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ミニコンポ・セットコンポ のユーザーレビュー

(12件)
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ミニコンポ・セットコンポ > パナソニック > SC-PMX90

鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

専門誌、ネット、テレビなどのメディアを通じて機器の選び方…続きを読む

満足度5
デザイン5
操作性4
音質5
パワー4
入出力端子4
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

本体前面。質感のご参考に。

本体背面。端子のご確認に。

ツイーターはダブルで搭載!ハイレゾ対応。

メーカーのサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
面白味はありませんが上品で落ち着きがあり、長く使っても飽きないと思います。
スピーカーは表面に木目シートを張った仕上げですが、安っぽさは感じません。
総じて、この価格でこの見映えは、良く頑張っていると思います。

【操作性】
スマホとBluetooth接続すれば、スマホで選択した音源を本機で再生することができます。音質はBluetoothがボトルネックになりますが、WiFi環境や設定なしに、手軽にスマホの音を本機で鳴らすことができる点で優れています。
CDやFM/AMラジオは、付属のリモコンでサクサク操作できます。操作性は良好です。

【音質】
ハイコンポ以上。本格オーディオと言っても良いくらいの高音質。昔のミニコンポを想像すると、良い意味で裏切られるはずです。
パナソニック独自のフルデジタルアンプ「LincsD-Amp V」が肝で、これはパナソニックのオーディオ関連製品で幅広く用いられている半導体チップ。開発費も含めると本来は高価なモノですが、量産効果によるコスト低減により、本機のようなお手頃価格製品への搭載も可能になったと考えられます。大手メーカーならではの良さですね。
スピーカーもエンクロージャー(箱)がガッチリしていて、独自の竹炭PPウーファー、ピエゾ/シルクドームのダブルツイーターと盛りだくさん。
最終的に出てくる音も、フォーカスがピシッと定まってボーカルのセンター定位は高級オーディオに通じる雰囲気。余計な響きのない引き締まった低域も、この価格のコンポとは思えない完成度です。
CDとラジオの他、USBメモリのハイレゾ音源再生、USB-DAC機能を内蔵し、PCのサウンド(ハイレゾ対応)も高品位に再生できます。

【パワー】
実用最大出力(JEITA)は120W(60W+60W)です。このサイズのミニコンポとしてはデジタルアンプの特徴を活かした大出力と言えます。
一般家庭用としては充分過ぎる以上にパワフルですが、ボリューム位置にして中間あたりからスピーカーが無理をし始めるようで、低域が曖昧になってきます。どうしても豪快に鳴らしたい方は、スピーカーをフロアスタンドタイプなど大型品に交換すると良いでしょう。

【入出力端子】
添付の写真の通り、背面にPC接続用のUSB端子ほか、アナログ入力(RCAx2/ステレオミニ)、光デジタル入力を備えています。前面にメモリ用USB端子があります。
Bluetooth入力はAACにも対応しています。

【サイズ】
本体は211mm×114mm×267mm(幅x高さx奥行)、スピーカーは161mm×238mm×262mmです。

【総評】
お手頃価格過ぎて心配になるほどですが、驚きの高音質で、特にハイレゾは空気感も感じられ、ハイレゾ入門者にもおすすめです。
シンプルで低価格なら本機、ネットワーク再生機能も欲しいなら上位の「PMX-SC150」という選び方で良いでしょう。
いずれにしても、ミニコンポはパナソニックを全面的にお勧めしたいと思います!

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ミニコンポ・セットコンポ > JVC > EX-S55-B [ブラック]

鴻池賢三さん

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満足度5
デザイン4
操作性5
音質5
パワー5
入出力端子5
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

質感の良いボリュームツマミ

独自のウッドコーンが個性的

付属リモコン

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。

【デザイン】
本体は樹脂素材、スピーカーは表面が木目のビニール張りと、価格なりの妥協は見られますが、ボリュームツマミが金属素材、スピーカーのコーン部分はウッドと、要所を押さえています。シックな色使いと併せて、遠めから見ると高級感を感じます。

【操作性】
ソースは、CD、USBメモリ、Bluetooth、TUNER、AUX(外部入力)と多彩ですが、天面のボタンでダイレクトに選択できます。
コンパクトですがリモコンも付属し、操作性は良好です。

【音質】
穏やかで温かみのある音調です。高域の先鋭感や低域の迫力を求める方にはモノ足りないと思いますが、微少音の再現性は良好で、収録されている余韻をきちんと再現し、潤いのあるサウンドが愉しめます。アコースティック楽器もナチュラルかつリアルに感じられるのも良いですね。
ボーカルなど中域のふくよかさ、中高域支えるバランスの良い低域など、総合的な完成度はハイレベルです。
総じて、優しく聞き疲れせず、木の温もりを身近な価格で愉しみたい方にお薦めです。

【パワー】
パワフルさを求める方向けの製品ではありませんが、一般的なユーザーの音量感であれば、かなりの大音量にも対応でき、十数畳のスペースなら充分に思います。

【入出力端子】
出力はスピーカー端子のみ、入力はAUX(RCAピンx2/ステレオ)ほか、Bluetooth入力、USB端子(メモリから再生)が可能です。

【サイズ】
センター部は、幅219mm×高さ110mm×奥行き289mm
スピーカーは、幅140mm×高さ110mm×奥行き277mm (1本)
高さを抑え、奥行きで容積を確保しています。

【総評】
ウッドコーンが最大の特徴ですが、音質的にも木の温もりを感じられるものです。Bluetooth接続やUSBメモリ再生など人気機能も網羅。お手頃な価格でウッドサウンドを愉しみたい方にお薦めできる好モデルです。

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ミニコンポ・セットコンポ > TEAC > Reference7 NR-7CD

鴻池賢三さん

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満足度5
デザイン5
操作性5
音質5
パワー4
入出力端子5
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

試聴風景

質感の良い本体

針の動きも絶妙なメーター

 

見るからに上等そうなボリュームツマミ(軸パーツ)

超肉厚のアルミフロントパネル

 

メーカーの試聴室で体験しました。
組み合わせたスピーカーは、ソナス・ファーベルの「Venere 2.0」です。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断頂ければと思います。
(個人的には、非常に良いと思うのですが、全く駄目という方もいます)
質感は非常に良いです。肉厚のアルミ材を用い、見た目にも重厚感が伝わってきます。

【操作性】
CD再生は、旧来のCDレシーバーの要領で行えます。
リモコンが付属していますが、2組のベアリングでガッチリ組み上げられたボリュームノブを回転させると、指先が喜ぶような快感を覚えます。オーディオの醍醐味ですね。
ネットワーク再生は、OpenHome互換の「TEAC HR Streamer」が利用できます。ほか、DLNA対応なので、使い慣れた再生アプリを利用するのも良いでしょう。

【音質】
同価格帯のプリメインアンプと比較しても引けを取らない高音質です。
オールインワンタイプで、デザインもユニークなことから、音質はそれなりかと思い込んでいた影響があるかもしれませんが、S/Nの高さはハイエンドの領域。しっとりと滑らかで、空間表現の豊かさも秀逸。お安くはありませんが、この価格帯の製品ならではと思える品格を備えています。
手嶌葵の「明日への手紙(ドラマバージョン)」は、演奏がミュートしてボーカルがゆっくり語りかける場面で、ブレスの透き通るような美しさに鳥肌が立ちました。
BluetoothはLDAC対応で、音質も上々。ワイヤレスで手軽に高音質を楽しめるのも新しい価値と言えます。
設計陣と生産工場を考えれば、「ESOTERIC風」と言っても良いと思います。(個人的見解で、メーカーがそう言っている訳ではありませんので、念のため!)

【パワー】
家庭用としては必要充分です。
小音量でもS/Nが良く、実用的に思います。

【入出力端子】
LAN端子を搭載し、ネットワーク再生ほか、ストリーミングサービスにも対応しています。
対応済みのTIDALとQobuzは日本でのサービスインが未定ですが、今後の楽しみということで。
ほか、USBメモリからハイレゾファイルの再生も可能です。

【サイズ】
アンプ、ネットワークプレーヤー、CDプレーヤーの3in1構成で、省スペースと言えます。

【総評】
かつてのオーディオブームを体験し、一旦遠のいてしまった40歳代以上の中高年で、ハイレゾ、ネットワーク、ストリーミングなどを機に、趣味を復活したいと思っている方は多いと思います。
本機なら、接続がシンプルで場所も取らず、奥様にも許して貰えるのではないでしょうか?
なにより、昔のオーディオに比べると驚きの多機能かつ高音質。気軽に購入できる価格ではありませんが、価格以上の価値を感じる良品です。
店頭でも展示やデモ、試聴会が高頻度で行われているようですので、是非ご試聴を!

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ミニコンポ・セットコンポ > JVC > EX-NW1

鴻池賢三さん

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満足度5
デザイン5
操作性5
音質5
パワー4
入出力端子4
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

オーディオらしい佇まい

"木"の質感が味わい深い!

スタンドはスピーカーと一体型。凝った造りがマニアック!

   

背面にパッシブラジエーター

   

メーカーからサンプル機(メディア用)をお借りしてのレビューです。

【デザイン】
本体もスピーカー部も、超コンパクトが故に、箱庭的な趣を感じます。
ドライバー振動板の"木"も、他にはない魅力です。

【操作性】
ドットマトリクスの液晶表示部を備え、入力ソース名や曲名の確認ができます。
ほか、リモコンが付属しています。カード型ですが、実用充分です。

【音質】
USBメモリから、ハイレゾファイルを再生しました。
見た目は非常にコンパクトですが、空間の表現能力は驚くべき広さで、その中にヴォーカルもセンターにフォーカス良くピタッと定位します。不要な振動を抑え、美しい響きを上手く乗せている印象で、ミニコンの枠を超え、ハイファイオーディオと呼んで良いと思います。

【パワー】
ドライバーの直径は3cmと小さいため、低域側の再生帯域や量感は限定的ですが、デスクトップで箱庭的な楽しみ方をするには不満ありません。

【入出力端子】
フロントにUSB(USBメモリを挿入しファイル再生が可能)、リアにPC IN(USBマイクロB)、光デジタル(角形)、アナログ(φ3.5mm ステレオミニ)を備えています。
因みにPC INにラズベリーパイ(ソフトはVolumio)も接続してみましたが、認識されませんでした。

【サイズ】
設置スペースは、スピーカー2本と本体を横一列に並べた状態で、最小約27cmあれば収まります。奥行きは約20cm。
(A4用紙サイズで収まります!)

【総評】
非常にコンパクトですが、音質はミニコンポの枠を超え、ハイファイ的です。
スピーカーも本体も見栄えが良く、所有する悦びも感じられるでしょう。
総じて箱庭的に楽しめるユニークな製品で、デスクトップ用途でお薦めできる好製品です。

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ミニコンポ・セットコンポ > パナソニック > SC-PMX100

鴻池賢三さん

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満足度5
デザイン4
操作性4
音質5
パワー5
入出力端子4
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

天面も質感が良くフラットでスッキリと美しい。

NFCに対応。

ハイレゾ対応スピーカー。

付属リモコン

アプリ画面でUSBメモリの曲を表示。漢字表示もOK!

アプリはネットラジオ「AllPlay Radio」も利用可能。

試聴用サンプル機(プレス用)をお借りしてのレビューです。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参考にご判断いただければと思います。
本体(センターユニット)は、フロントパネルがアルミ材で、質感は良好です。
天面も同様のテイストで、フロントパネルとの一体感も高く、高級感があります。通風孔がほとんどなく、フラットなのも好感が持てます。


【操作性】
WiFi接続すれば、無償配布のアプリ「Panasonic Music Stream」(iOS/Androd)を利用し、入力切替、音量、音楽ファイルの選曲、ネットラジオ(AllPlay Radio)の選局などが行えます。
本体の表示窓には、ファイル名に使われている、漢字やひら仮名を表示できませんが、アプリを使えば問題ありません。沢山の曲も一覧表示できるアプリの利用をお薦めします。


【音質】
ミニコンポとは思えない上質なものです。
過去、ミニコンポは小さいけど音はラジカセを大きくしたような・・・と言った感が拭いきれませんでしたが、その点本機は、高級オーディオに通じる素質を持っています。
特にアンプの出来が良く、パナソニック独自のフルデジタルアンプ「LincsD-AmpV」は、パワフルで透明感も非凡。他社がマネできない部分です。
低域に厚みがあり、軽量なローボードやデスクの上に設置すると低音がややモヤモヤしたように感じるかもしれません。そのような場合は、スピーカーの前面をローボードの前端に揃うように移動させたり、スピーカーの下に重量のあるブロックや、あるいはオーディオ用のインシュレーター(足)を加えると良いでしょう。低域が引き締まり、音全体がクリアになります。基本のしっかりしたオーディオシステムですので、設置を工夫して高音質を引き出してみてください!
低域の厚みとキレによる心地良いベースのリズム、透明感のある中高域が生み出す美しいヴォーカル。ミニコンポの枠を超えた素晴らしい音質です。ハイレゾファイルの再生にも対応し、この音がこの価格で手には入るとは驚くばかり。お買い得です!


【パワー】
充分にパワフルです。低域のパンチ力や量感も、サイズを超えたスケールです。デジタルアンプによるパワフルさと、それにマッチしたスピーカーの相乗効果と言えます。
小音量でもバランスの良い音が楽しめます。


【入出力端子】
・USB タイプB(背面) - PC接続用
・USB タイプA(前面) - USBメモリ、iPhone接続などの接続用
・Ethernet RJ45(背面) - ネットワーク有線接続
・アナログステレオ(RCA x 2)
・ステレオミニ/ヘッドホン出力(前面)

<無線>
・WiFi (背面にアンテナ)- ネットワーク無線接続
・Bluetooth

光デジタル入力があれば、テレビの音もデジタル接続できて、さらに良いと思います。次製品に期待!


【サイズ】
本体: 211mm×114mm×267mm
スピーカー: 161mm×238mm×264mm

概ね幅55cm、奥行き30cm程度以上のスペースがあれば、無理なく設置できます。


【総評】
USBメモリやネットワーク再生に加え、パソコンをUSB接続できるUSB-DAC機能など、ハイレゾ時代に欲しい機能を満載しています。そして音質も最高峰。
デスクトップでノートPCと組み合わせてのパーソナルリスニングにも、リビングのオーディオとしてもオススメできる良品です。これだけの機能と音質性能が詰まって、この価格帯はお買い得です!

参考になった44

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ミニコンポ・セットコンポ > Bose > Wave SoundTouch music system [チタニウムシルバー]

鴻池賢三さん

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満足度3
デザイン3
操作性3
音質5
パワー4
入出力端子5
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

製品正面。デザインのご参考まで。

製品裏面。電源がACアダプタ方式でないのは良い。

一番簡単と思われる設定方法が上手く行かない!!

 

アップデートに数分。

インストールに数分。待たされ感が残念。

 

メーカーからサンプル機を借りてのレビューです。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、写真などを参照頂ければと思います。
質感は、粗めの梨地プラスティック系素材に塗装(チタニウムシルバー)で、仕上げは悪くないですが、価格を考えると、もう少し高級感が欲しいです。

【操作性】
操作性は良好です。
ネットワーク再生関連ですが、無償ダウンロード可能な「SoundTouch app」(iOS/Android両対応)や専用ソフトをインストールしたPCから、コンテンツの再生や停止、音量調整などが可能です。
また、PCソフトでは、6つのプリセットにインターネットラジオ局やファイルの登録ができ、一旦登録を済ませておくと、「SoundTouch app」や付属リモコンのプリセットボタンで、ワンタッチで呼び出しできます。

一方、ネットワークの設定から音が出る迄には、小一時間掛かりました。
まず、最も簡単と思われる、PCをUSB接続してセットアップする方法は、何度も試しましたが、本機を認識できませんでした。そういう事もあるでしょう。そこで、代替の方法で設定。本機をアクセスポイントとしてPCをワイヤレス接続し、ブラウザ画面で手動設定します。慣れているユーザーにはこちらの方が手っ取り早いかもしれませんが、WiFiが苦手なユーザーは苦労しそうです。最近では、iPhoneをUSB接続すると、WiFi設定を自動で吸い上げてくれるオーディオ機器もありますので、これらと比べると、時代遅れの感は否めません。

また、余談ですが、ネットワーク接続が確立して音楽を聴こうとすると、本体のアップデートが始まりまり、約20分ほど待たされました。最近の傾向として、出荷後のアップデートは仕方がない面もありますが・・・
(このネットワーク関連の設定やアップデートは面倒ですが、初回の設定時だけですので、実用上は問題ありません。)

【音質】
非常に良いです。
低域は量感が豊かで、コンパクトなシステムとは思えない、リッチな空気感が楽しめます。
中高域は歪みやこもり感とは無縁で、非常にクリアで明瞭です。奥行きや広がりなど、立体感も素晴らしく、この価格帯のミニコンポ類と比較すると、非常に優秀です。
HiFi的な聴き方をする方にとっては、高域が強調されたシャリ感や、位相が操作されているような音像の揺らぎが気になるかもしれません。

【パワー】
充分にパワフルです。日常使用しない大音量で再生しましたが、歪みや割れ感も皆無です。

【入出力端子】
* WiFi(内蔵)
* 有線LAN(RJ45)
* AUX x 1 (ステレオミニ)

【サイズ】
幅368mm x 奥行き219mm x 高さ143mm です。

【総評】
BOSEの「SoundTouch」機能搭載モデルなら、同一宅内に異なる製品を複数設置していても、共通のアプリで操作可能です。また、複数のオーディオから同時に同じ音楽、あるいは異なる音楽を再生させることも出来ます。
複数所有することで、便利さをさらに実感することができるでしょう。
本機は、他にもAirPlay対応、FM/AMラジオ、アラーム時計機能なども搭載しており、1台で幅広く使えます。
シンプル操作で音質も良好。コンパクトで良質なオーディオをお探しの方におすすめできます。
(初期設定がパソコン不要で簡単なら、満足度は「5」に値する製品です。)

ほか、ご参考までに、消費電力の簡易測定結果を。
電源オフ時の待機電力(WiFi経由で電源オンが可能な状態)は約7Wでした。
音楽聴取時は、常用の音量で約20W程度でした。

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ミニコンポ・セットコンポ > ヤマハ > CRX-N560(S) [シルバー]

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満足度4
デザイン3
操作性5
音質4
パワー4
入出力端子4
サイズ4

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メーカーからの貸出機によるレビューです。
スピーカーは別売です。試聴は主に、ヤマハのNS-BP182を組み合わせて行いました。


【デザイン】
フロントパネルやツマミの表面はアルミ製で、デザイン面では、ヤマハの高級オーディオに通じるテイストを感じます。
質感は、近くで見るとサイドウッド風の部分がプラスチックである事が分かりますが、遠めから見るとピアノ塗装のような高級感が漂います。
リモコンもシンプルで洗練度が高く、デザイン重視のユーザーにも満足と思います。


【操作性】
ネットワーク再生機能、ネットラジオ機能などが豊富で、本機を購入するユーザーの多くか、これらの機能に期待していると思います。
一般的にネット系の操作は、曲目やラジオ局の一覧など、表示すべき情報量が多いので、本体ボタンやリモコンよりも、スマホやタブレット上のアプリで行うのが現実的です。
その点、本機で利用するアプリ「NETWORK PLAYER CONTROLLER」(iOS用)は、本体操作(入力切替、音量調整、ネットラジオ選局、サーバー上の音楽ファイルの選択などができ、視認性や操作性の両面で快適です。
アプリの利用を前提に、本機の操作性は大変優れていると言えます。


【音質】
音の傾向はやや腰高な印象を受けますが、透明感や解像感が高く、「キレイ」な音です。
低域は悪く言うとやや硬く、良く言うと引き締まった印象です。スピーカー(NS-PB182)の箱鳴りか、濁りとまでは行きませんが、やや色付きを感じます。一方、コンパクトなシステムの割りには、低音を上手く引き出せていると思います。
本機の音は品位が高く、ワンランク上のスピーカーを組み合わせると、さらに高音質が引き出せます。(実際に手持ちのスピーカーで試してみました)


【パワー】
一般的なご家庭で音楽を楽しむには充分なパワー(音量の大きさ)を備えています。

因みに、消費電電力は以下の通りです。
待機電力: 6W以下(スタンバイ時)、0.5W以下(エコスタンバイ時)
電源オン(音無): 11W (筆者測定)
再生時: 12W (家庭で一般的と思われる音量/USB再生/筆者測定)


【入出力端子】
入力:
USBポート x1 (USBマスストレージ、iOSデバイス対応)
AUX1(RCAジャック) x1
AUX2(3.5mmステレオミニジャック) x1
光デジタル x1
同軸デジタル x1

出力:
サブウーファー x1
ヘッドホン(ステレオミニ) x1

他:
RJ45 (有線LANポート)


【サイズ】
215W×110H×288Dmm (幅よりも奥行きが長い)


【総評】
話題のハイレゾ再生は最高192kHz/24bitまで対応し、アンプはハイレゾの良さが分かる音質クオリティーを備えています。
アプリは使い勝手も良く、ネットワーク再生も快適で、ネットワークオーディオを始めてみたいユーザーにもお薦めできます。
ネットワーク再生やアプリでの操作を考えると、無線LANも搭載して欲しい所ですが、接続の簡易さや安定性を考えると、結局は有線LAN接続になるケースが多く、価格を含め、バランスの良い製品だと思います。
ハイレゾやネットワークオーディオを始めてみたい方、上質な音質を求める大人のユーザーにお薦めできる良品です。

参考になった10人(再レビュー後:10人)

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ミニコンポ・セットコンポ > パナソニック > SC-PMX9

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満足度5
デザイン4
操作性5
音質5
パワー5
入出力端子5
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

端末から再生を指示すると、入力は自動でDLNAに切り替わる。

アンドロイド版アプリDLNA再生アプリ「Skifa」の画面

天面のドック。iPhone5を接続すると、蓋が丁度良い支えに。

メーカーからの貸出機によるレビューです。
メーカー試聴室での取材記事、価格comマガジン”緊急取材!ただのミニコンポじゃない!パナソニック「SC-PMX9」” http://magazine.kakaku.com/mag/kaden/id=1228/ も併せてご覧頂ければ幸いです。


本機は、WiFiと有線LAN端子を搭載し、AirPlayおよびDLNAネットワーク再生、Bluetooth対応、iPod/iPhone(ライトニングドック)を備えた、多機能なハイレゾ音源対応のミニコンポです。CDプレーヤーとFM/AMラジオ機能も搭載しています。

【デザイン】
本体の造型はオーソドックスかつ面白みはありませんが、無難です。前面パネルはアルミで覆われており、質感は良好で高級感もあります。
スピーカーの表面はピアノブラック風です。近くで見ると、表面にプラスティックのような素材を貼っている事が分かりますが、実売価格を考えると、許容範囲でしょう。

【操作性】
DLNA対応なので、パソコン、タブレットやスマホなどにDMC(デジタルメディアコントローラー)対応アプリをインストールすれば、アプリ上の操作で、ネットワーク上にあるDLNAサーバーの音楽を本機のスピーカーから再生する事ができます。
試しに、アンドロイド版の無償アプリ「Skifta」をNexus7にインストールしたところ、Nexus7に収録した各種音楽ファイルが本機から再生できました。
AirPlayにも対応しており、iOS端末(iPhone/iPadなど)ユーザーなら、端末に収録されている音楽を、手元で選曲して本機のスピーカーから鳴らすことができます。
ネットワーク再生は、本体のボタンや表示や頼らず、手元の端末で操作が可能な点で、操作性は優れていると言えます。

【音質】
本機のおすすめポイントは音質の良さです。
詳細は取材記事(http://magazine.kakaku.com/mag/kaden/id=1228/)で詳しくレポートしていますので、併せてご一読頂ければと思います。
端的には、透明感があって音場に広がりのある上質なもの。パナソニック独自のフルデジタルアンプが、他メーカーには無いクリアな音質を実現しています。低音も豊かで、小音量時も心地良く聴けます。
192kHzや96kHzといったハイレゾサンプリング音源を楽しみたいユーザーにもオススメできます。(特にDLNA経由でのハイレゾ音源再生は高音質です。USBメモリーからの再生と聞き比べも面白いと思います。)

【パワー】
120W(60W+60W)。非常にパワフルで、一般的なご家庭なら充分です。

【入出力端子】
アナログ入力(RCAx2)、LAN(10BASE-T/100BASE-TX)、USB(2.0/マスストレージから再生)、ヘッドホン(ステレオミニ)、iPod/iPhone(ライトニング)、WiFi、Bluetooth。

【サイズ】
本体の両サイドにスピーカーを並べて設置する場合、横幅約55cm、奥行き約30cmが必要です。

【総評】
充実したネットワーク再生機能、ハイレゾ音源対応、パナソニック独自のフルデジタルアンプによる高音質など、注目すべきポイントが山盛りでしかも手頃な価格。コストパフォーマンスは非常に高く、オススメできる良品です。

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ミニコンポ・セットコンポ > ケンウッド > K-531-S [シルバー]

鴻池賢三さん

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満足度5
デザイン3
操作性4
音質5
パワー5
入出力端子5
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

VGP(ビジュアルグランプリ)の審査員として、また、記事執筆などで製品に触れた経験からのレビューです。
本機は、Buluetooth、CDプレーヤー、iPod/iPhoneドッグ(30ピン)、USBマスストレージ、FM/AMラジオに対応したミニコンポです。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、メーカーの製品ページなどを参照頂ければと思います。
造型はシックで大人向けですが、操作ボタンの青色イルミネーションは学生さん向けのような印象で、個人的にはイルミネーションが無い方がバランスが良いように思います。

【操作性】
シンプルな製品ですので、どなたが使われても特に迷う事は無いと思います。

【音質】
驚くべき高音質です。状態の良いリスニングルームで、Bluetooth経由の音源を試聴しましたが、中央の一点にピシッと決まるフォーカス感と透明感は、このクラスのコンポでは間違い無く最高峰です。空間にフワッと浮かぶヴォーカルや音離れの良さには、高級オーディオの雰囲気さえ感じられます。
音質の傾向としては、解像度が高く端麗。(低音ドロドロで線が太い音調を好む方には不適)

【パワー】
20畳くらいまでなら充分でしょう。(一般的なご家庭なら、充分パワフルです。)

【入出力端子】
アナログステレオ入力(RCAx2)、アナログ出力(RCAx2)、デジタル入力(角形光x1)、デジタル出力(角形光x1)、サブウーファープリアウト(RCAx1)

【サイズ】
本体両脇にスピーカーを設置する場合、横幅は約50cm、奥行きは約35cm(接続ケーブルの出寸含む)が必要です。

【総評】
この価格でこの音質が手に入るのは本当に驚きです。
Bluetooth接続でスマホ、タブレット、PCの音を手軽に良い音で聴きたい方には、とてもオススメできる製品です。

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ミニコンポ・セットコンポ > パイオニア > X-SMC5-K [ブラック]

鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

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満足度5
デザイン4
操作性4
音質4
パワー4
入出力端子5
サイズ5

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

長く使えそうなシンプルなデザイン。

インターネットラジオの選局画面。4行表示で視認性は良好。

スッキリした背面。裏側が見える場所にも置きやすい。

   

立つリモコン。色分けが無く慣れるまでややボタンを見分け難い。

   

メーカーからの貸出機によるレビューです。
本機は標準で無線/有線LAN機能を搭載し、AirPlay、DLNA(ネットワークプレーヤー機能)、インターネットラジオに対応しています。
また、Bluetooth機能も搭載し、様々な対応プレーヤー、携帯電話、スマートフォン、タブレットの音楽も無線伝送して再生か可能です。iPodドックを備えiPod nanoなども接続できます。
その他、ディスクプレーヤー機能も搭載し、DVDやCDの再生、DivXディスクの再生も可能です。
更に、FMラジオや、USBメモリの音楽も再生できます。とにかく多機能です。

【デザイン】
デザインには好みがあると思いますので、添付の写真を参照してください。質感は非常に良いというレベルでもありませんが、この多機能さで3万円弱の価格を考えると、充分良好と言えます。特に目だたず、どんなインテリアにも無難に溶け込むと思います。

【操作性】
Air Playは、本機が電源オフ(高速起動モードで待機)時を含め、他の機能を選択中でもiOSデバイス側の操作でAir Playモードに切り替わって音が出ます。音量の操作も自在で、Air Play対応は本機最大の魅力と言えるでしょう。音量操作はややタイムラグがあり、誤って大音量を鳴らさないよう注意が必要でした。
どの機能も、全面の液晶パネルに情報が表示されるので、状況の確認や操作は分かり易いです。インターネットラジオやネットワーク再生では、情報が4行で表示できるので、一覧性が高くて助かります。
本機には高速起動モードがあり、オンだと電源オン操作から使用できるまで2秒しか掛かりませんが、待機時の消費電力は電源オン時と同等の6Wでした。高速起動モードをオフにすると、待機時の消費電力は0.5W程度のようですが、電源オン操作から使用できるようになるまで約1分も掛かるので、実用性は乏しいと言えます。
リモコン操作から本機が反応するまでのレスポンスは良く、通常の操作でストレスは感じません。

【音質】
低音から高音まで素直で、ジャンルを選びません。パッシブラジエーターを備え、このボディサイズからは期待以上に、低音の厚みが感じられるはずです。
ボーカル域から高域も歪み感が無く、総じて、ワンランク上の価格帯のミニコンポと比べても互角でしょう。

【パワー】
ボディは薄型でコンパクトですが、低音に厚みがあり、大音量でも歪みなく迫力のある音が楽しめます。20畳程度未満の部屋なら不満を感じる事はないでしょう。
通常の音量で再生時の消費電力は約6W、かなり音量を上げても7W程度と、省エネ性能も高いです。

【入出力端子】
本機は無線接続機能が豊富ですが、iPod用ドック、AUX(ステレオミニ)インプット端子も備えています。LANは有線ポートもあるので、無線設定が苦手な方も安心です。

【サイズ】
薄型でコンパクトです。これだけの機能、音質、パワーを備えている事を考えると驚異的です。薄型なので、薄型テレビ用のローボードなどに並べて置く事も可能です。

【総評】
これだけの多機能で実売価格が3万円弱とは驚きです。音質も充分に満足できるレベルで、コストパフォーマンスは非常に良好と言えます。
考えられる殆どの機能が凝縮されているので、新入生や新社会人の新生活にも最適でしょう。こういった方々へのお祝いの品としても喜ばれると思います。

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ミニコンポ・セットコンポ > ケンウッド > CLX-70-P [ピンク]

大坪知樹さん

  • レビュー投稿数:4件
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プロフィールPC、DTM、AV機器といったジャンルを中心に執筆活動を行っているライター。雑誌やWebで執筆し、DTM関連の単行本も多数手掛ける。また子供のころからの乗り物好き。現在でもクルマやバイクに目がなく、模型の収集癖あり、模型関連の執筆も手掛け…続きを読む

満足度5
デザイン5
操作性5
音質5
パワー5
入出力端子5
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

iPhone4をセット、本体上側のボタンイルミネーションもピンクでコーディネイト

リモコンはボタン数が多く少し操作に悩むかもしれないが、ボタンそのものは押しやすい

前面左側のカバー内にはUSBポートにSDスロット、ライン入力とヘッドホン出力

   

背面側にはAUX入力、そしてサブウーファ専用の出力端子を搭載

   

CLX-70はiPod/iPhoneに対応したオーディオシステムだ。機能やサイズなどさまざまなタイプが存在するジャンルだが、CLX-70はCDプレイヤーにAM/FMラジオ、タイマー機能、USB/SD再生、そしてiPodドックと、考えられる機能をすべてワンボディでまとめている。現代のCDラジカセ、といえそうなタイプだ。

誰もが気づく最初の特徴は、売り場でも目立ちそうなデザインだろう。オーディオ機器としては珍しい、ピンクのカラーバリエーションが用意されている。ピンクという言葉からおもちゃっぽさを感じるかもしれないが、やたらと派手というよりは落ち着いたトーンで、あまり違和感はない。本体のデザインそのものは非常にすっきりしたラインのため、このカラーが部屋の中でアクセントになりそうで、個人的にはなかなかよい色だと気に入った。

細かなところでは、本体上面に用意された再生/選曲/音量ボタン周りのイルミネーションもピンクで統一されている。これは操作箇所がわかりやすく、デザイン上のワンポイントにもなっている。ボタンイルミネーションとディスプレイバックライトは、それぞれオン/オフを設定できるのも、気が利いているところだ。

付属リモコンは、ボタンがしっかりとしていて押しやすい。基本機能だけを本体ボタンでカバーし、細かな設定などはリモコン側で行うようになっているため、リモコンのボタンは多めだ。慣れないと迷うシーンもあるが、ボタンそのものが押しやすいため、個人的にはあまりストレスは感じない。

iPod/iPhoneをセットするためのドックは本体前面右側に用意されている。これもデザインに活かされているのが面白い。このドックは本製品の特徴のひとつであり、iPod内の音楽ファイルをデジタル信号のまま取り出せる、デジタル接続ドックとなっている。音質的にはアナログ接続ドックに比べ有利であり、この価格帯でデジタル接続対応であることは注目ポイントだろう。また本製品は内蔵アンプもフルデジタルアンプとなっている。

実際の音質は、全体的に元気なサウンド、という印象を受ける。低域が気持ち太めで迫力があるだけではなく、聴感上のバランスに聞いてくる中域がちゃんと出力されていることがポイントだろう。結果として低〜中〜高域と音の繋がりが自然であり、聴きやすい。繊細な音楽を小音量で聴くというよりは、ロックやポップスといったジャンルを音量大きめで聴くほうが向いていそうだ。

付加機能としては、USB機器およびSDカード再生が搭載されている。対応ファイル形式はMP3とWMAで、またUSB/SD再生に限り音楽ファイルのタグ表示が可能となっており、曲名やアーティスト名を表示できる。ただしアルファベット表示のみで日本語表示は非対応、またiPod/iPhone再生では表示できない。

さらにCDからUSB/SDにMP3録音することも可能となっている。iPod/iPhoneを中心に使っていると、あまり活用しないかもしれないが、こういった機能を求めている人には魅力的かもしれない。ただ類似製品でも同様だが、CDからiPod/iPhoneに直接録音する、といった機能はないので、誤解しないように注意したい。

入出力端子はほとんどが前面左下のカバー内に配置されている。D.AUDIO入力は、ステレオミニプラグのいわゆるライン入力端子だが「デジタルオーディオリンク」という機能に対応したケンウッド製プレイヤーを専用ケーブルで繋ぐとリモコンで操作できるものだ。背面にはピンプラグのAUX入力が一系統、そしてサブウーファ出力が用意されているのは珍しい。重低音が好きなら、外部サブウーファで増強してもよいだろう。

使っていてちょっと気になったのは、電源を入れてから操作可能になるまで、すこし間が開くことだ。またヘッドホン出力端子が、USBポートなどと同じく前面カバー内に入っているのも、ヘッドホンを多用する人には不便だろう。

全体的な印象としては、インテリアと調和しアクセントにもなるデザイン、元気で情報量も多いサウンド、この2点が美点だと感じる。ピンクのカラーリングは好みが分かれるところだろうが、カラーバリエーションとしてごく普通なブラックおよびホワイトも用意されている。デザインそのものが気に入らないのでなければ、この価格帯でiPodオーディオを探している人なら、チェックする価値はあるはずだ。

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ミニコンポ・セットコンポ > JVC > EX-S1-B [ブラック]

鴻池賢三さん

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プロフィールオーディオ・ビジュアル評論家。ビジュアルグランプリ審査員。THX/ISF認定ホームシアターデザイナー。日本オーディオ協会 諮問委員。「デジタルホームシアター普及委員会」委員。

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満足度4
デザイン4
操作性5
音質4
パワー4
入出力端子4
サイズ4

※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。

iPhoneをドックに装着した様子。

デザイン的には、サランネットを取り外して、ウッドーコーンを見せたい!

主要なボタンは押し易い位置に。リモコン付属です。

「iPodドックが搭載されている手頃なコンポ」の中から、ある程度音質にこだわりのありそうな製品を探したところ、本機に辿り着きました。メーカーからサンプルをお借りしてのレビューです。

【デザイン】
デザインは好みによる所が大きいと思いますので、写真を添付しました。質感ですが、本体はプラスティック素材ながら、ピアノブラック風の光沢感、仕上げは良好です。スピーカーは木製で、木目調の外観も落ちついています。何より、ウッドコーン(スピーカの見える部分が木製)の見栄えは、ビクターならでは。存在感があります。

【操作性】
本体には、独立した「CD再生/一時停止」、「iPod再生/一時停止」、「USB再生/一時停止」などのボタンがあります。例えば、iPodを聴きたい時、入力切替などの操作は不要で、「iPod再生/一時停止」を押せば音がでます。ワンタッチなので、機械が苦手な方も迷う事は無いでしょう。もちろん、再生中は、リモコンで手軽に曲のスキップや音量調整もできます。
リモコンで特定の曲を探す事も可能です。iPodの表示画面を見ながら、リモコンでアーティストやアルバムなど絞り込みできます。ただし、本機に限らず、iPodドッグ搭載のオーディオに共通の話ですが、目的のアーティスト、アルバム、曲に辿り着くには、収録している曲数に応じて、リモコン操作(カーソルの↑と↓)が多くなるので、この機能にはあまり期待しない方が良いでしょう。iPod画面の文字が読めるまで近づくなら、iPod本体に手が届くはずなので、iPod本体での操作が断然判りやすくて便利です。

【音質】
低音や高音にクセがなくナチュラルで、この価格帯の製品としては品よくまとまっています。

【パワー】
3m程度の距離で聴くなら、音質を維持したまま充分パワフルに鳴らせます。本機のコンセプトから考えると妥当なレベルでしょう。

【入出力端子】
アナログステレオ入力は、フロントパネル部にあるミニジャックに接続可能です。ヘッドホン端子やUSB端子も全面にあります。iPodのビデオは、iPodドック近くのコンポジット端子から出力します。抜き挿しが必要と思われる端子にはアクセスが良く、親切な設計と言えるでしょう。

【サイズ】
正面から見た縦横の面積に比べ、奥行きは約25cmと長めの印象です。設置場所に置けるか、事前に確認しましょう。

【総評】
iPodの音楽に加え、iPhoneにラジコなど、インターネットラジオアプリをインストールしている場合、それらの音声も本機を通じて聴く事ができます。iPhoneやiPodと組み合わせてちょっと音楽を聴きたい用途には、操作がシンプルで使い易く、価格やサイズも手頃で満足できるでしょう。特に機械が苦手な方、操作性重視の方にお勧めします。

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