーマットやマイクの状態(Mono/2Mic/3Mic)も確認できます。取り扱い説明書を見なくてもほぼ全ての操作が迷わずにできました。総じて、使い易い製品と言えます。

【音質】
96kHz/24bitで確認しましたが、スペックに相応しい品質で録音できました。本体に搭載のヘッドホン端子、ラインアウトの音声出力音質も、この価格帯の製品としては優秀で、音楽ファイルを入れて、携帯型音楽プレーヤーとして利用するのも良いかもしれません。
内蔵スピーカーは小さくて、音量も質もそれなりですが、録音内容を確認するには役に立ちます。

【マイク感度】
非常に繊細な音も拾え、感度は充分です。鳥の鳴き声を録音しようとすると、ついつい録音レベルを上げてしまい、微少な風切り音も拾ってしまいますが、これは録音EQでノイズをカットすると低減できます。

【録音時間】
内蔵2GBメモリーには、96kHz/24bitで約55分、MP3 128kbpsなら約30時間の録音が可能です。録音時間が多いユーザーは、MicroSDカード(16GBまで対応)が利用できるので、録音時間を伸ばす事ができます。

【機能性】
3種類のマイク設定が利用できます。2マイクは、左右の無指向性マイクを利用し、環境音を録音するのに適しています。実際に録再しても、自然なステレオイメージで、空間の広さや、音源の位置関係も掴み易いです。3マイクは、中央の指向性が強いマイクを加えて録音します。狙った音がしっかりとした音量と定位で録音できるので、楽器の練習や演奏を録音するのに適しています。モノラル(1マイク)は、中央の指向性が強いマイクのみでモノラル録音します。取材や会議で狙った人物の音声をクリアに録音したい用途に適しているでしょう。
その他、音声を検知しての自動録音スタートや、録音後のファイル分割など、基本機能も充分です。

【バッテリー】
充電池を内蔵しています。USBケーブルで充電できます。スペックでは2.5時間で満充電でき、96kHz/24bitで録音する場合は約16時間、再生する場合は約30時間使用可能となっています。当方の利用状況では、一日に数十分しか録音しませんので、電池残量表示は1目盛りも減りませんでした。殆どのユーザーの場合、一日1度充電できれば、電池の持続時間で不満を感じる事はないでしょう。

【拡張性】
マイク入力端子、ヘッドホン出力端子、ライン出力端子、ライン入力端子が有ります。ライン入力端子は設定により、無音2秒で自動ファイル分割できるので、既に録りためたアナログ音源のデジタルファイル化にも便利です。

【対応形式】
録音フォーマットは以下の通りです。
WAV:96kHz/24bit , 48kHz/24bit , 44.1kHz/24bit, 96kHz/16bit , 48kHz/16bit, 44.1kHz/16bit。
MP3:320kbps, 192kbps, 128kbps, 96kbps。
再生は、WAVとMP3に加え、WMAにも対応しています。

【総評】
リニアPCMレコーダーを買うほどではないけれど、ICレコーダーで物足りない方に適しているでしょう。
手のひらの半分くらいの大きさで、携帯性が優れている点は、ICレコーダーユーザーにも違和感が少ないでしょう。良質で3Wayに設定できるマイクを搭載し、96kHz/24bitで高品位に録音できる点では、リニアPCMレコーダーが欲しいユーザーのニーズにも応えてくれるはずです。デザインもリニアPCMレコーダー風で用途にマッチするでしょう。

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ICレコーダー > KORG > MR-2

藤本健さん

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満足度5
デザイン4
操作性4
音質5
マイク感度5
録音時間5
機能性5
バッテリー4
拡張性4
対応形式5

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リニアPCMのほかDSDに対応した高音質レコーダー、MR-2

KORGがこだわって開発したという高音質マイクを内蔵

液晶ディスプレイを使ったメニュー操作も分かりやすい

いろいろなメーカーから数多くの製品がリリースされているリニアPCMレコーダーの中で異彩を放っているのがKORGのMR-2だ。各社ともよりコンパクトでよりスタイリッシュにという方向で製品開発が進んでいる中、MR-2はやや大き目だし、ちょっと無骨で「おしゃれ」という雰囲気はあまりない。また、価格的にも最近は1万円を切るリニアPCMレコーダーも出だしているのに、結構いいお値段のままだ。

発売当初と比較すると多少実売価格は下がっているようだが、それほど値崩れしていないのは、やはりその音質に自信があるからなのだろうし、実際かなりいい製品なのだ。

まずリニアPCMレコーダーとしてみると、ほかの製品にはあまりない24bit/192kHzまで対応しているが、それ以上にMR-2がすごいのはDSDフォーマットに対応していること。DSDとはスーパーオーディオCDが採用しているデジタルオーディオのフォーマットであるが、生音をリアルに捉えることを得意としたフォーマットであり、まさにこうしたフィールドレコーダー向きの規格なのだ。

KORGがこだわりにこだわって開発したというMR-2搭載のマイクはなかなかの高性能であり、音楽を録音するのでも、自然音を録音するのでも大きな威力を発揮してくれる。風切り音が入らないようにするとともに、レベルオーバーさえさせなければ、ド素人でもかなりの高音質サウンドが簡単に録れてしまうのが、最大のウリともいえるところだろう。

最近になってDSDフォーマットに注目が集まりはじめており、OTOTOYやe-ONKYOといった音楽配信サイトでのDSDによる高音質フォーマット配信がはじまっており、オーディオマニアが興味を示しだしている。そのDSDフォーマットのサウンドを自分で録れてしまうわけだから、なかなか楽しい。

一方、DSDフォーマットに対応した再生装置が少ない中、MR-2はこれら配信サイトからダウンロードしたDSDのデータを再生するためのデバイスとしても活用できるのも大きなポイント。CDと比較して圧倒的に高音質なサウンドの再生装置としても使えるわけである。

なお、MR-2で録音したサウンドは、音楽配信サイトから購入したものと同様、付属のAudioGateというソフトを使ってDSDディスクというフォーマットでDVD-Rに焼くことも可能。現在Playstation3などでDSDディスクを再生することができるので、こうした使い方も面白いところだ。

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