ヘッドホンアンプ・DACすべて ユーザーレビュー

ユーザーレビュー > 家電 > ヘッドホンアンプ・DAC > すべて

ヘッドホンアンプ・DAC のユーザーレビュー

(39件)
RSS

レビュー表示
表示切替
すべて表示
動画付き
プロフェッショナルレビュー
モニタレビュー
ヘッドホンアンプ・DAC > iBasso Audio > AMP9

鴻池賢三さん

プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度4
デザイン5
音質4
操作性無評価
機能性無評価

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

エメラルドグリーンのNutubeの光が魅惑的

溝をプレーヤーのフックに引っ掛けるように装着

プレーヤーと接続する端子部

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
DX220などと組み合わせて確認しました。
イヤホンはAZRA-01Rです。

【デザイン】
アンプモジュールなのでデザイン外観を気にされる方はいないと思いますが、背面からながら、Nutubeの光が見えるのがマニアック。オーディオは見た目や雰囲気も大切だと思いますので、こうした仕掛けは素晴らしと思います。

【音質】
角の無い柔らかくウォームな音調で楽しめます。ホワイトノイズはご愛敬といったところで、また、筐体を硬いモノで叩くと、キーンというハウリングがイヤホンから聞こえるなど、ポータブル機器としては使いづらい面もありますが、使いこなすのもオーディオの楽しみ。そう考える方なら、マイナスには感じないと思います。
じっくり聴き込むと、ボーカルの厚みや実在感が心地よく、S/Nや歪など、スペックに現れない真空管ならではの良さが感じられます。
因みに、DX150と組み合わせると、ホワイトノイズとハウリングが許容範囲を超えていてお勧めできません。DX200との組み合わせはギリギリOKと思えるものでした。

【操作性】
アンプモジュールの交換は固定用のネジ2本のみと簡単です。本体側での操作は不要です。

【機能性】
特に機能はありませんので、無評価と致します。

【総評】
Nutubeの消費電力が大きいようです。ノイズの面からも、ポータブル運用には向かないと思います。
DX220ユーザーの場合、外出時は付属の「AMP1 MKII」、自宅に帰ったら本機「AMP9」という使い分けも面白いと思います。
ポータブルプレーヤーで真空管サウンドというマニアックな世界。少々の難を気にしないDAP上級者に注目して欲しいユニークな製品です。

参考になった0

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > iBasso Audio > iBasso Audio DC02

鴻池賢三さん

プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン4
音質5
操作性5
機能性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザインと質感のご参考に

ジャック部分。DC01に比べるとややチープな印象。

同梱のアダプターを接続した様子

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感ですが、DC01と同様、本体も端子部も金属素材でカチッとした印象。光沢が青魚のようにギラギラし過ぎる感はありますが、価格を考えると、どなたも大きな不満はないでしょう。
DC01と比べると、ジャック回りが安っぽいのが気になります。因みに、DC01よりコンパクト(フラット形状)です。

【音質】
PCを用い、PCのイヤホン端子と、本機経由で比較試聴しました。イヤホンはAZLA-01R、音源は各種ストリーミングサービスです。
PCはVAIOで、イヤホン端子からの音も悪いモノでありませんが、本機に切り替えるとその差は歴然。ノイズフロアが下がり、バックグラウンドが静かになって、音が鮮やかに。音の分離の良さ、立ち上がりと収束の素早さによるキレの良さなど、オーディオ的に上質と言えるレベルに。パワフルで中低域の厚みや粘り強さも、音楽を楽しむ上で好感が持てます。
ハイレゾ音源に限らず、一般的な音源でも、外付けDACとして本機を用いる価値を充分に感じます。

【操作性】
PCもAndroidスマホも、USB接続するだけです。どなたも簡単に扱えると思います。
(PC接続はOSにより、ハイレゾ出力が有効か否かご確認を)

【機能性】
DSD256のネイティブ再生に対応しています。

【総評】
DACチップは据置機器に採用されるクラスの「AK4490」でTHDのスペック値は「<0.001%」と優秀です。実際には再生機器に左右されそうですが、ソースが同じPCで、DC01(バランス接続)よりも低歪に感じました。DC01のバランス接続は機能として魅力的ですが、総合的な音質では本機も引けを取らないと思います。
本機のコンパクトさから考えると、購入を検討するユーザーの大半はAndroidスマホとの組み合わせが前提と思いますが、価格以上の音質向上が期待できるアイテムとしてお勧めです。

参考になった3

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > Shanling > SHANLING UP2

鴻池賢三さん

プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン5
音質4
操作性5
機能性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザインと質感のご参考に

裏面とイヤホンジャック部

充電はUSB Type-C

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
A&Ultima SP1000と組み合わせてaptX HD接続し、イヤホンはAZLA-01Rを
組み合わせて、主にハイレゾ音源で試聴しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
筐体は金属で前面と裏面はガラス。素材のソリッドな質感が美しいです。

【音質】
イヤホンをA&Ultima SP1000に直接した時と、本機を経由した時で聴き比べました。
S/Nや歪、それらを総合した感覚としての鮮度感は直接接続に敵いませんが、ワイヤレス接続としてはなかなか優秀。aptX HD接続の威力を感じると共に、アンプ部の出来も良いように思います。低域の厚みや鳴りの良さもサイズ以上の印象で、スマホはもちろん、非力なDAPを上回る余裕のあるサウンドが心地よいです。
もう一歩クリアさが加われば文句無しですが、現状でも価格以上の価値を感じます。

【操作性】
音量はダイヤル式で、64段階で調整できます。ゼロ〜小音量周辺もきめ細やかな調整が可能で、一般的なBluetoothイヤホンでありがちな、「最小メモリでも音量が大き過ぎる」という問題がありません。
音量ダイヤルはPUSH操作が可能で、音楽の再生/停止ができます。

【機能性】
aptX HD, LDAC, HWA, aptX, aptX LL, AAC, SBCと幅広いコーデックをサポート。
いろいろな機器と最善のコーデックで接続できます。

【総評】
超コンパクトでパワフル&高音質。幅広いコーデックをサポートし機能面も充実。
オーディオの雰囲気を盛り上げてくれる美しい筐体も好感。
お気に入りの有線イヤホンの音質性能を活かしつつ、ワイヤレスの快適さが手に入ります。身近な価格も大きな魅力で、コストパフォーマンスの良さが光る好製品です。

参考になった0

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > auneaudio > aune BU1

野村ケンジさん

  • レビュー投稿数:85件
プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む

満足度5
デザイン4
音質5
操作性4
機能性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

ポータブルヘッドホンアンプとしては比較的薄型のボディ。なかなか扱いやすい。

背面はフェイクレザーがあしらわれている。

内部の回路が見えるのはこのシリーズの特徴。

 

ボリュームダイヤルの左右にはヘッドホン出力とライン出力が用意されている。

側面には電源オンオフとゲイン調整、バッテリー残量チェックボタンが配置される。

 

先日購入しました。久しぶりのポータブルDAPなので、スマートフォン(OPPO Rino A)はもちろん、ウォークマンZX300やAK SP1000Mなど、いろいろな機種と接続してみました。

【デザイン】
同ブランド「B1s」と同じデザインの筐体ですが、ボディカラーがゴールドに変わっています。また、内部基板が見える窓が小さくなっていたり、DAC搭載に合わせてスイッチ類が変更されていたりと、ディテールは結構異なっています。とはいえ、「B1s」から受け継ぐ上品な印象はしっかりと受け継がれていますし、ゴールドカラーもやや沈んだ、落ち着いた色になっていますので、実物は思っていたほど派手ではありませんでした。不満は1点、背面の合皮でしょうか。こちら、ボディカラーに合わせてブラウン色のものが採用されているのですが、ダークブラウンかワインレットなど、もっと濃い色のほうが上質に感じられたのでは、と思います。

【音質】
とてもストレートな抑揚表現で、歪み感の少ないのが好印象です。スマートフォンはもちろん、DAPと接続しても良質なサウンドへシフト、ヘッドホンもしっかり駆動する質の良いヘッドホンアンプ回路を持ち合わせていることが一聴で分かります。いっぽうで、BAマルチのイヤーモニター系イヤホンとも相性が良く、ノイズ感の少ないピュアな音を聴かせてくれます。なかなか万能名も出るといっていいでしょう。

【操作性】
操作系は電源のオンオフにゲイン切替、音量ボリューム、バッテリー残量チェックと、機能性をしぼったシンプルな構成となっていますので、取扱説明書がなくても、大変扱いやすいです。

【機能性】
オプションのケーブルを使用すると、iOSデバイスやウォークマンとも接続できるので、幅広い環境で利用することができます。また、スマートフォンやDAPなどを接続した際に、多くの機種で素直に認識される(デジタルヘッドホンアンプの中には何度も再起動を繰り返さないと認識されない製品もあります)のがとてもありがたいと思いました。

【総評】
auneの製品は、安価だけれども良質なサウンドを持ち合わせているという、コストパフォーマンスの高さが最大の特長といえますが、この製品もそういった、安くても決して悪くない製品にしっかり纏め上げられていると思います。特に音質に関しては大満足といえます。さらにアナログアンプも接続してみたりといろいろ試しましたが、BU!自身のヘッドホンアンプ出力が優秀なので、特に必要性は感じませんでした。完成度の高い、なかなかの良製品ですので、今後も活用していきたいと思います。

参考になった3

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > iBasso Audio > iBasso Audio DC01

鴻池賢三さん

プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン4
音質5
操作性5
機能性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

製品全体。Type-CからType-Aへの変換アダプタも付属。

イヤホン端子部。

Type-Aに変換すればPCにも接続可能。

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感ですが、本体も端子部も金属素材でカチッとした印象。光沢が少しギラギラし過ぎる感はありますが、価格を考えると、どなたも不満ないでしょう。
ケーブルも編み構造が見え、オーディオらしい雰囲気が良いと思います。

【音質】
PCを用い、PCのイヤホン端子と、本機経由で比較試聴しました。イヤホンはAZLA ORTA(φ2.5mmバランス、付属変換ケーブルでφ3.5mmアンバランス接続可)、音源はAmazon Music HD(ULTRA HD 24bit/48kHz)です。
PCはVAIOで、イヤホン端子からの音もそれなりに良いのですが、本機を用いるとバランス接続ということもありますがパワフル。低域は重心が低く安定し、押し出し感による迫力も心地よいです。中高域はクリスタルクリアとは言えませんが、PC直接接続に比べると歪特性で明らかな優位性が。微小音を拾ってディテールが濃くなり、全体として柔らかくスムースな高音質で楽しめます。楽器の音色はひとつずつ存在感があり、よりリアルに感じられるのも、ハイレゾの良さを引き出せている証拠で、本機を利用する価値を感じます。

【操作性】
PCもAndroidスマホも、USB接続するだけです。どなたも簡単に扱えると思います。
(PC接続はOSにより、ハイレゾ出力が有効か否かご確認を)

【機能性】
DSD256のネイティブ再生に対応しています。

【総評】
DACチップは据置機器に採用されるクラスの「AK4493EQ」でTHDのスペック値は「<0.001%」と優秀です。実際には再生機器に左右されそうで、今回は「驚くほど低歪!」でもありませんでしたが、モバイル用途でこれほどコンパクトかつ手頃な価格で、この音質ならお買い得に感じます。
Androidスマホで「ハイレゾ&バランス接続」を始めようと考えている入門者に注目して欲しい好製品です。

参考になった1

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > NextDrive > SPECTRA USB Type A [Black]

鴻池賢三さん

プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン5
音質5
操作性5
機能性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

製品全体

USB端子部は金属ケースで質感も良好

ソフトケースが付属

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
Windows10 PCに接続し、イヤホン(AZLA-02R)を接続して試聴しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
細身の超小型。USB端子部のケースは金属製で、ケーブル部もファブリック素材で覆われて質感が良く、格好良いと思います。

【音質】
S/Nが非常に良く、素晴らしい高音質です。
静寂の中に音がポッと浮かぶような感覚は、ハイエンドオーディオに通じるもの。
音の輪郭が滲まず、一音一音に存在感や表情が感じられるのもハイレベル。
ポータブルDACは大小様々、価格帯も様々な製品を聴いてきましたが、本機はその中でも最も印象に残る1台。価格や小型軽量性を考えると、ナンバーワンと言ってもよいくらいです。
ハイレゾに限らず、YouTubeのミュージックビデオなども微小音まで聞き取れ、恐ろしいくらいの良い音で楽しめます。
低音も解像度が高くアタックの立ち上がりを鋭く捉えて実に軽快。また、ドライブ能力も充分で、ゆとりを感じる量感も好印象です。

【操作性】
USBに接続するだけで利用できます。
(ハイレゾ再生する場合、OSによってドライバーのインストール要)

【機能性】
最高384kHz/32bitに対応しています。

【総評】
アンプも含め、トータルで非常に高音質です。コンパクトかつUSBバスパワーで動作し、携帯性も非常に良好。お安くはありませんが、コストパフォーマンスが高く、お勧めできる好製品です。

参考になった3

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > iBasso Audio > AMP9

野村ケンジさん

  • レビュー投稿数:85件
プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールヘッドホンからホームシアター、音楽、クルマ関連などの記事を手がけるライター。専門誌やWEBサイトに寄稿するほか、TBSテレビ開運音楽堂やレインボータウンFMなどにもレギュラー出演させていただいてます。音元出版VGP、CDジャーナル・ヘッド…続きを読む

満足度4
デザイン4
音質5
操作性3
機能性3

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

DX220に装着したAMP9。出力は3.5mmステレオ端子のみ。

他の別売アンプユニット同様、AMP9もブラックのケースに納められて販売されている。

アンプ取付ネジとマイナスドライバーが付属。個人的にはプラスねじが希望。

取材で試聴したのち、そのサウンドが気に入って購入しました。(先に購入済の)DX220に接続し、今回改めてサウンドをチェック。イヤホンはJVC「 SOLIDEGE 01 inner (HA-FD01)」、ヘッドホンはフォステックス「T90RP MK3」を使って試聴を行いました。フォステックス「T90RP MK3」はハイゲインでぎりぎり音量を確保できましたが、音質面ではどちらも良好なサウンドを再生することができました。

【デザイン】
最新モデルDX220に合わせたデザインが採用されています。同社DX200やDX150などにも使用可能なようですが、デザイン的にマッチングしているのはDX220だと思います。

【音質】
真空管ならでは、といえるほどNutube6P1は真空管然としたデザインをしてはいませんが、それでも真空管ならではのナチュラルな階調表現や自然な広がり感などは持ち合わせていて、これまでのiBassoアンプユニットとは異なるサウンドキャラクターを持ち合わせています。特に、サラ・オレインなどを聴くと、ヴァイオリンの音色がとても表情豊かですし、彼女の声も優しく、それでいて芯の強いヌケの良さもしっかりと表現できています。充分なキレの良さを持ち合わせ、にじみや歪みをそれほど感じさせないサウンドを実現しつつ、アナログライクな表現も併せ持っている税妙なバランスのチューニングが素晴らしいと思いました。もしかすると、iBassoにとってNutubeは相性のよい存在なのかもしれません。標準のアンプユニットよりもさらにiBassoらしい、メリハリのよい活気あるサウンドを楽しむことができました。

【操作性】
シンプルな構成のアンプユニットであるため、特に操作できることはありません。

【機能性】
とてもシンプルなヘッドホンアンプユニットで、出力も3.5mmのみとなっています。できれば、4.4mmなどバランス術力端子も欲しかったところです。搭載しているNutubeモジュールのサイズから、無理かもしれませんが。

【総評】
音質的には、DX220ととても相性の良いサウンド出した。DX220ならではのSN感の良さによって、AMP9の自然で活き活きとしたサウンドがとても映えている印象を持ちました。残念なのは、バランス接続端子が用意されていないことです。AMP8も4.4mmバランス端子1系統のみですので、別売のアンプユニットはよりシンプルな構成にすることで高めようとする方向性があるのかもしれません。とはいえ、AMP9の音をバランスで聴いてみたい、と思ったのも事実です。アンプ部分が厚くなり過ぎてDAP本体とツライチにならずはみ出してしまうのは厳しいでしょうが、何かうまい手段を見つけて、AMP9バランス出力バージョンにもチャレンジして欲しいところです。
などと言いつつも、現在はすっかりAMP9つけっぱなしになってしまっていますが(時々AMP8に交換していますが)。いずれにしろ、このような魅力あるアンプユニットを発売してくれたのは嬉しいかぎり。今後も活用していきたいと思います。

参考になった1

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > FiiO > BTR1K FIO-BTR1K

鴻池賢三さん

プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度4
デザイン4
音質4
操作性5
機能性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザインと質感のご参考に

USB端子側

イヤホン端子側

メーカーのメディア用試聴機をお借りしてのレビューです。
イヤホンはFiiO F9 PROを組み合わせ、aptXはA&ultima SP1000で、AACはiPhoneXで試聴しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感ですが、大半はアルミ押し出し材のようで、金属ならではのシャープでソリッドな美しさを感じます。

【音質】
ザワザワとしたフロアノイズを感じずワイドレンジ。AACも聴き映えし、aptX接続ではさらに高域の伸びと透明感が増して、なかなかの高音質です。
ボーカルはやや子音の刺激が気になりますが明瞭でニュアンスも豊か。ほか、低域の鳴りっぷりの良さや高域の精細感は本機ならではと思えるもので、音楽鑑賞にもおすすめできます。

【操作性】
電源ボタンとペアリング用ボタンが分離していて、操作ミスは起こりにくいです。
NFCに対応、NFC対応のスマホとなら、手間なくペアリングが可能です。
USB端子はType-Cで、接続時に方向を気にしなくて済むのは良いですね。

【機能性】
AAC/apt X/apt X LLにも対応しています。接続コーデックがLEDの色で確認できるのも、高音質志向のユーザーには安心でしょう。
USB-DACとしても利用でき、PCと接続して確認しましたが、音が引き締まって明瞭でかつ粒立ちの良い高解像度サウンド。多くのノートPCなら、本体のイヤホンジャックに接続するより、本機を経由させるほうが高音質で楽しめるでしょう。本機(手元)で音量調整ができるのも便利なはずです。

【総評】
超コンパクトで外観デザインや質感が良く、高音質でUSB-DACとしても利用可能。価格もリーズナブルで良心的な製品に感じます。
総じてコストパフォーマンスが高く、お勧めしたい好製品です。
満足度は「5」でも良いと思いましたが、同ブランドの「BTR3」が多機能かつ高音質で価格差も2,000円程度なので、相対的に「4」にしました。予算に余裕があれば、「BTR3」をお勧めします!

参考になった2

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > FiiO > Q1 Mark II FIO-Q1MK2

鴻池賢三さん

プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン5
音質5
操作性5
機能性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザインと質感のご参考に

イヤホン端子側

底面側

メーカーのサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
iPhoneXと接続。ONKYO HF Playerでハイレゾ音源を再生。イヤホンはAZLA「ORTA」を使用し、φ3.5mmと2.5mmバランス接続の両方を試聴しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
スマホと組み合わせても違和感のないサイズと薄さが特長。胴体はアルミ押し出し材で、金属ならではの質感がオーディオらしく所有感も満たしてくれます。端子周りの金色パーツもアクセントになっていて良いですね。

【音質】
φ3.5mmはしっとり滑らか。2.5mmバランス接続は明るく元気な印象です。
φ3.5mmはバランス2.5mmと比べるとディテールが少し埋もれる感がありますが、高域がマイルドで聴き易く、トータルでバランスの良い音調です。中低域のストレスを感じない鳴りっぷりの良さは特筆に値し、iPhoneに本機を加える価値を感じます。
バランス2.5mmは情報量が豊富で音数も多く聞こえて華やかな印象ですが、高域を中心に僅かながら歪を感じます。優秀音源は問題ありませんが、子音の気になり易い楽曲は、φ3.5mm接続よりも耳に付きます。
どいらも一長一短で、組み合わせるイヤホン/ヘッドホンと好みで使い分けるのが良さそうです。
ただ、どちらにしても、このサイズ感と価格で、これだけの高音質が得られれば、本機を利用する価値は大きいと思います。

【操作性】
底面にBASSとGAINのスライドスイッチがあり、簡単に切り替え可能です。
ボリュームツマミは電源スイッチと共用(ゼロ位置で切)で、シンプルかつ使いやすいです。

【機能性】
Apple社MFi認証で、iOSデバイスとの高い互換性が約束されています。

【総評】
スマホと組み合わせての携行にも違和感のないサイズで音質も上々。価格もお手軽で、ユーザーの希望をバランスよく製品に落とし込めていると思います。
売れ筋商品なのも納得。iPhoneでハイレゾを楽しみたい方は、真っ先にチェックすべき好製品です。

参考になった9

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > FiiO > FIO-K3

鴻池賢三さん

プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン4
音質5
操作性5
機能性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザインと質感のご参考に

デザインと質感のご参考に

背面

メーカーのサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
PCとUSB接続。イヤホンはAZLA「ORTA」を使用し、φ3.5mmと2.5mmバランスの両方を試聴しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
胴体はアルミ押し出し材で、金属ならではのキリッとした質感は、オーディオらしくて好感が持てます。

【音質】
基本の音調として、S/Nの高さで静寂が得られ、落ち着いて音楽を鑑賞できます。
PC搭載のイヤホン出力はザワザワしがちなので、こうしたコンパクトかつお手頃価格のDACで音質が大幅に改善できるのは良いですね。
φ3.5mm接続は、持ち味の静寂感が活き、落ち着いた印象。充分にパワフルで鳴りの良い心地よいサウンドが楽しめます。
φ2.5mmバランス接続はさらにパワフルですが、キレが良すぎるのか、ピーキーに感じる場面も。ボーカルはマイクに近く前に出て存在感を増す感があますが、音源の状態が悪いと子音が刺激的になるなど一長一短。音場が広く感じ、ボーカルの分離が良くなるのはアドバンテージに感じますが、最終的には、組み合わせるイヤホン/ヘッドホンや好みで使い分けるのが良いと思います。

【操作性】
BASSとGAINは前面にスライドスイッチがあり、操作が簡単で状態の確認も確実にできます。
ボリュームツマミは適度な直径で操作フィーリングも申し分ありません。

【機能性】
光デジタルと同軸デジタル出力端子を備え、D/Dコンバーターとして利用できます。
背面のスライドスイッチで、USB Audio Class 1.0モードと2.0モードを切り替えることができます。

【総評】
コンパクトかつ多機能で音質も良く、何より価格がお手頃。実売価格に照らすと、コストパフォーマンスは非常に高く感じます。
PC回りの音を手軽に改善したい方にお勧めしたい好製品です。

参考になった11

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > FiiO > BTR3

鴻池賢三さん

プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン5
音質5
操作性5
機能性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

デザインと質感のご参考に

側面に操作ボタン

底面にUSB端子とイヤホン端子

メーカーのメディア用試聴機をお借りしてのレビューです。
イヤホンはFiiO F9 PROを使用し、A&ultima SP1000と組み合わせ、主にaptX HDの音質を確認しました。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感ですが、フレームが金属素材で前面はガラスのようで、上質な印象を受けます。

【音質】
BTR1KのaptX接続で充分な音質に感じましたが、本機でaptX HDを用いるとまるで別物。スペックの違いが音の違いとしてはっきり体感できます。密度が高く超低域からボーカル域は全ての音に厚みが感じられリッチな音調。ハイレゾ音源ならではの空気感も感じ取ることができます。また、高域はBTR1Kで少し気になる子音の刺激は感じず、逆に安価なDAPよりもスムーズで聞き入るほど。通信チップに加えてDAC(AK4376A)を搭載していることや、それに応じたアンプを含む回路設計など、上手くできているようです。

【操作性】
電源ボタンとペアリング用ボタンは別で、電源投入時にペアリング状態になってしまうような操作ミスは起こりにくいです。
NFCに対応し、対応スマホとなら手間なくペアリングできます。

【機能性】
SBCに加え、AAC, aptX,aptX Low Latency,aptX HD,LDAC,LHDCに対応。幅広いハイレゾ級コーデックが利用できるのは魅力的です。

【総評】
機能として、幅広いハイレゾ級コーデックに対応しているのは魅力的です。
コンパクトで音質も良く、USB-DACとしても利用可能。
価格もリーズナブルで、コストパフォーマンスの高さには驚くべきものがあります。
音質重視でコンパクトなBluetoothレシーバーをお探しなら、本機は大変良い選択に思います。

参考になった7

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > TEAC > HA-P5

藤本健さん

  • レビュー投稿数:68件
プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールDTM、デジタルレコーディング、デジタルオーディオといった分野を中心に書いているライター。高校・大学在学中よりシンセサイザ、シーケンサなどの開発、製品化を行っていたが、1989年にリクルートに入社して編集者に。2002年に早期定年退職をす…続きを読む

満足度5
デザイン5
音質5
操作性5
機能性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

DSD5.6MHz、PCM192kHz/24bit対応、DAC搭載のヘッドホンアンプ HA-P5

フロントの入力端子にはデジタルとアナログが搭載されている

フロントの入力端子よりもリアに繋いだUSBケーブルの信号が優先される

   

サイドには3つのスイッチが搭載されている

   

HA-P5は、TEACが発売しているDAC搭載のヘッドホンアンプ。DSD5.6MHz、PCM192kHz/24bit対応で、入力は光デジタル(OPTICAL)、同軸デジタル(COAXIAL)、USB(Type-A、Micro-B)、LINE INを装備している。USB-A端子はiOSデバイスと直接接続することができるので、わざわざUSB-Lightningカメラアダプターを用意しなくてもいいのは嬉しいところ。またTEACのスマートフォンアプリ「TEAC HR Audio Player」を使えば、DSD 5.6MHzのファイルも再生可能。4極の3.5mmにも対応していて、バッテリー持続時間は5時間。

さて本体のサイド部分をみてみると、3つのスイッチが搭載されている。ここではGAIN、デジタルとアナログのINPUT、USB充電のオンオフをそれぞれ切り替えられる。GAINスイッチについては、LowとHighを切り替えることができ、イヤホンでもヘッドホンでも十分な音量を稼ぐことができる仕様だ。またデジタルとアナログのINPUTの切り替えは、左側がデジタル端子、右側がアナログ端子となっているのだが、これはフロントの入力端子に繋いだケーブルに対してそれぞれ切り替える必要がある。USB充電のオンオフは、任意で切り替えることができるので、勝手に接続先の機器バッテリーからの充電を回避できるようになっている。

HA-P5の音質は、これといって特徴のあるものではない。全体的にフラットであるため、リスニング用として使うのもいいが、DTMでモニタリング用途として使ってもよさそうだ。高音域も低音域もきれいにでているので、ミックスなどの作業がしやすいだろう。約5万円のオーディオインターフェイスのヘッドホンアウトと比べても引けを取らない。むしろ音の立体感や空間の再現性が上回っているようにも感じる。低音域の再生も素直で、変にブーストされているところがないので、正しくモニタリングすることができるだろう。もし1万前後のオーディオインターフェイスを使っていて、音質をあげたいのであれば、高いヘッドホンを買うよりもHA-P5を導入した方が、コストを抑えられるのではないかと感じた。

ちなみに本体の重さは182gで、手に収まるサイズ感だが、ポケットに入れて持ち運ぶには少し大きいと感じるかもしれない。HA-P5は再生するソースによってトップパネルのランプが点灯したり、電源を入れるとボリュームノブが青く光ったりと、視覚的にも分かりやすい作りになっているのも特徴だ。

また接続するときの注意点だが、フロントの入力端子よりもPCと繋いだUSBケーブルの信号を優先するので、フロントのデジタル端子またはアナログ端子を使うときは、PCから接続を解除しておく必要がある。フロントの入力端子を使いながら充電するときは、付属しているUSB-A DC充電ケーブルを使うのがいいだろう。ほかにも付属品としては、PCと接続するときに使うUSB-Micro USBケーブル、RCA変換ケーブルがある。

参考になった1

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > ローランド > Rubix22

藤本健さん

  • レビュー投稿数:68件
プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールDTM、デジタルレコーディング、デジタルオーディオといった分野を中心に書いているライター。高校・大学在学中よりシンセサイザ、シーケンサなどの開発、製品化を行っていたが、1989年にリクルートに入社して編集者に。2002年に早期定年退職をす…続きを読む

満足度5
デザイン5
音質5
操作性5
機能性5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

Windows、MacでもiPhone/iPadでも使える Rubix22

Rubix 22のリアパネル

左側の下にはHi-Zボタンが搭載

   

右側の下には48Vファンタム電源が搭載されている

   

Rubix22は、QUAD-CAPUTRE(UA-55)の発売から6年ぶりにRolandが発表したオーディオインターフェイス。24bit/192kHzに対応した2IN/2OUTとMIDI IN/OUTを搭載した製品だ。Windows、Macで利用できるのはもちろんiPhone/iPadでも利用できるなど、現在のDTMシーンにマッチする機材となっている。

Rubix22は、PCとUSB接続すればバスパワーで駆動し、USB Class Audio 2.0に対応したデバイスとなっているため、Macの場合、接続すればすぐに利用可能となっている。またWindowsの場合、Windows 10であれば、接続するとデバイスを自動認識するとともに、自動的にドライバがダウンロードされてインストールされる。

当然MacならCoreAudioドライバで、またWindowsであればASIOドライバおよびWASAPI、MMEのドライバで動作させることが可能なオーディオインターフェイスとなっているので、Cubase、Studio One、SONAR、Ableton Live、Ability、Pro Tools、FL Studio、BITWIG Studio……など、どんなDAWとの組み合わせにおいても動作させることができる。

ちなみに、Rubix 22にはAbleton Live Liteのライセンスがバンドルされているので、Webからダウンロードした上で、WindowsでもMacでも利用できるようになっているので、まだDAWを持っていない人にとっては嬉しいところだろう。

さて、Rubix22の入力部分だが、フロントパネルの左側には、フォンでもキャノンでも接続可能なコンボジャックが2つ搭載されてる。また、左側の下にはHi-Zボタンがあり、これをオンにすることで左側の1chのみギターやベースなどをダイレクトに接続することが可能だ。そして、右側の下には48Vと書かれたボタンがあり、これがファンタム電源。これをオンにすれば1ch、2chとも+48Vのファンタム電源が供給されてコンデンサマイクを使うことが可能になる。

実際に入力してみると分かるのは、適音量の入力があると、端子横のインジケーターが緑に点灯し、レベルオーバーすると赤く点灯するということ。見てみると分かるとおり、このLEDのインジケーター部分が前面パネルだけでなく、本体上部にまで切り込みが入って点灯するようになっているので、上から見たときでも確認できるようになっている。これは、Rubix22のデザインならではだろう。

さらに、モニターの仕方でRubix22は競合製品と大きく異なるメリットが1つある。それはダイレクトモニタリングする際にステレオであるかモノラルであるか、さらにはダイレクトモニタリングをしないかの3つをスイッチで切り替えられるという点だ。たとえば、ギターを1chに接続してモニターする場合はモノラルにすれば、両チャンネルからモニターされ、ギターの音がセンターにくる。1ch、2chそれぞれにマイクを接続した場合、ステレオの設定にすれば1chは左から、2chは右から出てくるようになっている。この切り替えはリアにあるスイッチで行い、DAW側でエフェクトを通したうえでモニターしたい、という場合はダイレクトモニタリングをオフにすればOK。

さて、冒頭で書いた通りRubix22はiPhone/iPadとの接続機能があるのだが、これが面倒くさい設定いらずで、すごく簡単にできる。まず、リアパネルの左側にはmicroUSBの端子がついているので、これをACアダプタと接続してRubix 22に電源供給を行い、隣のスイッチで電源をmicroUSB側に設定するとともに、USB Type Bの端子にLightning-USBアダプタ経由でiPhoneやiPadと接続すれば完了だ。

こうすることで、iOSからはRubix 22を認識するとともにオーディオ入出力の制御が内蔵のオーディオ機能からRubix 22に切り替わる。つまり音楽を再生すればRubix 22から高品位な音で再生され、Rubix 22のマイク端子に取り付けたコンデンサマイクの音を、iPhoneやiPadのアプリでレコーディングしていくことも可能になる。Phone/iPadアプリからはRubix 22のMIDI入出力も同時に認識してくれるので、ここにMIDIキーボードを接続して、リアルタイム演奏なんてこともできる。

また、私が運営しているDTMステーションでRubix 22について、もっと詳細に紹介しているので、ぜひそちらも参照していただきたい。
「RolandがオーディオIFで反撃開始。Rubix 22の威力をチェックしてみた」
https://www.dtmstation.com/archives/51995324.html
「Rolandの新世代オーディオインターフェイス、Rubix 24、Rubix 44搭載のコンプが超便利!」
https://www.dtmstation.com/archives/52000041.html

参考になった3

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > COZOY > TAKT

鴻池賢三さん

プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン5
音質4
操作性5
機能性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

質感のご参考に

裏面

Lightning端子部

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
iPhoneXと組み合わせ、ONKYO HF Playerを使用し、ハイレゾ音源で確認しました。
イヤホンはSHURE SE-535LTDです。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
質感ですが、筐体は金属製で表面の仕上げも良好。価格見合う高級感を備えています。

【音質】
iPhoneから電源供給ができるコンパクトなDACアンプとしては高品位で、音楽をじっくり鑑賞するのにも不足ありません。(iPnoneに付属の品はレンジが狭く、ただ音が聞こえるだけ…)
パワー(駆動力)もイヤホンとの組み合わせなら実用充分に思います。音質も合わせ、ボーカルがパワフルに迫ってきます。
質感の表現力は、2017年発売の「TAKT PRO Ver.JP」に及びませんが、価格差を考えると、本機の音質対コストパフォマンスは大変魅力的です。
iPhoneとの組み合わせが前提で予算も限られるなら、本機が良い選択に思います。

【操作性】
接続するだけで音が出ます。迷うことなく、どなたにも扱い易いでしょう。

【機能性】
搭載ボタンにより、再生/停止、音量調整が可能です。

【総評】
高音質を求める方には「TAKT PRO Ver.JP」がお薦めですが、それほどの予算と絶対的な高音質を求めるならば、サイズを気にせず他の製品も視野に入れるのが良いと思います。
本機の場合、コンパクトさ、音質、価格のバランスが良く、iPhoneと組み合わせるには丁度良い感じで、多くのユーザーにフィットすると思います。
携帯性を犠牲にせず、適度な価格で高音質を求めるユーザーにおすすめできる好製品です。

参考になった1

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ヘッドホンアンプ・DAC > COZOY > TAKT PRO Ver.JP

鴻池賢三さん

プロフェッショナルレビュートップへ

プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度4
デザイン5
音質4
操作性5
機能性4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

超コンパクト。単三型電池と比較

裏面

付属ケーブルは公式製品WEBページを参照してください。

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。
IPhoneXと組み合わせ、ONKYO HF Playerを使用し、ハイレゾ音源で確認しました。
イヤホンはSHURE SE-535LTDです。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
2016年12月発売のTAKT(Lightningケーブル生え出し)と比べると、長さは5mm短い60mmで、大変コンパクトです。
質感ですが、航空グレード6063アルミ合金削り出しで加工精度も良好。オーディオ機器としても頼もしいです。

【音質】
iPhoneから電源供給ができるコンパクトなDACアンプとしては、非常に高品位です。
2016年12月発売のTAKT(Lightninケーブル生え出し)とも比べてみましたが、歪みの少なさ、S/Nの高さなど、オーディオとしての基本性能がアップ。余韻がしっかりと聞き取れ、ボーカルの分離も一枚上手です。音調としてはウォームで、上質な音楽も安心して楽しめます。
コンパクトサイズ故に限界は感じますが、携帯性を重視する方に貴重な存在と思います。

【操作性】
iPhone(Lightning)なら接続するだけで音が出ます。どなたにも扱い易いでしょう。

【機能性】
搭載ボタンにより、再生/停止、音量調整が可能です。
各種USBケーブルが付属し、PCやアンドロイドデバイスとも接続可能です。

【総評】
TAKTとの比較ですが、先述のように、歪みの少なさ、S/Nの高さ、明瞭度ほか、あらゆる観点で本機が優れているものの、価格差は小さくありません。
予算に余裕があり、絶対的な音質や、他機器との組み合わせ(Type C)を考えるなら本機を、iPhoneと組み合わせてそこそこ良い音で聞きたいならTAKT、という選び方で良いと思います。
コンパクトかつ高音質で良い製品だと思いますが、少しお値段も張りますので、コストパフォーマンス感を差し引き、満足度は「4」としました。

参考になった1

このレビューは参考になりましたか?参考になった

ページの先頭へ

動画付きユーザーレビュー
qoo10
ユーザーレビュートピックス
ユーザーレビューランキング

(ヘッドホンアンプ・DAC)

ご注意